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英会話のGaba 「中高生の日常生活と勉強に関する調査」〜中高生のコミュニケーション事情や勉強の悩みは!?〜




最近では、厚生労働省から中高生のインターネット依存に関する調査の結果が発表されたり、中高生のLINE利用やLINEいじめについてのニュースをよく目にしたりするようになりましたが、中高生のコミュニケーション事情や本分である勉強の事情はどのようになっているのでしょうか。英会話のGabaでは、中高生の日常や勉強観を探るため、全国の中高
生に対し、「中高生の日常生活と勉強に関する調査」を実施いたしました。

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●中高生が最も大切にしていること 1位「友だち」32.1%、「家族」を上回る
 最も大切にしていることに男女差 男子は「友だち」、女子は「自分一人の時間」がトップ

●中高生の1日のメディア接触平均時間 “インターネット”が“テレビ”を36分上回る

●友だちとのコミュニケーション方法 「LINE」が「ケータイ・スマホの通話・メール」を上回る
 母親とコミュニケーションをとっている中高生の4人に1人が母親と「LINE」

●中高生の好きな教科 1位「体育」、2位「音楽」、3位「理科」
 中高生にとって英語は“社会に出てから役に立つと思う教科”

●中高生の4割が学校の授業以外で英語・英会話を勉強
 勉強方法は、1位「洋楽を聞く」44.4%、2位「学習塾で勉強する」27.1%、3位「洋画を見る」23.3%

●“小学校の教科に“英語”があって欲しかった” 中高生の57.1%が同意
 “社内公用語は怖くない”4人に1人
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《調査概要》
・調査期間:2013年9月4日〜9月9日の6日間
・調査対象者:全国の中高生男女
・回答数:合計1,000名<有効回答から各性・学年(※)の比率が均等になるように抽出>
※学年は、中学生/高校1年生/高校2年生/高校3年生の4区分とした。 
 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)


【調査結果】

《中高生の日常生活》
〜〜中高生が日頃の生活で大切にしていること〜〜
◆ 中高生が最も大切にしていること 1位「友だち」32.1%、「家族」を上回る
◆ 最も大切にしていることに男女差 男子では「友だち」、女子では「自分一人の時間」がトップ
全国の中高生1,000名(全回答者)に、日頃の生活で最も大切にしていることを聞いたところ、最も多かったのは「友だち」で32.1%と3人に1人の割合となり、「家族」27.2%、「自分一人の時間」25.9%が次いで多くなりました。
男女学年別にみると、男子では、学年が進むにつれ「友だち」を最も大切とする割合が高まる傾向がみられ、中学生27.2%、高校1年生37.6%、高校2年生36.0%、高校3年生43.2%となりました。一方、女子で特徴的だったのは、「自分一人の時間」を最も大切にしている割合が男性より高いことで、高校1年生では39.2%、高校2年生では32.8%と、いずれも「家族」や「友だち」よりも高くなりました。

〜〜中高生のメディア接触時間〜〜
◆ 中高生の1日の接触平均時間 “インターネット”が“テレビ”を36分上回る
全回答者(1,000名)に、1日のうちでインターネット利用やケータイ・スマホでのゲーム、テレビ視聴にどのくらい時間を割くことが多いか聞いたところ、1日の平均時間は、《インターネットの利用》が164分(2時間44分)、《ケータイ・スマホでのゲーム》が105分(1時間45分)、《テレビ視聴》が128分(2時間8分)となりました。

