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“宇都宮市”・“浜松市”を始め、全国10都市1,000名に調査 「1度に10個も当たり前」の“餃子好き”の意識・実態 つけダレに表れる、餃子文化の地域差とは!?




味の素冷凍食品株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉峯 英虎)は、全国10都市に在住する“餃子好き”1,000名を対象に、「餃子に関する調査」を実施しました。本調査より明らかになった、全国の“餃子好き”の意識・実態における地域差や、全国的な共通点についてレポートします。また、今回の調査結果を分かりやすくまとめたWebコンテンツを、当社のWebサイト「楽しく食べよう。おうちギョーザ。」内にて、2012年7月4日(水)より公開します。

■ 全国10都市・1,000名に調査! 国民食“餃子”に、地域差は?

当社が全国の主婦500名を対象に行った調査(2011年10月実施)では、主婦やその夫、子供、いずれにおいても9割以上が「好き」と答えた餃子。国民食とも言えるほどの人気が明らかになったわけですが、その人気や食べ方に、地域による違いはあるのでしょうか。
家計の収入・支出、貯蓄・負債などに関する調査を毎月行う、総務省『家計調査』によれば、1世帯当たりの「餃子」に対する支出金額(2008年〜2010年、3年間の平均値)が最も多い都市は「宇都宮市」。その1世帯当たりの支出金額は年間15,026円と、全国平均6,201円の2.4倍にものぼります。また、次点の「浜松市」も全国平均の2倍を上回る12,556円と、両都市での餃子人気の高さがうかがえます。
今回の調査では、この『家計調査』における1世帯当たりの餃子に対する支出金額が多い5都市(宇都宮市、浜松市、京都市、宮崎市、鹿児島市)と少ない5都市(松山市、鳥取市、山形市、青森市、那覇市)を、それぞれ餃子消費量の多い都市、少ない都市として、これらの都市に在住する人を調査対象としました。

[調査概要]
調査期間:2012年5月23日(水)〜5月25日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:対象となる10都市に住む“餃子好き”100名ずつ、計1,000名
※事前調査にて、「餃子がとても好き」と答えた人のみを対象
※調査対象とする都市は、餃子消費量の多い5都市と、少ない5都市(総務省『家計調査』により選定)
⇒宇都宮市、浜松市、京都市、宮崎市、鹿児島市、松山市、鳥取市、山形市、青森市、那覇市

■ 餃子好きなら当たり前! 3人に1人は、「1度に10個以上」

本調査では、最初に、「1度に食べる餃子の個数」について聞きました。その結果、普段食べる個数としては、平均が「8.3個」。普段から「10個以上」食べるという人も34%と、3人に1人を占め、“餃子好き”の餃子消費量の多さが明らかになりました。
また、餃子消費量の多い2大都市、宇都宮市と浜松市に住む“餃子好き”が1度に食べる餃子の個数は多く、各都市の平均はそれぞれ「9.6個」、「10.2個」。1世帯当たりの消費量は2位だった浜松市が、宇都宮市を上回ったのも特徴的で、浜松市では、1度に10個以上食べるという人が56%と、過半数を占めました。まさに、餃子熱の高さが伝わる結果と言えそうです。
さらに、「今までに食べたことがある餃子の最大数」も聞いたところ、「20個以上」とした人は、36%にのぼりました。また、今回の調査対象とした10都市において、20個以上と答えた人が30%を下回る都市はなく、土地柄に関わらず、“餃子好き”には、ついつい餃子を沢山食べてしまう時があるようです。ちなみに、上位1割は30個以上を食べたこともあると答え、最多の回答は120個という驚異的な数にのぼりました。

■ 多様な地域差も! バリエーション豊かな、こだわりの「つけダレ」

次に、餃子には欠かせない、「つけダレ」について調べました。
「餃子を食べる際に、『つけダレ』にもこだわりますか?」と聞くと、62%と、6割以上が「『つけダレ』にこだわる」と回答。“餃子好き”にとっては、餃子だけにとどまらず、「つけダレ」にまでこだわるのがスタンダードなようです。
それでは、具体的には、どのような「つけダレ」が“餃子好き”の間で食されているのでしょうか。「試したことがある『つけダレ』」を聞いたところ、1位「ラー油」(90%)、2位「しょう油」(85%)、3位「酢」(82%)と、定番の3種が並ぶ結果に。
また、これらに続いたのは、「ポン酢」(51%)、「具入りラー油(フライドガーリックなどを加えた、新ジャンルのラー油)」(36%)、「タレをつけずにそのまま」(32%)、「ゴマ油」(24%)、「ゆず胡椒」(18%)と多彩なラインナップ。4位の「ポン酢」は、「松山市」(64%)、「宮崎市」(60%)、「京都市」(56%)と、西日本を中心に大きな支持を獲得し、「具入りラー油」は日本一の餃子消費都市「宇都宮市」(42%)、「ゴマ油」は「那覇市」(38%)、「ゆず胡椒」は「宮崎市」(28%)と、それぞれの地域で人気を獲得していることも明らかに。「つけダレ」には、大きな地域差があり、餃子は各地で様々な調味料で楽しまれていることが分かりました。
ちなみに、少数派ではありましたが、「オリーブオイル」や、「ワインビネガー」などの回答もあり、さらには、「ハチミツ」、「黒砂糖」で餃子を食べるという人までいました。
最後に、「つけダレ」の王道、「しょう油」と「酢」について、その黄金比率を探りました。「しょう油と酢の理想の比率」をたずねると、最も多かった回答は、18%が回答した「しょう油:酢=5:5」。以下、「しょう油:酢=7:3」(18%)、「しょう油:酢=3:7」(15%)と続きました。しかし、いずれも圧倒的な支持率とは言えず、その黄金比率を一概に決めることは難しそうです。一方で、各地で人気の比率についても調べると、しょう油が多めの「7:3」は西日本の都市を中心に支持を集め、一番人気の「5:5」が支持を集めたのは、山形市、浜松市、宮崎市と北から南まで幅広い地域。一方、酢が多めの「3:7」という回答が多かったのは、餃子消費量日本一の宇都宮市。宇都宮市では、よりしょう油の少ない「2:7」も人気で、酢たっぷりの「つけダレ」が好まれているようです。

■ 「調査結果」から「レシピ紹介」まで、ギョーザのWebコンテンツを公開中

今回の調査結果については、当社のWebサイト「楽しく食べよう。おうちギョーザ。」内の、「ギョーザ世論調査」にて、可愛らしいイラストと合わせて紹介しています。
この「楽しく食べよう。おうちギョーザ。」では、2011年10月に行った「家族が笑顔になれるギョーザ調査」の結果のほか、様々なギョーザレシピを見ることができる「焼き派 VS ゆで派 ギョーザレシピ対決」や、プレゼントキャンペーン情報など、その他のコンテンツも沢山用意しています。
餃子が好きな皆様には、是非こちらのコンテンツもお楽しみいただきたいと思います。

Webサイト「楽しく食べよう。おうちギョーザ。」
URL:http://www.ffa.ajinomoto.com/study/ajigyoza/

Webコンテンツ「ギョーザ世論調査」
URL:http://www.ffa.ajinomoto.com/study/ajigyoza/reserch/

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■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■ 

トレンダーズ株式会社  http://www.trenders.co.jp
担当:川浦(かわうら)
TEL:03-5774-8871 / FAX:03-5774-8872 / mail:press@trenders.co.jp
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