【ムラテック・村田機械】遠隔保守・監視に最適化したVPN管理システム「GriDRIVE VMS」発売
[13/06/19]
提供元:PRTIMES
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産業機械メーカーの村田機械が、FA(ファクトリー・オートメーション)機器の遠隔保守・監視に最適化したVPN管理システム「GriDRIVE VMS」を開発。6月19日より販売開始します。
村田機械株式会社(本社:京都市伏見区竹田向代町136 社長:村田大介)は、遠隔保守・監視に最適化したVPN管理システム「GriDRIVE VMS」をムラテック販売株式会社を通じて6月19日より開始します。
FA業界ではリモートメンテナンスが注目されており、産業機械を遠隔地から接続し、稼働状況の確認、パフォーマンスの微調整、トラブル対応を行いたいというニーズが高まっております。製造業における生産拠点の海外シフトが加速しており、海外に出荷した機械に対して、迅速な対応が求められると同時に海外メーカーとの差別化要素が必要不可欠になりつつあります。
「GriDRIVE VMS」は、このようなニーズに対応するため、遠隔保守・監視を実施する事業者にご利用いただくことを前提にパッケージ化したVPN接続サービスです。遠隔保守・監視を提供する事業者は、保守・対象機器との通信を『GriDRIVEサービス』で行うことにより、IPv6網と専用の第三者認証通信の安全を確保するとともに、保守・監視対象企業のネットワークの安全性を損なうことなく、保守・監視サービスを顧客に提供できるようになります。当社ではこの特徴を生かし、これまでネットワークセキュリティがネックとなり、遠隔保守・管理の導入が進まなかった分野においても、「GriDRIVE VMS」採用を積極的に提案して行きたいと考えています。
遠隔保守・監視VPN管理システム「GriDRIVE VMS」は、1)特定の機器間をセキュアにオンデマンドで接続するGriDRIVE M2M VPNを実現する『専用GriDRIVE端末』、2)専用GriDRIVE端末の登録、設定やログなどを集中管理する『専用VMS CMサーバパッケージソフトウエア』、3)インターネット回線を利用してIPv6/m2m-xによるセキュアな通信を実現する『GriDRIVEサービス』をパッケージにしたサービスです。産業機械メーカーでもある当社において、現実的な使いやすいシステムとしてブラッシュアップを行った、すぐにご利用いただけるソリューションです。
(当社産業機械部門では、一部分野で既にこのシステムを利用したサービスを提供しています。)
今回の「GriDrive VMS」では、導入時のシステム変更の負担をより軽減するために、仮想アドレスで各VPNグループを紐付けることで、ローカルアドレスの重複時にも通信を可能にし、設置先環境への導入をスムーズに行えるようにしています。
さらに、設置先のインターネット環境が利用できないときにも、USBデータモデムを直接接続できるので、設置先環境のネットワークに一切触れることなく、VPNを構築することが可能となり、仮想アドレス運用と合わせて、こうしたシステムの導入が進まなかった課題を解決する提案をしています。
◇GriDRIVE VMSパッケージの内容
『専用GriDRIVE端末』は接続タイプにより有線LANタイプと有線+WiFi内蔵タイプの2種があり、保守・監視対象が設置されているネットワーク環境に応じて選択できます。
また保守・監視対象が制御用OSとしてEmbeded Windows OS を使用している場合は、GriDRIVE VPN Software をインストールすることで、外付けの専用GriDRIVE端末を使用せずにGriDRIVE M2M VPNを利用することも可能な場合があります。
一方、専用GriDRIVE端末にLinuxアプリケーションを実装することも可能で、PLCを直接制御するなど、制御用PCレスの環境も構築できる拡張性も持ち合わせています。
『専用サーバパッケージソフトウエア』は、『専用GriDRIVE端末』の管理を行うソフトウエアで、個々の接続の許可やグループ化などが設定できます。
『GriDRIVEサービス』は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の提供するm2m-xを利用し、専用GriDRIVE端末を経由しセキュアな経路(IPsec)によって、既存のネットワーク環境を変更する事なく、指定したネットワークリソース(機器)だけをオンデマンドで接続できるサービスです。企業内のVPNとしてだけでなく、企業間の特定機器だけを接続するなど、安全性を損なうことなくネットワーク利用の自由度を高め、効率的な業務をサポートするサービスです。
■GriDRIVE VMSパッケージ構成
接続管理ソフトウェア VMS基本パッケージ
VMS端末追加ライセンス(100,300,500,1000)
VMSホットスタンバイライセンス
接続端末
/ソフトウェア VMS専用GriDRIVE端末(AS-200)
VMS専用GriDRIVE端末(AS-350)
VMS専用GriDRIVE TD Server(ソフトウェア)
VMS専用GriDRIVE TD Portable(ソフトウェア)
■標準価格 75万6千円(税別)〜
(基本パッケージ×1、端末追加ライセンス100×1、基本パッケージ導入費用の合計)
専用GriDRIVE端末/ソフトウェア、GriDRIVEサービス費用は含まれておりません。
■販売計画 50セット/年
<本件についての問い合わせ先>
村田機械株式会社 広報室/北川・平松
〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
TEL.075(672)8138/FAX.075(672)8691
