いじめ対策の常識を変える 『いじめ』をテーマに産官学が会する無料公開セッション 6月17日@千葉大学にて開催(共同リリース)
[23/05/31]
提供元:PRTIMES
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― こどもを守るため 今 できることは #日本の教育をアップデートする !! ―
NPO法人企業教育研究会
国立大学法人千葉大学
学校・企業・大学とを結び、誰もが教育に関わり、貢献することができる社会をめざす 『NPO法人企業教育研究会(以下、ACE)』(理事長:藤川大祐(千葉大学教育学部長 教授))は、設立20周年を記念して産官学が一堂に会する7回連続のトークセッションを開催中!
[画像1: https://prtimes.jp/i/100449/6/resize/d100449-6-069f60ebe2b13da0d7d8-2.jpg ]
【無料チケットお申し込みはこちら(Peatix)https://cjk156.peatix.com/view 】
【イベント特設サイト https://ace-npo.org/achievements/20th/】
SESSION3は 『いじめ』 をテーマに、
いじめリスクマネジメント研究のトップランナー 北海道大学大学院教育学研究院・准教授 加藤弘通氏、
企業の立場から学校を支えるアプローチの第一人者である スタンドバイ株式会社 代表取締役 谷山大三郎氏、
文部科学省と連携し、新たにはじまる政府のいじめ防止対策の企画・立案を担当した こども家庭庁 野崎光寿氏、
コーディネーター、千葉大学教育学部長 教授 藤川大祐 にてお届けします。
昨年10月文部科学省より公表された『令和3年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」』では、いじめ認知件数が61万件を超え過去最多となり、また、TwitterやLINEなどを利用したいわゆる“SNSいじめ”に対しても初の2万件を超えたとのデータもあります。
たしかに、かつてよりも、いじめの芽が早期に発見されやすくなっているということはあるのかもしれません。それでも、重大事態の報告は跡を絶たず、残念ながら大人の側による法令無視の対応も見受けられるのが現実です。
いじめ防止のための法律ができたり、新たないじめ防止プログラムが開発されたり、早期発見のためのSNS活用が進められたり、いじめ深刻化の要因が研究的に明らかになってきていたりします。行政機関である「こども家庭庁」も生まれました。これまでとは違った新たな角度からのアプローチがなされることが期待されています。
当日は、産官学それぞれにおける先端的なお話を集約した上で、いじめ対策をそこからさらにアップデートするにはどうしたらよいのか、参加のみなさまとディスカッションをしていきたいと思っています。
「いじめ対策のアップデート」のために、ぜひみなさまの声をお聞かせくだい。
◆いじめ問題 に対する思い◆
2013年6月にいじめ防止対策推進法が成立し、10年の歳月が過ぎました。この10年、いじめ防止のための様々な取り組みが進められてきました。制度の面から、日常の教育場面から、教育研究から……様々なアプローチがとられてきました。学校の先生をはじめとした多くの人たちが、いじめ防止のために力を尽くしてきました。「悲しい出来事を二度と繰り返したくない」「一人一人に健やかに毎日を過ごしてもらいたい」ということは、すべての人が願うところであるはずです。
みな、「いじめをなくしたい」と思っている。でも、いじめ問題はなくならない。これは一体、なぜなのでしょうか?
