GEとPTCがリセラー契約締結 共同開発・販売・マーケティング活動分野で協業拡大
[13/12/10]
提供元:PRTIMES
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統合PLM-MESソリューションを提供
【2013年12月10日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PTC、社長兼CEO:ジェームス・E・へプルマン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑原 宏昭)は、本日、PTCとGE Intelligent Platforms社(以下、GE)が、両社の協業により、製品設計と生産実行のプロセスのクローズドループを実現するソリューションを提供する取り組みを加速させるとの米PTCの発表を明らかにしました。GEは、同社の製造実行システム(MES)と組み合わせたPTCの製造工程管理ソフトウェアの再販を開始しました。PTC Windchill(R) ソリューションからGE Proficyへの製造情報の直接転送はすでに実現していますが、両社は、さらに高度な統合クローズドループソリューションの提供開始を2014年に予定しています。
PTCとGEは、ネットワーク化されたスマートプロダクトの急増により製造業に変革をもたらす「インダストリアル・インターネット」という共通のビジョンを共有しています。そのビジョンを反映し、両社は、この急拡大する市場の要求に協力して対応すべく、営業、マーケティング、サービス、サポート、開発における協業を開始しています。
PTCとGEは、製品ライフサイクル管理(PLM)とMESに関わる業務プロセスの業界ベストプラクティスに基づくソリューションの統合を進めています。このジョイントソリューションは、設計、製造、生産部門に存在する製品情報のクローズドループを管理するものです。設計が定義する製品構成と3次元の製品データは、基礎データとして製造工程や製造部品表(M-BOM)の作成に使われ、それがさらに生産現場の作業の管理やERPシステムとの連携に利用されます。As-Built BOM(生産時の部品表)等の生産現場の情報はPLMやERPシステムとも共有され、設計とのクローズドループが完結します。最終製品全体の情報はサービス部門とも共有され、サービスの提供やパフォーマンスの最適化にも活用されます。この統合ソリューションにより導入期間の短縮や総所有コスト(TCO)の低減が見込まれます。
GE Intelligent Platforms社ソフトウェア&サービス事業部門ゼネラルマネージャのジム・ウォルシュ(Jim Walsh)氏は「製造企業は製品投入期間を短縮し、生産コストを低く、製品品質を高く維持することを特に重視しています。これらの目標を達成するには、製品を設計された通りに確実に製造することが極めて重要です。PTCのPLMソリューションはGEのProficyソリューションを補完する最適なソリューションです。GEは、この真の差別化を実現するソリューションを提供し、顧客の最も重要な課題の一つを解決する機会が与えられたことで、大きな活力がもたらされています」と述べています。
「インダストリアル・インターネット」は、ネットワーク化された、さらに高度なスマートプロダクトの開発を急激に複雑化させています。早期の設計作業、工場での生産プロセス、そしてサービス部門でクローズドループを形成することにより、ミスの低減、期限直前の設計変更へのさらに柔軟な対応、仕掛在庫の低減、そして最終的には、新製品投入の加速を実現することを可能にします。
PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)は「ディスクリート製造業の組織全体で、情報が設計から製造、サービスへとシームレスに流れることは、経営層全員の夢でもあります。その夢が、GE-PTCソリューションで現実のものとなるのです。GEとの関係をさらに深め、現実の市場ニーズに対応できることを非常に喜ばしく思います」と述べています。
<関連情報>
- 「GE Proficy for Discrete Manufacturing」について(ウェブサイト)
http://www.ge-ip.com/products/proficy-for-discrete-manufacturing/c561?cid=PR2_PTC112013
- PTCの製造プロセス管理ソリューションについて(ウェブサイト)
http://ja.ptc.com/solutions/manufacturing-process-management/
【GEについて】
GEは、世界が直面している困難な課題に取り組む企業です。人材とテクノロジーを最大限活用して、インフラ構築、電力供給、運輸や医療、金融に関わるソリューションを提供しています。日本においてGEは、より安全でクリーンなエネルギーの供給や、急速に進む高齢化に対応する医療サービスなどに取り組んでいます。これらの課題を解決するために、技術革新を進め、ステークホルダーと協働して、日本の再生と持続的な成長を目指しています。エジソンを創始者とするGEは、イマジネーションを大事にするとともに、実行する会社でもあります。課題解決のために行動を起こす、それがGEです。日本におけるGEの活動については、 http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。
【PTCについて】
