BlockBaseとMaltine RecordsがNFT (Non Fungible Token) を活用した楽曲配信の実証実験を開始
[19/05/16]
提供元:PRTIMES
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〜デジタル・アセットのブロックチェーンを介した新しい形での音楽配信を実現〜
ブロックチェーン技術の導入コンサルティングを行うBlockBase株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 : 真木 大樹)は、tofubeatsをはじめとした数々のアーティストを発掘した実績を持つ、日本を代表するインターネット上のレコード・レーベル「Maltine Records」、愛☆まどんなのライブペイントシステムやVJソフトの開発を手がけるギーク×ナード集団「コバルト爆弾αΩ」とのコラボレーションを通じ、NFT(Non-Fungible Token、※1)を活用した音楽配信の実証実験を行います。
BlockBaseはNFTを音楽を始めとしたデジタル・アセットの配信に非常に馴染みやすいユースケースであると考えており、今後も様々な角度からデジタル・アセットの活用の為の道筋を技術検証すると共に、ビジネスモデル構築の観点からも引き続き検討を進めて参ります。
※1 NFT(Non-Fungible Token):互いに代替することができない独自性を備えたトークンのこと。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39475/6/resize/d39475-6-881280-0.png ]
■背景と目的
BlockBaseはブロックチェーンの活用において、NFTは重要なテーマであると捉えており、取り組みを開始した当初から、ゲームコンテンツ以外の適用例作りを念頭に検討を行って参りました。インターネットを介した音楽配信のみで数々の実績を持つMaltine Recordsは「音楽コンテンツ × ブロックチェーン」という先進的な取り組みに相応しいと考え、この度の実証実験に繋がった次第です。
■概要
この度の取り組みでは、インターネット上で無償配布される予定のMP3音源ファイルに関するレコード製作者の権利(以下、原盤権)の一部(※2)をトークン化し配信致します。
原盤権は一般的にレコード会社が保有していますが、今回4つのMP3ファイル1つ1つを原盤として捉え、ブロックチェーンによって権利関係を明示したトークンとする事で、NFTのマッチングプラットフォーム“bazaaar”(※3)での権利移転が可能となります。尚、今回のトークンの配布は抽選とし、当選した方にのみ配布致します。
また、原盤権が付与されないMP3ファイルは、別途無償にて配布を行います。
さらに、著作者の権利の一部である翻案権・演奏権がトークン保有により無条件に許諾されることがトークン内に明記されており、トークン保有者は著作者や管理団体に対してその都度使用許諾を得ることなく、これらの権利を行使することができます。
つまり、トークン保有者は原盤権の複製権・譲渡権と著作権の翻案権・演奏権を行使することが可能となり、MP3音源のコピー、配布、Remix、カバー演奏がレコード制作者や著作者にその都度許可を得ることなく自由に行えます(※4)。
※2 原盤権の一部:複製権・譲渡権。原盤権の複製権・譲渡権を行使すれば、マスタリング済の音源パッケージ(原盤)を使って新たな音源(CD/レコード)のリリースが可能となります。
※3 日本初となる、ブロックチェーンを使った NFT のマッチングプラットフォーム”bazaaar” 詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000039475.html
※4 MP3音源の想定される活用例
・トークン保有者が入手したトークン音源を元にコンピレーションアルバムを作成、CDリリース。
・トークン保有者が入手したトークン音源を元に新たに作成したRemixをレコード化、リリース。
・トークン保有者が入手したトークン音源を元にストリーミングサイトでの公開や音源直販サイトで再販売。
■実証実験の目的
音楽などのコンテンツのデジタル・アセットの配信には、DRM(※5)的な考えがつきものですが、利便性と複製禁止の実効性を踏まえると、視聴するための権利を販売するような形態は現代には馴染まないという仮説に基づき、原盤権が与えられた音楽ファイルと原盤権の与えられていない音楽ファイルの価値に明瞭な違いを持たせる事を当実証実験の目的としております。
トークンの抽選募集開始日:2019年5月16日(水) 午前9時
配信場所:https://bazaaar.io/mrm/release
配信楽曲 ACID ACID EP Vol. 1 / ACID ACID (さよひめぼう Remix) / Mitaka Sound
ACID ACID EP Vol. 2 / ACID ACID / Mitaka Sound
ACID ACID EP Vol. 3 / ACID ACID (Gassyoh Remix) / Mitaka Sound
ACID ACID EP Vol. 4 / ACID ACID (コバルト爆弾αΩ Remix) / Mitaka Sound
[画像2: https://prtimes.jp/i/39475/6/resize/d39475-6-477197-1.png ]
※5 Digital Rights Management : デジタルデータとして表現されたコンテンツの著作権を保護し、その利用や複製を制御・制限する技術の総称
■Blockbaseについて
英首相、作家のウィンストン・チャーチルの言葉
Now this is not the end.
