外資系を脱サラして、事業継承をした京都老舗の花屋4代目の挑戦!「シンガポールの銀座」でセレブを虜にする京都盆栽の秘密
[17/11/30]
提供元:PRTIMES
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シンガポールで話題の京都老舗の花屋が2017年12月より、1932年創業のシンガポール老舗百貨店「タングス・オーチャード」に新しく常設店舗をオープンします。高級店舗が立ち並ぶ「シンガポールの銀座」オーチャード地区の高級百貨店における新しい常設店舗の立ち上げとなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26045/6/resize/d26045-6-300903-0.jpg ]
報道関係者 各位
2017年11月30日
有限会社 フラワーハウスおむろ(屋号:京都花室 おむろ)
616-8095 京都市右京区御室芝橋町6-16
TEL:075-465-5005
FAX:075-465-5007
[画像2: https://prtimes.jp/i/26045/6/resize/d26045-6-678090-2.jpg ]
有限会社フラワーハウスおむろ(本社:京都市右京区/代表取締役:島本壮樹/以下、京都花室おむろ)は、2017年12月より、1932年創業のシンガポール老舗百貨店「タングス・オーチャード」に新しい常設店舗を立ち上げます。「シンガポールの銀座」オーチャード地区に位置する高級百貨店「伊勢丹シンガポール」、「高島屋シンガポール」、そしてデザイナーショップ「Supermama」に加え、計4つ目の常設店舗立ち上げとなりました。シンガポールに進出して早1年、急速に事業を拡大する京都老舗花屋の舞台裏に迫ります。
○シンガポール進出からわずか1年で、4つの常設店舗を立ち上げるまでの道のり
「京都花室 おむろ」は2016年12月に日本の花き業界初のシンガポール進出を果たします。輸入検疫による参入障壁や中国産の植物が席巻する競争率が高い市場という状況でありながらも、2017年1月には京都小鉢(ミニ盆栽)シリーズの京桜、京松の販売を開始し、伊勢丹シンガポール催事歴代最高売上(*単位面積あたり)を記録しました。
その後2017年9月に至るまで、「伊勢丹シンガポール」で6回、「高島屋シンガポール」で3回の計9回の催事を見事に成功させ、「京都花室 おむろ」の「Interior Bonsai(室内盆栽)」に対する新規需要を開拓し続けました。通常、高級百貨店で実施されるポップアップイベントは1回限定となっていますが、「京都花室 おむろ」の目新しい新商品の提案や、安定した売上実績により、連続でイベントに招待される関係性を各百貨店と築き上げてきました。
2017年11月現在、「京都花室 おむろ」は「伊勢丹シンガポール」、「高島屋シンガポール」、デザイナーショップ「Supermama」の3箇所で常設店舗を構えています。
そして2017年12月には、シンガポール現地人に絶大な人気を誇る老舗百貨店「タングス・オーチャード」にて常設店舗を開店することが決定しています。2016年12月にシンガポール市場に参入してからわずか1年で計4箇所の常設店舗を構え、シンガポールの盆栽市場で着実に高い評価を獲得し続けています。
○高い競争率の中で勝ち取った多店舗展開
「伊勢丹シンガポール」、「高島屋シンガポール」そして「タングス・オーチャード」が位置するオーチャード地区は「シンガポールの銀座」と呼ばれ、シンガポールセレブ御用達の高級百貨店が林立する一等地です。
また、日本の商品が購入できる伊勢丹や高島屋は最高品質の日本産商品に価値を抱く顧客に人気であり、「シンガポールで日本の商品を購入するなら、伊勢丹か高島屋」と言われるほどの評判を持ちます。
そのため多くの日系企業が売り場の確保に全力を注ぎ、シンガポール最大の激戦区になっています。そんな高い競争率を誇るオーチャード地区における多店舗展開の実現は、日本の花き業界で初の快挙として取り上げられています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26045/6/resize/d26045-6-502606-1.jpg ]
○お客様の声を大切にすることが成功の鍵
「京都花室 おむろ」の代表島本は事業継承以来かねてから考えていた「京都の盆栽の素晴らしさを、海外のお客様にも楽しんでいただきたい。」という想いをもとにシンガポールにて盆栽ビジネスの拡大に尽力してきました。しかし、日本の盆栽に馴染みがない現地人への販売は容易にはいかず、シンガポールでの事業は難航することとなります。
