学習データ、60万件以上!キャリアコーディネーターのノウハウを学習したマッチングAIが、よりマッチしたエンジニア派遣を支援!
[19/02/06]
提供元:PRTIMES
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(株)Laboro.AI ・ パーソルテクノロジースタッフ(株)
AI・人工知能のオーダーメイドに関するコンサルテーション、開発および導入支援を事業展開する株式会社Laboro.AI(ラボロエーアイ、東京都中央区 代表取締役CEO椎橋徹夫・代表取締役CTO藤原弘将、以下、当社)は、総合人材サービスのパーソルグループでIT・ものづくりエンジニアの人材派遣を手掛けるパーソルテクノロジースタッフ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:礒田 英嗣、以下パーソルテクノロジースタッフ)様のマッチングアプリケーション向けに、エンジニアと企業とのマッチング成果をより高めることを目的とした、専用AIマッチングエンジンの開発・提供をいたしました。当カスタムAIは、2019年3月からのご利用開始予定です。
以下では、「1. Laboro.AIの視点」として、当社のAIや当業界に対する見解をお伝えしたのち、「2.AIマッチングエンジンの概要」として、今回、開発・提供に至ったソリューションの概要をご紹介させていただきます。
<1. Laboro.AIの視点>
カスタムAIの専門企業、Laboro.AIが考える「AI」とは
私たちLaboro.AIは、ビジネスに完全にフィットした形でAIソリューションを提供するため、オーダーメイドによるAI開発にこだわりを持ち取り組んでまいりました。特に、業務効率化といったバックオフィス支援ではなく、企業の本業、つまり、コアビジネスの変革を支援するパートナーとして、これまで数百の企業様からのご相談に乗らせていただいてきました。「コアの変革」とは、企業独自の強みをさらに強化することであり、AIが本来の意義を持って力を発揮する領域だと考えています。
私たちは、AIが効果を発揮する分野を2つに捉え、カスタムAIの提供を行っています。それは、人の“五感”に代わる「認識」と、人の“先読み能力”に代わる「予測」です。「AI活用」と聞くと、一般的に物事を制御することに考えが向きがちですが、それ以前の段階としてまず取り組むべきは、この「認識」と「予測」の領域だと、私たちは考えています。実際、AIの要素技術となる機械学習や、昨今、非連続的な成長を見せているディープラーニングは、この2つの領域でこそ人の能力を超越した力を発揮するほどの進化を見せています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27192/6/resize/d27192-6-400071-0.jpg ]
Laboro.AIにとっての人材マッチング業界
この度、発表させていただくパーソルテクノロジースタッフ様専用に開発・提供させていただいたAIマッチングエンジンは、実際にマッチング業務を行うキャリアコーディネーター様の業務効率化を可能とするだけに留まらず、IT・ものづくりエンジニア様と各企業様とのマッチング精度をより高めること、つまりパーソルテクノロジースタッフ様のコアビジネスを変革する可能性を持ったソリューションです。
このカスタムAIは、上記の「認識」と「予測」のうち、「より適した人材はどこにいるのか」という「予測」の面を強化するものです。今回のケースに限らず人材派遣業界は、こうした「予測」精度を高めるAI技術によって大きく変わりうる業界であり、当社としても「人と職をマッチングさせる」という、これまで人が担ってきた役割を、AIを活用することによってさらに高度化させられる可能性が十分ある分野だと捉えています。
人材マッチングの中でも、エンジニア派遣ならではの特徴
この度、私たちLaboro.AIが、IT・ものづくりエンジニアにフォーカスしたマッチングサービスを展開されているパーソルテクノロジースタッフ様とプロジェクトを進めさせていただいたことには、理由があります。今後、予測強化型のAIマッチングエンジンを活用し、人材マッチング市場全体を効率化させることを目指すのであれば、パーソルテクノロジースタッフ様がフォーカスするIT・ものづくりエンジニア派遣分野が、そのはじまりとして最適だと感じられたからです。
具体的には、まず、エンジニアという職種が他の職と比べても活躍分野が様々であり、伴って保有するスキル、経験も多岐に渡るため、適材適所のマッチングが他よりも重要視される傾向があるからです。つまり、提供ソリューションとして、他の人材以上に高いマッチング精度が求められるのが、このエンジニアという職種であるということです。
