見える人も見えない人も、見えにくい人も一緒に楽しめるボードゲーム「グラマ」を一般社団法人ビーラインドプロジェクトから発売
[24/02/29]
提供元:PRTIMES
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クラウドファンディングでも多くのご支援をいただき、これまで2000人以上の方々に体験していただいたボードゲーム「グラマ」がついに販売を開始。
「#見ても見なくても見えなくても楽しめるモノと場を増やす」を旗印に活動する学生集団、一般社団法人ビーラインドプロジェクト(本社:東京都豊島区、代表理事:浅見幸佑)が開発した視覚の状態を問わず誰もが楽しめるボードゲーム「グラマ」の販売を開始いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-e257192d3f3b3686b840-0.png ]
ボードゲーム「グラマ」について
ボードゲーム「グラマ」は、見える人も見えない人も見えにくい人も楽しめるボードゲームとして開発された、重さの感覚とコミュニケーションで楽しむ協力型ボードゲーム。それぞれ違う重さの巾着袋を配られた4人のプレイヤーが、手持ちの巾着袋の重さを「お題」に沿って互いに伝えあいながら、巾着袋の中の重りの量を調整し、全員の巾着袋の重さが同じになるように調整していく新感覚のボードゲームです。
2022年に実施したクラウドファンディングによって製作され、盲学校などの施設に寄贈されたほか、さまざまなイベントやワークショップ、盲学校やなどで使われてきました。2023年には、「グッドデザイン賞ニューホープアワード」「ボードゲームジャパンカップ」を受賞。これまでに開催したイベントやブースの出典は100回を超え、のべ2000人を超える方々に遊んでいただきました。
そしてこの度、商品化を求めるたくさんのお声にお応えし、開発から2年の時を経て、皆様のもとへグラマをお届けできることになりました。販売は本日よりインターネットショップを通じて行われ、定価は6500円(送料別)。3月中旬より順次発送予定となります。
たくさんの人に、グラマを手に取っていただき、「見ても見なくても見えなくても楽しめる場」を体験いただけたら幸いです。
オンラインショップ:https://blinedpj.base.shop
[画像2: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-fa60f269b37baa141190-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-67e49cd32b27b1c339cb-1.jpg ]
ボードゲーム「グラマ」の共遊の工夫
ボードゲーム「グラマ」を開発する過程で行った体験イベントは100回以上。視覚の状態を問わずたくさんの方からご意見をもらいながら、真の「共遊」を目指し、形状やルールの改善を続けてきました。
1.視覚の状態にかかわらず誰もがありのままで楽しめるゲーム設計
グラマを遊ぶのに必要なのは、重さの感覚とコミュニケーションのみ。見える人は見える状態で、見えない人は見えないままで、見えにくい人は見えにくいままで、見え方に関係なく誰もがありのままの視覚の状態で楽しむことができるボードゲームです。見える人がアイマスクをしたりすることなく、ありのままの状態で楽しめる真のインクルーシブボードゲームを追求しました。
2.成功も失敗も同時に分かち合う
グラマで遊ぶ中で最も盛り上がるのが、それぞれが重さを調整した巾着袋を天秤に乗せて、重さが釣り合うかどうかを試す瞬間。天秤に袋を乗せて、釣り合っていれば沈黙が、釣り合っていなければ天秤の崩れる「ガシャン」という音が響きます。「音」を通じて、視覚の状態が違っていても、成功や失敗を同じ瞬間に感じ、喜びや悔しさを分かち合うことができます。
3.お互いの共通点を見つけ、違いを楽しむ
グラマを開発する上で特に重視したのが、遊びながら交わされるコミュニケーション。巾着袋の重さを揃える中で、自分の袋の重さをうまく伝え、ほかの人の袋の重さをうまく想像することがポイントになります。さまざまなお題で重さを表現し、お互いに質問をしあって袋の重さを調整する中で、お互いの共通点や違いを楽しみ、心を通わせることができます。視覚の状態だけでなく、性別や年齢、所属や価値観を超えて相互理解が生まれます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-3a4a1c4f0bc5977f8a45-3.jpg ]
