4月25日 2014世界マラリアデーイベント 「ひとりのチカラ・世界の命 POWER OF ONE」
[14/04/17]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
年間推計60万人が命を落とす感染症・マラリアについて学べるスペシャルイベントを銀座で開催 ― アニャンゴのアフリカ音楽と体験談と専門家のトークを楽しみ、参加費の一部はチャリティーに ―
マラリア制圧に向けて国内外で活動している4団体が、4月25日の世界マラリアデーに合わせたスペシャルイベント「2014世界マラリアデーイベント ひとりのチカラ・世界の命 POWER OF ONE」を開催します。
◆公式ウェブサイト/参加お申し込み URL: http://www.jcie.or.jp/worldmalariaday2014/
「ニューズウィーク」誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた、世界初の女性ニャティティ奏者アニャンゴさんによる、自身のマラリア体験を踏まえたトーク&ミニライブと、途上国におけるマラリア対策に詳しい専門家のトークを通じ、楽しみながらマラリアと途上国の現状について学べるパーティ形式のイベントです。
これまでにも、各国政府、国際機関、財団、企業、NGOなどがパートナーシップを組み、マラリアによる脅威から多くの人命を救ってきました。それらの取り組みは大きな成果を挙げており、マラリアによる死亡率は2000年以降、世界で42%減少しています。それでもまだ、マラリアは1分に一人の割合で子どもの命を奪い、貧しい国の人々の健康と発展を妨げています。マラリアのない世界の実現のため日本人ができることはいくつもあり、その糸口をともに考えます。
■マラリアとは
マラリア原虫を保有しているハマダラカに刺されて感染する病気である。
エイズ、結核と並んで世界三大感染症と呼ばれている。
2012年のマラリア患者は推計2億700万人。同年のマラリアによる死亡者数は推計62万7000人である。注1
マラリア関連の死亡のうち77%が5歳以下の子どもである。注2
注1注2とも出典はWHOのFact sheet N°94を参照 http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs094/en/ (2014年4月14日アクセス)
マラリアは予防・治療が可能な病気です。本イベントの参加費3000円のうち500円は、マラリア初期治療のための簡易診断テスト・抗マラリア薬キットをアフリカの子どもたちに届けるPower of Oneキャンペーン(※)に寄付されます。本イベントに参加することで、マラリアについて学べるだけでなく、アフリカの人々の命を救うことにもつながります。
■※Power of Oneキャンペーンとは
アメリカに本部を置くNGO「Malaria No More」による募金キャンペーンです。ワンコイン(1ドル)で、アフリカの子どもたちにマラリア初期治療のための簡易診断テスト・抗マラリア薬キットを届けるもので、手数料を差し引かれることなく全額がマラリア・ノーモア・ジャパンのPower of Oneへ寄付されます。
詳細はこちらをご覧ください。(http://www.mnmj.asia/news/20000011.html)
2014世界マラリアデーイベント 概要
【主催】 一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)、特定非営利活動法人日本医療政策機構(HGPI)、公益財団法人日本国際交流センター(JCIE)/世界基金支援日本委員会(FGFJ)、特定非営利活動法人Malaria No More Japan(MNMJ)
【協力】 政策研究大学院大学グローバルヘルス・イノベーション政策プログラム、公益社団法人日本青年会議所
【日時】 2014年4月25日[金] 19:00‐21:00(開場18:30)
【場所】 The GARDEN Ginza東京都中央区銀座1-5-10 ファーストファイブビル10F アクセス:http://goo.gl/PFSju4
■ 公式ウェブサイト/参加お申し込み URL: http://www.jcie.or.jp/worldmalariaday2014/
■ 参加費: 3,000円 (ビュッフェ・ドリンク込み)
※ うち500円はMalaria No More Japan の Power of One キャンペーンへ寄付されます。
【プログラム】
進行: 伊藤 聡子、日本国際交流センター執行理事・世界基金支援日本委員会事務局長
トーク
堀井 俊宏
大阪大学微生物病研究所教授
1953年生。1976年大阪大学理学部卒業、1980年同助手。1984より1986年米国ダートマス大医学部准教授。1991年大阪大学微生物病研究所助教授、1999年より同教授。2005年より同附属難治感染症対策研究センター長及び感染症国際研究センター長併任。
今回のイベントでは、寄生虫病マラリアの知られざる生活環(ライフ・サイクル)、実は深い関係がある日本とマラリアの歴史、貧困病としてのマラリアや、いまだ世の中に存在しない効果的なマラリアワクチン開発に向けた日本発の取り組みなど、マラリア研究の第一線で活躍する堀井先生に解説していただきます。
