インドの高齢者ケアリーディングカンパニー「Care24」の全株式取得による完全子会社化のお知らせ
[22/01/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
在宅医療クリニック向けの運営サポート、在宅医療用クラウド型電子カルテ「homis」の開発・販売を行う株式会社ヒューマンライフ・マネジメント(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木 美樹、以下、HLM)は、2022年1月、インドにて先進的な在宅医療・在宅介護のプラットフォームを展開するAEGIS CARE ADVISORS PRIVATE LIMITED(以下、Care24)の全株式を取得する契約を既存株主との間で締結し、完全子会社化しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/74761/6/resize/d74761-6-26e419ec3c55b5d1ab95-0.jpg ]
Care24について
Care24は、2014年よりインドのムンバイ・デリーの2大都市で開始した、毎日1,000組のケアギバーと利用者をつなぐマッチングプラットフォームサービスを皮切りに、インドにおける社会的課題を、ICTを開発・活用して解決しています。
HLMについて
HLMは、国内最大級の在宅医療に特化した医療法人社団悠翔会(本部:東京都港区、理事長:佐々木 淳、以下、悠翔会)の運営サポートや、在宅医療用クラウド型電子カルテ「homis」の開発・販売等、在宅医療を起点としたノウハウを強みに、訪問看護ステーションにおけるプロセス業務やレセプト業務に対応したBPO事業、訪問看護記録システム「homis Nursee」の開発・販売を手掛けております。
目的・背景
インドをはじめとする新興国の多くは高齢化率が10%未満の「若者の国」ですが、その総人口の多さから、高齢者人口の絶対数では日本を大きく超える国も少なくありません。そこでは、急速な経済成長の一方で、少子化と核家族化が進行し、都市部には高齢単独世帯も増えてきています。
介護保険はおろか、健康保険も十分に整備されていない国々で、高齢化に伴う社会課題にどう対応していけるのか。そして、そこには制度は整っているものの、財源や人材の確保に苦悩している日本と共通する課題があるのではないか。
これらの課題に対する解決策の一つとして、HLMは、日本国内で培った高齢者医療・ケアの経験をもとに、2019年にCare24と資本業務提携を実施しました。2020年からは、経済産業省・一般社団法人Medical Excellence JAPAN「MEJ」の支援を受けつつ、悠翔会、Care24とグローバルチームを組成し、インド国内にて、訪問介護・看護・リハビリの普及に取り組んでいます。
現在、4,000人を超える在宅高齢者に対し、24時間体制の包括的な在宅ケアを提供しています。人工呼吸器や在宅酸素療法、経管栄養など、高度な医療機器の在宅管理も行っており、そのケアの内容は、日本における在宅医療と遜色ないものとなっています。同時に、インドで活躍する家庭医と連携し、新型コロナ患者への往診等も行っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/74761/6/resize/d74761-6-4baf0e99bd7c6cb0656c-1.png ]
今後の展開
HLMは、インドにおける医療サービスの拡大・強化を図ると共に、タイ、ベトナム、インドネシア等の東南アジア新興国にも事業を拡大していきます。併せて、Care24と共にインド市場における新しい医療サービス(終末期医療、在宅重症患者のケア、家庭医契約サービス、ドクター・オン・コール、ケアプランの実施、トレーニング教材を用いた医師のトレーニング等)の更なる強化、立ち上げも推進します。
また、HLMとCare24が共同設立したCare24 International株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木 美樹)を通じて、インド国外の新興国において現地の医療サービス会社と連携した医療サービス事業を開始します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/74761/6/resize/d74761-6-ce6b5675ec9b4c5d9027-2.jpg ]