〜〜中高生のコミュニケーション方法〜〜
◆友だちとのコミュニケーション方法 「LINE」が「ケータイ・スマホの通話・メール」を上回る
◆母親とコミュニケーションをとっている中高生の4人に1人が母親と「LINE」
中高生のインターネットの利用率が高いことがわかりましたが、家族や友だちなど周囲の人とのコミュニケーションにはどの程度使われているのでしょうか。それぞれの相手とコミュニケーションをとっているとした中高生に周囲の人とのコミュニケーション方法を聞きました。
まず、友だちや異性(友だち以外の)とのコミュニケーション方法をみると、「LINE」(対友だち79.8%、対異性62.3%)が主な方法の1つとなっているようで、「直接会話」(対友だち87.9%、対異性71.9%)に次いで高く、「ケータイ・スマホでの通話・メール」(対友だち71.5%、対異性41.8%)よりも多くの中高生に利用されている方法となりました。次に、親とのコミュニケーション方法をみると、「直接会話」(対父親85.5%、対母親91.6%)や「ケータイ・スマホでの通話・メール」(対父親54.7%、対母親68.7%)が主な方法となっているようです。それらに続いたのは「LINE」(対父親15.6%、対母親23.7%)で、母親とコミュニケーションをとっている中高生の4人に1人が、母親とLINEをしている結果となりました。

《中高生の勉強事情》
〜〜中高生の教科観〜〜
◆ 中高生の好きな教科 1位「体育」、2位「音楽」、3位「理科」
◆ 中高生にとって英語は“社会に出てから役に立つと思う教科”
全回答者(1,000名)に、好きな教科や嫌いな教科、社会に出てから役に立つと思う教科などを聞いたところ、《好きな教科》の1位は「体育(保健含む)」(32.5%)、2位「音楽」(30.0%)、3位「理科」(26.4%)となりました。
また、《社会に出てから役に立つと思う教科》をみると、1位は2位以下を大きく離し「英語」(75.1%)となり、2位は「国語」(54.3%)、3位は「家庭科」(41.8%)でした。

〜〜中高生の学校授業以外の英語・英会話勉強〜〜
◆ 中高生の4割が学校の授業以外で英語・英会話を勉強
◆ 勉強方法は、1位「洋楽を聞く」44.4%、2位「学習塾で勉強する」27.1%、3位「洋画を見る」23.3%
“中高生の教科観”では、中高生が「英語」を“社会に出てから役に立つと思う教科”と捉えていることがわかりましたが、学校の授業以外で英語や英会話を勉強することはあるのでしょうか。
まず、学校の授業以外で英語や英会話の勉強をしている中高生の割合をみると、4割(42.1%)が何かしらの英語・英会話の勉強をしている結果となりました。次に、学校の授業以外で英語・英会話を勉強している421名の勉強方法(勉強として行っているもの)をみると、「洋楽を聞く」(44.4%)が最も多く、「学習塾で英語を勉強する」(27.1%)、「洋画を見る」(23.3%)、「英語学習のワークブックを使う」(15.9%)、「海外ドラマを見る」(14.5%)が続きました。

〜〜中高生の語学関連の考え・気持ち〜〜
◆ “小学校の教科に“英語”があって欲しかった” 中高生の57.1%が同意
◆ “社内公用語は怖くない”4人に1人
今年5月に政府は教育再生実行会議第3次提言の中に“小学校英語の教科化”や“中学校における英語による英語授業の実施”に関する内容を盛り込みましたが、《小学校の教科に“英語”があって欲しかった》に対する中高生の同意率(「非常にあてはまる」と「ややあてはまる」の合計、以下同様)は57.1%、学年別にみると、最も同意率が低かった中学生でも半数以上の52.0%が同意を示し、学年が進むにつれ高くなりました。また、《中学校の“英語”の授業は、英語で行って欲しい(欲しかった)》に対する同意率は39.2%でした。
さらに、社会人になってからの社内公用語について聞いたところ、《将来、社内公用語が英語の会社に入社することは怖くない》は23.2%となりました。


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■会社名 :株式会社 GABA
■代表者名 :代表取締役社長 増田 崇之
■設立 :2004年6月
■所在地 :東京都渋谷区元代々木町30-13 グラスシティ元代々木4F
■業務内容 :英会話スクール運営・英会話教材事業
■ホームページ :http://www.gaba.co.jp/companyinfo/

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