PTC(本社:マサチューセッツ州、Nasdaq: PTC)は、製造業における継続的な製品とサービスの優位性(Product and Service Advantage)の実現を可能にします。PTCのテクノロジーソリューションは、構想、設計から調達、サービスまで、製品ライフサイクル全体にわたり、お客様の製品の開発とサービスの変革を促進します。1985年に設立されたPTCは、世界各国に6,000名以上の従業員を有し、グローバル規模で分散化し急速に変化する製造業界に携わる27,000社を超える顧客企業を支援しています。
【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン マネジメント (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) の各テクノロジーソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。全社に渡り製品イノベーションへの貢献を可能にする新しい設計ソフトウェアファミリーの PTC Creo、製品データ管理/製品開発コラボレーション/製品分析・品質ライフサイクル管理の PTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、ダイナミック・パブリッシング・システムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールドサービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad といった革新的なソフトウェア製品、および製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:http://www.ptc.com
【将来予想とリスクに関する記述】
本プレスリリースに記載されたあらゆる特性や機能、時期を含むソリューションの統合の情報は、将来予想に関する記述です。ソリューションの統合に変化や遅れが生じた場合、実際の決算が予想と大きく異なる可能性があります。
PTCのTwitter、Linked In、およびYouTubeは、以下のURLよりフォロー、ご視聴いただけます。
Twitter:http://twitter.com/ptc、 http://twitter.com/PTC_Japan
YouTube:http://www.youtube.com/ptcstudio
Linked In:http://www.linkedin.com/company/ptc
Facebook:http://www.facebook.com/PTC.Inc
PTCのソーシャル メディア ディレクトリ:http://www.ptc.com/company/social-media.htm
* PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、Creo、Integrity、Arbortext、Servigistics、MathcadなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上
【2013年12月10日】PTC(本社:米国マサチューセッツ州、Nasdaq: PTC、社長兼CEO:ジェームス・E・へプルマン)の日本法人であるPTCジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:桑原 宏昭)は、本日、PTCとGE Intelligent Platforms社(以下、GE)が、両社の協業により、製品設計と生産実行のプロセスのクローズドループを実現するソリューションを提供する取り組みを加速させるとの米PTCの発表を明らかにしました。GEは、同社の製造実行システム(MES)と組み合わせたPTCの製造工程管理ソフトウェアの再販を開始しました。PTC Windchill(R) ソリューションからGE Proficyへの製造情報の直接転送はすでに実現していますが、両社は、さらに高度な統合クローズドループソリューションの提供開始を2014年に予定しています。
PTCとGEは、ネットワーク化されたスマートプロダクトの急増により製造業に変革をもたらす「インダストリアル・インターネット」という共通のビジョンを共有しています。そのビジョンを反映し、両社は、この急拡大する市場の要求に協力して対応すべく、営業、マーケティング、サービス、サポート、開発における協業を開始しています。
PTCとGEは、製品ライフサイクル管理(PLM)とMESに関わる業務プロセスの業界ベストプラクティスに基づくソリューションの統合を進めています。このジョイントソリューションは、設計、製造、生産部門に存在する製品情報のクローズドループを管理するものです。設計が定義する製品構成と3次元の製品データは、基礎データとして製造工程や製造部品表(M-BOM)の作成に使われ、それがさらに生産現場の作業の管理やERPシステムとの連携に利用されます。As-Built BOM(生産時の部品表)等の生産現場の情報はPLMやERPシステムとも共有され、設計とのクローズドループが完結します。最終製品全体の情報はサービス部門とも共有され、サービスの提供やパフォーマンスの最適化にも活用されます。この統合ソリューションにより導入期間の短縮や総所有コスト(TCO)の低減が見込まれます。
GE Intelligent Platforms社ソフトウェア&サービス事業部門ゼネラルマネージャのジム・ウォルシュ(Jim Walsh)氏は「製造企業は製品投入期間を短縮し、生産コストを低く、製品品質を高く維持することを特に重視しています。これらの目標を達成するには、製品を設計された通りに確実に製造することが極めて重要です。PTCのPLMソリューションはGEのProficyソリューションを補完する最適なソリューションです。GEは、この真の差別化を実現するソリューションを提供し、顧客の最も重要な課題の一つを解決する機会が与えられたことで、大きな活力がもたらされています」と述べています。
