環境や発電設備に配慮した、新洗浄サービス「テクサPVケアフル洗浄サービス(PVCC)」を開始
[20/05/28]
提供元:PRTIMES
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安定・継続的な発電と、サステナビリティ向上を目指して(SDGs推進)
弊社(テクサジャパン株式会社)はのO&M経験を生かし、2020年5月に新たなソーラーパネル洗浄の方法を、現場での検証実験を重ねて確立させました。
これまでの洗浄方法は、太陽光発電のクリーンなイメージとは裏腹に、環境を汚染してしまったり、モジュール自身を傷めてしまう方法がほとんどでした。
安定かつ持続可能性を高めるため、現場検証を通して最適な方法を確立しました。
現在のメガソーラーパネル洗浄における課題
■2017年再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法が施行されました。
改正FIT法の最大のポイントは、発電事業計画全体を認定対象とすることに変わった点です。適切な点検・保守を行い、発電量の維持に努めること。定期的な費用・発電量等の報告をすること。系統安定化について適切に発電事業を行うこと。設備の更新または廃棄の際に、不要になった設備を適切に処分すること、など、適切な事業実施(安定・継続的な発電)を確保する仕組みとして、「保守点検及び維持管理」の内容が明確化されました。
■国内に流通しているモジュールメーカーは下記の項目を見解として挙げています。
・高圧洗浄機による洗浄はしない。(フレームの接合部から浸水、ガラス面破損の恐れ。)
・水道水を使用し、地下水は推奨しない。(高ミネラル成分を含むと付着物が残る。)
・高温・低温の水は使用しない。(熱衝撃を与え、破損の恐れがある。)
・酸性・アルカリ性洗剤は使用しない。(アルミフレームを腐食させる恐れや環境への負荷)
・回転ブラシは推奨しない。(コーティング剥離の恐れ。)
・スチールタワシなど、研磨性のあるものは使用しない。(コーティング剥離の恐れ。)
■生物多様性の損失を食い止め、浸食や汚染から水質や、土壌を保護することが必要です。
環境維持最先端のヨーロッパでは、市民のエコ意識が非常に高く、その土壌や水質を変えないように、純粋水(ミネラルイオンと塩素を取り除いた水)での洗浄や、汚れがひどく追加的な洗浄については「生分解可能なバイオ洗剤」を使用することで、徹底して環境に配慮しています。
今回、テクサジャパン(株)はメガソーラパネル洗浄サービスの考え方として
環境に配慮した、テクサPVケアフル洗浄サービスを提案いたします。
【テクサPVCCサービス】4Elements
バイオウォッシュ(生分解性溶液)
噴霧器
純粋水
専用洗浄具
1. バイオウォッシュ(生分解性溶液)
[画像1: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-149203-1.jpg ]
まずパネル全面に、バイオウオッシュを噴霧器で直接噴射して鳥の糞などの強固な汚れ分解洗浄します。
※バイオウォッシュは、天然の界面活性剤として汚れを浮かせ、有益微生物が汚れを分解することによって汚れが落ち、きれいになります。また、その流れていく先の池や土壌も微生物がゆっくりと浄化していきます。
2. 噴霧器
[画像2: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-238399-2.jpg ]
噴霧器(容量20L )によるバイオウォッシュや純粋水の散布は、パネルの設置場所も選びません。また、高圧洗浄と違いメガソーラパネル面へストレスを与えません。
※容量20L背負式電動型で、バッテリー搭載により可搬性があり、洗浄場所を問いません。
(噴射量1.2-1.8L/min、噴射力0.15-0.5mpa )
3. 純粋水
[画像3: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-641557-3.jpg ]
バイオウオッシュで取った汚れは、常温で中性の純粋水水(水質:1.0μS/cm以下)を使用して、洗い流します。
純粋水は、汚れが落ちやすくモジュールガラス面にカルキなどのウォーターマークも残しません。
※自社保有のイオン交換設備で精製を行い、水質が1μS/cm以下であることを計測・確認して使用します。(精製能力:3,000L/h)
4. 専用洗
[画像4: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-732618-4.jpg ]
メガソーラパネルの汚れを3種類の専用の洗浄具を使用します。
1. ガラス専用デッキブラシ
(ホコリや砂汚れ、鳥の糞など頑固な汚れ等を取り除きます)
2. スクイジー〔ゴム製ワイパー〕
(ブラシで取った大まかな汚れやバイオウオッシュの水滴をきれいに取り除きます)
3. マイクロファイバーモップ
(純粋水で洗ったパネルを、マイクロファイバーモップで拭き上げます)
※パネルの汚れの具合に合わせて、洗浄回数や工程を変えていきます。
【テクサPVCCサービス】の流れ】
1〜5の行程を専門スタッフが丁寧に行う事で、パネルを傷つけることなく、洗浄が可能となります、
1. バイオウォッシュ(生分解性溶液)
まずパネル全面に、バイオウオッシュを噴霧器で直接噴射し鳥の糞などの強固な汚れ分解洗浄します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-289457-5.jpg ]
2. 専用洗浄具 ガラス専用デッキブラシ
