東南アジアNo.1が目標!酒井化学工業が初の海外拠点を2023年4月にベトナムに設立!
[23/04/28]
提供元:PRTIMES
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日本で培った押し出し成形・ラミネート技術を活かして東南アジアNo.1を目指す
産業用包装資材を主に製造・販売する酒井化学工業株式会社(所在地:福井県鯖江市、代表取締役:酒井清章 以下、酒井化学工業)は、2023年4月ベトナム南部ロンアン省に現地法人「SAKAI MINA ASIA」を設立しました。酒井化学工業にとって初の海外拠点となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-af0658f018a8badc9edf-4.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-18528438fd709fbd1450-0.jpg ]
■「SAKAI MINA ASIA」設立の背景
酒井化学工業は2023年創業60周年を迎え、国内の経済成長とともに用途開発を中心に販売を伸ばしてきました。しかし、日本の経済成長は2000年代以降長期に伸び悩んでいる状況となっています。酒井化学工業は少子高齢化や人口減少が進む中で中長期的な経済成長を実現する為に、需要面の対策と供給面の対策を車の両輪として進めていく必要があると判断しました。
今後の日本の人口減少、市場の縮小を見据え、ベトナムやアセアン諸国からの資材調達・人材調達を含めた生産体制づくりを図っていくなか、需要、供給両面より以下3つの目当てを設定しベトナム現地法人設立を行いました。
1, 若くて優秀・豊富な人材の活用
2, 経済成長を続ける1億人弱のベトナム消費市場をターゲットとした商品開発
3, 安定した政治体制であるベトナムを中心としたグローバル展開を通じて拡大する東南アジア需要の取り込み
酒井化学工業の特徴である用途開発と新たな商品やサービスの創造(プロダクト・イノベーション)を通じて持続的な需要創出を 計ることを目的として設立いたします。
法人設立後当初は、国内の事業の一つである「エサノン」の製造加工を開始し日本への輸出販売を中心に行なう予定です。
酒井清章社長コメント
現在、新型コロナやロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、日本国内の環境は?常に不透明で決して予断を許さない状況です。 しかし、10年程前よりベトナムからの技能実習生を継続的に受け入れてきており、彼らはベトナムに帰ってからも酒井化学工業の仕事を委託先の企業で続けてくれました。
今回、ベトナムに法人設立をするきっかけの一つとして、酒井化学工業で技能実習生として技能を学び、その後も酒井化学工業の経営哲学を学んだ信頼できる現地スタッフが育ってきたことが理由に挙げられます。
今後は日本とベトナムの酒井化学グループ全従業員の物心両面の幸せを追及するとともに社会と環境に貢献していきたいと思っています。
■ベトナムの基礎情報
[画像3: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-fe656580135dba688be2-4.jpg ]
・千年以上、中国支配を経験した中国文化圏の最南端国
・肥沃な土壌、水質資源、鉱物、油田等豊富な資源、安定した社会構造や良質な労働力が強み
・社会主義国ではあるが、1986年からドイモイ(刷新)政策を掲げ、2000年代には海外直接投資も順調に増加し高成長を達成
・2007年にはWTOに加盟し、2010年には中所得国となった。2011年以降,一時成長が鈍化したが,過去数年はASEAN域内でもトップクラスの成長率を達成(2017年6.81%、2018年7.08%、2019年7.02%)
・2020年は、新型コロナ感染症の影響により10年ぶりの低水準の成長率となったが、近隣諸国がマイナス成長の中、ASEAN内で最も高い成長率を記録
■ベトナムの魅力
(1)労働力 周辺国と比較して相対的に賃金が安価、近年は地域によっては賃金格差が生じている
若年層(15~34歳)が全体の3割以上を占める
[画像4: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-e0d460cdda3a6bc78b06-5.jpg ]
(2)政治の安定
ベトナムは共産党一党独裁の下、社会主義共和制を採用し、党政治局を中心とした集団指導体制の下で市場経済化を進行。党内序列は書記長が最高位、それに国家主席、首相が次ぐ。
・2021年4月、開会中のベトナム国会において、新国家主席にグエン・スアン・フック首相を選出した。新首相にはファム・ミン・チン共産党中央組織委員長が選ばれた。いずれも任期は5年。最高指導者のグエン・フー・チョン党書記長は留任しており、国家主席らを含めた新体制が始動した。
・従来からの基本政策(政治局を中心とした集団指導体制下での市場経済化)は堅持、政治的安定も継続している。
(3)日本との親和性
ベトナムと日本との間には、様々な協力関係が存在。
ベトナムにとって日本の経済協力は重要な位置づけにあり、日本にとってもベトナムは重要支援対象国である。
■酒井化学工業について
酒井化学工業は1963年、合成樹脂加工製品メーカーとしてスタートを切り、現在は合成樹脂押出事業のフィルム、発泡シート:ミナフォーム、気泡緩衝材:ミナパック、プラスチックダンボール:ミナダンの4事業へ展開を行い、これら全てを行っている日本で唯一の会社となっています。世の中に必要な会社でありたいという思いのもと、お客様のご要望にお応えし続けることで世の中から必要とされる会社をめざしています。
今後は合成樹脂の特性を更に活かせる研究開発や酒井化学グループ全体での地球温暖化防止への取り組みを行い、地域社会との共存共栄をはかっていきます。
会社概要
酒井化学工業株式会社
代表取締役 酒井 清章
本社所在地 〒916-0088 福井県鯖江市川去町32字2-1
ホームページ https://www.sakai-grp.com/
■現地法人
SAKAI MINA ASIA CO.,LTD.
