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日本製紙クレシア株式会社3工場へのオンサイトPPAサービスの提供が決定

〜山善との共同PPA事業「DayZpower」〜

 大阪ガス株式会社(社長:藤原正隆、本社:大阪市中央区)の100%子会社のDaigasエナジー株式会社(社長:福谷博善、本社:大阪市中央区、以下「Daigasエナジー」)は、株式会社山善(社長:岸田貢司、本社:大阪市西区、以下「山善」)と立ち上げた共同PPA※事業「DayZpower(デイズパワー)」のサービス契約を日本製紙クレシア株式会社(社長: 安永敦美、本社:東京都千代田区、以下「日本製紙クレシア」)と締結し、日本製紙クレシアの東京工場、興陽工場、京都工場の3工場へのオンサイトPPAサービスの提供が決定しました。

 DayZpowerは、Daigasエナジーと山善の共同PPA事業であり、山善が同社のお客さまや取引先を中心に提案を行い、Daigasエナジーは太陽光発電システムのエンジニアリングや維持管理等を行います。
 両社は日本製紙クレシアの東京工場に320kW、興陽工場に320kW、京都工場に4,057kW合計4,697kWの太陽光発電システムを設置し、発電した再生可能エネルギー100%の電気を20年間にわたり日本製紙クレシアに供給・販売する予定です。年間CO2排出削減量は約2,183トンを見込んでいます。このたび京都工場に設置する太陽光発電システムは、DayZpowerとして最大規模となります。
 日本製紙クレシアでは、DayZpowerの第1号案件として、開成工場に439kWの太陽光発電システムを設置し、2023年3月よりサービス開始しています。

 Daigasグループは、2021年1月25日に「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」を発表し、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた技術・サービス開発を行い、お客さまとともに地球規模での環境保全に寄与する取組みを推進しています。2023年3月9日には「Daigasグループ エネルギートランジション2030」を発表しました。Daigasグループの活動を通じた社会全体へのCO2削減貢献と、Daigasグループにおける国内サプライチェーンのCO2排出量削減を目指したロードマップに基づき、着実なCO2低減を遂行していきます。

※:「Power Purchase Agreement」の略で、発電者と電力消費者の間で締結する電力販売契約(太陽光発電PPA モデル)
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