被災地・宮城県亘理町に子どもおよび地元住民の皆様のための 「荒浜児童館」が3月26日に開館
[13/03/26]
提供元:PRTIMES
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子どもたちの笑い声で地域も活性化へ より多くの児童に使用してもらえる場所が完成
未来を担う子どもたちへの支援に積極的に取り組むマニュライフ生命保険株式会社(以下マニュライフ生命、東京都調布市、代表執行役社長兼CEO:ギャビン・ロビンソン)は、中間支援組織として定評のある社会福祉法人中央共同募金会のコーディネートにより、全国の児童館の活動支援を行い、子どもたちの育成に取り組む財団法人児童健全育成推進財団(以下育成財団、東京都渋谷区、理事長:鈴木 一光)ならびに社会福祉法人宮城県共同募金会(宮城県仙台市、会長:樋口稔夫)と共に、この度、宮城県亘理町荒浜地区に荒浜児童館(仮設施設)を建設致しました。それに伴い、3月26日(火)にオープニングセレモニー・内覧会を開催致しました。
震災以前の荒浜児童館は、港から0.2kmの低地に位置していたため、津波の被害は施設天井部分まで達しました。施設全体が危険建物とされ、再建の目処も経っておりませんでしたが、今春の荒浜小学校の再開のタイミングにあわせ、小学校の正面の敷地に荒浜児童館を建設することになりました。小学校に戻ってくる子どもたちの放課後の楽しみを提供する場として期待が寄せられています。また、子育ての拠点としての活用も期待されます。荒浜児童館の建設にあたっては、地元の方々のご希望に加え、専門家のアドバイスも取り入れながら、子どもたちが安全で楽しく利用できる空間を実現します。マニュライフ生命の育成財団を通じての児童館寄贈は、2012年3月の岩手県釜石市に引き続き2カ所目となります。
当日は、テープカットなどのオープニングセレモニーをはじめ、内覧会では子どもたちがおもちゃで遊ぶなど笑顔あふれるひとときとなりました。新たな児童館の開設に子どもたちは「もともと通っていた学校の近くで遊べるのが嬉しい」「小学校が再開したら毎日通いたい」「ボールやブロックで遊ぶのが楽しみ」と喜びの声をあげていました。
また、亘理町の齋藤貞副町長は次のように語っています。
「これまでは子どもたちが、母校ではない小学校でしか遊べませんでした。しかも、登録した子どものみが遊ぶことのできる教室の一室のような限られたスペースのみ。しかし、これからはこの荒浜児童館ができたことによって自由来館の児童も受け入れられ、より多くの児童に利用してもらうことができます。児童館に集まった子どもたちの遊ぶ声で、地域の活性化にも繋げていきたいと思います」
【「荒浜児童館」施設概要】
施設名称 :荒浜仮設児童館
建設地 :宮城県亘理町荒浜字隈潟72-3(荒浜小学校隣地)
建設概要 :軽量鉄骨造/1階建
延床面積 :102.72m2 (約31坪)
着工日 :2013年2月1日(金)
竣工日 :2013年3月11日(月)
開館日 :2013年3月26日(火)
児童館運営 :亘理町
利用対象者 :全ての子どもたち(0〜18歳)、保護者、地域住民空間設計アドバイザー:(株)TSUTSUMI、マニュライフ生命
床材提供:フォルボ・フロアリングB.V.日本支店様
什器寄贈:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン様
【「荒浜児童館」特徴】
◎荒浜児童館は、被災した地域に建設するということもあり、限られた空間を最大限活用できるよう、また子どもの目線に立った安全な空間として設計いたしました。
◎フォルボ・フロアリングB.V.日本支店様の寄贈により、天然素材でつくられたリノリウム床材を全面に使用しています。人にも地球にも優しい、安心安全な床材です。
◎被災地で仮設児童館建設を手がけてきた(株)TSUTSUMIが施工しました。これまでのノウハウを生かし、一日も早くこの児童館を被災地にお送りしたいという夢が実現しました。
■財団法人児童健全育成推進財団について
財団法人児童健全育成推進財団(「育成財団」)は、児童館・放課後児童クラブを応援し、子どもたちの健全育成を支える財団法人です。研修会の開催、認定資格制度、児童福祉に関する調査研究、情報の提供など関連の事業を行っています。児童館は、児童福祉施設として、0〜18歳までの子どもたちを対象に遊びを通した健全育成活動、子育て支援活動、地域の子ども育成・子育て環境づくりを行っています。また、放課後児童クラブは、放課後の子どもたちの健全育成を支え、子育て支援の観点からも期待されている事業です。
