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新たにリリースされたインテリジェント・レコメンデーションエンジンを搭載した業界初のAI「インテリジェンス・スイート」が、アクセス権限の処理時間を大幅に削減し、セキュリティを強化します。

クラウドネイティブのアイデンティティおよびガバナンス・プラットフォーム・ソリューションの大手プロバイダーであるSaviynt（セイヴィエント）は本日、動的ロール、アクセス権限のレコメンデーション、アクション可能なインサイト、そして真のゲームチェンジャーとなる多次元的な加重信頼スコアリングモデルを提供するインテリジェント・レコメンデーションを搭載した「インテリジェンス・スイート」を正式リリースしたことを発表しました。

Saviyntの最高製品戦略責任者であるジェフ・マーゴリーズ（Jeff Margolies）は、次のように述べています。「Saviynt Intelligenceは、ID管理の運用を単なるマニュアルプロセスから、人工知能（AI）と機械学習（ML）を利用した自動プロセスへと一変させます。私たちの経験では、この実用的なインテリジェンスによって、アクセス権のリクエストとプロビジョニング時間が50%以上、ロールの開発と管理時間が80%以上、そしてアクセス権限の棚卸の負担が80%以上削減されます。」

インテリジェント・レコメンデーションは、以下の機能を提供します。
- アクセス権限のレコメンデーション：Saviyntは、ピア・アナリティクス、利用パターン、行動データといった複数の側面を評価する、業界で最も洗練されたアクセス権限のレコメンデーション・エンジンを発表しました。潜在的なリスクのあるアクセス権限や昇格されたアクセス権限を独自の方法でレコメンデーションから外す、業界初のレコメンデーション・エンジンです。これは、Saviyntが提供する第3世代のピア・アナリティクス・エンジンであり、従業員アカウント、契約者アカウント、社外アカウント、マシンアカウント、特権アカウントといった、さまざまなアイデンティティ・タイプのピア・クラスターを分析することができます。
- Copilot：Copilotは、明確な選択肢を提供することでエンドユーザーのタスクを簡素化するほか、十分な情報に基づく意思決定を支援するAIアシスタントです。ユーザー・エクスペリエンスを強化し、棚卸、レポート作成、ダッシュボード、グローバル検索、テナントおよびアプリケーションのオンボーディング、コネクターの構築といった操作を、より直感的に対話で行えるようにします。Saviyntは、専門的な知識を持たないユーザーが文脈に沿って質問しながら簡単にプラットフォームを利用できるようにすることで、アイデンティティ・プラットフォームにおける専門用語の多さに対処しています。今回の初回リリースには、棚卸用のCopilot機能が搭載されたため、棚卸疲労が軽減されるほか、機密データや重要データへのアクセス権の取り消しが最大75%向上します。
- 信頼スコアリング：さまざまなリスクシグナルを統合して単一の加重スコアを導き、意思決定プロセスを簡素化する、多次元的な信頼スコアリングモデルが搭載されました。信頼スコアに反映される各リスクシグナルの重みはお客様が調整できるため、社内のリスクシグナルデータやピア・アクセス・アナリティクスを取り入れることで、自律的な意思決定を推進するほか、監査で十分な説明が行えるよう準備できます。


Saviyntのワークフォース・アイデンティティとインテリジェンス担当最高製品責任者であるビブティ・シンハ（Vibhuti Sinha）は、次のように述べています。「アイデンティティの状況は急速に変化しています。組織内で使われるアイデンティティのタイプやイベントが急激なスピードで爆発的に増えている中、Saviyntは、この先10年にわたりお客様やパートナー様が抱えるアイデンティティ・セキュリティ上のニーズを満たせる、インテリジェントなプラットフォームを提供していきます。アイデンティティ・プラットフォームは、組織とユーザーのビジネスニーズを認識できなければなりません。ユーザーに代わり、統合が必要な部分を把握し、最小のアクセス権限を割り当て、自動あるいは最小限の入力でリスク軽減コントロールやセキュリティチェックを適用する必要があります。私たちはこれを目指しており、そのようなソリューションを提供しています。」

シンハはさらに、次のように述べています。「早期導入プログラムに参加したSaviyntのお客様の間では、重要データや機密データへのアクセス権の取り消しが70%以上増加し、アクセス権限のレコメンデーションが60%以上効率化されたほか、異常値の特定とアクセスのクリーンアップが6倍以上向上しました。このデータは、アイデンティティ・セキュリティの未来を再構築するという当社のコミットメントを証明しています。」

またSaviyntは、2024年第4四半期にIdentity Security Posture Management（ISPM）の早期リリースを予定しています。エンタープライズ・グレードのアイデンティティ・データレイクに大規模言語モデル（LLM）が実装された、業界初の製品となる予定です。

9月24日（火）、SaviyntはForrester Researchの主席アナリストであるジェフ・ケアンズ（Geoff Cairns）氏をゲストスピーカーに迎え、アイデンティティ・インテリジェンスの必要性に関するウェビナー（英語）を開催いたします。ぜひ、ご参加ください。このウェビナーでは、機械学習と生成AIがアイデンティティ・セキュリティの未来に与える影響に注目します。インテリジェンスの必要性が高まっている要因と、生産性、コンプライアンス、セキュリティへの影響を探ります。

Saviynt Intelligenceの詳細については、ウェブサイト（英語）をご覧ください。
Saviynt（セイヴィエント）について

Saviyntは、企業のデジタル・トランスフォーメーションの安全性確保、重要な資産の保護、規制遵守の実現を支援します。「すべての企業に安全でコンプライアンスに準拠した未来を提供する」というビジョンのもとで開発されるSaviyntの最先端ソリューションは、業界のリーダーとして広く認識されています。その最先端のソリューションは、世界的ブランド、フォーチュン500企業、政府機関を保護しています。詳細については、www.saviynt.com/ja/をご覧ください。