協和精工株式会社、国産腕時計「ミナセ」の「HiZシリーズ」 新商品 「DIVIDO」(ディヴァイド)9月24日発売
[14/09/24]
提供元:PRTIMES
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ブレスレットは組木細工をヒントにした特許技術の「MORE構造」 クロコダイル革ベルトは裏地にラバー素材を手縫いしたハイブリッド仕様
精密工具メーカーとして創業した総合時計製作メーカー、協和精工株式会社(本社:秋田県雄勝郡、代表取締役社長:鈴木豪、以下、協和精工)は、同社の国産腕時計ブランド「MINASE」(ミナセ)の「HiZシリーズ」(ヒズシリーズ)の新製品男性用機械式腕時計「DIVIDO」(ディヴァイド)を発表、9月24日発売します。
「DIVIDO」とは国際共通語のエスペラント語*で、“分割”“分ける”という意味です。「DIVIDO」のケースやラグは上下2層に分割されており、側面が鼓(つづみ)のようにくびれ、多くの面で構成されたケースは「ザラツ研磨」*という手法で職人の手によって一つひとつ磨き込まれ、時計全体の陰影を楽しめる仕上がりになっています。
メタルブレスレットの構造は、組木細工をヒントにした協和精工独自の「MORE構造」*です。MORE構造は量産性を重視した製造?法とは異なり、一つひとつのパーツを職人が加工し、丁寧に研磨したパーツを組み合わせ、ネジで組み立て製品化したものです。その構造が評価され、2011年に協和精工は2種の特許を取得。今回、初めてHiZシリーズに採用しました。MORE構造のブレスレットは、一人の職人が全ての研磨仕上げを施すので、どこから見ても均整のとれた上質な外観に仕上がります。そのパーツは全てバラバラに分解が可能でアフターメンテナンスでのパーツ交換は最小で済み、ブレスレットの再研磨も可能です。そのため、販売店や製造元の協和精工にとっては、交換用の部品を大量に保管する必要はなく、長期間サポートできるロングライフ構造といえます。
今回、発売されるモデルは、ブレスレットタイプが3種、クロコダイル革ベルトタイプ3種の計6モデルです。クロコダイル革ベルトは裏地にラバー素材を手縫いしたハイブリッド仕様です。また、「DIVIDO」は、既存のMINASE HiZシリーズと同様に、機械式自動巻ムーブメントを搭載し、「Case in Case 構造」という特長も備えています。「DIVIDO」の税抜本体価格はブレスレットタイプ46万円、クロコダイル革ベルトタイプ35万円です。
協和精工では、高級感や個性を大切にする男性層への訴求をねらうほか、日本の文化や技術に関心を持つ世界の富裕層の市場も新たに開拓する予定で、日本独特の匠の技で秋田県皆瀬から世界を目指します。
【「MINASE」ならびに「HiZシリーズ DIVIDO」に関する問い合わせ先】
協和精工株式会社 担当:三木
電話:04-7157-4649(MINASE専用電話回線)、FAX:04-7147-7772、メール:miki@minase-ks.co.jp
写真キャプション:
〇MINASE 「DIVIDO」のクロコダイルハイブリッド革ベルト(左)とブレスレット(右)。
〇MINASE 「DIVIDO」VY04-K01SB
〇MINASE 「DIVIDO」VY04-K02KD
〇MINASE 「DIVIDO」の特徴、上下2層に分割されたケース。すべての面にザラツ研磨が施されている
*エスペラント語:1887年、当時ロシア領だったポーランドのユダヤ人眼科医ザメンホフ(L.L. Zamenhof) が提案し た国際共通語。
*MORE構造:Minase Original Rebuilding Equation の頭文字を並べた造語で、「独自の再生方式」という意味
*ザラツ研磨:卓越した研磨技術を持つ技術者のみが行うことができる研磨作業で、高級腕時計の製造に欠かせない。現在スイスの時計でもこの手法を施しているところはほとんどない。
【MINASEとは】http://www.minase-ks.co.jp/
2005年に協和精工が自社ブランドとして立ち上げた国産腕時計ブランド。設計開発から製作までを協和精工が行う。ブランド名の「MINASE」(ミナセ)は、秋田県湯沢市皆瀬のアトリエで、クラフトマンシップにあふれ製造を行う人々に敬意を表し皆瀬(みなせ)の地名からつけたもの。「第二回ものづくり日本大賞 東北経済産業局長賞」ならびに「平成20年 東北地方発明表彰 秋田県支部長賞」を受賞。