It is not even the beginning of the end.
But it is, perhaps, the end of the beginning.
をビジョンに掲げ、ブロックチェーン関連技術のコンサルティング業務、同関連技術を活用したプロダクトの企画・開発を事業ドメインとして、2018年9月に設立。
扱うビジネスのセクターや採用する技術に制限は設けず、プロトコルやチェーンと既存のビジネスの間に立ちブロックチェーン技術を使ったプロダクトのプロトタイピングを高速且つ大量に繰り返し、真に有用なブロックチェーンのユースケースを世に問い続けます。
■Maltine Recordsについて
「Maltine Records」は2005年に設立された東京を拠点とするネットレーベルです。ダンスミュージックとポップミュージックの狭間をコンセプトとして、2019年現在において100組以上のアーティストが関わり、約180以上のリリースがあります。
2009年から都内のクラブにてイベント活動も開始、それ以降定期的に開催しています。また、アパレルや書籍、アイドルとのコラボレーション、アプリケーションなども制作する等、音楽レーベルの枠を超えた1つのカルチャー・コミュニティとしてインターネット上と都市を跨いで機能しています。
音楽流通に関する実験的なプロジェクトとして、トークンとは紐づかないmp3音源ファイルは4曲入りEP「ACID ACID EP」として2019年5月24日(金)にMaltine Recordsのウェブサイトから無料配信予定。
http://maltinerecords.cs8.biz/
■コバルト爆弾αΩについて
多種多様なオタクによるギーク×ナード集団。本件のリリースを企画・プロデュース。ブロックチェーンを用いた音楽リリースが、フリーミアムモデル・サブスクリプションモデルの音楽配信によって忘れられつつある「音楽の価値」を取り戻すきっかけとなられることを願って已(や)みません。
これまで秋葉原MOGRAや大学(シンガポール国立大、東京芸大、千葉大)等でのイベント、深圳他アジア各地のMaker Faireに出演。お気入りのマルチメディアを自作アプリで編集・再生するDJ・VJ、未来美術家 遠藤一郎・現代美術家 愛☆まどんなのライブペイントシステム開発、秋葉系VJソフト「あのタグで待ってる」の発表、Maltine Recordsからのマインスイーパーを活用した楽曲リリース、夢眠ねむやAZUMA HITOMIへのRemix提供といった活動を行ってきた。
https://twitter.com/cobaltbombao
■BlockBaseの行うコンサルティングの内容
証券性の高いトークンの発行、並びに法令上また社会的背景から金融に近接する領域(例:仮想通貨取引所開設など)に固執することなく、将来的にブロックチェーンを自社のビジネスに組み込む予定や意欲のある企業様へ以下のサービスをご提供致します。
-課題の把握とプロジェクトスコープの再設定
-現場の技術者とチームを組み、プロダクトアウト的な高速プロトタイピングの実行
-チームビルドを通じ、ボトムアップ的にロードマップの策定、経営層への提案支援
ご支援先の企業様がアウトソースするのではなく、自社のリソースで当領域に自走で取り組む事ができる体制作りのサポートを行っております。
■企業概要
会社名 BlockBase株式会社 https://block-base.co/
代表者 代表取締役 真木 大樹
取締役 山村 賢太郎
事業概要 ブロックチェーン技術・関連ビジネスのコンサルティング業務
及びプロトタイピング開発を含む、開発・企画・運用
設立 2018 年 9 月 12 日
所在地 東京都文京区本郷3丁目38−1 本郷信徳ビル7階問い合わせ先 b_inquiry@block-base.co(担当:山村)
ブロックチェーン技術の導入コンサルティングを行うBlockBase株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 : 真木 大樹)は、tofubeatsをはじめとした数々のアーティストを発掘した実績を持つ、日本を代表するインターネット上のレコード・レーベル「Maltine Records」、愛☆まどんなのライブペイントシステムやVJソフトの開発を手がけるギーク×ナード集団「コバルト爆弾αΩ」とのコラボレーションを通じ、NFT(Non-Fungible Token、※1)を活用した音楽配信の実証実験を行います。
