韓国ソウルにて縦スクロールコミックの「日本企業向け研修プログラム」を実施、参加者から高評価を受ける
[23/05/26]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
韓国Webtoon業界のビジネスモデルと制作技術に関する実践的な知識を獲得
漫画をはじめとしてコンテンツビジネスの国際的な展開を支援するカルチャーウィーヴァー合同会社(本社:東京都豊島区、代表:平柳竜樹、以下「カルチャーウィーヴァー」)は、韓国の縦スクロールコミック専門教育機関「ソウル ウェブトゥーン アカデミー(Seoul Webtoon Academy)」との業務提携に基づき、日本企業向けの短期研修プログラムを開発し、第1弾の日程を完了しました。
【研修風景】
[画像1: https://prtimes.jp/i/113312/5/resize/d113312-5-4cf75f3d297b829814b0-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/113312/5/resize/d113312-5-88b816fb516d31d8a150-1.png ]
【開催概要】
期間:2023年5月11日(木)〜15日(月)
場所:ソウル ウェブトゥーン アカデミー(韓国ソウル市)
参加社数:日本の出版社や制作スタジオなど計6社
【開催背景】
日本においても、韓国の縦スクロールコミックが急速に台頭し、注目を集めています。数多くの日本企業が縦スクロールコミックビジネスに参入しており、その中でも特に出版業界以外の企業が積極的に参画しています。一方で、縦スクロールコミックの制作には一定の時間とコストが必要であり、効率化と作品性のバランスや、プラットフォームと連携したトレンド把握などが、スタジオ運営の成否に大きな影響を与えます。韓国では1990年代後半〜2000年代前半ごろからインターネットの普及とともに広まり、スマートフォンによる閲覧や新たなプラットフォームの登場などにより、既存の漫画作品とは異なる独自の進化を遂げてきました。このような背景から、当社は、制作スタジオや出版社などの日本企業を対象とした短期研修プログラムを開発しました。
【参加者のアンケートから一部抜粋】
研修に参加した方々から、以下のような声をいただきました。
この度は素晴らしい研修に参加させていただき、本当にありがとうございました!韓国のWebtoon業界は、研究と試行錯誤を繰り返し、極めて論理的なアプローチを取っていることに感銘を受けました。講義を通じて、すぐに実践に活かせる知識を多く得ることができました。
日本で縦スクロールコミックを制作している立場として、自分たちの作品を客観的に評価し、新たな刺激を受ける機会に恵まれたと感じています。作品制作の経験がある方にとって最適なプログラムだと思います。
実際に最前線で作っている方からのお話は貴重でした。日本の漫画を愛している方も多く嬉しかったですし、だからこその葛藤やそれを乗り越えた経緯について理解が深まり、非常に勉強になりました。
韓国における各スタジオの実態、プラットフォームとの関係や企画の進行方法について、構造的に講義いただき、欲していた知識をしっかりと埋めていただきました。
作家出身の講師による飛び抜けた描画技術を拝見できたことに感動しました。資料も細かく、様々な絵コンテを意図と合わせて考える方法論を知ることができ、Webtoonに限らず、ページ漫画や動画コンテンツでも活かせる知識が豊富にありました。
UnityやAIなど、デジタル技術を活用しようという制作スタンスに改めて感動しました。自社でやってみようとしていた仕掛けもすでに試されていて、「やろうと思えばこういう発想もあるんだ」と気付くことも多く、非常に面白かったです。
研修期間中は、講義内容も交流会もすべてが学びの機会であり、熱心な関係者との出会いが刺激的でした。
自由時間には観光を楽しむこともでき、全ての面で大満足の体験でした。こんなに素晴らしい研修があるなんて、感動しています。
研修以外の部分でも渡航の手続きや現地でのサポートに関して、初めて一人で行く海外出張として心強かったです。現地の観光や食事についても情報提供をいただき、本当に助かりました。
