【白鳥製薬グループ】”クリルオイル”の機能性表示の届出受理
[19/10/31]
提供元:PRTIMES
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“認知機能”に着目した白鳥薬品「オメガ3クリル-エス」の届出が消費者庁に受理
白鳥製薬株式会社(社長:白鳥悟嗣、 本社:千葉県千葉市、以下 白鳥製薬)は、2019年10月9日にクリルオイルによる認知機能を訴求した 機能性表示食品「オメガ3クリル-エス」(白鳥薬品)を消費者庁へ届出し、受理されたことを発表いたします。
2015年4月にスタートした機能性表示食品制度で、魚由来のDHA・EPAが認知機能を改善させることが報告されていました。一方、クリルオイルも同様にDHA・EPAを豊富に含んでおり、今回クリルオイル由来のDHA・EPAを機能性関与成分として認知機能を届出し、受理されました。
【クリルオイルの認知機能への効果に着目】
クリルオイルは近年、“健康長寿の延伸”に寄与する成分として注目を集めている天然の油脂素材です。オメガ3系脂肪酸、リン脂質、アスタキサンチンを含有するもので、特にリン脂質結合型のEPA・DHAを豊富に含んでおり、それらは魚油由来オメガ3系脂肪酸(トリグリセライド型)に比べて人体への吸収性が高いということがわかっています。また、現在、世界各国でサプリメントとして広く普及しており、脳機能、関節(抗炎症)、肝機能、抗メタボなど、生体に対する様々な生理機能効果が報告されていました。(クリルオイル研究会HPより)
今回、白鳥製薬グループでは、南極オキアミ由来のクリルオイルの認知機能に対する効果に着目し、クリルオイル由来のDHA・EPAに関して認知機能に対する効果を確認し関与成分として届出を行ったものです。
注目の機能性 “認知機能”
認知症高齢者数と有病率の推計(厚生労働省 新オレンジプラン)によると、2025年には認知症高齢者数が、730万人(有病率20%)、約5人に1人になると報告されており、認知機能を維持する食品に高い注目が集まっています。 平均寿命の延伸により認知症患者数はさらに増加していくことから、高齢化が進み、平均寿命が延伸している日本において、認知症・認知機能の対策・改善は非常に重要なテーマといえます。
【機能性・安全性の評価】
健康な日本人を対象とした臨床試験により確認
根拠となった試験研究は、健康な日本人を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験です。具体的には、健康な日本人高年齢男性45名を参加者とし、クリルオイルの経口摂取群15名(介入群)、魚油の経口摂取群15名(対照群)、プラセボ食品の経口摂取群15名(対照群)に分けて各試験食品を12週間毎日継続摂取させた臨床試験研究の報告です。
■クリルオイルの認知機能に対する効果の検証
クリルオイル由来のDHA・EPAを含む食品を摂取することにより、脳波事象関連電位であるP300潜時の短縮、前頭葉の酸素化ヘモグロビンの増加が認められた。P300と酸素化ヘモグロビンは認知機能の評価法と相関があることが知られており、クリルオイル由来のDHA・EPAによる脳内のアミロイドβの蓄積抑制、抗炎症、抗酸化により有効性を示した考えられている。
科学的根拠とした論文
掲載誌 :Clin Interv Aging. 2013;8:1247-57.
タイトル: Konagai C et.al, Effects of krill oil containing n-3 polyunsaturated fatty acids in phospholipid form on human brain function: a randomized controlled trial in healthy elderly volunteers.