【MINASE HiZシリーズとは】http://www.minase-ks.co.jp/hiz.html
「HiZ」(ヒズ)の由来は、抜きん出た個性を持つ人を湛える意味を込め、古くからの言葉である「秀づ」から命名。さらには日本の卓越したものづくりに誇りと共感を持って欲しいという願いから、「日出る国」の語感をかけている。プロダクトデザイナーは山本 博邦。世界に誇る協和精工の研磨技術が生かされており、「複雑な面を均一に磨いているのみならず面と面の継ぎにも歪みはない。丁寧に加工された外装は、日本刀の刃紋を眺めている気分にさせるほどの色気がある」と時計ジャーナリストの広田雅将氏も賞賛。独自の「Case In Case構造」を持つ。ステンレスの塊から丹念に削りだして形成されるダイアルは、ケースと同様の製造方法によるもので、3体のパーツが精密に組み重なり、ムーブメントを包み込む独自の構造。
〇写真キャプション:MINASE HiZシリーズ独自のCase In Case構造
【協和精工とは】http://www.kyowaseiko.co.jp/
協和精工株式会社は、1963年東京で精密工具メーカーとして創業し、1973年に秋田県湯沢市に工場を設立。同社が製造する、精密微細工具、cBN工具、PCDダイヤモンド工具などは金型業界や部品加工メーカーをはじめ、軽量化が進むスマートフォン、携帯電話、そして自動車のエンジン、航空機、医療機器、注射針の穴開けなどの製造現場で普及。時計製造にもその技術力は活かされ、特にリューズ部分の穴開けに用いる特殊な段付ドリルは時計業界をはじめ広く浸透。時計のケース製造でも確固たる地位を確立し、1996年には、時計の設計開発から製作までの総合時計製作メーカーとなり、2005年「MINASE」(ミナセ)ブランドを創設。精密加工と研磨技術の融合により、世界に誇る高品位の時計を製作。日本独特の匠の技で秋田県皆瀬から世界を目指す。
商号:協和精工株式会社
設立:1963年8月
代表取締役社長:鈴木豪
本社: 〒012-1103 秋田県雄勝郡羽後町林崎字三ツ盛34-1
事業内容:精密刃工具製造販売、腕時計製造販売
【本件に関するお問合わせ、画像に関するリクエストは、下記の広報担当者までお願い申し上げます】
MINASE広報代理:エンカツ社 宇於崎(うおざき)、浅井
電話:03-6417-1887、FAX:03-3772-3711、携帯:080-1155-8519(宇於崎)
メール:press@enkatsu.jp
精密工具メーカーとして創業した総合時計製作メーカー、協和精工株式会社(本社:秋田県雄勝郡、代表取締役社長:鈴木豪、以下、協和精工)は、同社の国産腕時計ブランド「MINASE」(ミナセ)の「HiZシリーズ」(ヒズシリーズ)の新製品男性用機械式腕時計「DIVIDO」(ディヴァイド)を発表、9月24日発売します。
「DIVIDO」とは国際共通語のエスペラント語*で、“分割”“分ける”という意味です。「DIVIDO」のケースやラグは上下2層に分割されており、側面が鼓(つづみ)のようにくびれ、多くの面で構成されたケースは「ザラツ研磨」*という手法で職人の手によって一つひとつ磨き込まれ、時計全体の陰影を楽しめる仕上がりになっています。
メタルブレスレットの構造は、組木細工をヒントにした協和精工独自の「MORE構造」*です。MORE構造は量産性を重視した製造?法とは異なり、一つひとつのパーツを職人が加工し、丁寧に研磨したパーツを組み合わせ、ネジで組み立て製品化したものです。その構造が評価され、2011年に協和精工は2種の特許を取得。今回、初めてHiZシリーズに採用しました。MORE構造のブレスレットは、一人の職人が全ての研磨仕上げを施すので、どこから見ても均整のとれた上質な外観に仕上がります。そのパーツは全てバラバラに分解が可能でアフターメンテナンスでのパーツ交換は最小で済み、ブレスレットの再研磨も可能です。そのため、販売店や製造元の協和精工にとっては、交換用の部品を大量に保管する必要はなく、長期間サポートできるロングライフ構造といえます。
今回、発売されるモデルは、ブレスレットタイプが3種、クロコダイル革ベルトタイプ3種の計6モデルです。クロコダイル革ベルトは裏地にラバー素材を手縫いしたハイブリッド仕様です。また、「DIVIDO」は、既存のMINASE HiZシリーズと同様に、機械式自動巻ムーブメントを搭載し、「Case in Case 構造」という特長も備えています。「DIVIDO」の税抜本体価格はブレスレットタイプ46万円、クロコダイル革ベルトタイプ35万円です。