水野 達男
マラリア・ノーモア・ジャパン専務理事 (元住友化学ベクターコントロール事業部長)
北海道大学卒業後、22年間の米国外資勤務、1999年に住友化学入社。2007年からはアフリカにおける、マラリア予防蚊帳の製造・販売・研究拠点をタンザニアに設立、現地JVの役員を務める。2012年11月から現職。マラリア撲滅に向けた啓発・政策提言活動、アフリカ進出企業支援も進めている。
今回のイベントでは、日本の技術を活かしアフリカでの蚊帳の製造・販売に尽力した経験などから、パワフルなトークでマラリアに携わる仕事について考えるためのきっかけをお話しいただきます。民間企業の取り組み、NGOの取り組み、蚊帳等配布現場などより具体的な現場の声がきけます。
トーク&ミニライブ
アニャンゴ
東京生まれ。アフリカの音楽に魅了され、単身ケニア奥地の村で修業し、現地でも限られた男性だけに演奏が許されているニャティティの世界初の女性奏者となる。日本国内だけでなく、アフリカ、ヨーロッパなどでも広く演奏活動を行っている。2010年8月、FUJIROCKに出演。2011年11月、テレビ朝日「徹子の部屋」出演。2013年10月、4枚目となる『ALEGO〜ニャティティの故郷』をリリース。12月、『翼はニャティティ舞台は地球』(学芸みらい社)を出版。Anyangoとはルオ語で、「午前中に生まれた女の子」という意味。日本ケニア文化親善大使として、日本全国各地の小・中学校で公演も行っている。http://anyango.com/
アニャンゴ自身のマラリアの経験や、現場で感じたことなどを交えながら、日本からできることについて、美しいニャティティの演奏とともに語っていただきます。
主催団体紹介
■一般社団法人 グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Technology Fund: GHIT Fund)について:
日本の製薬会社5社、日本国政府2省庁、そしてビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同出資によって2013年4月に設立されました。開発途上国に蔓延するマラリア、結核および顧みられない熱帯病の制圧に向けて、日本が保有する技術やイノベーションを活かした研究開発を推進しています。2013年度は抗マラリア薬2件、マラリアワクチン2件の国際共同研究に対して約4.4億円を助成しました。
http://www.ghitfund.org/
■特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)ついて:
市民主体の医療政策を実現 すべく2004年に設立されたシンクタンクです。これまで、特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立のシンクタンクとして、幅広 いス テークホルダーを結集し、新しい政策議論の場を提供してきました。グローバルな視点に立った医療政策に関する調査研究、政策提言、人材育成、情報交流、助成事 業を実施し、持続可能でより豊かな社会の実現に向け、変革を促す原動力となることを目指しています。
http://www.hgpi.org/
■公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)について/世界基金支援日本委員会(FGFJ)について
国際関係や地球的課題、政治経済などの政策課題をめぐり、日本と諸外国の相互理解と協力関係を促進することを目的として1970年に 設立された民間の事業型財団。東京とニューヨークに拠点を置き、国際的な政策対話・共同研究、政策提言、各種交流プログラム、企業市民活動の推進 やNPO・NGO支援など、非営利・非政府としての立場から幅広い国際交流事業を実施しています。国際保健分野では、「グローバルヘルスと人間の安全保障プログラム」、世界エイズ・結核・マラリア対策基金を支援する日本の国内委員会「世界基金支援日本委員会(FGFJ)」(http://www.jcie.or.jp/fgfj/top.html)等の事業を実施しています。
■特定非営利活動法人Malaria No More Japan(MNMJ)について:
世界的なマラリア撲滅の流れを日本およびアジア地域においても加速させるべく、2012年11月、日本に設立。マラリアのない世界を目指し、支援を必要とする地域へのサポートや、国内外での啓発活動を行います。本部は、2006年米国に設立された非営利活動法人Malaria No More。マラリア撲滅が世界的に重要な課題であることを啓発するための活動や、各国政府、他の非営利団体、国連、民間企業との連携を通じた政策提言活動を展開、英国にも支部を置きます。昨秋より、Malaria No More米国本部で行っている「Power of One」キャンペーンをサポートするため4月25日より日本でも実施します。 http://www.mnmj.asia/
本イベントに関する報道機関からのお問い合わせ先
日本国際交流センター/世界基金支援日本委員会 担当:利根、伊藤
