「日本がさらに良くなるためには、日本人の英語上達が必要」英国人新社長に聞いた、オンライン英会話の心得とは?
[18/05/25]
提供元:PRTIMES
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EF English Live(イーエフ・イングリッシュ・ライブ)は、2018年1月付で、ニック・バーネットが社長に就任しました。新社長就任を機に、ご挨拶および日本で英語学習に取り組む皆さまへのメッセージをお届けします。EF English Liveがネイティブ講師にこだわる理由、世界的なビジネスシーンにおける英語の重要性など、バーネット新社長に詳しく話を聞きました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/31310/6/resize/d31310-6-441024-0.jpg ]
EF English Live(イーエフ・イングリッシュライブ) 社長
Nick Barnett(ニック・バーネット)
英ニューカッスル大学で博士号を取得後、ライスウォーターハウスクーパース(PwC)入社、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company, Inc.)を経て、O2テレフォニカ(O2/Telefónica)にて副社長を務める。2007年にはPhormにてプロジェクトディレクターとして活躍し、取締役社長を務めた後、Refresh Mobileに取締役社長として就任。2015年にAshridge Executive Educationで非執行役員を務めた。2018年1月より、EF English Liveの社長としてオンライン英会話事業の成長を牽引している。
EF English Liveについては就任前からご存知でしたか?
今年初めに社長に就任しましたが、EFのことは世界最大の教育企業として耳にはしていましたし、関連事業であるAshridge Executive Educationのトラストビジネスにおいて非執行役員を担っていたので、就任前からは会社のことはよく知っていました。
自身のもつ博士号というアカデミックな分野で知識が、オンライン英会話事業にもたらす影響とは?
元々大学が工学部だったので、博士課程はさらに専門性が求められる、医療工学を専攻しました。医療工学のなかでも、特に人工関節における設計・技術向上のために、「人間の関節運動」における様々な現象を数式で表す、数理モデル化という分野の研究をしました。
この経験がEF English Liveにどういった影響をもたらすか?とても良い質問ですね。
既に我々が行っていることに対して、独自の科学的なアプローチで切り込むことで見えてくるものがあるはずです。例えば、ビジネスや業界における現状や今後の方向性について、仮説をいくつかたてて、ひとつずつテストしてみるのです。途中躓いたり、うまく行かなかったりすることともあるかもしれませんが、その過程で学んだことを活かすことで、今後の事業成長と顧客満足に注力することができます。
EF English Liveのオンライン英会話、特にオンライン学習全体に言えることですが、科学的アプロ―チは興味深いことに非常に有効的です。まず机上の学習では観察するのが難しかった、生徒それぞれの進捗状況や学習データを分析・集計することが可能となります。データのモデル化は、レッスンの質の改善はもちろん、オンライン教材にも注力でき、オンライン英会話というサービスを超えて、オンラインに存在する語学学校のようなかたちで、英語力の向上に役立てることができるからです。
今後5年、オンライン英会話サービスがどう成長するか予測できますか?
今後5年は、今よく耳にする「最新技術」が当たり前になるような、興味深いトレンドを垣間見ることができるはずです。例えば、理解度や進度に併せて学習内容を提供する、適応学習が人工知能(AI)をもとにはるかに進化するでしょう。我々も今ちょうどAI技術の導入を試みています。
英語の学習目的が一人ひとり異なるように、学習における個々の葛藤も異なります。アルゴリズムや技術の進化によって蓄積したデータを駆使することで、個々が感じる葛藤を少しでも軽減し、モチベーションを上げて勉強を続けられるよう、学習内容をリアルタイムで調整できるようになります。これは容易なことではありませんが、素晴らしいチャンスでもあります。完全にパーソナライズされた学習環境を提供することで、英語は早く身に付くようになるからです。
ビジネスシーンで英語が大切だと感じる理由は?
