“カーブアウト”が日本経済活性化のカギ!? (株)才流 栗原康太氏「カーブアウト制度がなければ起業していなかった」新ビジネス創出におけるカーブアウトの優位性について言及
[23/03/30]
提供元:PRTIMES
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新事業発掘プロジェクト(GEMStartup TOKYO)成果報告会を開催プロジェクト参加企業による活動成果報告とカーブアウト有識者によるパネルディスカッションを実施
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東京都は、2023年3月23日(木)に新事業発掘プロジェクト(GEMStartup TOKYO)の成果報告会を開催しました。
本イベントでは大企業等の民間企業で培われたノウハウやアイデアを起業や新事業創出に結びつけるための取組として「新事業発掘プロジェクト(GEMStartup TOKYO)」の事業化プログラム参加者による成果報告と企業支援プログラム参加企業による成果報告を実施しました。
第一部では事業化プログラム採択者や、企業支援プログラム参加企業による、発表を通じた成果報告を行い、第二部では、「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩 〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」をテーマに、栗原康太 氏(株式会社才流 代表取締役社長)と、野澤 直人 氏(株式会社ガイアックス 執行役/株式会社ベンチャー広報 代表取締役)をお招きし、カーブアウト制度を活用した側・推進した側の立場から、新ビジネス創出における乗り越えるべき壁や、乗り越えるために必要なコトについて経験を元に語っていただきました。
■日時:2023年3月23日(木)18:00〜21:00
■場所:オフライン及びオンライン配信(参加費無料)
■登壇者:
栗原康太氏(株式会社才流代表取締役社長)
野澤直人氏(株式会社ガイアックス 執行役/株式会社ベンチャー広報 代表取締役)
■ファシリテーター:
瀧口 友里奈氏(経済キャスター/株式会社グローブエイト代表取締役ほか)
■内容:
<第一部>
・事業化プログラム採択者による成果報告(4者)
・企業支援プログラム参加企業による成果報告(2者)
<第二部>
パネルディスカッション「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」
第一部:事業化プログラム採択者による成果報告
■株式会社USEN NEXT HOLDINGS
事業開発統括部 ビジネスインキュベーション室 孫志祥氏
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孫氏は広告、無人販売、デリバリーサービスを担う屋内自動運転ロボットサービスの事業化に向けた成果について発表しました。このプログラムで得られた気づきとして「事業化に関して、意見を求める対象は通常であれば同僚や上司などからのみとなってしまうが、このプログラムに参加したことで、飲食店サービスを展開していた有識者からアドバイスをいただけ、事業の方向性をピボットできたことが良かった」と語りました。
■株式会社NTTデータフロンティア
第二システム開発本部 田村亘氏
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田村氏は起業家教育ソリューションによって地域活性化を図るサービスの事業化に関する成果発表を行いました。事業アイディア策定にあたり、「プログラムに参加したことで有識者からの意見をいただいたり、サポートいただいたりしたことで時間がない中でも形にすることでき、周りを巻き込む必要性を認識できた」とプログラム参加の利点について述べました。
■conSept合同会社
プロデューサー 宋元燮氏
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宋氏は舞台芸術のプレゼンス向上と市場全体の活性化を目的とした、ブロックチェーンを活用する舞台芸術支援システムの事業化について発表しました。事業化プログラムに参加した宋氏は「新規事業創出のマインドセットが得られ、新規事業が目指す世界観やメリットを信じる力が大切であると改めて認識できた」と受講後の成果について語りました。
他1社登壇
第一部:企業支援プログラム参加企業による成果報報告
■新日本法規出版株式会社
R&D推進部 河合嘉之氏
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河合氏は企業支援プログラムで実施したワークショップに関する成果報告を行いました。自社の課題感に「アイデア創出の弱さ」を挙げ、自社内でアイデアを創出する力と事業を創出する体制、制度の示唆を得ることを目的にペルソナ分析型のワークショップを実施しました。ワークショップを通して河合氏は「同じ社内でも所属部署が違うだけで新たな視点やエッジの効いたアイデアを出すことができることに気づいた」とワークショップの成果について語りました。
■小田急電鉄株式会社
経営戦略部 政光賢士氏、監査・内部統制室 辻田雅紀氏