文部科学省による令和3年度問題行動・不登校調査では、いじめの認知件数は5年前の平成28年度調査の件数の約2倍となっています。認知件数が増加していること自体は否定的なことではなく、学校で丁寧にいじめの見取りをしていると考えることができます。
とはいえ、いじめの重大事態(※1)の件数も705件と5年間で約1.6倍に増加し、かつ、いじめの解消率も5年前は90%だったものが80%になる等、いじめの対応に課題があると考えられます。いじめは起こりうるものと考えると、いかにいじめを深刻化させないかということが、待ったなしの重要な課題とも考えられます。
しかし、業務過多になっている学校だけにその責を負わせるのでは課題解決にはつながりません。
いじめ防止、解消に向けて、世の中すべての人がそれぞれの立場で取り組むことが日本中の学校からいじめを無くすことにつながると考えます。
そこで、「日本の教育をアップデートする」SESSION3では、今、こどもたちのために私たちは何ができるのか、当日ご参加いただく会場の皆様と一緒に考えます。
※1「いじめ重大事態」とは、
いじめ防止対策推進法第 28 条第1項第1号及び第2号に、「いじめにより当該学校に在籍する児童等の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認める」事態及び「いじめにより当該学校に在籍する児童等が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあると認める」事態と定義されている。(文部科学省ホームページより抜粋)
SESSION3 『いじめ』 6月17日 14:00〜 千葉大学にて開催
◆◆開催概要◆◆
イベント名称:「企業教育研究会20周年記念イベント SESSION3 #いじめ」
開催日時:2023年6月17日(土)14:00 〜 17:00
開催場所:千葉大学 教育学部2号館大講義室(住所 千葉市稲毛区弥生町1-33 )
SESSION3 特設ページURL : https://ace-npo.org/achievements/20th/#study
参加お申込み : https://cjk156.peatix.com
20周年記念特設ページURL : https://ace-npo.org/achievements/20th/#top
企業教育研究会 ホームページ :https://ace-npo.org/
※本イベントは取材を受け付けております。
お問い合わせ先 広報担当(篠崎) press@ace-npo.org 090-4917-5206 。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/100449/table/6_1_42c31063b4cd684294a26356b2ab8172.jpg ]
プログラム概要 SESSION3 #いじめ
【1】開会あいさつ
【2】各登壇者よりプレゼンテーション
(1)いじめリスクアセスメントに関する研究と実践
〜なぜ、いじめは深刻化するのか、それをどう防ぐか?〜
北海道大学大学院 加藤弘通氏
(2)企業によるいじめ防止の取り組み〜助けたい人を助けられる社会を目指して〜
スタンドバイ株式会社 谷山大三郎氏
(3)「こども家庭庁ができて、いじめ防止対策はどう変わるのか」
こども家庭庁 野崎光寿氏
【3】参加者も交えたパネルディスカッション
【4】総括
【登壇者紹介 詳しくは特設サイトもご覧ください】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/100449/table/6_2_8e94e9e3a6652a4c38df65f49d1116ce.jpg ]
企業教育研究会20周年記念イベント開催への思い
産官学のトップランナーをお招きして、1年を通し7つのテーマでセッションをするこの企画。
社会の変化に対応するため学校教育の改革が必要とされている中、本セッションでは教育界で喫緊の課題について、産官学それぞれの立場のスペシャリストから見解を伺い、さらに参加者の意見を取り入れながらのパネルディスカッションを行います。
セッションを通して日本の教育に関する共通理解を深め、多くの人と共有し、新たな教育のあり方を描くきっかけにしたい。
ACEが20周年を迎えたこの時期、私たちは社会や教育界が大きな変革期を迎えていることを強く感じています。
このような時代だからこそ、私たちはさらに産官学の連携を深め、日本の教育をアップデートすることに果敢に挑み続けます。
そんな思いとアクションを千葉の地から日本全国へ発信します。
どの立場の皆様も、私たちと一緒に日本の教育の未来を築いていきましょう。
今後のスケジュール & SESSIONテーマについて
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/100449/table/6_3_17213bc6d1fb3480274576d516698f11.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/100449/6/resize/d100449-6-e3e69a0f7bc1d8286da3-1.jpg ]
NPO法人企業教育研究会(ACE)について
NPO法人企業教育研究会は、千葉大学教育学部を中心とした、大学を基盤として活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とする NPO です。
企業と学校を結び、企業のリソースを活かした授業プログラムや教材を小学校、中学校、高等学校等に届けています。
企業のノウハウを活かした授業のコンテンツ開発はもちろんのこと、実施校募集、授業実施までを NPO がサポートしています。
教育学部を基盤とした NPO だからこそ、全国の学校とのネットワークを活かした、質の高い授業・教材の提供をしています。
【会社概要】
団体名:NPO法人企業教育研究会 NPO the Association of Corporation and Education (ACE)
所在地:千葉県千葉市中央区松波2-18-8 新葉ビル3F-A
理事長: 藤川大祐 (千葉大学 教育学部 学部長)
HP:https://ace-npo.org/
NPO法人企業教育研究会
国立大学法人千葉大学
学校・企業・大学とを結び、誰もが教育に関わり、貢献することができる社会をめざす 『NPO法人企業教育研究会(以下、ACE)』(理事長:藤川大祐(千葉大学教育学部長 教授))は、設立20周年を記念して産官学が一堂に会する7回連続のトークセッションを開催中!