東日本大震災発生にあたり、育成財団は被災した児童館・放課後児童クラブの活動再開などを支援し、子どもたちの居場所・遊びコミュニティづくりに取り組んでいます。
(育成財団WEBサイト:http://www.jidoukan.or.jp/)
■社会福祉法人中央共同募金会について
社会福祉法人中央共同募金会は、全国47都道府県共同募金会の連合体で、赤い羽根をシンボルとする共同募金運動の全国的な企画、啓発宣伝、調査研究、都道府県共同募金会の支援等を行っています。
また、寄付金の受入れおよび調整や、民間助成資金・公益信託などの取扱いを通して、民間福祉事業の推進に大きな役割を果たしています。NHKとの共催による「NHK歳末たすけあい」、ボランティア活動の推進なども行っています。www.akaihane.or.jp
このたびの荒浜仮設児童館建設にあたっては、宮城県共同募金会より助成を行いました。
■マニュライフについて
マニュライフ生命保険株式会社 (「マニュライフ生命」) は、マニュライフ・ファイナンシャルのグループ企業です。マニュライフ・ファイナンシャルは、主にアジア、カナダ、米国を中心に事業を展開しているカナダ系大手金融サービス・グループです。お客さまは、マニュライフが信頼に支えられ、その信頼に真摯に応える企業として、また力強さに満ち、明日を切り拓く企業として、人生で最も重要な資金面の決断を行う際の解決策を提供することを期待されています。同社職員、エージェントおよび販売パートナーの国際的なネットワークを通じて、数百万のお客さまに経済的保障や資産運用・形成のための商品・サービスをご提供しています。また、機関投資家のお客さまには、資産運用サービスもご提供しています。マニュライフ・ファイナンシャルとその子会社の管理運用資産は、2012 年12 月31 日現在5,320 億カナダドル(5,350 億米ドル)となっています。カナダおよびアジア地域ではマニュライフ・ファイナンシャル(マニュライフ)として、米国においては主にジョン・ハンコックのブランドで事業を展開しています。マニュライフ・ファイナンシャルは、トロント証券取引所、ニューヨーク証券取引所およびフィリピン証券取引所においては「MFC」の銘柄コードで、また、香港証券取引所では「945」で取引されています。マニュライフ・ファイナンシャルについての詳細はウェブサイト(www.manulife.com) をご覧下さい。マニュライフ生命のウェブサイトは次の通りです。(www.manulife.co.jp)
未来を担う子どもたちへの支援に積極的に取り組むマニュライフ生命保険株式会社(以下マニュライフ生命、東京都調布市、代表執行役社長兼CEO:ギャビン・ロビンソン)は、中間支援組織として定評のある社会福祉法人中央共同募金会のコーディネートにより、全国の児童館の活動支援を行い、子どもたちの育成に取り組む財団法人児童健全育成推進財団(以下育成財団、東京都渋谷区、理事長:鈴木 一光)ならびに社会福祉法人宮城県共同募金会(宮城県仙台市、会長:樋口稔夫)と共に、この度、宮城県亘理町荒浜地区に荒浜児童館(仮設施設)を建設致しました。それに伴い、3月26日(火)にオープニングセレモニー・内覧会を開催致しました。
震災以前の荒浜児童館は、港から0.2kmの低地に位置していたため、津波の被害は施設天井部分まで達しました。施設全体が危険建物とされ、再建の目処も経っておりませんでしたが、今春の荒浜小学校の再開のタイミングにあわせ、小学校の正面の敷地に荒浜児童館を建設することになりました。小学校に戻ってくる子どもたちの放課後の楽しみを提供する場として期待が寄せられています。また、子育ての拠点としての活用も期待されます。荒浜児童館の建設にあたっては、地元の方々のご希望に加え、専門家のアドバイスも取り入れながら、子どもたちが安全で楽しく利用できる空間を実現します。マニュライフ生命の育成財団を通じての児童館寄贈は、2012年3月の岩手県釜石市に引き続き2カ所目となります。
当日は、テープカットなどのオープニングセレモニーをはじめ、内覧会では子どもたちがおもちゃで遊ぶなど笑顔あふれるひとときとなりました。新たな児童館の開設に子どもたちは「もともと通っていた学校の近くで遊べるのが嬉しい」「小学校が再開したら毎日通いたい」「ボールやブロックで遊ぶのが楽しみ」と喜びの声をあげていました。
また、亘理町の齋藤貞副町長は次のように語っています。
「これまでは子どもたちが、母校ではない小学校でしか遊べませんでした。しかも、登録した子どものみが遊ぶことのできる教室の一室のような限られたスペースのみ。しかし、これからはこの荒浜児童館ができたことによって自由来館の児童も受け入れられ、より多くの児童に利用してもらうことができます。児童館に集まった子どもたちの遊ぶ声で、地域の活性化にも繋げていきたいと思います」
