インターナショナルSOSとコントロール・リスクス: イラク情勢についてのアドバイスを提供
[14/06/19]
提供元:PRTIMES
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インターナショナルSOSとコントロール・リスクスは、緊迫するイラク情勢に関し、当社のメンバーシップを保有する会員企業に向けて常時情報提供とアドバイスを行っています。
現在もイラク北部の情勢が悪化している中、当社のセキュリティチームは現地で情勢をモニターし、同地で事業を行う会員企業の駐在員と出張者約1万名以上にアドバイスを行ないました。
世界最大手の医療とトラベルセキュリティアシスタンス企業であるインターナショナルSOSと、政治リスク・セキュリティリスク・ビジネスリスクといった事業リスクに特化した世界有数のコンサルティング・ファームであるコントロール・リスクスは、イラクを含めた全世界に強固なネットワークを構築しています。
今月10日から12日にかけて、イスラム教スンニ派の過激派武装勢力『イラク・シリアのイスラム国/ISIS: Islamic State of Iraq and Syria』が北部地域を武力掌握し、バグダッドへの進撃を開始すると言っています。
その後も継続するISISの武力攻撃と、シーア派民兵による活動により、イラク国内の治安情勢は悪化しています。
この度の情勢悪化に伴い、16日までの1週間で最新情勢とアドバイスを提供するアラートメールを15件発信しました。バグダッドには両社のセキュリティと医療のスペシャリストから構成されるインシデント・マネジメント・チームを派遣しています。
インターナショナルSOSとコントロール・リスクスのトラベルセキュリティ担当ディレクターの福間芳朗は次のように語っています。
『イラク情勢は急激に変化しており、今後の状況予測が難しくなっていますが、今後数日に渡って渡航環境が更に悪化する可能性があります。
インターナショナルSOSコントロール・リスクスは、両社のリソースとネットワークを活用し、正確な状況の把握に努めるとともに、イラク国内中央部や南部、及び北部クルド地方で事業を続ける会員企業に対しアドバイスとサポートを提供しています。
会員企業は、インターナショナルSOSの世界27箇所に拠点をおくアシスタンスセンターに連絡すれば、いつでも最新のイラク情勢について適切なアドバイスを得ることが出来ますし、会員専用サイト『トラベル・セキュリティ・オンライン』の活用も可能です。』
現時点(6月19日午前9時)のイラク情勢に関するアドバイス(概略)は下記の通りです。
北部及び西部各県の渡航リスクが最も高い地域:ニナワ(Nineveh)、サラハッディーン(Salahaddin)、ディヤラ(Diyala)、アンバル(Anbar)、キルクーク(Kirkuk)
全社員を避難させてください。
全面的に渡航を延期してください。
安全かつ確実に避難できる手段がない場合、これらの地域に滞在している社員は、現在の場所で待機態勢(籠城)をとってください。
バグダッド(Baghdad)
安全対策と物資自給の観点から、最低7日間以上現場待機(籠城)できる態勢をとってください。十分な対策がとれない場合は、 空路で首都から移動する必要があります。バグダッドから他の都市への陸路移動はしないでください。
必須のものを除いて、移動は最小限にしてください。追って通知するまで、バグダッドから南部への陸路移動は全て延期してください。
インターネットが遮断される可能性を考慮し、衛星電話など予備の通信手段が利用できることを確認してください。
現地情報を注視するとともに、セキュリティ・プロバイダーと緊密な連絡を取り、市内での移動が実行可能かどうか、また、現在のセキュリティ・プロバイダー対応能力について再確認してください。
リスク管理者は危機管理計画を見直し、社員の残留可否について確認してください。
南部各県:
イラク南部への渡航は、ビジネス上必要不可欠な目的のみに限定してください。
各企業は、現地業務の安全対策措置を強化し、通信手段が適切に確保されていることを確認してください。
リスク管理者は危機管理計画を見直し、社員の残留可否について確認してください。
現地管理者の方はセキュリティ・プロバイダーと緊密な連絡を取り、市内での移動が実行可能かどうか、また、現在のセキュリティ・プロバイダーの対応能力について再確認してください。
トラベルリスクがエクストリーム(最も高い)な北部および西部各県から全社員を避難させてください。これらの県に残留している社員が安全かつ確実に出発する手段がない場合、現場待機(籠城)の態勢を取ってください。
インターナショナルSOS について(www.internationalsos.co.jp)
インターナショナルSOS は、世界最大手の医療とトラベルセキュリティアシスタンスを提供する企業です。
世界89カ国700カ所にわたる拠点から、グローバルに活躍する会員企業をサポートしています。
1,200名の医師及び200名のセキュリティ・スペシャリストを含む11,000名以上の従業員が、日夜アシスタンスに従事しており、そのプロフェッショナルな専門知識は他の追随を許しません。
インターナショナルSOSは広範囲なリスクに対する予防プログラムと、緊急事態における厳しい環境下でのサポートを他社に先駆けて提供してきました。会員企業が世界中どこでも『従業員の健康と安全』を実現いただけるよう、全力を挙げてサポートしています。
コントロール・リスクスについて(www.controlrisks.com)
コントロール・リスクスは、政治・行政リスク、セキュリティ・リスク、およびビジネス・リスクを切り口に、事業リスクに特化した世界有数のコンサルティング・ファームの一つです。同社は、「複雑で不確実性が高い環境におかれている顧客の事業を成功させる」という使命のもと、世界のほぼ全地域において対応し、ユニークなリスク・ソリューションを提供することで、多国籍企業、政府機関等の顧客と密接なパートナーシップを築いています。
インターナショナルSOS株式会社
セールス&マーケティング本部
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂4 丁目2 番6住友不動産新赤坂ビル11階
電話: 03-3560-8400
tokyosales@internationalsos.com