実は私はロンドンに拠点があるだけでなく、ヨーロッパ(スペイン、スウェーデン、ポルトガル)、中東(イスラエル)、アジア諸国やアメリカでも職務経験があります。日本の皆さんに英語の母国出身であるイギリス人として、あまり横柄だと受け取められないことを祈りますが、私が過ごしてきた国々では、ビジネスシーンにおける共通語は、主として英語が使われていました。英語は、英語を母国語として話さない人にとって、世界一使用されている第二言語でもあるからです。
言語を学ぶのは難しいです。努力と献身的な姿勢が求められ、時間もかかってしまいます。EF English Liveでは、ネイティブ講師からレッスンを受講し、講師が生徒一人ひとりの英語力を的確に判断できるだけでなく、ネイティブの英語を受講者自らが深く取り入れることで、ノンネイティブ講師から学ぶのでは難しい、単語の正しい発音指導を受けたり、英語社会の文化を深く学ぶことができます。
日本人の英語学習者の皆さんへメッセージを!
我々外国人は、日本の文化に対しては敬意を払うべきだと考えます。日本は歴史が深く、世界的に見ても奥深い文化が認められている、影響力の強い国のひとつだからでです。英語話者は、日本文化が国内・国外を問わず、いかに重要なものであるかを理解していると思います。
しかしながら、常套句かもしれませんが、世界の国々の距離はますます縮まっています。
英語はグローバル時代のビジネスにおける第一言語でもあるため、英語を話す人はこれからますます増えていきます。深い日本文化がいかにして進化を遂げていくのか、世界中の人々にアピールするためにも、素晴らしい方法で、日本人の方々がもっと英語を話せるようになるための力を与える(empower)ことが大切です。そうすることで、日本という国の文化がさらに強い影響力を持つだけでなく、国際的なビジネスの機会も、もっと増えることになるでしょう。
EF English Liveとは
[画像2: https://prtimes.jp/i/31310/6/resize/d31310-6-553981-2.jpg ]
EF English Liveは、世界117か国で海外留学、語学教育、学習研究、文化交流事業などを展開する、世界最大規模の私立教育機関、イー・エフ・エデュケーション・ファースト傘下の個人向けオンライン英会話サービスです。 【EF English Live公式サイト】 https://englishlive.ef.com/ja-jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/31310/6/resize/d31310-6-441024-0.jpg ]
EF English Live(イーエフ・イングリッシュライブ) 社長
Nick Barnett(ニック・バーネット)
英ニューカッスル大学で博士号を取得後、ライスウォーターハウスクーパース(PwC)入社、マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company, Inc.)を経て、O2テレフォニカ(O2/Telefónica)にて副社長を務める。2007年にはPhormにてプロジェクトディレクターとして活躍し、取締役社長を務めた後、Refresh Mobileに取締役社長として就任。2015年にAshridge Executive Educationで非執行役員を務めた。2018年1月より、EF English Liveの社長としてオンライン英会話事業の成長を牽引している。
EF English Liveについては就任前からご存知でしたか?
今年初めに社長に就任しましたが、EFのことは世界最大の教育企業として耳にはしていましたし、関連事業であるAshridge Executive Educationのトラストビジネスにおいて非執行役員を担っていたので、就任前からは会社のことはよく知っていました。
自身のもつ博士号というアカデミックな分野で知識が、オンライン英会話事業にもたらす影響とは?
