株式会社letableがCXOレターのベストプラクティス研究(Vol.2)を実施
[23/03/31]
提供元:PRTIMES
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〜成果の出るCXOレターの文面とは?〜
株式会社letable(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋直也)が運営するCXOレターの作成/発送代行サービス「letable(https://letable.jp/)」は、CXOレターの有効な文面(同封する便箋の枚数やタイトル、使用するフォント)に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
・調査の背景
本研究は、「CXOレターのベストプラクティス研究」のVol.2です。Vol.1では、「外見」と題して封筒の大きさやデザイン、切手の貼り付け方によって、送付したレターのアクション率に差分が生じるか検証をしました。結果は、「宛名を手書きし、切手は手貼り」したレターのアクション率が高いことが証明されています(5%有意)。Vol.2では、「文面」と題して同封する便箋の枚数やタイトル、使用するフォントについて検証を行います。
CXOレターという施策のデメリットの一つは、数を打てる施策ではないため、効果を検証するに十分なサンプルが集まらず、PDCAを回すのが難しいことです。サンプル数の不足した検証は、誤差(偶然)の結果を”正”としてしまうリスクがあります。つまり、「良かれと思った改善策が、成果を悪化させてしまった」ということもあり得るのです。
本研究の目的は、適切な条件下で有効なレター作成方法を検証することです。ぜひ、皆様のCXOレター施策の参考にしていただけますと幸いです。
※Vol.1の調査結果:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000073036.html
・調査サマリー
枚数が1枚のCXOレターは、2枚のものと比べてアクション率が最大2.2%高い
全体の20%を強調したCXOレターは、強調しないものと比べてアクション率が1.0%高い
[画像1: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-becd42bb95a328be67a0-12.png ]
・調査概要
<用語の定義>
・リスト:手紙を送付する企業の一覧および当該企業に関する情報(住所や送付先担当者の役職/氏名)
・送付数:リストに対して送付した手紙の数
・アクション数:送付する手紙に記載したQRコードが読み取られた数
・アクション率:送付数に対するアクション数の割合
・検証項目:成果の差分を比較/確認するために、本研究において取り扱うCXOレターの文面要素
・検証内容:成果の差分を比較/確認するための検証項目における比較要素(検証項目が「枚数」であれば、1枚か2枚か等)
<取り扱い商材>
・自社商材であるCXOレターの作成/発送代行サービス「letable」
<調査のサンプル>
次の通り、各検証において条件を統一したうえでサンプルを収集する
・検証項目ごとに、リストの業界を統一
・検証内容ごとの送付数は500通とする
・検証内容ごとに、リストの規模(従業員数)が同比率になるよう調整
・手紙送付後のフォローアプローチ(コール等)は実施しない
・アクション数を計測するためのQRコード遷移先は、個人情報の入力なしで閲覧できる「letable」の説明資料
<検証方法>
・調査期間:2023年1月20日〜2023年2月28日
・調査対象:従業員数が30~300名の、webマーケティング/webサービス・アプリ運営/コンサルティング会社
・有意性の検定には、カイ二乗検定を使用
・有意水準は0.05とする
※各検証においてp値(偶然率)が0.05未満の場合に限り、その検証が統計的に信頼できるものと結論付けます。
・調査結果
<枚数>
実測値として、枚数は1枚がアクション率3.6%と最も高い
p値は0.03であり、5%有意水準において枚数1枚のCXOレターの有効性が検証された
[画像2: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-06b395c9176fb51d1207-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-7e19e1eb029474821afa-5.png ]
<差出人>
実測値として、差出人を代表者にした文面がアクション率3.8%と最も高い
p値は0.25であり、5%有意水準において差出人による成果差分は検証されなかった
[画像4: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-2ece6a994374875093b6-4.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-599f2cf49752a07bfeca-7.png ]
<タイトル>
実測値として、タイトルを「ご意見交換の依頼について」とした文面がアクション率3.8%と最も高い
p値は0.87であり、5%有意水準においてタイトルによる成果差分は検証されなかった
[画像6: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-dfe28bd3aad5515bd234-3.png ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-d293a96362fe59350b53-8.png ]
<強調>
実測値として、全体の20%程度を強調した文面がアクション率2.2%と最も高い
p値は0.04であり、5%有意水準において全体の20%程度を強調したCXOレターの有効性が検証された
[画像8: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-85a38eb44e2a29af06e4-0.png ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-a6a88b258d2223e2f7e9-9.png ]
<フォント>
実測値として、Meiryo UIを使用した文面がアクション率2.6%と最も高い
p値は0.40であり、フォントによるによる成果差分は検証されなかった
[画像10: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-2612eb6ce4434392a95b-2.png ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-62d6110d890c7f48199b-6.png ]
・まとめ
本研究では、CXOレターの外見に着目し、そのベストプラクティスを検証しました。今回の検証結果に基けば、以下の通り作成したCXOレターが、最も高いアクション率を期待することができます。
枚数は2枚ではなく、1枚にまとめる
文面全体の20%程度を強調する
・株式会社letableについて
会社名:株式会社letable
代表者:高橋 直也
所在地:東京都渋谷区初台1-51-1初台センタービル5階
URL :https://www.letable-inc.com/
:https://www.letable.jp/
・本調査結果の詳細
URL:https://prtimes.jp/a/?f=d73036-20230327-cf2890a82e413ccca65bc77207930eac.pdf
※本調査結果を二次利用する場合、以下の利用条件を遵守くださいますようお願いいたします。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社letable」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、以下リンクを設置してください。
