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サイオステクノロジー、「Gluegent Flow 情シスクラウド」を提供開始

〜一気通貫の業務プロセス、クラウドサービスの一元管理を実現し情報システム部門の負担軽減〜

 サイオス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、東京証券取引所 第二部:3744、以下、サイオス)の事業会社である、サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、以下、サイオステクノロジー)は、クラウド型ワークフローシステム「Gluegent Flow」とIDaaS*1「Gluegent Gate」で培った基盤技術を統合した新サービス「Gluegent Flow 情シスクラウド」を2021年12月21日より提供開始しました。




【背景と「Gluegent Flow 情シスクラウド」のサービス概要】
 昨年8月に実施された総務省の「通信利用動向調査」*2によると、クラウドサービスを一部でも利用している企業の割合は68.7%に達しており、利用したクラウドサービスの内容は、ファイル保管・データ共有、社内情報共有・ポータル、給与・財務会計・人事システム、営業支援システムと多岐にわたっています。また、クラウドサービスの利用理由として、場所・機器を選ばずに利用できる、資産・保守体制を社内に持つ必要がない等の利便性が挙げられる一方で、IT人材不足の中、さまざまなサービス導入に伴う管理運用の煩雑化が多くの企業にとって課題となっています。

 クラウドサービスの運用管理を適正に行うためには、クラウドサービス利用に関する業務プロセスを整理し、合理化を図ることが重要となります。「Gluegent Flow 情シスクラウド」は、クラウドサービス利用にかかる情報システム/コーポレートIT部門の管理業務負担を軽減するIT業務管理サービスです。入社・退職時等に発生する利用者のアイデンティティ(ユーザーID、ユーザー権限、ユーザープロファイル)管理だけではなく、社内に導入したさまざまなクラウドサービスの一元管理が可能となり、利用者情報と利用サービスを台帳管理し、情報の可視化を実現します。日常的に行う業務をワークフローでプロセス化することにより、業務効率化の推進にも寄与します。

【「Gluegent Flow 情シスクラウド」のイメージ】

[画像: https://prtimes.jp/i/63993/6/resize/d63993-6-219788069ffe21b7f8ca-0.png ]


【主な機能】
・申請フォームの管理機能
ワークフローのテンプレートを用いることで申請フォームの作成・管理を容易に行うことが可能
・業務プロセスのワークフロー機能
申請フォームをあらかじめ定義した業務プロセスに則り、関連部門や担当者にワークフローを回付することで、プロセス処理・承認と並行して業務処理が可能
・クラウドサービス連携機能
50製品以上のクラウドサービスと連携*3。アカウント管理と業務プロセスの統合・自動化を実現
・アカウント申請の台帳管理機能
アカウント毎に利用サービスや利用状況(作成・削除日時等)の管理が可能

 上記に加えて、テレワーク管理機能、利用端末の制限機能、認証管理機能、グループ管理機能、権限管理機能等の機能拡充を順次進めてまいります。

詳細は、https://www.gluegent.com/service/josys-cloud/ をご覧ください。

【利用料金】
・初期費用:0円
・月額費用:600円(税抜)〜/1ユーザー

【製品発表会のご案内】
 クラウドサービス利用にかかる情報システム/コーポレートIT部門の管理業務で解消すべき課題解決のヒントを交えながら、以下の通り製品発表会を開催します。
・日時:2022年2月10日(木)
・場所:オンライン配信(事前登録制)
・定員:500名
・内容:クラウド市場の動向、「Gluegent Flow 情シスクラウド」誕生の背景や機能、今後の開発ロードマップの紹介など
・先行案内お申し込み:https://www.gluegent.com/event/josys-cloud/

*1 IDaaS(Identity as a Service)
クラウド経由でID認証ならびIDパスワード管理、シングルサインオン (SSO)、アクセス制御などを提供するサービス
*2 出典:総務省「令和2年通信利用動向調査」
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/210618_1.pdf
*3 50製品以上のクラウドサービスと連携
https://www.gluegent.com/service/workswith/


 サイオステクノロジー株式会社 執行役員 有馬大介は次のように述べています。「ビジネスを取り巻く環境が刻々と変化するなか多くの企業が新たな状況への対応とデジタル活用による変革を余儀なくされています。また一人で情報システム部門を担当する、いわゆる『ひとり情シス』の問題などIT人材不足は深刻さを増し、より一層のIT業務効率化が日本社会全体の課題となっています。Gluegentシリーズで長年培ってきた業務プロセスの電子化やクラウドサービスの管理に関する知見と技術力を生かした新たなサービス『Gluegent Flow 情シスクラウド』を通して、企業の生産性向上に寄与するとともに、企業IT環境を支援するソリューションを今後も提供し続けてまいります」

■「Gluegent Flow」について
 申請・承認・決裁といった一連の業務をクラウド化したワークフローシステムです。シンプルな操作性で、誰でも簡単に使える製品として、クラウド創成期の2011年にGoogle WorkspaceやMicrosoft 365の環境下でサービスを開始して以来、多数の導入実績があります。

 主な特徴は、PCブラウザに加えスマートフォンでの申請状況の確認、ワークフローの申請・承認・決裁業務が可能です。また、データ容量の制限がなくさまざまなサービスとの連携やAPI*による自動処理が行えます。さらに、ワークフローの設計は豊富なテンプレートから自社に適した申請フォームを選択でき、申請ルートも用途に応じた柔軟な設計が可能です。

詳細情報は、https://www.gluegent.com/service/flow/ をご覧ください。

* API(Application Programming Interface)アプリケーションやソフトウェアとプログラムをつなぐ機能

■「Gluegent Gate」について
「Gluegent Gate」は、2012年以来、Google Workspace、Microsoft 365といった多くのクラウドサービス向けに展開しています。多くの導入実績で培った技術を活用し、セキュリティ機能を強化してきました。「Gluegent Gate」導入により、企業は、必要な場所、デバイス、時間、アカウントからのアクセスのみを許可することで不正アクセスを防止し、クラウドサービスの利便性を損ねることなくクラウド上のデータを保護できます。また、アカウントを統合管理し、パスワードルールの徹底も容易に実現できます。これにより、企業情報へのアクセスの利便性とデータの確実な保護を両立させます。

詳細情報は、https://www.gluegent.com/service/gate/ をご覧ください。

■サイオスについて
 サイオスは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、ソフトウェア製品およびSaaSを提供するテクノロジー企業群を子会社に持つ東証二部上場の持株会社です。「世界中の人々のために、不可能を可能に。」をグループミッションに、イノベーションによって人々の課題を解決し、より良い社会の実現に貢献してまいります。

詳細情報は、https://www.sios.com をご覧ください。

■サイオステクノロジーについて
 サイオステクノロジーは、Linuxに代表されるオープンソースソフトウェアを活用したシステムインテグレーションを原点とし、自社開発ソフトウェアおよびSaaS製品の販売とサービスを行っています。直近では、クラウドをはじめDXの技術領域に注力し、次世代を支える新製品とサービスを提供しています。これからも革新的なソフトウェア技術を追求し、世界のIT産業に影響力のある存在となって価値を創造し、社会の発展に貢献してまいります。

詳細情報は、https://sios.jp をご覧ください。

■お客様のお問い合わせ先
サイオステクノロジー株式会社
Gluegentサービスライン
Email:marketing@gluegent.com
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