Care24 CEO Vipin Pathakのコメント
我々のチームは過去2年、HLM・悠翔会チームと一緒に仕事をしてきましたが、両チームの思考プロセスに相乗効果と相性の良さを感じることができました。HLMの佐々木代表は先見の明のあるリーダーであり、ヘルスケアの未来について長期的なビジョンをもっています。彼の野心的で積極的な成長計画は、我々にとって大きな励みとなり、力になります。
我々は、HLMとCare24の既存の能力に、日本や東南アジアにおけるグローバル・メディカルの専門知識、ベストプラクティス、資本、ネットワークのギャップを埋めることを目指しています。
HLMが我々の長期的なパートナーとして相応しいことを強く信じています。我々は、共に会社の成長を加速させ、インドおよび世界のヘルスケアの方向性を変えることを計画しています。
HLM 代表取締役 佐々木 美樹のコメント
ムンバイとデリーの間で毎日1,000世帯以上の家庭に在宅ケアを提供しているCare24の実績に強く惹かれ、本件を決定しました。
悠翔会の在宅医療の経験に基づく在宅患者の医学管理の方法論を技術移転して、現在のCare24のサービスに加え、医療と看護・介護を一体的に提供することを目指しております。
さらに、HLMが持つケアプランなどの医療に関する広範な専門知識、終末期の患者ライフサイクル管理に関する理解、そして、在宅医療の提供者と希望者をリアルタイムでアルゴリズム的にマッチングするCare24の洗練された技術プラットフォームが融合することで、必要とされる質の高いケアに、より世界的な変革をもたらします。
株式会社ヒューマンライフ・マネジメント(https://www.hlm.tokyo/)について
国内最大級の在宅医療に特化した「医療法人社団悠翔会」とのグループ内連携を通じて得られた知見・ノウハウをもとに、在宅医療用クラウド型電子カルテ「homis」(https://www.homis.hlm.tokyo/)の開発・販売や、夜間当直医サービス、夜間休日コール受付サービスなど在宅医療クリニック向けのBPO事業を展開しております。
在宅医療を起点としたノウハウを強みに、訪問看護ステーションにおけるプロセス業務やレセプト業務に対応したBPO事業を積極的に行っています。2021 年2月には、訪問看護ステーション向け記録システム「homis Nursee」(https://homisnursee.hlm.tokyo/)もリリースしております。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
株式会社ヒューマンライフ・マネジメント
経営企画グループ 広報チーム 横山・鈴木・岡 pr@hlm.tokyo
[画像1: https://prtimes.jp/i/74761/6/resize/d74761-6-26e419ec3c55b5d1ab95-0.jpg ]
Care24について
Care24は、2014年よりインドのムンバイ・デリーの2大都市で開始した、毎日1,000組のケアギバーと利用者をつなぐマッチングプラットフォームサービスを皮切りに、インドにおける社会的課題を、ICTを開発・活用して解決しています。
HLMについて
HLMは、国内最大級の在宅医療に特化した医療法人社団悠翔会(本部:東京都港区、理事長:佐々木 淳、以下、悠翔会)の運営サポートや、在宅医療用クラウド型電子カルテ「homis」の開発・販売等、在宅医療を起点としたノウハウを強みに、訪問看護ステーションにおけるプロセス業務やレセプト業務に対応したBPO事業、訪問看護記録システム「homis Nursee」の開発・販売を手掛けております。
目的・背景
インドをはじめとする新興国の多くは高齢化率が10%未満の「若者の国」ですが、その総人口の多さから、高齢者人口の絶対数では日本を大きく超える国も少なくありません。そこでは、急速な経済成長の一方で、少子化と核家族化が進行し、都市部には高齢単独世帯も増えてきています。
介護保険はおろか、健康保険も十分に整備されていない国々で、高齢化に伴う社会課題にどう対応していけるのか。そして、そこには制度は整っているものの、財源や人材の確保に苦悩している日本と共通する課題があるのではないか。
これらの課題に対する解決策の一つとして、HLMは、日本国内で培った高齢者医療・ケアの経験をもとに、2019年にCare24と資本業務提携を実施しました。2020年からは、経済産業省・一般社団法人Medical Excellence JAPAN「MEJ」の支援を受けつつ、悠翔会、Care24とグローバルチームを組成し、インド国内にて、訪問介護・看護・リハビリの普及に取り組んでいます。
