競技会場に訪れる外国人や聴覚障害者にも貢献! 『SoundUD』対応のスマートフォンアプリ「おもてなしガイド」を活用した実証事業報告書が総務省から公表
[19/06/18]
提供元:PRTIMES
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株式会社インター・コア(代表取締役:柳田 仁)は、昨年、総務省による「競技会場におけるICT利活用に関する実証事業」の事業者の一社として採択されSoundUD推進コンソーシアム※1参加企業と連携し、実証実験を行いました。
この度、実証実験のとりまとめが行われ総務省ウェブサイトに公開されましたのでご報告いたします。
「おもてなしガイド」(以下、本システム)は2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの本格導入に向けて引き続き検証を進めてまいります。
※1言語や聴力への不安がない「音のユニバーサルデザイン」化社会づくりを推進するための組織。
現在、280を超える企業・団体とその共通化・普及に取り組んでいます。
1.実証実験概要
本事業は、総務省が「平成30年度 競技会場におけるICT利活用に関する調査研究」の一環として実施したもので
2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される各競技会場においてICTを利活用することにより、
施設における災害情報の伝達及び避難誘導を訪日外国人や聴覚に障害を持つ方々等、より多くの人が安全・安心・快適に観戦できる競技会場を
構築することを目指し、実証・効果測定を進めています。
2.役割分担
株式会社インター・コア 全体統括(実証実験の設計、計画、実施及び検証結果のとりまとめ等)
【SoundUD推進コンソーシアム会員協力企業】
ヤマハ株式会社 スマホアプリ、システム構築及びコンテンツ開発
富士ゼロックス株式会社 SoundUD対応デジタルサイネージシステムの提供
株式会社アドバンスト・メディア SoundUD対応小型スピーカーの提供
エジソンハードウェア株式会社 SoundUD対応メガホンの提供
株式会社パトライト SoundUD対応パトランプの提供
株式会社サウンドファン SoundUD対応新形状スピーカーの提供
3.検証内容及び検証結果
本実証実験は以下の3点を確認することを中心に実施されました。
検証内容1:本システムを活用して正しく、平等に情報が取得できたか。
参加者の95% 以上の方がアプリで情報を受信できた。
検証ポイント2:アプリケーションの指示が明確であったか。
特に日本語のわからない外国人に対して指示が明確という回答が多かった
検証ポイント3:訓練中にICTがあることでより安心して行動ができたか。
本システムを活用することで今何が起きているかの状況確認ができることで安心を促すことができた。
今回の実証実験を通じ、おもてなしガイド(以下、本システム)は健常者、外国人、そして聴覚障害者に対して有用であるということ、
そして来場者をコントロールする 立場にある 避難誘導員 や施設側にもアプリを活用することで有用性があることが明らかになりました。
4.報告書
本実証実験の詳細は以下Webサイトより確認できます。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/local_support/02tsushin01_04000588.html
5.今後の取り組み
昨年度に実施した実証実験で有効性が確認された本システムについて、実際の避難・誘導時の情報提供に活用できるよう、
具体的なシステム構成や運用方法を検証し、様々な競技会場で普及するためのガイドラインを取りまとめます。
【おもてなしガイドについて】
「おもてなしガイド」は『SoundUD』化された空間の対応音声をマイクで拾うことで、
内容を多言語の文字で表示することができるスマートフォン向けアプリケーションです。
会話翻訳等を目的とした一般の翻訳機では対応できない、街中のアナウンスや展示物のガイダンス、ショーや
各種コンテンツなどの音声内容を、言語のわからない外国人や音を聞き取りづらい高齢者、聴覚障がい者に効果的に伝達できます。
また、音で通信を行うため、インターネットに接続していない端末でも情報を取得できます。