また、派遣という就業形態もポイントでした。「派遣」には様々なイメージが語られますが、エンジニアに関して言えば、これまで派遣会社様を通じて派遣されてきた方々には、それだけ多くのスキルや経歴にまつわる情報が蓄積されています。こうした情報をAIが活用することができれば、その方の経験とスキルに基づいたプロフェッショナル人材としての紹介が可能になります。
今回のプロジェクトは、エンジニアという人材、そして派遣という形態だからこそ、他の先駆けとなる先行事例として大変意義のあるケースであると当社では捉えています。
Laboro.AIが今後目指すもの
人材業界に限らず、各業界のリーディングカンパニーのコアは、AIによる「認識」と「予測」の高度化により変革させることができます。私たちLaboro.AIは、全ての企業に平等すぎる汎用型AIを自社単独で開発する企業ではありません。その企業、そのビジネス独自のソリューションを、クライアントと共に作ることを得意とする企業です。
今回のパーソルテクノロジースタッフ様とのプロジェクトは、「コアビジネスに変革をもたらす」という当社のビジョンを実現するために最適な取り組みだったと言えます。今後も、当AIマッチングエンジンが進化することをサポートしてまいります。また、多くのクライアント企業様のコア変革のお手伝いを進め、その顧客様にとってのより豊かな社会生活実現のため、カスタムAIの提供を軸とした事業推進に精進してまいります。
<2. AIマッチングエンジンの概要>
保有スキル・志向性と、求人情報とのマッチング効率が向上。エンジニアに対して、より多くのキャリアを提示可能に。
< 当初課題・背景 >
パーソルテクノロジースタッフ様では、常時4000件以上の求人案件があり、マッチする登録エンジニア様を探しマッチングさせるためには、これまで、キャリアコーディネーター様が社内データベース上において諸条件の抽出、比較検討等の試行錯誤を繰り返す必要がありました。照合する項目は1000以上にも及び、 全体情報の把握には平均2時間をも要するほどの業務でした。
< 提供ソリューション >
この度、当社が開発・提供させていただいたAI搭載マッチングエンジンでは、人の能力では対応しきれないほどの大量のマッチング結果を抽出することを可能とします。これにより、キャリアコーディネーター様の業務負荷を低減するほか、エンジニアの方に対してより多くのキャリア選択肢を提示できることが期待されます。
当マッチングアプリケーションの特徴は、従来からあった単純なAND条件の絞込検索ではなく、条件が完全に一致する案件がない場合でも、そのうちの重要な条件を適宜取捨選択し、適正のある検索結果を柔軟に提示できる点です。またAIが、過去の履歴を元に学習するため、成約確率を予測するこができ、一見、希望条件とは異なっていても実はユーザーが満足する検索結果を提示することも期待されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27192/6/resize/d27192-6-509482-1.png ]
(パーソルテクノロジースタッフ様 ニュースリリース)
https://persol-tech-s.co.jp/corporate/news/1709/
Laboro.AIのマッチングエンジン要素技術について
当社Laboro.AI のAIマッチングエンジンの特徴は、大きく2点あります。
1.多様なデータへの対応:
ニューラルネットワークにより、自然言語文だけでなく、数値、画像、カテゴリ変数など様々な種類のデータの組み合わせに対応可能です。
2.高速処理:
効率的なニューラルネットワーク構造・アルゴリズムにより、大量のデータを高速に処理することが可能です。
詳細は当社Webページをご覧下さい。
https://laboro.ai/solutions/matching/
パーソルテクノロジースタッフ株式会社様について
https://persol-tech-s.co.jp/
パーソルテクノロジースタッフ様は、パーソルグループの「派遣・BPOセグメント」のうち、IT・ものづくりエンジニアの人材派遣サービスを提供されています。テンプスタッフ・テクノロジーとインテリジェンス派遣部門の経営統合により、2017年1月よりパーソルテクノロジースタッフ株式会社へ社名変更されています。
当社 会社概要
社 名:株式会社Laboro.AI(ラボロ エーアイ)
事 業:機械学習を活用したカスタムメイドのアルゴリズム開発、およびその導入のためのコンサルティング
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目11-1GINZA GS BLD.2 3F
代表者:椎橋徹夫(代表取締役CEO)・藤原弘将(代表取締役CTO)
設 立:2016年4月1日