http://www.internationalsos.co.jp
コントロール・リスクス・グループ株式会社
CRTokyo@control-risks.com
http://www.controlrisks.com
現在もイラク北部の情勢が悪化している中、当社のセキュリティチームは現地で情勢をモニターし、同地で事業を行う会員企業の駐在員と出張者約1万名以上にアドバイスを行ないました。
世界最大手の医療とトラベルセキュリティアシスタンス企業であるインターナショナルSOSと、政治リスク・セキュリティリスク・ビジネスリスクといった事業リスクに特化した世界有数のコンサルティング・ファームであるコントロール・リスクスは、イラクを含めた全世界に強固なネットワークを構築しています。
今月10日から12日にかけて、イスラム教スンニ派の過激派武装勢力『イラク・シリアのイスラム国/ISIS: Islamic State of Iraq and Syria』が北部地域を武力掌握し、バグダッドへの進撃を開始すると言っています。
その後も継続するISISの武力攻撃と、シーア派民兵による活動により、イラク国内の治安情勢は悪化しています。
この度の情勢悪化に伴い、16日までの1週間で最新情勢とアドバイスを提供するアラートメールを15件発信しました。バグダッドには両社のセキュリティと医療のスペシャリストから構成されるインシデント・マネジメント・チームを派遣しています。
インターナショナルSOSとコントロール・リスクスのトラベルセキュリティ担当ディレクターの福間芳朗は次のように語っています。
『イラク情勢は急激に変化しており、今後の状況予測が難しくなっていますが、今後数日に渡って渡航環境が更に悪化する可能性があります。
インターナショナルSOSコントロール・リスクスは、両社のリソースとネットワークを活用し、正確な状況の把握に努めるとともに、イラク国内中央部や南部、及び北部クルド地方で事業を続ける会員企業に対しアドバイスとサポートを提供しています。
会員企業は、インターナショナルSOSの世界27箇所に拠点をおくアシスタンスセンターに連絡すれば、いつでも最新のイラク情勢について適切なアドバイスを得ることが出来ますし、会員専用サイト『トラベル・セキュリティ・オンライン』の活用も可能です。』
現時点(6月19日午前9時)のイラク情勢に関するアドバイス(概略)は下記の通りです。
北部及び西部各県の渡航リスクが最も高い地域:ニナワ(Nineveh)、サラハッディーン(Salahaddin)、ディヤラ(Diyala)、アンバル(Anbar)、キルクーク(Kirkuk)
全社員を避難させてください。
全面的に渡航を延期してください。
安全かつ確実に避難できる手段がない場合、これらの地域に滞在している社員は、現在の場所で待機態勢(籠城)をとってください。
バグダッド(Baghdad)
安全対策と物資自給の観点から、最低7日間以上現場待機(籠城)できる態勢をとってください。十分な対策がとれない場合は、 空路で首都から移動する必要があります。バグダッドから他の都市への陸路移動はしないでください。
必須のものを除いて、移動は最小限にしてください。追って通知するまで、バグダッドから南部への陸路移動は全て延期してください。
インターネットが遮断される可能性を考慮し、衛星電話など予備の通信手段が利用できることを確認してください。
現地情報を注視するとともに、セキュリティ・プロバイダーと緊密な連絡を取り、市内での移動が実行可能かどうか、また、現在のセキュリティ・プロバイダー対応能力について再確認してください。
リスク管理者は危機管理計画を見直し、社員の残留可否について確認してください。
南部各県:
イラク南部への渡航は、ビジネス上必要不可欠な目的のみに限定してください。
各企業は、現地業務の安全対策措置を強化し、通信手段が適切に確保されていることを確認してください。
リスク管理者は危機管理計画を見直し、社員の残留可否について確認してください。
現地管理者の方はセキュリティ・プロバイダーと緊密な連絡を取り、市内での移動が実行可能かどうか、また、現在のセキュリティ・プロバイダーの対応能力について再確認してください。
トラベルリスクがエクストリーム(最も高い)な北部および西部各県から全社員を避難させてください。これらの県に残留している社員が安全かつ確実に出発する手段がない場合、現場待機(籠城)の態勢を取ってください。
インターナショナルSOS について(www.internationalsos.co.jp)
インターナショナルSOS は、世界最大手の医療とトラベルセキュリティアシスタンスを提供する企業です。
世界89カ国700カ所にわたる拠点から、グローバルに活躍する会員企業をサポートしています。
1,200名の医師及び200名のセキュリティ・スペシャリストを含む11,000名以上の従業員が、日夜アシスタンスに従事しており、そのプロフェッショナルな専門知識は他の追随を許しません。
インターナショナルSOSは広範囲なリスクに対する予防プログラムと、緊急事態における厳しい環境下でのサポートを他社に先駆けて提供してきました。会員企業が世界中どこでも『従業員の健康と安全』を実現いただけるよう、全力を挙げてサポートしています。
コントロール・リスクスについて(www.controlrisks.com)
コントロール・リスクスは、政治・行政リスク、セキュリティ・リスク、およびビジネス・リスクを切り口に、事業リスクに特化した世界有数のコンサルティング・ファームの一つです。同社は、「複雑で不確実性が高い環境におかれている顧客の事業を成功させる」という使命のもと、世界のほぼ全地域において対応し、ユニークなリスク・ソリューションを提供することで、多国籍企業、政府機関等の顧客と密接なパートナーシップを築いています。
インターナショナルSOS株式会社
セールス&マーケティング本部
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂4 丁目2 番6住友不動産新赤坂ビル11階
電話: 03-3560-8400
tokyosales@internationalsos.com
http://www.internationalsos.co.jp
コントロール・リスクス・グループ株式会社
CRTokyo@control-risks.com
http://www.controlrisks.com