[画像1: https://prtimes.jp/i/100449/6/resize/d100449-6-069f60ebe2b13da0d7d8-2.jpg ]
【無料チケットお申し込みはこちら(Peatix)https://cjk156.peatix.com/view 】
【イベント特設サイト https://ace-npo.org/achievements/20th/】
SESSION3は 『いじめ』 をテーマに、
いじめリスクマネジメント研究のトップランナー 北海道大学大学院教育学研究院・准教授 加藤弘通氏、
企業の立場から学校を支えるアプローチの第一人者である スタンドバイ株式会社 代表取締役 谷山大三郎氏、
文部科学省と連携し、新たにはじまる政府のいじめ防止対策の企画・立案を担当した こども家庭庁 野崎光寿氏、
コーディネーター、千葉大学教育学部長 教授 藤川大祐 にてお届けします。
昨年10月文部科学省より公表された『令和3年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」』では、いじめ認知件数が61万件を超え過去最多となり、また、TwitterやLINEなどを利用したいわゆる“SNSいじめ”に対しても初の2万件を超えたとのデータもあります。
たしかに、かつてよりも、いじめの芽が早期に発見されやすくなっているということはあるのかもしれません。それでも、重大事態の報告は跡を絶たず、残念ながら大人の側による法令無視の対応も見受けられるのが現実です。
いじめ防止のための法律ができたり、新たないじめ防止プログラムが開発されたり、早期発見のためのSNS活用が進められたり、いじめ深刻化の要因が研究的に明らかになってきていたりします。行政機関である「こども家庭庁」も生まれました。これまでとは違った新たな角度からのアプローチがなされることが期待されています。
当日は、産官学それぞれにおける先端的なお話を集約した上で、いじめ対策をそこからさらにアップデートするにはどうしたらよいのか、参加のみなさまとディスカッションをしていきたいと思っています。
「いじめ対策のアップデート」のために、ぜひみなさまの声をお聞かせくだい。
◆いじめ問題 に対する思い◆
2013年6月にいじめ防止対策推進法が成立し、10年の歳月が過ぎました。この10年、いじめ防止のための様々な取り組みが進められてきました。制度の面から、日常の教育場面から、教育研究から……様々なアプローチがとられてきました。学校の先生をはじめとした多くの人たちが、いじめ防止のために力を尽くしてきました。「悲しい出来事を二度と繰り返したくない」「一人一人に健やかに毎日を過ごしてもらいたい」ということは、すべての人が願うところであるはずです。
みな、「いじめをなくしたい」と思っている。でも、いじめ問題はなくならない。これは一体、なぜなのでしょうか?