U R L : https://laboro.ai/
[画像3: https://prtimes.jp/i/27192/6/resize/d27192-6-776968-2.png ]
AI・人工知能のオーダーメイドに関するコンサルテーション、開発および導入支援を事業展開する株式会社Laboro.AI(ラボロエーアイ、東京都中央区 代表取締役CEO椎橋徹夫・代表取締役CTO藤原弘将、以下、当社)は、総合人材サービスのパーソルグループでIT・ものづくりエンジニアの人材派遣を手掛けるパーソルテクノロジースタッフ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:礒田 英嗣、以下パーソルテクノロジースタッフ)様のマッチングアプリケーション向けに、エンジニアと企業とのマッチング成果をより高めることを目的とした、専用AIマッチングエンジンの開発・提供をいたしました。当カスタムAIは、2019年3月からのご利用開始予定です。
以下では、「1. Laboro.AIの視点」として、当社のAIや当業界に対する見解をお伝えしたのち、「2.AIマッチングエンジンの概要」として、今回、開発・提供に至ったソリューションの概要をご紹介させていただきます。
<1. Laboro.AIの視点>
カスタムAIの専門企業、Laboro.AIが考える「AI」とは
私たちLaboro.AIは、ビジネスに完全にフィットした形でAIソリューションを提供するため、オーダーメイドによるAI開発にこだわりを持ち取り組んでまいりました。特に、業務効率化といったバックオフィス支援ではなく、企業の本業、つまり、コアビジネスの変革を支援するパートナーとして、これまで数百の企業様からのご相談に乗らせていただいてきました。「コアの変革」とは、企業独自の強みをさらに強化することであり、AIが本来の意義を持って力を発揮する領域だと考えています。
私たちは、AIが効果を発揮する分野を2つに捉え、カスタムAIの提供を行っています。それは、人の“五感”に代わる「認識」と、人の“先読み能力”に代わる「予測」です。「AI活用」と聞くと、一般的に物事を制御することに考えが向きがちですが、それ以前の段階としてまず取り組むべきは、この「認識」と「予測」の領域だと、私たちは考えています。実際、AIの要素技術となる機械学習や、昨今、非連続的な成長を見せているディープラーニングは、この2つの領域でこそ人の能力を超越した力を発揮するほどの進化を見せています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/27192/6/resize/d27192-6-400071-0.jpg ]
Laboro.AIにとっての人材マッチング業界
この度、発表させていただくパーソルテクノロジースタッフ様専用に開発・提供させていただいたAIマッチングエンジンは、実際にマッチング業務を行うキャリアコーディネーター様の業務効率化を可能とするだけに留まらず、IT・ものづくりエンジニア様と各企業様とのマッチング精度をより高めること、つまりパーソルテクノロジースタッフ様のコアビジネスを変革する可能性を持ったソリューションです。
このカスタムAIは、上記の「認識」と「予測」のうち、「より適した人材はどこにいるのか」という「予測」の面を強化するものです。今回のケースに限らず人材派遣業界は、こうした「予測」精度を高めるAI技術によって大きく変わりうる業界であり、当社としても「人と職をマッチングさせる」という、これまで人が担ってきた役割を、AIを活用することによってさらに高度化させられる可能性が十分ある分野だと捉えています。
人材マッチングの中でも、エンジニア派遣ならではの特徴
この度、私たちLaboro.AIが、IT・ものづくりエンジニアにフォーカスしたマッチングサービスを展開されているパーソルテクノロジースタッフ様とプロジェクトを進めさせていただいたことには、理由があります。今後、予測強化型のAIマッチングエンジンを活用し、人材マッチング市場全体を効率化させることを目指すのであれば、パーソルテクノロジースタッフ様がフォーカスするIT・ものづくりエンジニア派遣分野が、そのはじまりとして最適だと感じられたからです。
具体的には、まず、エンジニアという職種が他の職と比べても活躍分野が様々であり、伴って保有するスキル、経験も多岐に渡るため、適材適所のマッチングが他よりも重要視される傾向があるからです。つまり、提供ソリューションとして、他の人材以上に高いマッチング精度が求められるのが、このエンジニアという職種であるということです。
また、派遣という就業形態もポイントでした。「派遣」には様々なイメージが語られますが、エンジニアに関して言えば、これまで派遣会社様を通じて派遣されてきた方々には、それだけ多くのスキルや経歴にまつわる情報が蓄積されています。こうした情報をAIが活用することができれば、その方の経験とスキルに基づいたプロフェッショナル人材としての紹介が可能になります。