■クリルオイルの安全性の検証
本商品の届出に先立ち、本商品に使用しているクリルオイルの安全性につきあらためてレビューした結果、これまでの喫食実績および過剰摂取の結果等から、本品が安全であることが再確認された。
【クリルオイル素材・商品の販売・受託製造を展開する 白鳥製薬グループ】
当社で取り扱うクリルオイルの原料は、南極オキアミ(Euphausia superba)と呼ばれる動物プランクトンであり、その存在量は5億トンとも推定されていて、地球上に存在する生物で総重量が最も大きな生物の1つと言われています。バイオマスの観点からもその豊富な資源性が注目されている南極オキアミは、タンパク質、脂質、アスタキサンチンなどの供給源として、近年その栄養的価値が高く評価されています。特にオキアミ由来の脂質は、トリグリセライド(TG)に結合した高度不飽和脂肪酸を含む魚油と異なり、リン脂質(特にフォスファチジルコ リン、PC)に結合した高度不飽和脂肪酸に富み、新型オメガ3 (特にEPA・DHA)の供給源としての利点を有しています。
クリルオイルの機能としては、関節(抗炎症)、肝機能、抗メタボなどがありますが、今回の脳機能の評価試験のなかでは、EPA/DHAの濃度で勝っている魚油よりもクリルオイルの摂取群において、より酸素化ヘモグロビン の濃度が高まり、脳の活性化が顕著であることがわかっています。これはクリルオイルに含まれるEPA/DHAがリン脂質型として存在しており、試験の対象群に使用した魚油では、EPA/DHAが全てTGに結合している事から、リン脂質に結合したEPA/DHA方が、TGに結合したEPA/DHAよりも脳の活性化への効果が高い事を示唆しています。
白鳥製薬グループでは、クリルオイル商品の原料としてノルウェーAker BioMarine社のクリルオイルを使用しています。Aker社のクリルオイルは、日本では白鳥製薬グループの清光薬品工業が初めて2010年から輸入販売を取り扱っています。
今後、機能性表示に対応したクリルオイルの原料販売や受託開発・製造も展開していきます。自社通販サイトや店頭販売を通じて広くクリルオイル商品の提案に力を入れていく予定です。
■商品概要
商品名:オメガ3クリル-エス
届出番号:E362
機能性関与成分名:DHA・EPA(クリルオイル由来)
1日摂取目安量:6粒
1日摂取目安量当たりの機能性関与成分の量:DHA(クリルオイル由来):130mg、EPA(クリルオイル由来):230mg
機能性表示食品の届出表示
本品にはDHA・EPA(クリルオイル由来)が含まれます。DHA・EPA(クリルオイル由来)には、認知機能の一部である記憶を維持する機能や、注意力を維持する機能があることが報告されています。
届出者名:白鳥薬品株式会社
白鳥製薬グループ http://shiratori-pharm.co.jp/
■ 商品特長
・日本初の「認知機能」に着目したクリルオイルの機能性表示食品です。
・南極オキアミから抽出したクリルオイルを使用した機能性表示食品です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24484/6/resize/d24484-6-964453-2.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/24484/6/resize/d24484-6-387926-0.jpg ]
白鳥製薬株式会社(社長:白鳥悟嗣、 本社:千葉県千葉市、以下 白鳥製薬)は、2019年10月9日にクリルオイルによる認知機能を訴求した 機能性表示食品「オメガ3クリル-エス」(白鳥薬品)を消費者庁へ届出し、受理されたことを発表いたします。
2015年4月にスタートした機能性表示食品制度で、魚由来のDHA・EPAが認知機能を改善させることが報告されていました。一方、クリルオイルも同様にDHA・EPAを豊富に含んでおり、今回クリルオイル由来のDHA・EPAを機能性関与成分として認知機能を届出し、受理されました。
【クリルオイルの認知機能への効果に着目】
クリルオイルは近年、“健康長寿の延伸”に寄与する成分として注目を集めている天然の油脂素材です。オメガ3系脂肪酸、リン脂質、アスタキサンチンを含有するもので、特にリン脂質結合型のEPA・DHAを豊富に含んでおり、それらは魚油由来オメガ3系脂肪酸(トリグリセライド型)に比べて人体への吸収性が高いということがわかっています。また、現在、世界各国でサプリメントとして広く普及しており、脳機能、関節(抗炎症)、肝機能、抗メタボなど、生体に対する様々な生理機能効果が報告されていました。(クリルオイル研究会HPより)
今回、白鳥製薬グループでは、南極オキアミ由来のクリルオイルの認知機能に対する効果に着目し、クリルオイル由来のDHA・EPAに関して認知機能に対する効果を確認し関与成分として届出を行ったものです。
注目の機能性 “認知機能”
認知症高齢者数と有病率の推計(厚生労働省 新オレンジプラン)によると、2025年には認知症高齢者数が、730万人(有病率20%)、約5人に1人になると報告されており、認知機能を維持する食品に高い注目が集まっています。 平均寿命の延伸により認知症患者数はさらに増加していくことから、高齢化が進み、平均寿命が延伸している日本において、認知症・認知機能の対策・改善は非常に重要なテーマといえます。
【機能性・安全性の評価】
健康な日本人を対象とした臨床試験により確認
根拠となった試験研究は、健康な日本人を対象としたランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験です。具体的には、健康な日本人高年齢男性45名を参加者とし、クリルオイルの経口摂取群15名(介入群)、魚油の経口摂取群15名(対照群)、プラセボ食品の経口摂取群15名(対照群)に分けて各試験食品を12週間毎日継続摂取させた臨床試験研究の報告です。
■クリルオイルの認知機能に対する効果の検証
クリルオイル由来のDHA・EPAを含む食品を摂取することにより、脳波事象関連電位であるP300潜時の短縮、前頭葉の酸素化ヘモグロビンの増加が認められた。P300と酸素化ヘモグロビンは認知機能の評価法と相関があることが知られており、クリルオイル由来のDHA・EPAによる脳内のアミロイドβの蓄積抑制、抗炎症、抗酸化により有効性を示した考えられている。
科学的根拠とした論文
掲載誌 :Clin Interv Aging. 2013;8:1247-57.