韓国の歴史背景やスタジオ制作に関する感想など、さまざまな意見が寄せられました。私たちは今後も研修の品質向上させ、参加者の皆さんの成長をサポートするため努力してまいります。
【プログラム概要】
Webtoonエコシステムとビジネスモデル
Webtoonビジネスの生態系を俯瞰し、韓国におけるスタジオやプラットフォームの戦略、読者のトレンドを理解します。
スタジオ型作品の企画・開発と収益構造
Webtoon読者のトレンドや収益構造について学び、JQComicsの事例を通じて実践的な知識を得ます。
スタジオ訪問による工程別テクニックと管理運営システムの把握
制作現場スタッフへのインタビューを通して、制作ラインの最適化と運営システムについて学びます。
グローバルなWebtoonプラットフォームのビジネス現況
プラットフォームの最新状況や国際展開について説明します。
Q&Aセッション(担当講師とメンターによる質疑応答)
事前募集した日本のスタジオにおける課題や疑問点に、前半プログラムにおいて新たに生まれた質問も加え、それらにひとつずつ回答し、さらなる学びと情報交換の機会を提供します。
スクロール演出の最適化
Webtoonならではの演出について特徴を学び、事例を通じて理解を深めます。
デジタルリソースの活用と可能性
初期段階のBGMや声優による読み上げなどの試みから最新の3DやAIによる作画まで、縦スクロールコミックならではのデジタルリソースの活用について学びます。
質疑応答とフィードバック(最終日)
研修全体に関する質疑応答や参加者からのフィードバックを受け付けます。
現地作家や制作スタジオとの懇親会
アクションからロマンス、武侠からBLまで、様々なジャンルから作家やスタジオ運営者を招き、日本からの参加者と直接交流することで、韓国Webtoon業界への理解を深めます。
【今後の予定】
短期間のセミナーを日本でも行うことや、数ヶ月に渡る韓国でのインターン研修プログラムなどを計画しています。特に、短期セミナーについては、東京都内に限らず、地方都市の漫画専門学校を中心に巡回ツアーを組みたいと考えておりますので、ご興味のある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
漫画をはじめとしてコンテンツビジネスの国際的な展開を支援するカルチャーウィーヴァー合同会社(本社:東京都豊島区、代表:平柳竜樹、以下「カルチャーウィーヴァー」)は、韓国の縦スクロールコミック専門教育機関「ソウル ウェブトゥーン アカデミー(Seoul Webtoon Academy)」との業務提携に基づき、日本企業向けの短期研修プログラムを開発し、第1弾の日程を完了しました。
【研修風景】
[画像1: https://prtimes.jp/i/113312/5/resize/d113312-5-4cf75f3d297b829814b0-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/113312/5/resize/d113312-5-88b816fb516d31d8a150-1.png ]
【開催概要】
期間:2023年5月11日(木)〜15日(月)
場所:ソウル ウェブトゥーン アカデミー(韓国ソウル市)
参加社数:日本の出版社や制作スタジオなど計6社
【開催背景】
日本においても、韓国の縦スクロールコミックが急速に台頭し、注目を集めています。数多くの日本企業が縦スクロールコミックビジネスに参入しており、その中でも特に出版業界以外の企業が積極的に参画しています。一方で、縦スクロールコミックの制作には一定の時間とコストが必要であり、効率化と作品性のバランスや、プラットフォームと連携したトレンド把握などが、スタジオ運営の成否に大きな影響を与えます。韓国では1990年代後半〜2000年代前半ごろからインターネットの普及とともに広まり、スマートフォンによる閲覧や新たなプラットフォームの登場などにより、既存の漫画作品とは異なる独自の進化を遂げてきました。このような背景から、当社は、制作スタジオや出版社などの日本企業を対象とした短期研修プログラムを開発しました。
【参加者のアンケートから一部抜粋】