2017年10月には、言語や聴力への不安がない「音のユニバーサルデザイン」化社会づくりを推進するための組織「SoundUD推進コンソーシアム」
(事務局:ヤマハ株式会社)を設立し、現在、280を超える企業・団体とその共通化・普及に取り組んでいます。
弊社も本コンソーシアムの会員として本取り組みを国内外に広めるために活動を行っています。
この度、実証実験のとりまとめが行われ総務省ウェブサイトに公開されましたのでご報告いたします。
「おもてなしガイド」(以下、本システム)は2020年の東京オリンピック・パラリンピックへの本格導入に向けて引き続き検証を進めてまいります。
※1言語や聴力への不安がない「音のユニバーサルデザイン」化社会づくりを推進するための組織。
現在、280を超える企業・団体とその共通化・普及に取り組んでいます。
1.実証実験概要
本事業は、総務省が「平成30年度 競技会場におけるICT利活用に関する調査研究」の一環として実施したもので
2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催される各競技会場においてICTを利活用することにより、
施設における災害情報の伝達及び避難誘導を訪日外国人や聴覚に障害を持つ方々等、より多くの人が安全・安心・快適に観戦できる競技会場を
構築することを目指し、実証・効果測定を進めています。
2.役割分担
株式会社インター・コア 全体統括(実証実験の設計、計画、実施及び検証結果のとりまとめ等)
【SoundUD推進コンソーシアム会員協力企業】
ヤマハ株式会社 スマホアプリ、システム構築及びコンテンツ開発
富士ゼロックス株式会社 SoundUD対応デジタルサイネージシステムの提供
株式会社アドバンスト・メディア SoundUD対応小型スピーカーの提供
エジソンハードウェア株式会社 SoundUD対応メガホンの提供
株式会社パトライト SoundUD対応パトランプの提供
株式会社サウンドファン SoundUD対応新形状スピーカーの提供
3.検証内容及び検証結果
本実証実験は以下の3点を確認することを中心に実施されました。
検証内容1:本システムを活用して正しく、平等に情報が取得できたか。
参加者の95% 以上の方がアプリで情報を受信できた。
検証ポイント2:アプリケーションの指示が明確であったか。
特に日本語のわからない外国人に対して指示が明確という回答が多かった
検証ポイント3:訓練中にICTがあることでより安心して行動ができたか。
本システムを活用することで今何が起きているかの状況確認ができることで安心を促すことができた。
今回の実証実験を通じ、おもてなしガイド(以下、本システム)は健常者、外国人、そして聴覚障害者に対して有用であるということ、
そして来場者をコントロールする 立場にある 避難誘導員 や施設側にもアプリを活用することで有用性があることが明らかになりました。
4.報告書
本実証実験の詳細は以下Webサイトより確認できます。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/local_support/02tsushin01_04000588.html
5.今後の取り組み
昨年度に実施した実証実験で有効性が確認された本システムについて、実際の避難・誘導時の情報提供に活用できるよう、
具体的なシステム構成や運用方法を検証し、様々な競技会場で普及するためのガイドラインを取りまとめます。
【おもてなしガイドについて】
「おもてなしガイド」は『SoundUD』化された空間の対応音声をマイクで拾うことで、
内容を多言語の文字で表示することができるスマートフォン向けアプリケーションです。
会話翻訳等を目的とした一般の翻訳機では対応できない、街中のアナウンスや展示物のガイダンス、ショーや
各種コンテンツなどの音声内容を、言語のわからない外国人や音を聞き取りづらい高齢者、聴覚障がい者に効果的に伝達できます。
また、音で通信を行うため、インターネットに接続していない端末でも情報を取得できます。
2017年10月には、言語や聴力への不安がない「音のユニバーサルデザイン」化社会づくりを推進するための組織「SoundUD推進コンソーシアム」
(事務局:ヤマハ株式会社)を設立し、現在、280を超える企業・団体とその共通化・普及に取り組んでいます。
弊社も本コンソーシアムの会員として本取り組みを国内外に広めるために活動を行っています。