協和精工では、高級感や個性を大切にする男性層への訴求をねらうほか、日本の文化や技術に関心を持つ世界の富裕層の市場も新たに開拓する予定で、日本独特の匠の技で秋田県皆瀬から世界を目指します。
【「MINASE」ならびに「HiZシリーズ DIVIDO」に関する問い合わせ先】
協和精工株式会社 担当:三木
電話:04-7157-4649(MINASE専用電話回線)、FAX:04-7147-7772、メール:miki@minase-ks.co.jp
写真キャプション:
〇MINASE 「DIVIDO」のクロコダイルハイブリッド革ベルト(左)とブレスレット(右)。
〇MINASE 「DIVIDO」VY04-K01SB
〇MINASE 「DIVIDO」VY04-K02KD
〇MINASE 「DIVIDO」の特徴、上下2層に分割されたケース。すべての面にザラツ研磨が施されている
*エスペラント語:1887年、当時ロシア領だったポーランドのユダヤ人眼科医ザメンホフ(L.L. Zamenhof) が提案し た国際共通語。
*MORE構造:Minase Original Rebuilding Equation の頭文字を並べた造語で、「独自の再生方式」という意味
*ザラツ研磨:卓越した研磨技術を持つ技術者のみが行うことができる研磨作業で、高級腕時計の製造に欠かせない。現在スイスの時計でもこの手法を施しているところはほとんどない。
【MINASEとは】http://www.minase-ks.co.jp/
2005年に協和精工が自社ブランドとして立ち上げた国産腕時計ブランド。設計開発から製作までを協和精工が行う。ブランド名の「MINASE」(ミナセ)は、秋田県湯沢市皆瀬のアトリエで、クラフトマンシップにあふれ製造を行う人々に敬意を表し皆瀬(みなせ)の地名からつけたもの。「第二回ものづくり日本大賞 東北経済産業局長賞」ならびに「平成20年 東北地方発明表彰 秋田県支部長賞」を受賞。
【MINASE HiZシリーズとは】http://www.minase-ks.co.jp/hiz.html
「HiZ」(ヒズ)の由来は、抜きん出た個性を持つ人を湛える意味を込め、古くからの言葉である「秀づ」から命名。さらには日本の卓越したものづくりに誇りと共感を持って欲しいという願いから、「日出る国」の語感をかけている。プロダクトデザイナーは山本 博邦。世界に誇る協和精工の研磨技術が生かされており、「複雑な面を均一に磨いているのみならず面と面の継ぎにも歪みはない。丁寧に加工された外装は、日本刀の刃紋を眺めている気分にさせるほどの色気がある」と時計ジャーナリストの広田雅将氏も賞賛。独自の「Case In Case構造」を持つ。ステンレスの塊から丹念に削りだして形成されるダイアルは、ケースと同様の製造方法によるもので、3体のパーツが精密に組み重なり、ムーブメントを包み込む独自の構造。
〇写真キャプション:MINASE HiZシリーズ独自のCase In Case構造
【協和精工とは】http://www.kyowaseiko.co.jp/
協和精工株式会社は、1963年東京で精密工具メーカーとして創業し、1973年に秋田県湯沢市に工場を設立。同社が製造する、精密微細工具、cBN工具、PCDダイヤモンド工具などは金型業界や部品加工メーカーをはじめ、軽量化が進むスマートフォン、携帯電話、そして自動車のエンジン、航空機、医療機器、注射針の穴開けなどの製造現場で普及。時計製造にもその技術力は活かされ、特にリューズ部分の穴開けに用いる特殊な段付ドリルは時計業界をはじめ広く浸透。時計のケース製造でも確固たる地位を確立し、1996年には、時計の設計開発から製作までの総合時計製作メーカーとなり、2005年「MINASE」(ミナセ)ブランドを創設。精密加工と研磨技術の融合により、世界に誇る高品位の時計を製作。日本独特の匠の技で秋田県皆瀬から世界を目指す。
商号:協和精工株式会社
設立:1963年8月
代表取締役社長:鈴木豪
本社: 〒012-1103 秋田県雄勝郡羽後町林崎字三ツ盛34-1
事業内容:精密刃工具製造販売、腕時計製造販売
【本件に関するお問合わせ、画像に関するリクエストは、下記の広報担当者までお願い申し上げます】
MINASE広報代理:エンカツ社 宇於崎(うおざき)、浅井
電話:03-6417-1887、FAX:03-3772-3711、携帯:080-1155-8519(宇於崎)
メール:press@enkatsu.jp