TEL:03-3446-8126 Email:press@jcie.or.jp
アニャンゴさんに関する報道機関からのお問い合わせ先
Malaria No More Japan(マラリア・ノーモア・ジャパン) 担当:長島
TEL:03-3230-2553 Email: miki.nagashima@mnmj.asia
マラリア制圧に向けて国内外で活動している4団体が、4月25日の世界マラリアデーに合わせたスペシャルイベント「2014世界マラリアデーイベント ひとりのチカラ・世界の命 POWER OF ONE」を開催します。
◆公式ウェブサイト/参加お申し込み URL: http://www.jcie.or.jp/worldmalariaday2014/
「ニューズウィーク」誌の「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた、世界初の女性ニャティティ奏者アニャンゴさんによる、自身のマラリア体験を踏まえたトーク&ミニライブと、途上国におけるマラリア対策に詳しい専門家のトークを通じ、楽しみながらマラリアと途上国の現状について学べるパーティ形式のイベントです。
これまでにも、各国政府、国際機関、財団、企業、NGOなどがパートナーシップを組み、マラリアによる脅威から多くの人命を救ってきました。それらの取り組みは大きな成果を挙げており、マラリアによる死亡率は2000年以降、世界で42%減少しています。それでもまだ、マラリアは1分に一人の割合で子どもの命を奪い、貧しい国の人々の健康と発展を妨げています。マラリアのない世界の実現のため日本人ができることはいくつもあり、その糸口をともに考えます。
■マラリアとは
マラリア原虫を保有しているハマダラカに刺されて感染する病気である。
エイズ、結核と並んで世界三大感染症と呼ばれている。
2012年のマラリア患者は推計2億700万人。同年のマラリアによる死亡者数は推計62万7000人である。注1
マラリア関連の死亡のうち77%が5歳以下の子どもである。注2
注1注2とも出典はWHOのFact sheet N°94を参照 http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs094/en/ (2014年4月14日アクセス)
マラリアは予防・治療が可能な病気です。本イベントの参加費3000円のうち500円は、マラリア初期治療のための簡易診断テスト・抗マラリア薬キットをアフリカの子どもたちに届けるPower of Oneキャンペーン(※)に寄付されます。本イベントに参加することで、マラリアについて学べるだけでなく、アフリカの人々の命を救うことにもつながります。
■※Power of Oneキャンペーンとは
アメリカに本部を置くNGO「Malaria No More」による募金キャンペーンです。ワンコイン(1ドル)で、アフリカの子どもたちにマラリア初期治療のための簡易診断テスト・抗マラリア薬キットを届けるもので、手数料を差し引かれることなく全額がマラリア・ノーモア・ジャパンのPower of Oneへ寄付されます。
詳細はこちらをご覧ください。(http://www.mnmj.asia/news/20000011.html)
2014世界マラリアデーイベント 概要
【主催】 一般社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)、特定非営利活動法人日本医療政策機構(HGPI)、公益財団法人日本国際交流センター(JCIE)/世界基金支援日本委員会(FGFJ)、特定非営利活動法人Malaria No More Japan(MNMJ)
【協力】 政策研究大学院大学グローバルヘルス・イノベーション政策プログラム、公益社団法人日本青年会議所
【日時】 2014年4月25日[金] 19:00‐21:00(開場18:30)
【場所】 The GARDEN Ginza東京都中央区銀座1-5-10 ファーストファイブビル10F アクセス:http://goo.gl/PFSju4
■ 公式ウェブサイト/参加お申し込み URL: http://www.jcie.or.jp/worldmalariaday2014/
■ 参加費: 3,000円 (ビュッフェ・ドリンク込み)
※ うち500円はMalaria No More Japan の Power of One キャンペーンへ寄付されます。
【プログラム】
進行: 伊藤 聡子、日本国際交流センター執行理事・世界基金支援日本委員会事務局長
トーク
堀井 俊宏
大阪大学微生物病研究所教授
1953年生。1976年大阪大学理学部卒業、1980年同助手。1984より1986年米国ダートマス大医学部准教授。1991年大阪大学微生物病研究所助教授、1999年より同教授。2005年より同附属難治感染症対策研究センター長及び感染症国際研究センター長併任。
今回のイベントでは、寄生虫病マラリアの知られざる生活環(ライフ・サイクル)、実は深い関係がある日本とマラリアの歴史、貧困病としてのマラリアや、いまだ世の中に存在しない効果的なマラリアワクチン開発に向けた日本発の取り組みなど、マラリア研究の第一線で活躍する堀井先生に解説していただきます。
水野 達男