BlockBaseはNFTを音楽を始めとしたデジタル・アセットの配信に非常に馴染みやすいユースケースであると考えており、今後も様々な角度からデジタル・アセットの活用の為の道筋を技術検証すると共に、ビジネスモデル構築の観点からも引き続き検討を進めて参ります。
※1 NFT(Non-Fungible Token):互いに代替することができない独自性を備えたトークンのこと。
[画像1: https://prtimes.jp/i/39475/6/resize/d39475-6-881280-0.png ]
■背景と目的
BlockBaseはブロックチェーンの活用において、NFTは重要なテーマであると捉えており、取り組みを開始した当初から、ゲームコンテンツ以外の適用例作りを念頭に検討を行って参りました。インターネットを介した音楽配信のみで数々の実績を持つMaltine Recordsは「音楽コンテンツ × ブロックチェーン」という先進的な取り組みに相応しいと考え、この度の実証実験に繋がった次第です。
■概要
この度の取り組みでは、インターネット上で無償配布される予定のMP3音源ファイルに関するレコード製作者の権利(以下、原盤権)の一部(※2)をトークン化し配信致します。
原盤権は一般的にレコード会社が保有していますが、今回4つのMP3ファイル1つ1つを原盤として捉え、ブロックチェーンによって権利関係を明示したトークンとする事で、NFTのマッチングプラットフォーム“bazaaar”(※3)での権利移転が可能となります。尚、今回のトークンの配布は抽選とし、当選した方にのみ配布致します。
また、原盤権が付与されないMP3ファイルは、別途無償にて配布を行います。
さらに、著作者の権利の一部である翻案権・演奏権がトークン保有により無条件に許諾されることがトークン内に明記されており、トークン保有者は著作者や管理団体に対してその都度使用許諾を得ることなく、これらの権利を行使することができます。
つまり、トークン保有者は原盤権の複製権・譲渡権と著作権の翻案権・演奏権を行使することが可能となり、MP3音源のコピー、配布、Remix、カバー演奏がレコード制作者や著作者にその都度許可を得ることなく自由に行えます(※4)。
※2 原盤権の一部:複製権・譲渡権。原盤権の複製権・譲渡権を行使すれば、マスタリング済の音源パッケージ(原盤)を使って新たな音源(CD/レコード)のリリースが可能となります。
※3 日本初となる、ブロックチェーンを使った NFT のマッチングプラットフォーム”bazaaar” 詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000039475.html
※4 MP3音源の想定される活用例
・トークン保有者が入手したトークン音源を元にコンピレーションアルバムを作成、CDリリース。
・トークン保有者が入手したトークン音源を元に新たに作成したRemixをレコード化、リリース。
・トークン保有者が入手したトークン音源を元にストリーミングサイトでの公開や音源直販サイトで再販売。
■実証実験の目的
音楽などのコンテンツのデジタル・アセットの配信には、DRM(※5)的な考えがつきものですが、利便性と複製禁止の実効性を踏まえると、視聴するための権利を販売するような形態は現代には馴染まないという仮説に基づき、原盤権が与えられた音楽ファイルと原盤権の与えられていない音楽ファイルの価値に明瞭な違いを持たせる事を当実証実験の目的としております。
トークンの抽選募集開始日:2019年5月16日(水) 午前9時
配信場所:https://bazaaar.io/mrm/release
配信楽曲 ACID ACID EP Vol. 1 / ACID ACID (さよひめぼう Remix) / Mitaka Sound
ACID ACID EP Vol. 2 / ACID ACID / Mitaka Sound
ACID ACID EP Vol. 3 / ACID ACID (Gassyoh Remix) / Mitaka Sound
ACID ACID EP Vol. 4 / ACID ACID (コバルト爆弾αΩ Remix) / Mitaka Sound
[画像2: https://prtimes.jp/i/39475/6/resize/d39475-6-477197-1.png ]
※5 Digital Rights Management : デジタルデータとして表現されたコンテンツの著作権を保護し、その利用や複製を制御・制限する技術の総称
■Blockbaseについて
英首相、作家のウィンストン・チャーチルの言葉
Now this is not the end.