パネルの汚れをデッキブラシを使って、頑固な汚れを取り除きます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-937210-6.jpg ]
3. スクイジー〔ゴム製ワイパー〕
ブラシで取った大まかな汚れやバイオウオッシュの水滴をきれいに取り除きます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-159738-7.jpg ]
4. 純粋水
中性の純水水(水質:1.0μS/cm以下)を使用して、パネル全面を洗い流します。
[画像8: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-248992-8.jpg ]
5. マイクロファイバーモップ
純粋水で洗ったパネルをマイクロファイバーモップで拭き上げます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-776269-9.jpg ]
【テクサPVCCサービス】コンセプト
<安全>・基本が工事会社であり、多数が電気関連の国家資格を保有、安全に対しては妥協しません。
(労安法を基本とした各種法令を遵守します。)
<品質>・よりよい機材を用いた作業を行い、さらなる知識の向上を目指し、「安定、継続した発電」を目的に作業します。
<改善>・現状に満足せず、お客様目線で業務の改善(開発)に努力します。
<環境>・自然エネルギーに携わる会社として、環境保全はもちろんのこと環境改善についても積極的に行動します。
【テクサPVCCサービス】基本料金
<基本単価>
・モジュール枚数単位で積算いたします。(基本料金は0.5MW以上で250円〜/枚)※1※2
<交通費>
・兵庫県西宮市を起点とした、実費計算をさせていただきます。※3
<宿泊費>
・場所により加算となります。
<諸経費>
・法定福利費を含んだ会社経費となります。
※1 小規模の場合は割増しとなります。
汚損状況や現地環境が不明の場合は現地調査の上、お見積もりとさせていただきます。
※2 近畿内であれば個宅対応いたします。(応相談)
※3 ガソリン代は時価とし、車両損料を含みます。
【テクサPVCCサービス】オプション
O&Mで培った目線で、洗浄時にパネル・架台・配線・雑草による影などの状況について問題点を抽出しご報告いたします。
さいごに
テクサジャパン(株)は、創業以来、太陽光発電工事、電気通信工事などを主業務として行っておりますが、特許取得をきっかけに『ものづくり』の道を歩みだしました。現在、現場経験を生かし、安全・品質などに貢献でき、現場の問題を解決するTSSシリーズ開発や、建設が続いているメガソーラー発電設備の保守にも貢献できるシステム開発にも力を入れております
※新エネルギー新聞にも掲載されました。
http://www.newenergy-news.com/?p=23833
本リリースに関するお問合せは下記へお願い致します。
テクサジャパン株式会社
新規開発グループ 坂口 慶介
k-sakaguchi@texa-j.co.jp
080-5636-0824
弊社(テクサジャパン株式会社)はのO&M経験を生かし、2020年5月に新たなソーラーパネル洗浄の方法を、現場での検証実験を重ねて確立させました。
これまでの洗浄方法は、太陽光発電のクリーンなイメージとは裏腹に、環境を汚染してしまったり、モジュール自身を傷めてしまう方法がほとんどでした。
安定かつ持続可能性を高めるため、現場検証を通して最適な方法を確立しました。
現在のメガソーラーパネル洗浄における課題
■2017年再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法が施行されました。
改正FIT法の最大のポイントは、発電事業計画全体を認定対象とすることに変わった点です。適切な点検・保守を行い、発電量の維持に努めること。定期的な費用・発電量等の報告をすること。系統安定化について適切に発電事業を行うこと。設備の更新または廃棄の際に、不要になった設備を適切に処分すること、など、適切な事業実施(安定・継続的な発電)を確保する仕組みとして、「保守点検及び維持管理」の内容が明確化されました。
■国内に流通しているモジュールメーカーは下記の項目を見解として挙げています。
・高圧洗浄機による洗浄はしない。(フレームの接合部から浸水、ガラス面破損の恐れ。)
・水道水を使用し、地下水は推奨しない。(高ミネラル成分を含むと付着物が残る。)
・高温・低温の水は使用しない。(熱衝撃を与え、破損の恐れがある。)
・酸性・アルカリ性洗剤は使用しない。(アルミフレームを腐食させる恐れや環境への負荷)
・回転ブラシは推奨しない。(コーティング剥離の恐れ。)
・スチールタワシなど、研磨性のあるものは使用しない。(コーティング剥離の恐れ。)
■生物多様性の損失を食い止め、浸食や汚染から水質や、土壌を保護することが必要です。
環境維持最先端のヨーロッパでは、市民のエコ意識が非常に高く、その土壌や水質を変えないように、純粋水(ミネラルイオンと塩素を取り除いた水)での洗浄や、汚れがひどく追加的な洗浄については「生分解可能なバイオ洗剤」を使用することで、徹底して環境に配慮しています。
今回、テクサジャパン(株)はメガソーラパネル洗浄サービスの考え方として
環境に配慮した、テクサPVケアフル洗浄サービスを提案いたします。
【テクサPVCCサービス】4Elements
バイオウォッシュ(生分解性溶液)
噴霧器
純粋水
専用洗浄具
1. バイオウォッシュ(生分解性溶液)
[画像1: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-149203-1.jpg ]
まずパネル全面に、バイオウオッシュを噴霧器で直接噴射して鳥の糞などの強固な汚れ分解洗浄します。