タイトル: Konagai C et.al, Effects of krill oil containing n-3 polyunsaturated fatty acids in phospholipid form on human brain function: a randomized controlled trial in healthy elderly volunteers.
■クリルオイルの安全性の検証
本商品の届出に先立ち、本商品に使用しているクリルオイルの安全性につきあらためてレビューした結果、これまでの喫食実績および過剰摂取の結果等から、本品が安全であることが再確認された。
【クリルオイル素材・商品の販売・受託製造を展開する 白鳥製薬グループ】
当社で取り扱うクリルオイルの原料は、南極オキアミ(Euphausia superba)と呼ばれる動物プランクトンであり、その存在量は5億トンとも推定されていて、地球上に存在する生物で総重量が最も大きな生物の1つと言われています。バイオマスの観点からもその豊富な資源性が注目されている南極オキアミは、タンパク質、脂質、アスタキサンチンなどの供給源として、近年その栄養的価値が高く評価されています。特にオキアミ由来の脂質は、トリグリセライド(TG)に結合した高度不飽和脂肪酸を含む魚油と異なり、リン脂質(特にフォスファチジルコ リン、PC)に結合した高度不飽和脂肪酸に富み、新型オメガ3 (特にEPA・DHA)の供給源としての利点を有しています。
クリルオイルの機能としては、関節(抗炎症)、肝機能、抗メタボなどがありますが、今回の脳機能の評価試験のなかでは、EPA/DHAの濃度で勝っている魚油よりもクリルオイルの摂取群において、より酸素化ヘモグロビン の濃度が高まり、脳の活性化が顕著であることがわかっています。これはクリルオイルに含まれるEPA/DHAがリン脂質型として存在しており、試験の対象群に使用した魚油では、EPA/DHAが全てTGに結合している事から、リン脂質に結合したEPA/DHA方が、TGに結合したEPA/DHAよりも脳の活性化への効果が高い事を示唆しています。
白鳥製薬グループでは、クリルオイル商品の原料としてノルウェーAker BioMarine社のクリルオイルを使用しています。Aker社のクリルオイルは、日本では白鳥製薬グループの清光薬品工業が初めて2010年から輸入販売を取り扱っています。
今後、機能性表示に対応したクリルオイルの原料販売や受託開発・製造も展開していきます。自社通販サイトや店頭販売を通じて広くクリルオイル商品の提案に力を入れていく予定です。
■商品概要
商品名:オメガ3クリル-エス
届出番号:E362
機能性関与成分名:DHA・EPA(クリルオイル由来)
1日摂取目安量:6粒
1日摂取目安量当たりの機能性関与成分の量:DHA(クリルオイル由来):130mg、EPA(クリルオイル由来):230mg
機能性表示食品の届出表示
本品にはDHA・EPA(クリルオイル由来)が含まれます。DHA・EPA(クリルオイル由来)には、認知機能の一部である記憶を維持する機能や、注意力を維持する機能があることが報告されています。
届出者名:白鳥薬品株式会社
白鳥製薬グループ http://shiratori-pharm.co.jp/
■ 商品特長
・日本初の「認知機能」に着目したクリルオイルの機能性表示食品です。
・南極オキアミから抽出したクリルオイルを使用した機能性表示食品です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/24484/6/resize/d24484-6-964453-2.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/24484/6/resize/d24484-6-387926-0.jpg ]