https://www.letable-inc.com/
株式会社letable(本社:東京都渋谷区、代表取締役:高橋直也)が運営するCXOレターの作成/発送代行サービス「letable(https://letable.jp/)」は、CXOレターの有効な文面(同封する便箋の枚数やタイトル、使用するフォント)に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。
・調査の背景
本研究は、「CXOレターのベストプラクティス研究」のVol.2です。Vol.1では、「外見」と題して封筒の大きさやデザイン、切手の貼り付け方によって、送付したレターのアクション率に差分が生じるか検証をしました。結果は、「宛名を手書きし、切手は手貼り」したレターのアクション率が高いことが証明されています(5%有意)。Vol.2では、「文面」と題して同封する便箋の枚数やタイトル、使用するフォントについて検証を行います。
CXOレターという施策のデメリットの一つは、数を打てる施策ではないため、効果を検証するに十分なサンプルが集まらず、PDCAを回すのが難しいことです。サンプル数の不足した検証は、誤差(偶然)の結果を”正”としてしまうリスクがあります。つまり、「良かれと思った改善策が、成果を悪化させてしまった」ということもあり得るのです。
本研究の目的は、適切な条件下で有効なレター作成方法を検証することです。ぜひ、皆様のCXOレター施策の参考にしていただけますと幸いです。
※Vol.1の調査結果:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000073036.html
・調査サマリー
枚数が1枚のCXOレターは、2枚のものと比べてアクション率が最大2.2%高い
全体の20%を強調したCXOレターは、強調しないものと比べてアクション率が1.0%高い
[画像1: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-becd42bb95a328be67a0-12.png ]
・調査概要
<用語の定義>
・リスト:手紙を送付する企業の一覧および当該企業に関する情報(住所や送付先担当者の役職/氏名)
・送付数:リストに対して送付した手紙の数
・アクション数:送付する手紙に記載したQRコードが読み取られた数
・アクション率:送付数に対するアクション数の割合
・検証項目:成果の差分を比較/確認するために、本研究において取り扱うCXOレターの文面要素
・検証内容:成果の差分を比較/確認するための検証項目における比較要素(検証項目が「枚数」であれば、1枚か2枚か等)
<取り扱い商材>
・自社商材であるCXOレターの作成/発送代行サービス「letable」
<調査のサンプル>
次の通り、各検証において条件を統一したうえでサンプルを収集する
・検証項目ごとに、リストの業界を統一
・検証内容ごとの送付数は500通とする
・検証内容ごとに、リストの規模(従業員数)が同比率になるよう調整
・手紙送付後のフォローアプローチ(コール等)は実施しない
・アクション数を計測するためのQRコード遷移先は、個人情報の入力なしで閲覧できる「letable」の説明資料
<検証方法>
・調査期間:2023年1月20日〜2023年2月28日
・調査対象:従業員数が30~300名の、webマーケティング/webサービス・アプリ運営/コンサルティング会社
・有意性の検定には、カイ二乗検定を使用
・有意水準は0.05とする
※各検証においてp値(偶然率)が0.05未満の場合に限り、その検証が統計的に信頼できるものと結論付けます。
・調査結果
<枚数>
実測値として、枚数は1枚がアクション率3.6%と最も高い
p値は0.03であり、5%有意水準において枚数1枚のCXOレターの有効性が検証された
[画像2: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-06b395c9176fb51d1207-1.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-7e19e1eb029474821afa-5.png ]
<差出人>
実測値として、差出人を代表者にした文面がアクション率3.8%と最も高い
p値は0.25であり、5%有意水準において差出人による成果差分は検証されなかった
[画像4: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-2ece6a994374875093b6-4.png ]
[画像5: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-599f2cf49752a07bfeca-7.png ]
<タイトル>
実測値として、タイトルを「ご意見交換の依頼について」とした文面がアクション率3.8%と最も高い
p値は0.87であり、5%有意水準においてタイトルによる成果差分は検証されなかった
[画像6: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-dfe28bd3aad5515bd234-3.png ]
[画像7: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-d293a96362fe59350b53-8.png ]
<強調>
実測値として、全体の20%程度を強調した文面がアクション率2.2%と最も高い
p値は0.04であり、5%有意水準において全体の20%程度を強調したCXOレターの有効性が検証された
[画像8: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-85a38eb44e2a29af06e4-0.png ]
[画像9: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-a6a88b258d2223e2f7e9-9.png ]
<フォント>
実測値として、Meiryo UIを使用した文面がアクション率2.6%と最も高い
p値は0.40であり、フォントによるによる成果差分は検証されなかった
[画像10: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-2612eb6ce4434392a95b-2.png ]
[画像11: https://prtimes.jp/i/73036/6/resize/d73036-6-62d6110d890c7f48199b-6.png ]
・まとめ
本研究では、CXOレターの外見に着目し、そのベストプラクティスを検証しました。今回の検証結果に基けば、以下の通り作成したCXOレターが、最も高いアクション率を期待することができます。
枚数は2枚ではなく、1枚にまとめる
文面全体の20%程度を強調する
・株式会社letableについて
会社名:株式会社letable
代表者:高橋 直也
所在地:東京都渋谷区初台1-51-1初台センタービル5階
URL :https://www.letable-inc.com/
:https://www.letable.jp/
・本調査結果の詳細
URL:https://prtimes.jp/a/?f=d73036-20230327-cf2890a82e413ccca65bc77207930eac.pdf
※本調査結果を二次利用する場合、以下の利用条件を遵守くださいますようお願いいたします。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「株式会社letable」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、以下リンクを設置してください。
https://www.letable-inc.com/