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「シャープ スマートタウン(仮称)構想」プロジェクトが始動

 シャープ株式会社(本社:大阪府堺市/代表取締役社長:戴正呉、以下シャープ)と 野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:宮嶋 誠一、以下野村不動産)は、本日、シャープ田辺ビル(所在地:大阪市阿倍野区西田辺1丁目)の敷地を利用して、住宅とオフィスを核とした「シャープ スマートタウン(仮称)構想」の検討を共同で進めることに合意しましたので、お知らせいたします。

 シャープは創業の地である田辺ビルを昨年10月に再取得して以降、創業104年の歴史の中で培ってきた「誠意と創意」のDNAをこれからも継承し続ける“Be Original.”の象徴として、その活用方法について様々な検討を重ねてまいりました。
 シャープは、目指す事業の方向性として「人に寄り添うIoT」を掲げ、幅広い事業領域やAIoT[AI(人工知能)×IoT]技術、音声対話技術などを強みに、機器と人とがココロ通じ合うスマートホームや、働く人々がいきいきと活躍できるスマートオフィスなどが連携し、人々がより豊かに暮らせるスマートな社会の実現を目指しています。

 一方、野村不動産は「PROUD」シリーズの分譲マンションにおいて、製販管一貫体制のもと顧客ニーズを的確に捉えることで常に進化を続ける住まいのナンバーワンブランドを目指しております。
 また、野村不動産が手掛けました、スマートタウン実績の一例としまして、千葉県船橋市で供給致しました「ふなばし森のシティ(プラウド船橋)」におきましては、スマート・シェアタウン構想に基づく街づくりが国内外から高い評価を頂き、「ワールドスマートシティ・アワード」プロジェクト部門賞を受賞しました。また、昨年はフランス政府が推進する持続可能な街づくりを認証する制度である「エコカルティエ認証」(環境配慮型地区認証)をフランス国外では初めて取得しております。

 こうした背景を踏まえ、当該敷地において、シャープはスマートオフィス構想を盛り込んだ、中核拠点となりうる自社ビルの建設を、また、シャープと野村不動産は協力して、両社の強みを結集させた先端のスマートマンションの建設を目指すことといたしました。両社は、住宅やオフィスなどが相互に連携したスマートタウンの実現をめざし、検討を進めて参ります。 
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