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政光氏と辻田氏は社内事業アイディア公募制度「climbers」へのサポートに関する成果報告を行いました。社内のリソースやサポート体制、社内審査通過の難しさなど課題を感じていた政光氏は「企業支援プログラムに参加したことで挑戦者へのサポート体制が充実し、外部の知見や客観的な意見を取り入れることで円滑に検討が進んだ」と参加によるメリットを述べました。「climbers」の挑戦者である辻田氏は「外部有識者からの知見の共有やアドバイス、プレゼンに向けた戦略を立てられたことから役員審査を通過できた」と成果を語りました。
第二部:パネルディスカッション「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」
第二部では「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」をテーマに栗原康太氏(株式会社才流代表取締役社長)と、野澤直人氏(株式会社ガイアックス執行役/株式会社ベンチャー広報代表取締役)に登壇いただきパネルディスカッションを行いました。
【テーマ(1)/日本の「イノベーション」現在地】
冒頭のテーマで野澤氏は「徐々にスタートアップ、イノベーションが進んできてはいるが、世界規模で見ればまだまだ進んでいないと感じている。さらに、社会にインパクト与えるような時価総額の大きいスタートアップを作れる起業家が少ないことが日本の課題である」と考えを述べました。
栗原氏は、「身近でも、起業の成功事例や起業している人が多くなり、相乗効果で広がっていることを実感している。そういう事例が日本でも徐々に増えているのではないか」と考えを述べました。
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【テーマ(2)/新たなビジネス創出の「壁」どう立ち向かうか】
栗原氏は、自身の起業について「カーブアウトの制度がなければ起業をしていなかった。会社に在籍している時に事業の検証ができたり、情報交換的に事業をサポートしてくれたので、スタートしやすかった」と振り返りました。野澤氏は、「起業家を創出することが、社会にとって良いインパクトを与えると思うためカーブアウトを推進している」とガイアックスがカーブアウトを支援する思いについて語りました。
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【テーマ(3)/個と組織 共創によって実現することとは】
「個と組織 共創によって実現することとは」というテーマについて、栗原氏は「近いところに成功した起業家がいるのは刺激になり、視座が上がった」とコミュニティの中で起業をすることの利点について語りました。
野澤氏は、「組織としては一歩ひいて、より個を尊重し、個人が成長し、活躍できるかにどれだけコミットできるかが大切になってくると思う」と今後の組織のあり方について考えを述べました。
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東京都は、2023年3月23日(木)に新事業発掘プロジェクト(GEMStartup TOKYO)の成果報告会を開催しました。
本イベントでは大企業等の民間企業で培われたノウハウやアイデアを起業や新事業創出に結びつけるための取組として「新事業発掘プロジェクト(GEMStartup TOKYO)」の事業化プログラム参加者による成果報告と企業支援プログラム参加企業による成果報告を実施しました。
第一部では事業化プログラム採択者や、企業支援プログラム参加企業による、発表を通じた成果報告を行い、第二部では、「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩 〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」をテーマに、栗原康太 氏(株式会社才流 代表取締役社長)と、野澤 直人 氏(株式会社ガイアックス 執行役/株式会社ベンチャー広報 代表取締役)をお招きし、カーブアウト制度を活用した側・推進した側の立場から、新ビジネス創出における乗り越えるべき壁や、乗り越えるために必要なコトについて経験を元に語っていただきました。
■日時:2023年3月23日(木)18:00〜21:00
■場所:オフライン及びオンライン配信(参加費無料)
■登壇者:
栗原康太氏(株式会社才流代表取締役社長)
野澤直人氏(株式会社ガイアックス 執行役/株式会社ベンチャー広報 代表取締役)
■ファシリテーター:
瀧口 友里奈氏(経済キャスター/株式会社グローブエイト代表取締役ほか)
■内容:
<第一部>
・事業化プログラム採択者による成果報告(4者)
・企業支援プログラム参加企業による成果報告(2者)
<第二部>
パネルディスカッション「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」
第一部:事業化プログラム採択者による成果報告
■株式会社USEN NEXT HOLDINGS
事業開発統括部 ビジネスインキュベーション室 孫志祥氏
[画像2: https://prtimes.jp/i/108660/5/resize/d108660-5-c41c68151199ad87c875-1.jpg ]
孫氏は広告、無人販売、デリバリーサービスを担う屋内自動運転ロボットサービスの事業化に向けた成果について発表しました。このプログラムで得られた気づきとして「事業化に関して、意見を求める対象は通常であれば同僚や上司などからのみとなってしまうが、このプログラムに参加したことで、飲食店サービスを展開していた有識者からアドバイスをいただけ、事業の方向性をピボットできたことが良かった」と語りました。