そこで、現地の顧客に受け入れられる盆栽のイメージを構築するべく、盆栽の楽しみ方そのものを変える試みを実践します。まず日本の伝統的な盆栽の楽しみ方である「長年手間暇をかけてじっくり味わいながら育てる盆栽」から、「手軽に誰でも楽しめるInterior Bonsai(室内盆栽)」という新しいコンセプトを構築します。このコンセプトはシンガポール人が日本の盆栽に抱く、手入れが面倒であるいう不安を払拭するきっかけとなりました。
さらに京都の四季を味わうことをテーマとした京都小鉢(ミニ盆栽)シリーズを全面的に売り出すことで、「四季がないシンガポールにおいて日本の四季を楽しめる」という新しい価値を生み出し、日本の伝統的な桜や紅葉の提供が多くの顧客に支持されるようになりました。これらの取り組みはお客様の声を第一に考え、真のニーズを見出す努力が生み出した成果でした。
○今後の京都花室おむろの動向
「京都花室 おむろ」は2017年12月中旬から2018年3月にかけて数多くの催事に出店することが決定しています。特に1月から2月にかけて開催されるチャイニーズニューイヤー関連の祝賀行事は、人口の74%以上が中華系民族であるシンガポールでは、高い売上が見込める重要な祝賀行事です。「京都花室 おむろ」は多くの企業がしのぎを削りながら売り場確保に取り組む中、高い競争率を勝ち抜き、日本の中小企業で唯一売り場スペースを提供され、計9回のイベント出店を確定させました。
また、2017年12月は「京都花室 おむろ」のシンガポール進出から1年の節目の時期でもあります。今までの成長を支えてきてくださったお客様への感謝の気持ちをお伝えするため、全てのイベントを成功させるべく、「京都花室 おむろ」は全力で邁進し続けます。
○購入方法
インターネット通信販売、および、店舗でご購入いただけます。
◆インターネット 京都花室おむろ 公式ECショップ: http://kyoto-omuro.jp
◆店舗 京都花室おむろ 本店: 616-8095 京都市右京区御室芝橋町6-16
○代表者略歴
島本壮樹(しまもとそうき) 31歳
立命館大学法学部卒業。2008年P&Gジャパン株式会社入社。 営業統括本部にて、関東・関西主要エリアでの大手小売店アカウントマネージャーを担当後、2010年マーケティング本部に異動。商品開発およびプロモーション・営業戦略立案に従事。2011年、実父の他界をきっかけに、当該事業を承継するためP&Gジャパンを退社。以降、屋号変更・産地直送モデルの導入・京都ならではの独自商品の取扱強化など、旧態依然とした花卉業界に風穴をあけるべく、また、実父・実兄の急逝を経験する中で誓った「いつ死んでも後悔しない生き方」を実現すべく、事業変革に邁進している。
【本件に関するお問い合わせ】
有限会社フラワーハウスおむろ 島本壮樹
電話:075-465-5005 / FAX:075-465-5007 / メール:info@kyoto-omuro.jp
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報道関係者 各位
2017年11月30日
有限会社 フラワーハウスおむろ(屋号:京都花室 おむろ)
616-8095 京都市右京区御室芝橋町6-16
TEL:075-465-5005
FAX:075-465-5007
[画像2: https://prtimes.jp/i/26045/6/resize/d26045-6-678090-2.jpg ]
有限会社フラワーハウスおむろ(本社:京都市右京区/代表取締役:島本壮樹/以下、京都花室おむろ)は、2017年12月より、1932年創業のシンガポール老舗百貨店「タングス・オーチャード」に新しい常設店舗を立ち上げます。「シンガポールの銀座」オーチャード地区に位置する高級百貨店「伊勢丹シンガポール」、「高島屋シンガポール」、そしてデザイナーショップ「Supermama」に加え、計4つ目の常設店舗立ち上げとなりました。シンガポールに進出して早1年、急速に事業を拡大する京都老舗花屋の舞台裏に迫ります。
○シンガポール進出からわずか1年で、4つの常設店舗を立ち上げるまでの道のり
「京都花室 おむろ」は2016年12月に日本の花き業界初のシンガポール進出を果たします。輸入検疫による参入障壁や中国産の植物が席巻する競争率が高い市場という状況でありながらも、2017年1月には京都小鉢(ミニ盆栽)シリーズの京桜、京松の販売を開始し、伊勢丹シンガポール催事歴代最高売上(*単位面積あたり)を記録しました。
その後2017年9月に至るまで、「伊勢丹シンガポール」で6回、「高島屋シンガポール」で3回の計9回の催事を見事に成功させ、「京都花室 おむろ」の「Interior Bonsai(室内盆栽)」に対する新規需要を開拓し続けました。通常、高級百貨店で実施されるポップアップイベントは1回限定となっていますが、「京都花室 おむろ」の目新しい新商品の提案や、安定した売上実績により、連続でイベントに招待される関係性を各百貨店と築き上げてきました。