研修に参加した方々から、以下のような声をいただきました。
この度は素晴らしい研修に参加させていただき、本当にありがとうございました!韓国のWebtoon業界は、研究と試行錯誤を繰り返し、極めて論理的なアプローチを取っていることに感銘を受けました。講義を通じて、すぐに実践に活かせる知識を多く得ることができました。
日本で縦スクロールコミックを制作している立場として、自分たちの作品を客観的に評価し、新たな刺激を受ける機会に恵まれたと感じています。作品制作の経験がある方にとって最適なプログラムだと思います。
実際に最前線で作っている方からのお話は貴重でした。日本の漫画を愛している方も多く嬉しかったですし、だからこその葛藤やそれを乗り越えた経緯について理解が深まり、非常に勉強になりました。
韓国における各スタジオの実態、プラットフォームとの関係や企画の進行方法について、構造的に講義いただき、欲していた知識をしっかりと埋めていただきました。
作家出身の講師による飛び抜けた描画技術を拝見できたことに感動しました。資料も細かく、様々な絵コンテを意図と合わせて考える方法論を知ることができ、Webtoonに限らず、ページ漫画や動画コンテンツでも活かせる知識が豊富にありました。
UnityやAIなど、デジタル技術を活用しようという制作スタンスに改めて感動しました。自社でやってみようとしていた仕掛けもすでに試されていて、「やろうと思えばこういう発想もあるんだ」と気付くことも多く、非常に面白かったです。
研修期間中は、講義内容も交流会もすべてが学びの機会であり、熱心な関係者との出会いが刺激的でした。
自由時間には観光を楽しむこともでき、全ての面で大満足の体験でした。こんなに素晴らしい研修があるなんて、感動しています。
研修以外の部分でも渡航の手続きや現地でのサポートに関して、初めて一人で行く海外出張として心強かったです。現地の観光や食事についても情報提供をいただき、本当に助かりました。
韓国の歴史背景やスタジオ制作に関する感想など、さまざまな意見が寄せられました。私たちは今後も研修の品質向上させ、参加者の皆さんの成長をサポートするため努力してまいります。
【プログラム概要】
Webtoonエコシステムとビジネスモデル
Webtoonビジネスの生態系を俯瞰し、韓国におけるスタジオやプラットフォームの戦略、読者のトレンドを理解します。
スタジオ型作品の企画・開発と収益構造
Webtoon読者のトレンドや収益構造について学び、JQComicsの事例を通じて実践的な知識を得ます。
スタジオ訪問による工程別テクニックと管理運営システムの把握
制作現場スタッフへのインタビューを通して、制作ラインの最適化と運営システムについて学びます。
グローバルなWebtoonプラットフォームのビジネス現況
プラットフォームの最新状況や国際展開について説明します。
Q&Aセッション(担当講師とメンターによる質疑応答)
事前募集した日本のスタジオにおける課題や疑問点に、前半プログラムにおいて新たに生まれた質問も加え、それらにひとつずつ回答し、さらなる学びと情報交換の機会を提供します。
スクロール演出の最適化
Webtoonならではの演出について特徴を学び、事例を通じて理解を深めます。
デジタルリソースの活用と可能性
初期段階のBGMや声優による読み上げなどの試みから最新の3DやAIによる作画まで、縦スクロールコミックならではのデジタルリソースの活用について学びます。
質疑応答とフィードバック(最終日)
研修全体に関する質疑応答や参加者からのフィードバックを受け付けます。
現地作家や制作スタジオとの懇親会
アクションからロマンス、武侠からBLまで、様々なジャンルから作家やスタジオ運営者を招き、日本からの参加者と直接交流することで、韓国Webtoon業界への理解を深めます。
【今後の予定】
短期間のセミナーを日本でも行うことや、数ヶ月に渡る韓国でのインターン研修プログラムなどを計画しています。特に、短期セミナーについては、東京都内に限らず、地方都市の漫画専門学校を中心に巡回ツアーを組みたいと考えておりますので、ご興味のある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。