■株式会社NTTデータフロンティア
第二システム開発本部 田村亘氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/108660/5/resize/d108660-5-f5be6adfb7b9b2ab48b4-2.jpg ]
田村氏は起業家教育ソリューションによって地域活性化を図るサービスの事業化に関する成果発表を行いました。事業アイディア策定にあたり、「プログラムに参加したことで有識者からの意見をいただいたり、サポートいただいたりしたことで時間がない中でも形にすることでき、周りを巻き込む必要性を認識できた」とプログラム参加の利点について述べました。
■conSept合同会社
プロデューサー 宋元燮氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/108660/5/resize/d108660-5-1832c3d9bc63c9535775-3.jpg ]
宋氏は舞台芸術のプレゼンス向上と市場全体の活性化を目的とした、ブロックチェーンを活用する舞台芸術支援システムの事業化について発表しました。事業化プログラムに参加した宋氏は「新規事業創出のマインドセットが得られ、新規事業が目指す世界観やメリットを信じる力が大切であると改めて認識できた」と受講後の成果について語りました。
他1社登壇
第一部:企業支援プログラム参加企業による成果報報告
■新日本法規出版株式会社
R&D推進部 河合嘉之氏
[画像5: https://prtimes.jp/i/108660/5/resize/d108660-5-9b006370159d1e872e71-4.jpg ]
河合氏は企業支援プログラムで実施したワークショップに関する成果報告を行いました。自社の課題感に「アイデア創出の弱さ」を挙げ、自社内でアイデアを創出する力と事業を創出する体制、制度の示唆を得ることを目的にペルソナ分析型のワークショップを実施しました。ワークショップを通して河合氏は「同じ社内でも所属部署が違うだけで新たな視点やエッジの効いたアイデアを出すことができることに気づいた」とワークショップの成果について語りました。
■小田急電鉄株式会社
経営戦略部 政光賢士氏、監査・内部統制室 辻田雅紀氏
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政光氏と辻田氏は社内事業アイディア公募制度「climbers」へのサポートに関する成果報告を行いました。社内のリソースやサポート体制、社内審査通過の難しさなど課題を感じていた政光氏は「企業支援プログラムに参加したことで挑戦者へのサポート体制が充実し、外部の知見や客観的な意見を取り入れることで円滑に検討が進んだ」と参加によるメリットを述べました。「climbers」の挑戦者である辻田氏は「外部有識者からの知見の共有やアドバイス、プレゼンに向けた戦略を立てられたことから役員審査を通過できた」と成果を語りました。
第二部:パネルディスカッション「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」
第二部では「ビジネスパーソンの市場価値を高める『挑戦』への第一歩〜リセットではなくアップデートに繋がるカーブアウトとは〜」をテーマに栗原康太氏(株式会社才流代表取締役社長)と、野澤直人氏(株式会社ガイアックス執行役/株式会社ベンチャー広報代表取締役)に登壇いただきパネルディスカッションを行いました。
【テーマ(1)/日本の「イノベーション」現在地】
冒頭のテーマで野澤氏は「徐々にスタートアップ、イノベーションが進んできてはいるが、世界規模で見ればまだまだ進んでいないと感じている。さらに、社会にインパクト与えるような時価総額の大きいスタートアップを作れる起業家が少ないことが日本の課題である」と考えを述べました。
栗原氏は、「身近でも、起業の成功事例や起業している人が多くなり、相乗効果で広がっていることを実感している。そういう事例が日本でも徐々に増えているのではないか」と考えを述べました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/108660/5/resize/d108660-5-b3a4a69adadfc43e1d24-6.jpg ]
【テーマ(2)/新たなビジネス創出の「壁」どう立ち向かうか】
栗原氏は、自身の起業について「カーブアウトの制度がなければ起業をしていなかった。会社に在籍している時に事業の検証ができたり、情報交換的に事業をサポートしてくれたので、スタートしやすかった」と振り返りました。野澤氏は、「起業家を創出することが、社会にとって良いインパクトを与えると思うためカーブアウトを推進している」とガイアックスがカーブアウトを支援する思いについて語りました。
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【テーマ(3)/個と組織 共創によって実現することとは】
「個と組織 共創によって実現することとは」というテーマについて、栗原氏は「近いところに成功した起業家がいるのは刺激になり、視座が上がった」とコミュニティの中で起業をすることの利点について語りました。
野澤氏は、「組織としては一歩ひいて、より個を尊重し、個人が成長し、活躍できるかにどれだけコミットできるかが大切になってくると思う」と今後の組織のあり方について考えを述べました。
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