今回のプロジェクトは、エンジニアという人材、そして派遣という形態だからこそ、他の先駆けとなる先行事例として大変意義のあるケースであると当社では捉えています。
Laboro.AIが今後目指すもの
人材業界に限らず、各業界のリーディングカンパニーのコアは、AIによる「認識」と「予測」の高度化により変革させることができます。私たちLaboro.AIは、全ての企業に平等すぎる汎用型AIを自社単独で開発する企業ではありません。その企業、そのビジネス独自のソリューションを、クライアントと共に作ることを得意とする企業です。
今回のパーソルテクノロジースタッフ様とのプロジェクトは、「コアビジネスに変革をもたらす」という当社のビジョンを実現するために最適な取り組みだったと言えます。今後も、当AIマッチングエンジンが進化することをサポートしてまいります。また、多くのクライアント企業様のコア変革のお手伝いを進め、その顧客様にとってのより豊かな社会生活実現のため、カスタムAIの提供を軸とした事業推進に精進してまいります。
<2. AIマッチングエンジンの概要>
保有スキル・志向性と、求人情報とのマッチング効率が向上。エンジニアに対して、より多くのキャリアを提示可能に。
< 当初課題・背景 >
パーソルテクノロジースタッフ様では、常時4000件以上の求人案件があり、マッチする登録エンジニア様を探しマッチングさせるためには、これまで、キャリアコーディネーター様が社内データベース上において諸条件の抽出、比較検討等の試行錯誤を繰り返す必要がありました。照合する項目は1000以上にも及び、 全体情報の把握には平均2時間をも要するほどの業務でした。
< 提供ソリューション >
この度、当社が開発・提供させていただいたAI搭載マッチングエンジンでは、人の能力では対応しきれないほどの大量のマッチング結果を抽出することを可能とします。これにより、キャリアコーディネーター様の業務負荷を低減するほか、エンジニアの方に対してより多くのキャリア選択肢を提示できることが期待されます。
当マッチングアプリケーションの特徴は、従来からあった単純なAND条件の絞込検索ではなく、条件が完全に一致する案件がない場合でも、そのうちの重要な条件を適宜取捨選択し、適正のある検索結果を柔軟に提示できる点です。またAIが、過去の履歴を元に学習するため、成約確率を予測するこができ、一見、希望条件とは異なっていても実はユーザーが満足する検索結果を提示することも期待されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27192/6/resize/d27192-6-509482-1.png ]
(パーソルテクノロジースタッフ様 ニュースリリース)
https://persol-tech-s.co.jp/corporate/news/1709/
Laboro.AIのマッチングエンジン要素技術について
当社Laboro.AI のAIマッチングエンジンの特徴は、大きく2点あります。
1.多様なデータへの対応:
ニューラルネットワークにより、自然言語文だけでなく、数値、画像、カテゴリ変数など様々な種類のデータの組み合わせに対応可能です。
2.高速処理:
効率的なニューラルネットワーク構造・アルゴリズムにより、大量のデータを高速に処理することが可能です。
詳細は当社Webページをご覧下さい。
https://laboro.ai/solutions/matching/
パーソルテクノロジースタッフ株式会社様について
https://persol-tech-s.co.jp/
パーソルテクノロジースタッフ様は、パーソルグループの「派遣・BPOセグメント」のうち、IT・ものづくりエンジニアの人材派遣サービスを提供されています。テンプスタッフ・テクノロジーとインテリジェンス派遣部門の経営統合により、2017年1月よりパーソルテクノロジースタッフ株式会社へ社名変更されています。
当社 会社概要
社 名:株式会社Laboro.AI(ラボロ エーアイ)
事 業:機械学習を活用したカスタムメイドのアルゴリズム開発、およびその導入のためのコンサルティング
所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座8丁目11-1GINZA GS BLD.2 3F
代表者:椎橋徹夫(代表取締役CEO)・藤原弘将(代表取締役CTO)
設 立:2016年4月1日
U R L : https://laboro.ai/
[画像3: https://prtimes.jp/i/27192/6/resize/d27192-6-776968-2.png ]