元々大学が工学部だったので、博士課程はさらに専門性が求められる、医療工学を専攻しました。医療工学のなかでも、特に人工関節における設計・技術向上のために、「人間の関節運動」における様々な現象を数式で表す、数理モデル化という分野の研究をしました。
この経験がEF English Liveにどういった影響をもたらすか?とても良い質問ですね。
既に我々が行っていることに対して、独自の科学的なアプローチで切り込むことで見えてくるものがあるはずです。例えば、ビジネスや業界における現状や今後の方向性について、仮説をいくつかたてて、ひとつずつテストしてみるのです。途中躓いたり、うまく行かなかったりすることともあるかもしれませんが、その過程で学んだことを活かすことで、今後の事業成長と顧客満足に注力することができます。
EF English Liveのオンライン英会話、特にオンライン学習全体に言えることですが、科学的アプロ―チは興味深いことに非常に有効的です。まず机上の学習では観察するのが難しかった、生徒それぞれの進捗状況や学習データを分析・集計することが可能となります。データのモデル化は、レッスンの質の改善はもちろん、オンライン教材にも注力でき、オンライン英会話というサービスを超えて、オンラインに存在する語学学校のようなかたちで、英語力の向上に役立てることができるからです。
今後5年、オンライン英会話サービスがどう成長するか予測できますか?
今後5年は、今よく耳にする「最新技術」が当たり前になるような、興味深いトレンドを垣間見ることができるはずです。例えば、理解度や進度に併せて学習内容を提供する、適応学習が人工知能(AI)をもとにはるかに進化するでしょう。我々も今ちょうどAI技術の導入を試みています。
英語の学習目的が一人ひとり異なるように、学習における個々の葛藤も異なります。アルゴリズムや技術の進化によって蓄積したデータを駆使することで、個々が感じる葛藤を少しでも軽減し、モチベーションを上げて勉強を続けられるよう、学習内容をリアルタイムで調整できるようになります。これは容易なことではありませんが、素晴らしいチャンスでもあります。完全にパーソナライズされた学習環境を提供することで、英語は早く身に付くようになるからです。
ビジネスシーンで英語が大切だと感じる理由は?
実は私はロンドンに拠点があるだけでなく、ヨーロッパ(スペイン、スウェーデン、ポルトガル)、中東(イスラエル)、アジア諸国やアメリカでも職務経験があります。日本の皆さんに英語の母国出身であるイギリス人として、あまり横柄だと受け取められないことを祈りますが、私が過ごしてきた国々では、ビジネスシーンにおける共通語は、主として英語が使われていました。英語は、英語を母国語として話さない人にとって、世界一使用されている第二言語でもあるからです。
言語を学ぶのは難しいです。努力と献身的な姿勢が求められ、時間もかかってしまいます。EF English Liveでは、ネイティブ講師からレッスンを受講し、講師が生徒一人ひとりの英語力を的確に判断できるだけでなく、ネイティブの英語を受講者自らが深く取り入れることで、ノンネイティブ講師から学ぶのでは難しい、単語の正しい発音指導を受けたり、英語社会の文化を深く学ぶことができます。
日本人の英語学習者の皆さんへメッセージを!
我々外国人は、日本の文化に対しては敬意を払うべきだと考えます。日本は歴史が深く、世界的に見ても奥深い文化が認められている、影響力の強い国のひとつだからでです。英語話者は、日本文化が国内・国外を問わず、いかに重要なものであるかを理解していると思います。
しかしながら、常套句かもしれませんが、世界の国々の距離はますます縮まっています。
英語はグローバル時代のビジネスにおける第一言語でもあるため、英語を話す人はこれからますます増えていきます。深い日本文化がいかにして進化を遂げていくのか、世界中の人々にアピールするためにも、素晴らしい方法で、日本人の方々がもっと英語を話せるようになるための力を与える(empower)ことが大切です。そうすることで、日本という国の文化がさらに強い影響力を持つだけでなく、国際的なビジネスの機会も、もっと増えることになるでしょう。
EF English Liveとは
[画像2: https://prtimes.jp/i/31310/6/resize/d31310-6-553981-2.jpg ]
EF English Liveは、世界117か国で海外留学、語学教育、学習研究、文化交流事業などを展開する、世界最大規模の私立教育機関、イー・エフ・エデュケーション・ファースト傘下の個人向けオンライン英会話サービスです。 【EF English Live公式サイト】 https://englishlive.ef.com/ja-jp/