一般社団法人ビーラインドプロジェクトについて
一般社団法人ビーラインドプロジェクトは、「『#見ても見なくても見えなくても楽しめる』を増やして、一緒にワクワクする世界へ」を理念に掲げ、視覚障害のある人もない人も楽しめる物の開発やイベントの主催、研修の実施をしています。弊社の設立背景として、視覚障害のある人とない人が一緒に楽しめる場所や物が少なく、その結果社会で分断が発生してしまっているという課題に取り組むために2022年2月に発足されました。
発足後の一番初めに、視覚障害のある子供とない子供の間に発生している分断に着目し、両者がそれぞれの視覚の状態のありのままで一緒に楽しんで友達になれるボードゲーム「グラマ」を開発しました。ボードゲーム「グラマ」のクラウドファンディングでは120万円を集め、リターンを含め100台を全国各地にお渡ししました。また、いただいた資金をもとにこれまで全国各地でイベントを実施し、関東圏や関西圏、北海道、山口県、福岡県などの80箇所以上で2000人以上の視覚障害者と晴眼者を対象にイベントを開催してきました(2023年12月10日時点)。
また、ボードゲーム「グラマ」は視覚障害のある人とない人がありのままで楽しめるインクルーシブデザインのボードゲームであることが評価され、「GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022」と「第1回 Boardgame Japan Cup」を受賞しました。現在は視覚障害のある人とない人が共に自己表現を楽しめるミュージカルワークショップの開発やイベントの開催、企業に向けたDE&I研修やインクルーシブデザイン研修を実施しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-32ccb6d83f725cc42164-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-cc901665b21ff16022de-5.jpg ]
会社概要
企業名:一般社団法人ビーラインドプロジェクト
代表理事:浅見 幸佑
所在地:東京都 豊島区 南大塚 2-45-11 メゾンドールアム402
公式サイト:https://blinedproject.org
X (Twitter):https://twitter.com/BlinedProject
Instagram:https://www.instagram.com/blined_project/
「#見ても見なくても見えなくても楽しめるモノと場を増やす」を旗印に活動する学生集団、一般社団法人ビーラインドプロジェクト(本社:東京都豊島区、代表理事:浅見幸佑)が開発した視覚の状態を問わず誰もが楽しめるボードゲーム「グラマ」の販売を開始いたします。
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ボードゲーム「グラマ」について
ボードゲーム「グラマ」は、見える人も見えない人も見えにくい人も楽しめるボードゲームとして開発された、重さの感覚とコミュニケーションで楽しむ協力型ボードゲーム。それぞれ違う重さの巾着袋を配られた4人のプレイヤーが、手持ちの巾着袋の重さを「お題」に沿って互いに伝えあいながら、巾着袋の中の重りの量を調整し、全員の巾着袋の重さが同じになるように調整していく新感覚のボードゲームです。
2022年に実施したクラウドファンディングによって製作され、盲学校などの施設に寄贈されたほか、さまざまなイベントやワークショップ、盲学校やなどで使われてきました。2023年には、「グッドデザイン賞ニューホープアワード」「ボードゲームジャパンカップ」を受賞。これまでに開催したイベントやブースの出典は100回を超え、のべ2000人を超える方々に遊んでいただきました。
そしてこの度、商品化を求めるたくさんのお声にお応えし、開発から2年の時を経て、皆様のもとへグラマをお届けできることになりました。販売は本日よりインターネットショップを通じて行われ、定価は6500円(送料別)。3月中旬より順次発送予定となります。
たくさんの人に、グラマを手に取っていただき、「見ても見なくても見えなくても楽しめる場」を体験いただけたら幸いです。
オンラインショップ:https://blinedpj.base.shop
[画像2: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-fa60f269b37baa141190-1.jpg ]