現在、4,000人を超える在宅高齢者に対し、24時間体制の包括的な在宅ケアを提供しています。人工呼吸器や在宅酸素療法、経管栄養など、高度な医療機器の在宅管理も行っており、そのケアの内容は、日本における在宅医療と遜色ないものとなっています。同時に、インドで活躍する家庭医と連携し、新型コロナ患者への往診等も行っています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/74761/6/resize/d74761-6-4baf0e99bd7c6cb0656c-1.png ]
今後の展開
HLMは、インドにおける医療サービスの拡大・強化を図ると共に、タイ、ベトナム、インドネシア等の東南アジア新興国にも事業を拡大していきます。併せて、Care24と共にインド市場における新しい医療サービス(終末期医療、在宅重症患者のケア、家庭医契約サービス、ドクター・オン・コール、ケアプランの実施、トレーニング教材を用いた医師のトレーニング等)の更なる強化、立ち上げも推進します。
また、HLMとCare24が共同設立したCare24 International株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:佐々木 美樹)を通じて、インド国外の新興国において現地の医療サービス会社と連携した医療サービス事業を開始します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/74761/6/resize/d74761-6-ce6b5675ec9b4c5d9027-2.jpg ]
Care24 CEO Vipin Pathakのコメント
我々のチームは過去2年、HLM・悠翔会チームと一緒に仕事をしてきましたが、両チームの思考プロセスに相乗効果と相性の良さを感じることができました。HLMの佐々木代表は先見の明のあるリーダーであり、ヘルスケアの未来について長期的なビジョンをもっています。彼の野心的で積極的な成長計画は、我々にとって大きな励みとなり、力になります。
我々は、HLMとCare24の既存の能力に、日本や東南アジアにおけるグローバル・メディカルの専門知識、ベストプラクティス、資本、ネットワークのギャップを埋めることを目指しています。
HLMが我々の長期的なパートナーとして相応しいことを強く信じています。我々は、共に会社の成長を加速させ、インドおよび世界のヘルスケアの方向性を変えることを計画しています。
HLM 代表取締役 佐々木 美樹のコメント
ムンバイとデリーの間で毎日1,000世帯以上の家庭に在宅ケアを提供しているCare24の実績に強く惹かれ、本件を決定しました。
悠翔会の在宅医療の経験に基づく在宅患者の医学管理の方法論を技術移転して、現在のCare24のサービスに加え、医療と看護・介護を一体的に提供することを目指しております。
さらに、HLMが持つケアプランなどの医療に関する広範な専門知識、終末期の患者ライフサイクル管理に関する理解、そして、在宅医療の提供者と希望者をリアルタイムでアルゴリズム的にマッチングするCare24の洗練された技術プラットフォームが融合することで、必要とされる質の高いケアに、より世界的な変革をもたらします。
株式会社ヒューマンライフ・マネジメント(https://www.hlm.tokyo/)について
国内最大級の在宅医療に特化した「医療法人社団悠翔会」とのグループ内連携を通じて得られた知見・ノウハウをもとに、在宅医療用クラウド型電子カルテ「homis」(https://www.homis.hlm.tokyo/)の開発・販売や、夜間当直医サービス、夜間休日コール受付サービスなど在宅医療クリニック向けのBPO事業を展開しております。
在宅医療を起点としたノウハウを強みに、訪問看護ステーションにおけるプロセス業務やレセプト業務に対応したBPO事業を積極的に行っています。2021 年2月には、訪問看護ステーション向け記録システム「homis Nursee」(https://homisnursee.hlm.tokyo/)もリリースしております。
〈本件に関するお問い合わせ先〉
株式会社ヒューマンライフ・マネジメント
経営企画グループ 広報チーム 横山・鈴木・岡 pr@hlm.tokyo