※バイオウォッシュは、天然の界面活性剤として汚れを浮かせ、有益微生物が汚れを分解することによって汚れが落ち、きれいになります。また、その流れていく先の池や土壌も微生物がゆっくりと浄化していきます。
2. 噴霧器
[画像2: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-238399-2.jpg ]
噴霧器(容量20L )によるバイオウォッシュや純粋水の散布は、パネルの設置場所も選びません。また、高圧洗浄と違いメガソーラパネル面へストレスを与えません。
※容量20L背負式電動型で、バッテリー搭載により可搬性があり、洗浄場所を問いません。
(噴射量1.2-1.8L/min、噴射力0.15-0.5mpa )
3. 純粋水
[画像3: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-641557-3.jpg ]
バイオウオッシュで取った汚れは、常温で中性の純粋水水(水質:1.0μS/cm以下)を使用して、洗い流します。
純粋水は、汚れが落ちやすくモジュールガラス面にカルキなどのウォーターマークも残しません。
※自社保有のイオン交換設備で精製を行い、水質が1μS/cm以下であることを計測・確認して使用します。(精製能力:3,000L/h)
4. 専用洗
[画像4: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-732618-4.jpg ]
メガソーラパネルの汚れを3種類の専用の洗浄具を使用します。
1. ガラス専用デッキブラシ
(ホコリや砂汚れ、鳥の糞など頑固な汚れ等を取り除きます)
2. スクイジー〔ゴム製ワイパー〕
(ブラシで取った大まかな汚れやバイオウオッシュの水滴をきれいに取り除きます)
3. マイクロファイバーモップ
(純粋水で洗ったパネルを、マイクロファイバーモップで拭き上げます)
※パネルの汚れの具合に合わせて、洗浄回数や工程を変えていきます。
【テクサPVCCサービス】の流れ】
1〜5の行程を専門スタッフが丁寧に行う事で、パネルを傷つけることなく、洗浄が可能となります、
1. バイオウォッシュ(生分解性溶液)
まずパネル全面に、バイオウオッシュを噴霧器で直接噴射し鳥の糞などの強固な汚れ分解洗浄します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-289457-5.jpg ]
2. 専用洗浄具 ガラス専用デッキブラシ
パネルの汚れをデッキブラシを使って、頑固な汚れを取り除きます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-937210-6.jpg ]
3. スクイジー〔ゴム製ワイパー〕
ブラシで取った大まかな汚れやバイオウオッシュの水滴をきれいに取り除きます。
[画像7: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-159738-7.jpg ]
4. 純粋水
中性の純水水(水質:1.0μS/cm以下)を使用して、パネル全面を洗い流します。
[画像8: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-248992-8.jpg ]
5. マイクロファイバーモップ
純粋水で洗ったパネルをマイクロファイバーモップで拭き上げます。
[画像9: https://prtimes.jp/i/53669/6/resize/d53669-6-776269-9.jpg ]
【テクサPVCCサービス】コンセプト
<安全>・基本が工事会社であり、多数が電気関連の国家資格を保有、安全に対しては妥協しません。
(労安法を基本とした各種法令を遵守します。)
<品質>・よりよい機材を用いた作業を行い、さらなる知識の向上を目指し、「安定、継続した発電」を目的に作業します。
<改善>・現状に満足せず、お客様目線で業務の改善(開発)に努力します。
<環境>・自然エネルギーに携わる会社として、環境保全はもちろんのこと環境改善についても積極的に行動します。
【テクサPVCCサービス】基本料金
<基本単価>
・モジュール枚数単位で積算いたします。(基本料金は0.5MW以上で250円〜/枚)※1※2
<交通費>
・兵庫県西宮市を起点とした、実費計算をさせていただきます。※3
<宿泊費>
・場所により加算となります。
<諸経費>
・法定福利費を含んだ会社経費となります。
※1 小規模の場合は割増しとなります。
汚損状況や現地環境が不明の場合は現地調査の上、お見積もりとさせていただきます。
※2 近畿内であれば個宅対応いたします。(応相談)
※3 ガソリン代は時価とし、車両損料を含みます。
【テクサPVCCサービス】オプション
O&Mで培った目線で、洗浄時にパネル・架台・配線・雑草による影などの状況について問題点を抽出しご報告いたします。
さいごに
テクサジャパン(株)は、創業以来、太陽光発電工事、電気通信工事などを主業務として行っておりますが、特許取得をきっかけに『ものづくり』の道を歩みだしました。現在、現場経験を生かし、安全・品質などに貢献でき、現場の問題を解決するTSSシリーズ開発や、建設が続いているメガソーラー発電設備の保守にも貢献できるシステム開発にも力を入れております
※新エネルギー新聞にも掲載されました。
http://www.newenergy-news.com/?p=23833
本リリースに関するお問合せは下記へお願い致します。
テクサジャパン株式会社
新規開発グループ 坂口 慶介
k-sakaguchi@texa-j.co.jp
080-5636-0824