文部科学省による令和3年度問題行動・不登校調査では、いじめの認知件数は5年前の平成28年度調査の件数の約2倍となっています。認知件数が増加していること自体は否定的なことではなく、学校で丁寧にいじめの見取りをしていると考えることができます。
とはいえ、いじめの重大事態(※1)の件数も705件と5年間で約1.6倍に増加し、かつ、いじめの解消率も5年前は90%だったものが80%になる等、いじめの対応に課題があると考えられます。いじめは起こりうるものと考えると、いかにいじめを深刻化させないかということが、待ったなしの重要な課題とも考えられます。
しかし、業務過多になっている学校だけにその責を負わせるのでは課題解決にはつながりません。
いじめ防止、解消に向けて、世の中すべての人がそれぞれの立場で取り組むことが日本中の学校からいじめを無くすことにつながると考えます。
そこで、「日本の教育をアップデートする」SESSION3では、今、こどもたちのために私たちは何ができるのか、当日ご参加いただく会場の皆様と一緒に考えます。
※1「いじめ重大事態」とは、
いじめ防止対策推進法第 28 条第1項第1号及び第2号に、「いじめにより当該学校に在籍する児童等の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認める」事態及び「いじめにより当該学校に在籍する児童等が相当の期間学校を欠席することを余儀なくされている疑いがあると認める」事態と定義されている。(文部科学省ホームページより抜粋)
SESSION3 『いじめ』 6月17日 14:00〜 千葉大学にて開催
◆◆開催概要◆◆
イベント名称:「企業教育研究会20周年記念イベント SESSION3 #いじめ」
開催日時:2023年6月17日(土)14:00 〜 17:00
開催場所:千葉大学 教育学部2号館大講義室(住所 千葉市稲毛区弥生町1-33 )
SESSION3 特設ページURL : https://ace-npo.org/achievements/20th/#study
参加お申込み : https://cjk156.peatix.com
20周年記念特設ページURL : https://ace-npo.org/achievements/20th/#top
企業教育研究会 ホームページ :https://ace-npo.org/
※本イベントは取材を受け付けております。
お問い合わせ先 広報担当(篠崎) press@ace-npo.org 090-4917-5206 。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/100449/table/6_1_42c31063b4cd684294a26356b2ab8172.jpg ]
プログラム概要 SESSION3 #いじめ
【1】開会あいさつ
【2】各登壇者よりプレゼンテーション
(1)いじめリスクアセスメントに関する研究と実践
〜なぜ、いじめは深刻化するのか、それをどう防ぐか?〜
北海道大学大学院 加藤弘通氏
(2)企業によるいじめ防止の取り組み〜助けたい人を助けられる社会を目指して〜
スタンドバイ株式会社 谷山大三郎氏
(3)「こども家庭庁ができて、いじめ防止対策はどう変わるのか」
こども家庭庁 野崎光寿氏
【3】参加者も交えたパネルディスカッション
【4】総括
【登壇者紹介 詳しくは特設サイトもご覧ください】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/100449/table/6_2_8e94e9e3a6652a4c38df65f49d1116ce.jpg ]
企業教育研究会20周年記念イベント開催への思い
産官学のトップランナーをお招きして、1年を通し7つのテーマでセッションをするこの企画。
社会の変化に対応するため学校教育の改革が必要とされている中、本セッションでは教育界で喫緊の課題について、産官学それぞれの立場のスペシャリストから見解を伺い、さらに参加者の意見を取り入れながらのパネルディスカッションを行います。
セッションを通して日本の教育に関する共通理解を深め、多くの人と共有し、新たな教育のあり方を描くきっかけにしたい。
ACEが20周年を迎えたこの時期、私たちは社会や教育界が大きな変革期を迎えていることを強く感じています。
このような時代だからこそ、私たちはさらに産官学の連携を深め、日本の教育をアップデートすることに果敢に挑み続けます。
そんな思いとアクションを千葉の地から日本全国へ発信します。
どの立場の皆様も、私たちと一緒に日本の教育の未来を築いていきましょう。
今後のスケジュール & SESSIONテーマについて
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/100449/table/6_3_17213bc6d1fb3480274576d516698f11.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/100449/6/resize/d100449-6-e3e69a0f7bc1d8286da3-1.jpg ]
NPO法人企業教育研究会(ACE)について
NPO法人企業教育研究会は、千葉大学教育学部を中心とした、大学を基盤として活動する「企業と連携した授業づくり」を専門とする NPO です。
企業と学校を結び、企業のリソースを活かした授業プログラムや教材を小学校、中学校、高等学校等に届けています。
企業のノウハウを活かした授業のコンテンツ開発はもちろんのこと、実施校募集、授業実施までを NPO がサポートしています。
教育学部を基盤とした NPO だからこそ、全国の学校とのネットワークを活かした、質の高い授業・教材の提供をしています。
【会社概要】
団体名:NPO法人企業教育研究会 NPO the Association of Corporation and Education (ACE)
所在地:千葉県千葉市中央区松波2-18-8 新葉ビル3F-A
理事長: 藤川大祐 (千葉大学 教育学部 学部長)
HP:https://ace-npo.org/