【「荒浜児童館」施設概要】
施設名称 :荒浜仮設児童館
建設地 :宮城県亘理町荒浜字隈潟72-3(荒浜小学校隣地)
建設概要 :軽量鉄骨造/1階建
延床面積 :102.72m2 (約31坪)
着工日 :2013年2月1日(金)
竣工日 :2013年3月11日(月)
開館日 :2013年3月26日(火)
児童館運営 :亘理町
利用対象者 :全ての子どもたち(0〜18歳)、保護者、地域住民空間設計アドバイザー:(株)TSUTSUMI、マニュライフ生命
床材提供:フォルボ・フロアリングB.V.日本支店様
什器寄贈:公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン様
【「荒浜児童館」特徴】
◎荒浜児童館は、被災した地域に建設するということもあり、限られた空間を最大限活用できるよう、また子どもの目線に立った安全な空間として設計いたしました。
◎フォルボ・フロアリングB.V.日本支店様の寄贈により、天然素材でつくられたリノリウム床材を全面に使用しています。人にも地球にも優しい、安心安全な床材です。
◎被災地で仮設児童館建設を手がけてきた(株)TSUTSUMIが施工しました。これまでのノウハウを生かし、一日も早くこの児童館を被災地にお送りしたいという夢が実現しました。
■財団法人児童健全育成推進財団について
財団法人児童健全育成推進財団(「育成財団」)は、児童館・放課後児童クラブを応援し、子どもたちの健全育成を支える財団法人です。研修会の開催、認定資格制度、児童福祉に関する調査研究、情報の提供など関連の事業を行っています。児童館は、児童福祉施設として、0〜18歳までの子どもたちを対象に遊びを通した健全育成活動、子育て支援活動、地域の子ども育成・子育て環境づくりを行っています。また、放課後児童クラブは、放課後の子どもたちの健全育成を支え、子育て支援の観点からも期待されている事業です。
東日本大震災発生にあたり、育成財団は被災した児童館・放課後児童クラブの活動再開などを支援し、子どもたちの居場所・遊びコミュニティづくりに取り組んでいます。
(育成財団WEBサイト:http://www.jidoukan.or.jp/)
■社会福祉法人中央共同募金会について
社会福祉法人中央共同募金会は、全国47都道府県共同募金会の連合体で、赤い羽根をシンボルとする共同募金運動の全国的な企画、啓発宣伝、調査研究、都道府県共同募金会の支援等を行っています。
また、寄付金の受入れおよび調整や、民間助成資金・公益信託などの取扱いを通して、民間福祉事業の推進に大きな役割を果たしています。NHKとの共催による「NHK歳末たすけあい」、ボランティア活動の推進なども行っています。www.akaihane.or.jp
このたびの荒浜仮設児童館建設にあたっては、宮城県共同募金会より助成を行いました。
■マニュライフについて
マニュライフ生命保険株式会社 (「マニュライフ生命」) は、マニュライフ・ファイナンシャルのグループ企業です。マニュライフ・ファイナンシャルは、主にアジア、カナダ、米国を中心に事業を展開しているカナダ系大手金融サービス・グループです。お客さまは、マニュライフが信頼に支えられ、その信頼に真摯に応える企業として、また力強さに満ち、明日を切り拓く企業として、人生で最も重要な資金面の決断を行う際の解決策を提供することを期待されています。同社職員、エージェントおよび販売パートナーの国際的なネットワークを通じて、数百万のお客さまに経済的保障や資産運用・形成のための商品・サービスをご提供しています。また、機関投資家のお客さまには、資産運用サービスもご提供しています。マニュライフ・ファイナンシャルとその子会社の管理運用資産は、2012 年12 月31 日現在5,320 億カナダドル(5,350 億米ドル)となっています。カナダおよびアジア地域ではマニュライフ・ファイナンシャル(マニュライフ)として、米国においては主にジョン・ハンコックのブランドで事業を展開しています。マニュライフ・ファイナンシャルは、トロント証券取引所、ニューヨーク証券取引所およびフィリピン証券取引所においては「MFC」の銘柄コードで、また、香港証券取引所では「945」で取引されています。マニュライフ・ファイナンシャルについての詳細はウェブサイト(www.manulife.com) をご覧下さい。マニュライフ生命のウェブサイトは次の通りです。(www.manulife.co.jp)