<製品についての問い合わせ先>
村田機械株式会社 情報機器事業部/高崎
〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
TEL.075(672)8363/FAX.075(672)0293
村田機械株式会社(本社:京都市伏見区竹田向代町136 社長:村田大介)は、遠隔保守・監視に最適化したVPN管理システム「GriDRIVE VMS」をムラテック販売株式会社を通じて6月19日より開始します。
FA業界ではリモートメンテナンスが注目されており、産業機械を遠隔地から接続し、稼働状況の確認、パフォーマンスの微調整、トラブル対応を行いたいというニーズが高まっております。製造業における生産拠点の海外シフトが加速しており、海外に出荷した機械に対して、迅速な対応が求められると同時に海外メーカーとの差別化要素が必要不可欠になりつつあります。
「GriDRIVE VMS」は、このようなニーズに対応するため、遠隔保守・監視を実施する事業者にご利用いただくことを前提にパッケージ化したVPN接続サービスです。遠隔保守・監視を提供する事業者は、保守・対象機器との通信を『GriDRIVEサービス』で行うことにより、IPv6網と専用の第三者認証通信の安全を確保するとともに、保守・監視対象企業のネットワークの安全性を損なうことなく、保守・監視サービスを顧客に提供できるようになります。当社ではこの特徴を生かし、これまでネットワークセキュリティがネックとなり、遠隔保守・管理の導入が進まなかった分野においても、「GriDRIVE VMS」採用を積極的に提案して行きたいと考えています。
遠隔保守・監視VPN管理システム「GriDRIVE VMS」は、1)特定の機器間をセキュアにオンデマンドで接続するGriDRIVE M2M VPNを実現する『専用GriDRIVE端末』、2)専用GriDRIVE端末の登録、設定やログなどを集中管理する『専用VMS CMサーバパッケージソフトウエア』、3)インターネット回線を利用してIPv6/m2m-xによるセキュアな通信を実現する『GriDRIVEサービス』をパッケージにしたサービスです。産業機械メーカーでもある当社において、現実的な使いやすいシステムとしてブラッシュアップを行った、すぐにご利用いただけるソリューションです。
(当社産業機械部門では、一部分野で既にこのシステムを利用したサービスを提供しています。)
今回の「GriDrive VMS」では、導入時のシステム変更の負担をより軽減するために、仮想アドレスで各VPNグループを紐付けることで、ローカルアドレスの重複時にも通信を可能にし、設置先環境への導入をスムーズに行えるようにしています。
さらに、設置先のインターネット環境が利用できないときにも、USBデータモデムを直接接続できるので、設置先環境のネットワークに一切触れることなく、VPNを構築することが可能となり、仮想アドレス運用と合わせて、こうしたシステムの導入が進まなかった課題を解決する提案をしています。
◇GriDRIVE VMSパッケージの内容
『専用GriDRIVE端末』は接続タイプにより有線LANタイプと有線+WiFi内蔵タイプの2種があり、保守・監視対象が設置されているネットワーク環境に応じて選択できます。
また保守・監視対象が制御用OSとしてEmbeded Windows OS を使用している場合は、GriDRIVE VPN Software をインストールすることで、外付けの専用GriDRIVE端末を使用せずにGriDRIVE M2M VPNを利用することも可能な場合があります。
一方、専用GriDRIVE端末にLinuxアプリケーションを実装することも可能で、PLCを直接制御するなど、制御用PCレスの環境も構築できる拡張性も持ち合わせています。
『専用サーバパッケージソフトウエア』は、『専用GriDRIVE端末』の管理を行うソフトウエアで、個々の接続の許可やグループ化などが設定できます。
『GriDRIVEサービス』は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社の提供するm2m-xを利用し、専用GriDRIVE端末を経由しセキュアな経路(IPsec)によって、既存のネットワーク環境を変更する事なく、指定したネットワークリソース(機器)だけをオンデマンドで接続できるサービスです。企業内のVPNとしてだけでなく、企業間の特定機器だけを接続するなど、安全性を損なうことなくネットワーク利用の自由度を高め、効率的な業務をサポートするサービスです。
■GriDRIVE VMSパッケージ構成
接続管理ソフトウェア VMS基本パッケージ
VMS端末追加ライセンス(100,300,500,1000)
VMSホットスタンバイライセンス
接続端末
/ソフトウェア VMS専用GriDRIVE端末(AS-200)
VMS専用GriDRIVE端末(AS-350)
VMS専用GriDRIVE TD Server(ソフトウェア)
VMS専用GriDRIVE TD Portable(ソフトウェア)
■標準価格 75万6千円(税別)〜
(基本パッケージ×1、端末追加ライセンス100×1、基本パッケージ導入費用の合計)
専用GriDRIVE端末/ソフトウェア、GriDRIVEサービス費用は含まれておりません。
■販売計画 50セット/年
<本件についての問い合わせ先>
村田機械株式会社 広報室/北川・平松
〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
TEL.075(672)8138/FAX.075(672)8691
<製品についての問い合わせ先>
村田機械株式会社 情報機器事業部/高崎
〒612-8686 京都市伏見区竹田向代町136
TEL.075(672)8363/FAX.075(672)0293