It is not even the beginning of the end.
But it is, perhaps, the end of the beginning.
をビジョンに掲げ、ブロックチェーン関連技術のコンサルティング業務、同関連技術を活用したプロダクトの企画・開発を事業ドメインとして、2018年9月に設立。
扱うビジネスのセクターや採用する技術に制限は設けず、プロトコルやチェーンと既存のビジネスの間に立ちブロックチェーン技術を使ったプロダクトのプロトタイピングを高速且つ大量に繰り返し、真に有用なブロックチェーンのユースケースを世に問い続けます。
■Maltine Recordsについて
「Maltine Records」は2005年に設立された東京を拠点とするネットレーベルです。ダンスミュージックとポップミュージックの狭間をコンセプトとして、2019年現在において100組以上のアーティストが関わり、約180以上のリリースがあります。
2009年から都内のクラブにてイベント活動も開始、それ以降定期的に開催しています。また、アパレルや書籍、アイドルとのコラボレーション、アプリケーションなども制作する等、音楽レーベルの枠を超えた1つのカルチャー・コミュニティとしてインターネット上と都市を跨いで機能しています。
音楽流通に関する実験的なプロジェクトとして、トークンとは紐づかないmp3音源ファイルは4曲入りEP「ACID ACID EP」として2019年5月24日(金)にMaltine Recordsのウェブサイトから無料配信予定。
http://maltinerecords.cs8.biz/
■コバルト爆弾αΩについて
多種多様なオタクによるギーク×ナード集団。本件のリリースを企画・プロデュース。ブロックチェーンを用いた音楽リリースが、フリーミアムモデル・サブスクリプションモデルの音楽配信によって忘れられつつある「音楽の価値」を取り戻すきっかけとなられることを願って已(や)みません。
これまで秋葉原MOGRAや大学(シンガポール国立大、東京芸大、千葉大)等でのイベント、深圳他アジア各地のMaker Faireに出演。お気入りのマルチメディアを自作アプリで編集・再生するDJ・VJ、未来美術家 遠藤一郎・現代美術家 愛☆まどんなのライブペイントシステム開発、秋葉系VJソフト「あのタグで待ってる」の発表、Maltine Recordsからのマインスイーパーを活用した楽曲リリース、夢眠ねむやAZUMA HITOMIへのRemix提供といった活動を行ってきた。
https://twitter.com/cobaltbombao
■BlockBaseの行うコンサルティングの内容
証券性の高いトークンの発行、並びに法令上また社会的背景から金融に近接する領域(例:仮想通貨取引所開設など)に固執することなく、将来的にブロックチェーンを自社のビジネスに組み込む予定や意欲のある企業様へ以下のサービスをご提供致します。
-課題の把握とプロジェクトスコープの再設定
-現場の技術者とチームを組み、プロダクトアウト的な高速プロトタイピングの実行
-チームビルドを通じ、ボトムアップ的にロードマップの策定、経営層への提案支援
ご支援先の企業様がアウトソースするのではなく、自社のリソースで当領域に自走で取り組む事ができる体制作りのサポートを行っております。
■企業概要
会社名 BlockBase株式会社 https://block-base.co/
代表者 代表取締役 真木 大樹
取締役 山村 賢太郎
事業概要 ブロックチェーン技術・関連ビジネスのコンサルティング業務
及びプロトタイピング開発を含む、開発・企画・運用
設立 2018 年 9 月 12 日
所在地 東京都文京区本郷3丁目38−1 本郷信徳ビル7階問い合わせ先 b_inquiry@block-base.co(担当:山村)