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ボードゲーム「グラマ」の共遊の工夫
ボードゲーム「グラマ」を開発する過程で行った体験イベントは100回以上。視覚の状態を問わずたくさんの方からご意見をもらいながら、真の「共遊」を目指し、形状やルールの改善を続けてきました。
1.視覚の状態にかかわらず誰もがありのままで楽しめるゲーム設計
グラマを遊ぶのに必要なのは、重さの感覚とコミュニケーションのみ。見える人は見える状態で、見えない人は見えないままで、見えにくい人は見えにくいままで、見え方に関係なく誰もがありのままの視覚の状態で楽しむことができるボードゲームです。見える人がアイマスクをしたりすることなく、ありのままの状態で楽しめる真のインクルーシブボードゲームを追求しました。
2.成功も失敗も同時に分かち合う
グラマで遊ぶ中で最も盛り上がるのが、それぞれが重さを調整した巾着袋を天秤に乗せて、重さが釣り合うかどうかを試す瞬間。天秤に袋を乗せて、釣り合っていれば沈黙が、釣り合っていなければ天秤の崩れる「ガシャン」という音が響きます。「音」を通じて、視覚の状態が違っていても、成功や失敗を同じ瞬間に感じ、喜びや悔しさを分かち合うことができます。
3.お互いの共通点を見つけ、違いを楽しむ
グラマを開発する上で特に重視したのが、遊びながら交わされるコミュニケーション。巾着袋の重さを揃える中で、自分の袋の重さをうまく伝え、ほかの人の袋の重さをうまく想像することがポイントになります。さまざまなお題で重さを表現し、お互いに質問をしあって袋の重さを調整する中で、お互いの共通点や違いを楽しみ、心を通わせることができます。視覚の状態だけでなく、性別や年齢、所属や価値観を超えて相互理解が生まれます。
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一般社団法人ビーラインドプロジェクトについて
一般社団法人ビーラインドプロジェクトは、「『#見ても見なくても見えなくても楽しめる』を増やして、一緒にワクワクする世界へ」を理念に掲げ、視覚障害のある人もない人も楽しめる物の開発やイベントの主催、研修の実施をしています。弊社の設立背景として、視覚障害のある人とない人が一緒に楽しめる場所や物が少なく、その結果社会で分断が発生してしまっているという課題に取り組むために2022年2月に発足されました。
発足後の一番初めに、視覚障害のある子供とない子供の間に発生している分断に着目し、両者がそれぞれの視覚の状態のありのままで一緒に楽しんで友達になれるボードゲーム「グラマ」を開発しました。ボードゲーム「グラマ」のクラウドファンディングでは120万円を集め、リターンを含め100台を全国各地にお渡ししました。また、いただいた資金をもとにこれまで全国各地でイベントを実施し、関東圏や関西圏、北海道、山口県、福岡県などの80箇所以上で2000人以上の視覚障害者と晴眼者を対象にイベントを開催してきました(2023年12月10日時点)。
また、ボードゲーム「グラマ」は視覚障害のある人とない人がありのままで楽しめるインクルーシブデザインのボードゲームであることが評価され、「GOOD DESIGN NEW HOPE AWARD 2022」と「第1回 Boardgame Japan Cup」を受賞しました。現在は視覚障害のある人とない人が共に自己表現を楽しめるミュージカルワークショップの開発やイベントの開催、企業に向けたDE&I研修やインクルーシブデザイン研修を実施しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-32ccb6d83f725cc42164-4.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/132659/5/resize/d132659-5-cc901665b21ff16022de-5.jpg ]
会社概要
企業名:一般社団法人ビーラインドプロジェクト
代表理事:浅見 幸佑
所在地:東京都 豊島区 南大塚 2-45-11 メゾンドールアム402
公式サイト:https://blinedproject.org
X (Twitter):https://twitter.com/BlinedProject
Instagram:https://www.instagram.com/blined_project/