所在地 ベトナム ロンアン省 カンジョック区 カンジョック町 タンキム工業団地 B2-9-1-10区画
Kizuna2 工場エリア 5通りE1
[画像5: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-062dd7e539da67090df7-3.jpg ]
産業用包装資材を主に製造・販売する酒井化学工業株式会社(所在地:福井県鯖江市、代表取締役:酒井清章 以下、酒井化学工業)は、2023年4月ベトナム南部ロンアン省に現地法人「SAKAI MINA ASIA」を設立しました。酒井化学工業にとって初の海外拠点となります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-af0658f018a8badc9edf-4.jpg ]
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■「SAKAI MINA ASIA」設立の背景
酒井化学工業は2023年創業60周年を迎え、国内の経済成長とともに用途開発を中心に販売を伸ばしてきました。しかし、日本の経済成長は2000年代以降長期に伸び悩んでいる状況となっています。酒井化学工業は少子高齢化や人口減少が進む中で中長期的な経済成長を実現する為に、需要面の対策と供給面の対策を車の両輪として進めていく必要があると判断しました。
今後の日本の人口減少、市場の縮小を見据え、ベトナムやアセアン諸国からの資材調達・人材調達を含めた生産体制づくりを図っていくなか、需要、供給両面より以下3つの目当てを設定しベトナム現地法人設立を行いました。
1, 若くて優秀・豊富な人材の活用
2, 経済成長を続ける1億人弱のベトナム消費市場をターゲットとした商品開発
3, 安定した政治体制であるベトナムを中心としたグローバル展開を通じて拡大する東南アジア需要の取り込み
酒井化学工業の特徴である用途開発と新たな商品やサービスの創造(プロダクト・イノベーション)を通じて持続的な需要創出を 計ることを目的として設立いたします。
法人設立後当初は、国内の事業の一つである「エサノン」の製造加工を開始し日本への輸出販売を中心に行なう予定です。
酒井清章社長コメント
現在、新型コロナやロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、日本国内の環境は?常に不透明で決して予断を許さない状況です。 しかし、10年程前よりベトナムからの技能実習生を継続的に受け入れてきており、彼らはベトナムに帰ってからも酒井化学工業の仕事を委託先の企業で続けてくれました。
今回、ベトナムに法人設立をするきっかけの一つとして、酒井化学工業で技能実習生として技能を学び、その後も酒井化学工業の経営哲学を学んだ信頼できる現地スタッフが育ってきたことが理由に挙げられます。
今後は日本とベトナムの酒井化学グループ全従業員の物心両面の幸せを追及するとともに社会と環境に貢献していきたいと思っています。
■ベトナムの基礎情報
[画像3: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-fe656580135dba688be2-4.jpg ]
・千年以上、中国支配を経験した中国文化圏の最南端国
・肥沃な土壌、水質資源、鉱物、油田等豊富な資源、安定した社会構造や良質な労働力が強み
・社会主義国ではあるが、1986年からドイモイ(刷新)政策を掲げ、2000年代には海外直接投資も順調に増加し高成長を達成
・2007年にはWTOに加盟し、2010年には中所得国となった。2011年以降,一時成長が鈍化したが,過去数年はASEAN域内でもトップクラスの成長率を達成(2017年6.81%、2018年7.08%、2019年7.02%)
・2020年は、新型コロナ感染症の影響により10年ぶりの低水準の成長率となったが、近隣諸国がマイナス成長の中、ASEAN内で最も高い成長率を記録
■ベトナムの魅力
(1)労働力 周辺国と比較して相対的に賃金が安価、近年は地域によっては賃金格差が生じている
若年層(15~34歳)が全体の3割以上を占める
[画像4: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-e0d460cdda3a6bc78b06-5.jpg ]
(2)政治の安定
ベトナムは共産党一党独裁の下、社会主義共和制を採用し、党政治局を中心とした集団指導体制の下で市場経済化を進行。党内序列は書記長が最高位、それに国家主席、首相が次ぐ。
・2021年4月、開会中のベトナム国会において、新国家主席にグエン・スアン・フック首相を選出した。新首相にはファム・ミン・チン共産党中央組織委員長が選ばれた。いずれも任期は5年。最高指導者のグエン・フー・チョン党書記長は留任しており、国家主席らを含めた新体制が始動した。
・従来からの基本政策(政治局を中心とした集団指導体制下での市場経済化)は堅持、政治的安定も継続している。
(3)日本との親和性
ベトナムと日本との間には、様々な協力関係が存在。
ベトナムにとって日本の経済協力は重要な位置づけにあり、日本にとってもベトナムは重要支援対象国である。
■酒井化学工業について
酒井化学工業は1963年、合成樹脂加工製品メーカーとしてスタートを切り、現在は合成樹脂押出事業のフィルム、発泡シート:ミナフォーム、気泡緩衝材:ミナパック、プラスチックダンボール:ミナダンの4事業へ展開を行い、これら全てを行っている日本で唯一の会社となっています。世の中に必要な会社でありたいという思いのもと、お客様のご要望にお応えし続けることで世の中から必要とされる会社をめざしています。
今後は合成樹脂の特性を更に活かせる研究開発や酒井化学グループ全体での地球温暖化防止への取り組みを行い、地域社会との共存共栄をはかっていきます。
会社概要
酒井化学工業株式会社
代表取締役 酒井 清章
本社所在地 〒916-0088 福井県鯖江市川去町32字2-1
ホームページ https://www.sakai-grp.com/
■現地法人
SAKAI MINA ASIA CO.,LTD.
所在地 ベトナム ロンアン省 カンジョック区 カンジョック町 タンキム工業団地 B2-9-1-10区画
Kizuna2 工場エリア 5通りE1
[画像5: https://prtimes.jp/i/116763/6/resize/d116763-6-062dd7e539da67090df7-3.jpg ]