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「コロナ禍でのペットのご家族のオンライン診療に対する意識調査」約7割がペットのオンライン診療を利用したいと回答

〜約4人に1人が新型コロナウイルスが気になり、動物病院への来院をためらっていることが明らかに〜

株式会社みるペット(本社 東京都中央区、代表取締役 浅沼直之)は、「ペットのご家族のオンライン診療に対する意識調査」を実施致しました。その結果、以下のことが明らかになりました。

・24.6%が新型コロナウイルス感染症が気になるために動物病院への来院をためらうと回答。
・69.4%がペットのオンライン診療を「利用したい」、「どちらかというと利用したい」と回答。
・ペットのオンライン診療を利用する場合、74.1%が汎用的なビデオ通話を用いるよりも、
 「予約・ビデオ通話・決済が1つでできるシステムまたはアプリ」を用いたいと回答。





【アンケート調査概要】

 調査対象:全国のペットの飼育者
 調査期間:2020年9月7日〜9月18日
 調査方法:インターネット調査
 回答者数:500名


[画像1: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-406669-0.png ]

  来院をためらう理由は、「費用」が最も多いが、「新型コロナウイルス感染症が気になる」も
  24.6%と約4人に1人の方が、新型コロナウイルスを理由に来院をためらっている。


[画像2: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-953063-1.png ]

  ペットのオンライン診療の認知率は8.2%と低い。


[画像3: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-414181-2.png ]

  ペットのオンライン診療に期待することは、「通院のストレスの解消」が71%と最も多い。
  また、「新型コロナウイルス対策としての院内感染の防止」も42%の方が期待している。


[画像4: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-698661-3.png ]

  全体で69.4%の方が、ペットのオンライン診療を「利用したい」、「どちらかというと利用したい」
  と回答。世代別でも60代以上以外は同様の傾向が見られる。


[画像5: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-232034-4.png ]

  全体の74.1%の方が、オンライン診療を利用する場合、
  「予約、ビデオ通話、決済がすべて1つできる専用のシステムまたはアプリ」を使用したいと回答。


【ペットのオンライン診療の現状とこれからの課題】

 2020年7月に当社が日本獣医オンライン診療研究会と共同で行った獣医師向けの
ペットのオンライン診療に対する意識調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000053744.html)では、獣医師のオンライン診療に対する意識は全体的には前向きだが、
実際に導入、実施まで至っている方は少ないということがわかりました。

 今回のペットのご家族向けの意識調査においては、ペットのオンライン診療についての認知率は低いが、
年代を問わず、全体的には利用してみたいと思っている方が多く、
オンライン診療に対する潜在的なニーズが明らかになりました。
また、新型コロナウイルス感染症への不安から、動物病院への来院をためらっている方もおり、
その対策の手段としても期待されています。

 ペットのオンライン診療ではペットのご家族にとっては、
皮膚科や行動診療科、予防診療科など、特定の診療科への期待がある一方、
呼吸器科、循環器科、腫瘍科などへの不安があることもわかりました。

 今後の課題としては、認知度が低いこと、
すなわちペットのオンライン診療への情報量が少ないことだと考えます。
これは獣医師側も同様ですが、動物医療を提供する側がまずはオンライン診療について情報収集を行い、
運用方法を検討し、ペットのご家族のニースにどのよう応えるかをまとめる必要があると考えます。
それからペットのご家族に対して適切な情報を提供することで、
不安を解消し、オンライン診療を有用なツールとして活用できるようになると考えます。

みるペットは、動物病院様にペットのオンライン相談・診療システムを提供すると同時に、
情報提供や、運用のアドバイスなどもさせていただいております。

オンライン診療を導入してみたいが、どのように行うのがいいのかわからない、
今の運用方法で大丈夫なのか心配などの動物病院様のお手伝いをさせていただいております。

また、今回のアンケート結果では、もしペットのオンライン診療を利用するなら、
「予約・ビデオ通話・決済が1つになったシステムやアプリ」を利用したいという方が
74.1%と大部分を占めておりました。
みるペットでは、システム上で予約、ビデオ通話、決済までをワンストップで管理することができます。

【みるペットでのオンライン相談・診療の流れ】

[画像6: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-728959-5.png ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-991775-6.png ]


【みるペット利用と汎用サービスを用いたシステムの違い】

[画像8: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-681112-7.png ]



【株式会社みるペットについて(https://mirpet.co.jp/)】

[画像9: https://prtimes.jp/i/53744/6/resize/d53744-6-490650-8.png ]

「みる」にはいろいろな意味があります。「見る」、「診る」、「看る」・・・ 私たちは、動物たちの健康を
見守りたい。 動物病院と患者様の架け橋となり、診察や看病をサポートする会社でありたい。
そんな想いを込めました。 ロゴデザインは、動物が獣医療者・飼い主様と手を取り合っている様を表し、
3者の協力の重要性を表現しています。

「動物と家族、そして健康を守る動物病院の想いを一つに」という理念のもと、私たちみるペットは、
動物と飼い主様が健やかな生活を長く送ることができるように、
より良い予防・医療サービスを受けることができる環境作りを目的として、
動物医療業界の効率化と利便性の向上を目指します。

2019年11月、当社のオンライン相談・診療システム“みるペット”は、
公益財団法人東京都中小企業振興公社の事業可能性評価 評価事業となり、
さらなるサービス開発に努めてまいります。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=u0ZqNs_uOWA ]



【ペットのオンライン診療についての注意事項】

 2020年9月23日現在、緊急事態宣言下でヒトの医療では初診でもオンライン診療が可能となるように規制が
一時的に緩和されていますが、ペットのオンライン診療に関しては、農林水産省は従来の解釈を変えておらず、
日本獣医師会も「「緊急事態宣言」の発出に伴う外出自粛要請の期間中における小動物診療施設等の対応に係る留意事項について」(https://seo.lin.gr.jp/nichiju/suf/publish/2020/20200414_02.pdf)という事務連絡を
発出しており、「初診でのオンライン診療は禁止」です。
かかりつけの獣医師に対して、対面で受診したことのある疾患等に関してはオンライン診療が可能な場合が
あります。飼い主様は、かかりつけの先生によくご相談の上、ご検討ください。
なお、オンライン「相談」に関しては初めての先生に対しても相談することが可能です。
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