マラリア・ノーモア・ジャパン専務理事 (元住友化学ベクターコントロール事業部長)
北海道大学卒業後、22年間の米国外資勤務、1999年に住友化学入社。2007年からはアフリカにおける、マラリア予防蚊帳の製造・販売・研究拠点をタンザニアに設立、現地JVの役員を務める。2012年11月から現職。マラリア撲滅に向けた啓発・政策提言活動、アフリカ進出企業支援も進めている。
今回のイベントでは、日本の技術を活かしアフリカでの蚊帳の製造・販売に尽力した経験などから、パワフルなトークでマラリアに携わる仕事について考えるためのきっかけをお話しいただきます。民間企業の取り組み、NGOの取り組み、蚊帳等配布現場などより具体的な現場の声がきけます。
トーク&ミニライブ
アニャンゴ
東京生まれ。アフリカの音楽に魅了され、単身ケニア奥地の村で修業し、現地でも限られた男性だけに演奏が許されているニャティティの世界初の女性奏者となる。日本国内だけでなく、アフリカ、ヨーロッパなどでも広く演奏活動を行っている。2010年8月、FUJIROCKに出演。2011年11月、テレビ朝日「徹子の部屋」出演。2013年10月、4枚目となる『ALEGO〜ニャティティの故郷』をリリース。12月、『翼はニャティティ舞台は地球』(学芸みらい社)を出版。Anyangoとはルオ語で、「午前中に生まれた女の子」という意味。日本ケニア文化親善大使として、日本全国各地の小・中学校で公演も行っている。http://anyango.com/
アニャンゴ自身のマラリアの経験や、現場で感じたことなどを交えながら、日本からできることについて、美しいニャティティの演奏とともに語っていただきます。
主催団体紹介
■一般社団法人 グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Technology Fund: GHIT Fund)について:
日本の製薬会社5社、日本国政府2省庁、そしてビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同出資によって2013年4月に設立されました。開発途上国に蔓延するマラリア、結核および顧みられない熱帯病の制圧に向けて、日本が保有する技術やイノベーションを活かした研究開発を推進しています。2013年度は抗マラリア薬2件、マラリアワクチン2件の国際共同研究に対して約4.4億円を助成しました。
http://www.ghitfund.org/
■特定非営利活動法人 日本医療政策機構(HGPI)ついて:
市民主体の医療政策を実現 すべく2004年に設立されたシンクタンクです。これまで、特定の政党、団体の立場にとらわれず、独立のシンクタンクとして、幅広 いス テークホルダーを結集し、新しい政策議論の場を提供してきました。グローバルな視点に立った医療政策に関する調査研究、政策提言、人材育成、情報交流、助成事 業を実施し、持続可能でより豊かな社会の実現に向け、変革を促す原動力となることを目指しています。
http://www.hgpi.org/
■公益財団法人 日本国際交流センター(JCIE)について/世界基金支援日本委員会(FGFJ)について
国際関係や地球的課題、政治経済などの政策課題をめぐり、日本と諸外国の相互理解と協力関係を促進することを目的として1970年に 設立された民間の事業型財団。東京とニューヨークに拠点を置き、国際的な政策対話・共同研究、政策提言、各種交流プログラム、企業市民活動の推進 やNPO・NGO支援など、非営利・非政府としての立場から幅広い国際交流事業を実施しています。国際保健分野では、「グローバルヘルスと人間の安全保障プログラム」、世界エイズ・結核・マラリア対策基金を支援する日本の国内委員会「世界基金支援日本委員会(FGFJ)」(http://www.jcie.or.jp/fgfj/top.html)等の事業を実施しています。
■特定非営利活動法人Malaria No More Japan(MNMJ)について:
世界的なマラリア撲滅の流れを日本およびアジア地域においても加速させるべく、2012年11月、日本に設立。マラリアのない世界を目指し、支援を必要とする地域へのサポートや、国内外での啓発活動を行います。本部は、2006年米国に設立された非営利活動法人Malaria No More。マラリア撲滅が世界的に重要な課題であることを啓発するための活動や、各国政府、他の非営利団体、国連、民間企業との連携を通じた政策提言活動を展開、英国にも支部を置きます。昨秋より、Malaria No More米国本部で行っている「Power of One」キャンペーンをサポートするため4月25日より日本でも実施します。 http://www.mnmj.asia/
本イベントに関する報道機関からのお問い合わせ先
日本国際交流センター/世界基金支援日本委員会 担当:利根、伊藤
TEL:03-3446-8126 Email:press@jcie.or.jp
アニャンゴさんに関する報道機関からのお問い合わせ先
Malaria No More Japan(マラリア・ノーモア・ジャパン) 担当:長島
TEL:03-3230-2553 Email: miki.nagashima@mnmj.asia