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近年、外食産業を中心にボリュームの多い“メガ”メニューなどが注目されていたが、スーパーやデパ地下などでは、姫グルメやミニフードといったキーワードで、通常の半分程度のサイズの食品やスイーツに人気の兆しがある。江崎グリコでも、ジャイアントコーンや、パナップ、アイスの実など人気のアイスが小さめサイズになったシリーズである「ミニセレ（ミニセレクトアイス）」の需要の高まりを受け、夏のスイーツ需要期を前に、20代〜50代の女性600人を対象に「一般スイーツ」に対する意識を中心に、食生活や食の嗜好についてその実態を調査した


◆女性の心をつかむキーワードは“ミニサイズ”！見た目も可愛くて且つ経済的
〜店頭で通常よりミニサイズの商品を見つけると気になる人が7割〜
〜9割が「通常の半分のサイズと値段のスイーツがあれば購入したい」と回答〜

昨年の夏の時期は「大盛り」「メガ盛り」ブームでにぎわっていたが、今年は「ミニ」にも人気が集まっているようだ。調査結果からは店頭で通常よりミニサイズのスイーツを見つけると気になる人が多いことや、通常よりもミニサイズのスイーツがあれば購入したいという意向も高いことが読み取れる。プチたいやきやドーナツをはじめとした姫グルメと呼ばれるひと口サイズのスイーツの購入者が増えるなど、「ミニサイズ」はこれからも注目されていきそうである。



◆お気に入りを選んで全部まとめ買いが好き！
〜まとめ買いの際には、「同じ味より違う味」を購入したい女性が9割以上〜
〜豊富な種類の商品を見ると、色々試してみたいと感じる人が4人中3人〜

「同じ味や種類がセットになって販売されているものと、様々な味や種類の中から好きなものを選んでセットにできるのとでは、どちらがよいですか。」との質問に対し、93%もの女性が「同じ味よりも違う味(選んで組み合わせ)」で購入したいと回答している。また、「味やラインナップの種類が豊富なスイーツをみるとどのように感じますか。」とたずねたところ、4人に3人は「いろいろな味を試したい」との意見を持っていることがわかった。
選ぶこと自体を楽しみたい、色々な味を試したいという好奇心が、93%もの女性の支持を得た要因だと考えられる。実際、まとめ買いの商品などは複数の味が入っていても、お気に入りの味ばかり食べてしまい、あまり好きではない味が残ってしまうことがあるが、自分で選べるとそのようなことも起こらないといったことも「違う味を選ぶ」が支持されている一因でもあるようだ。



◆ほどよい量の“ミニサイズ”は女性の心を癒す新定番
〜スイーツを少しだけ食べたい時について、1位は「疲れたとき」2位「食後」3位「ダイエット中」〜

「スイーツを少しだけ食べたいときはありますか。」との質問に、9割以上があると回答している。
また上記の質問に関連し、「それはどんな時ですか」とたずねたところ、「食後」や「ダイエット中」などの意見をおさえ、「疲れたとき」と答えた人が7割以上にのぼった。この結果から、ミニサイズのスイーツは「ダイエット」など特別なときだけではなく、日常生活において、より身近で心を癒す存在として求められていることが伺える。