「インダストリアル・インターネット」は、ネットワーク化された、さらに高度なスマートプロダクトの開発を急激に複雑化させています。早期の設計作業、工場での生産プロセス、そしてサービス部門でクローズドループを形成することにより、ミスの低減、期限直前の設計変更へのさらに柔軟な対応、仕掛在庫の低減、そして最終的には、新製品投入の加速を実現することを可能にします。
PTC社長兼最高経営責任者(CEO)のジェームス・E・へプルマン(James E. Heppelmann)は「ディスクリート製造業の組織全体で、情報が設計から製造、サービスへとシームレスに流れることは、経営層全員の夢でもあります。その夢が、GE-PTCソリューションで現実のものとなるのです。GEとの関係をさらに深め、現実の市場ニーズに対応できることを非常に喜ばしく思います」と述べています。
<関連情報>
- 「GE Proficy for Discrete Manufacturing」について(ウェブサイト)
http://www.ge-ip.com/products/proficy-for-discrete-manufacturing/c561?cid=PR2_PTC112013
- PTCの製造プロセス管理ソリューションについて(ウェブサイト)
http://ja.ptc.com/solutions/manufacturing-process-management/
【GEについて】
GEは、世界が直面している困難な課題に取り組む企業です。人材とテクノロジーを最大限活用して、インフラ構築、電力供給、運輸や医療、金融に関わるソリューションを提供しています。日本においてGEは、より安全でクリーンなエネルギーの供給や、急速に進む高齢化に対応する医療サービスなどに取り組んでいます。これらの課題を解決するために、技術革新を進め、ステークホルダーと協働して、日本の再生と持続的な成長を目指しています。エジソンを創始者とするGEは、イマジネーションを大事にするとともに、実行する会社でもあります。課題解決のために行動を起こす、それがGEです。日本におけるGEの活動については、 http://www.ge.com/jp/ をご覧下さい。
【PTCについて】
PTC(本社:マサチューセッツ州、Nasdaq: PTC)は、製造業における継続的な製品とサービスの優位性(Product and Service Advantage)の実現を可能にします。PTCのテクノロジーソリューションは、構想、設計から調達、サービスまで、製品ライフサイクル全体にわたり、お客様の製品の開発とサービスの変革を促進します。1985年に設立されたPTCは、世界各国に6,000名以上の従業員を有し、グローバル規模で分散化し急速に変化する製造業界に携わる27,000社を超える顧客企業を支援しています。
【PTCジャパンについて】
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理 (PLM)、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM)、サプライチェーン マネジメント (SCM)、サービス ライフサイクル管理 (SLM) の各テクノロジーソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。全社に渡り製品イノベーションへの貢献を可能にする新しい設計ソフトウェアファミリーの PTC Creo、製品データ管理/製品開発コラボレーション/製品分析・品質ライフサイクル管理の PTC Windchill、ソフトウェア要件管理/変更・構成管理/テスト管理/実装管理のPTC Integrity、ダイナミック・パブリッシング・システムの PTC Arbortext、技術情報/サービスナレッジ管理/補修部品管理/保証・契約管理/フィールドサービス管理/サービス物流管理のPTC Servigistics、工学技術計算の設計と文書化を同時に行える PTC Mathcad といった革新的なソフトウェア製品、および製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供しています。1992年3月設立。国内4事業拠点。Webサイト:http://www.ptc.com
【将来予想とリスクに関する記述】
本プレスリリースに記載されたあらゆる特性や機能、時期を含むソリューションの統合の情報は、将来予想に関する記述です。ソリューションの統合に変化や遅れが生じた場合、実際の決算が予想と大きく異なる可能性があります。
PTCのTwitter、Linked In、およびYouTubeは、以下のURLよりフォロー、ご視聴いただけます。
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PTCのソーシャル メディア ディレクトリ:http://www.ptc.com/company/social-media.htm
* PTCの社名、ロゴマークおよびWindchill、Creo、Integrity、Arbortext、Servigistics、MathcadなどすべてのPTC製品の名称およびロゴマークは、PTC Inc.(米国および他国の子会社を含む)の商標または登録商標です。その他、記載している会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。
以上