2017年11月現在、「京都花室 おむろ」は「伊勢丹シンガポール」、「高島屋シンガポール」、デザイナーショップ「Supermama」の3箇所で常設店舗を構えています。
そして2017年12月には、シンガポール現地人に絶大な人気を誇る老舗百貨店「タングス・オーチャード」にて常設店舗を開店することが決定しています。2016年12月にシンガポール市場に参入してからわずか1年で計4箇所の常設店舗を構え、シンガポールの盆栽市場で着実に高い評価を獲得し続けています。
○高い競争率の中で勝ち取った多店舗展開
「伊勢丹シンガポール」、「高島屋シンガポール」そして「タングス・オーチャード」が位置するオーチャード地区は「シンガポールの銀座」と呼ばれ、シンガポールセレブ御用達の高級百貨店が林立する一等地です。
また、日本の商品が購入できる伊勢丹や高島屋は最高品質の日本産商品に価値を抱く顧客に人気であり、「シンガポールで日本の商品を購入するなら、伊勢丹か高島屋」と言われるほどの評判を持ちます。
そのため多くの日系企業が売り場の確保に全力を注ぎ、シンガポール最大の激戦区になっています。そんな高い競争率を誇るオーチャード地区における多店舗展開の実現は、日本の花き業界で初の快挙として取り上げられています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26045/6/resize/d26045-6-502606-1.jpg ]
○お客様の声を大切にすることが成功の鍵
「京都花室 おむろ」の代表島本は事業継承以来かねてから考えていた「京都の盆栽の素晴らしさを、海外のお客様にも楽しんでいただきたい。」という想いをもとにシンガポールにて盆栽ビジネスの拡大に尽力してきました。しかし、日本の盆栽に馴染みがない現地人への販売は容易にはいかず、シンガポールでの事業は難航することとなります。
そこで、現地の顧客に受け入れられる盆栽のイメージを構築するべく、盆栽の楽しみ方そのものを変える試みを実践します。まず日本の伝統的な盆栽の楽しみ方である「長年手間暇をかけてじっくり味わいながら育てる盆栽」から、「手軽に誰でも楽しめるInterior Bonsai(室内盆栽)」という新しいコンセプトを構築します。このコンセプトはシンガポール人が日本の盆栽に抱く、手入れが面倒であるいう不安を払拭するきっかけとなりました。
さらに京都の四季を味わうことをテーマとした京都小鉢(ミニ盆栽)シリーズを全面的に売り出すことで、「四季がないシンガポールにおいて日本の四季を楽しめる」という新しい価値を生み出し、日本の伝統的な桜や紅葉の提供が多くの顧客に支持されるようになりました。これらの取り組みはお客様の声を第一に考え、真のニーズを見出す努力が生み出した成果でした。
○今後の京都花室おむろの動向
「京都花室 おむろ」は2017年12月中旬から2018年3月にかけて数多くの催事に出店することが決定しています。特に1月から2月にかけて開催されるチャイニーズニューイヤー関連の祝賀行事は、人口の74%以上が中華系民族であるシンガポールでは、高い売上が見込める重要な祝賀行事です。「京都花室 おむろ」は多くの企業がしのぎを削りながら売り場確保に取り組む中、高い競争率を勝ち抜き、日本の中小企業で唯一売り場スペースを提供され、計9回のイベント出店を確定させました。
また、2017年12月は「京都花室 おむろ」のシンガポール進出から1年の節目の時期でもあります。今までの成長を支えてきてくださったお客様への感謝の気持ちをお伝えするため、全てのイベントを成功させるべく、「京都花室 おむろ」は全力で邁進し続けます。
○購入方法
インターネット通信販売、および、店舗でご購入いただけます。
◆インターネット 京都花室おむろ 公式ECショップ: http://kyoto-omuro.jp
◆店舗 京都花室おむろ 本店: 616-8095 京都市右京区御室芝橋町6-16
○代表者略歴
島本壮樹(しまもとそうき) 31歳
立命館大学法学部卒業。2008年P&Gジャパン株式会社入社。 営業統括本部にて、関東・関西主要エリアでの大手小売店アカウントマネージャーを担当後、2010年マーケティング本部に異動。商品開発およびプロモーション・営業戦略立案に従事。2011年、実父の他界をきっかけに、当該事業を承継するためP&Gジャパンを退社。以降、屋号変更・産地直送モデルの導入・京都ならではの独自商品の取扱強化など、旧態依然とした花卉業界に風穴をあけるべく、また、実父・実兄の急逝を経験する中で誓った「いつ死んでも後悔しない生き方」を実現すべく、事業変革に邁進している。
【本件に関するお問い合わせ】
有限会社フラワーハウスおむろ 島本壮樹
電話:075-465-5005 / FAX:075-465-5007 / メール:info@kyoto-omuro.jp