TDSM、統計アルゴリズムを活用した全業務対応型AI製品『Omni-Scorobo』提供
[15/03/31]
提供元:PRTIMES
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株式会社テクノスジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役 城谷直彦、証券コード3666)の関連会社であるテクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社(以下、TDSM)は、ビジネスを革新させる目的から業界・業種別で使用できる人工知能搭載製品『Omni-Scorobo』を提供します。
当社が2月より提供している人工知能『Scorobo』シリーズはマーケティングオートメーション(MA)市場で『scorobo for MA』を第一弾として提供しており、多くの企業から評判を得て、順次準備を経て導入を進めています。
このたび、当社は、企業が数多くの経営課題を抱えており、実現しうる改善策は業界・企業で固有であることから、業種・業務の個々のニーズに対応できる全業務対応型製品『Omni-Scorobo』を4月1日より提供することになりました。これを活用することで、複数の評価軸(Score)を用いたオンライン自動学習を通じ、精度向上を図ります。新たにAPI提供を可能とし、複雑なシステム開発も必要なく、現存の保管データを活用することができます。売上拡大・コスト削減・品質向上等、企業が抱える経営課題に特化した対策として、個別の対応が可能となります。
今後、以下の事例で期待が持てます。
1)営業管理データ、CRMデータ解析を通じた顧客開拓率向上、営業活動の精度アップ
2)センサー機器より得るIoTデータ解析を通じた機器故障・交換の予兆検知精度向上
3)健康医療データ解析を通じた医療費削減効果によるデータヘルス計画の推進
4)一般事務フローに関わるデータ解析を通じた適正人員配置の推進
5)オープンデータ、異業種企業データの組合せ(データドリブン)による生産性向上
等、様々なビジネス領域において、経験や勘に頼ってきた業務、且つデータ取得することが可能な業務は、機械学習を通じて自動的に精度を高めることができるため、本来必要であった高付加価値ビジネスに取り組んでいくことが出来ます。
当社は現在複数企業と実証を進めておりますが、企業診断コンサルティングを提供し、ユーザー企業内でビジネス創生プロジェクトを組成しながら進めるなど、企業内に新たな付加価値を導くことも狙いとしております。
ITコンサルティングに強みを持つテクノスジャパンは、ビッグデータビジネスに本格参入するため、TDSMを設立し、サービス・製品の拡充を行ってきました。今後の国内における少子高齢化に伴う医療・介護問題、技術革新に伴う消費構造の変化や、アジア等新興国の急速な成長に伴うグローバル化等の社会的課題に応えうるビジネスアイデアを発見していき、データドリブンイノベーションを起こすプラットフォーマーとして、サービス拡充を図り、企業の支援に努めてまいります。
以上
□サービス開始
4月1日(水)〜
□サービスを受けたい企業および協業を検討されたい企業の問い合わせ
テクノスデータサイエンス・マーケティング株式会社
電話:03-6383-3261(代表) 平日9時〜18時
E-mail:scorobo@tecnos-dsm.co.jp