WebRTC SFU に関する製品とサービスを3つ同時にリリース
[15/12/16]
提供元:PRTIMES
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サービス用途から個人利用まで、映像や音声の多様なリアルタイム配信に幅広く対応
ネットワークサーバー開発の株式会社時雨堂(本社:東京都台東区、代表取締役社長:柳原 隆幸/以下、時雨堂)は、2015年12月16日に WebRTC SFU に関連する製品とサービスを3つ同時にリリースします。映像や音声を複数の視聴者にリアルタイムで配信する WebRTC SFU「Sora」、インターネット上で「Sora」を簡単に使えるサービス「Anzu」、ブラウザがなくとも Raspberry Pi *1と Web カメラを使って WebRTC による配信ができる WebRTC Gateway「Momo」を提供し、サービス提供事業者から個人の利用に至るまで、リアルタイム配信の多様なニーズに幅広く対応します。
1.WebRTC / WebRTC SFU とは
WebRTC (Web Real-Time Communication) は、ブラウザどうしがプラグイン無しでも直接通信することを可能にする技術で、特にテレビ会議の用途などで注目されています。WebRTC SFU (Selective Forwarding Unit) は、本来ブラウザどうしで直接やりとりしていた WebRTC による通信を、サーバー経由で行う技術の一つです。配信者が送信する映像や音声を、代わりに WebRTC SFU が視聴者に配信するため、配信者自身の回線や端末に高い負荷がかかることなく、一度に多くの視聴者へ映像や音声を配信することができます。
(2.WebRTC SFU「Sora」の図を参照)
2. WebRTC SFU「Sora」について
「Sora」は、時雨堂が一から開発する WebRTC SFU です。主に WebRTC SFU を自社で運用するサービス事業者での導入を想定しています。WebRTC SFU をサービス用途で導入する場合、サービス事業者にとって、配信者や視聴者を認証したり、利用時間を制限したりといった管理は必要不可欠です。「Sora」は、アプリケーションとの連携を意識した作りになっており、認証や接続・切断などの判断をアプリケーション側に任せる仕組みを採用しています。例えば「Sora」には配信者や視聴者が通信を接続・切断した際にそれを通知する機能があり、アプリケーション側でそのメッセージを利用して、接続管理や接続時間による課金を行うことができます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11027/7/resize/d11027-7-348262-0.jpg ]
「Sora」は現在、1 台あたり 1 人の配信者から同時に最大で 300 人の視聴者へ映像や音声を配信できます。今後はこの同時に配信できる視聴者の数をさらに増やすほか、2016年2月には録画機能の搭載を予定しており、配信者が送信した映像や音声を「Sora」本体が保存し、後からブラウザで確認できるようになります。
「Sora」製品サイト : http://sora.shiguredo.jp
3. WebRTC SFU as a Service「Anzu」について
「Anzu」は、WebRTC SFU「Sora」をインターネット上で簡単に試すことができるサービスです。まずは12月16日に、個人の利用者でも気軽に WebRTC SFU による配信ができる、月額 500 円 (税抜) の「スタンダードプラン」を公開します *2。このスタンダードプランでは、1ヶ月あたり最長で 500 分の配信が可能です。2016年2月15日には、より長時間の配信が可能な「プラスプラン」、法人での利用を想定した「エンタープライズプラン」の公開を予定しています。
「Anzu」サービスサイト : https://anzu.shiguredo.jp
4. WebRTC Gateway「Momo」について
「Momo」は、時雨堂が開発する WebRTC 専用のゲートウェイです。WebRTC は本来ブラウザどうしで通信するための技術ですが、この「Momo」があれば、ブラウザがなくとも比較的安価で手に入る Raspberry Pi *1と Web カメラを使って WebRTC による配信が実現できます。P2P (1対1) の配信だけなら、例えば自宅にいる子どもやペットの映像を勤務先のパソコンで確認するといった使い方も可能です (下図を参照) *3。「Momo」は現時点では個人の利用を想定しており、製品サイトから無料でソフトウェアをダウンロードできます。今後のアップデートでは、より高い画質での配信や音声の配信もできるようになる予定です。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11027/7/resize/d11027-7-962262-1.jpg ]
「Momo」製品サイト : http://momo.shiguredo.jp
*1 Raspberry Pi は英国ラズベリーパイ財団が開発するシングルボードコンピュータ。「Momo」は現在 Raspberry Pi 2 Model B で利用できる。
*2 「Anzu」のスタンダードプランは、2016年2月15日までの期間限定で、無料で利用できる。
*3 「Momo」は、現時点では映像の配信のみで、音声の配信には対応していない。
株式会社時雨堂について
設立: 2013年3月
所在地:〒110-0016 東京都台東区台東2-10-2竹田ビル4階
代表取締役社長:柳原 隆幸
主な事業内容: ネットワークサーバー・クライアントの設計、開発、およびコンサルティング
TEL: 03-6240-1490 /FAX: 03-6240-1499
E-mail: contact@shiguredo.jp
URL:https://shiguredo.jp/
ネットワークサーバー開発の株式会社時雨堂(本社:東京都台東区、代表取締役社長:柳原 隆幸/以下、時雨堂)は、2015年12月16日に WebRTC SFU に関連する製品とサービスを3つ同時にリリースします。映像や音声を複数の視聴者にリアルタイムで配信する WebRTC SFU「Sora」、インターネット上で「Sora」を簡単に使えるサービス「Anzu」、ブラウザがなくとも Raspberry Pi *1と Web カメラを使って WebRTC による配信ができる WebRTC Gateway「Momo」を提供し、サービス提供事業者から個人の利用に至るまで、リアルタイム配信の多様なニーズに幅広く対応します。
1.WebRTC / WebRTC SFU とは
WebRTC (Web Real-Time Communication) は、ブラウザどうしがプラグイン無しでも直接通信することを可能にする技術で、特にテレビ会議の用途などで注目されています。WebRTC SFU (Selective Forwarding Unit) は、本来ブラウザどうしで直接やりとりしていた WebRTC による通信を、サーバー経由で行う技術の一つです。配信者が送信する映像や音声を、代わりに WebRTC SFU が視聴者に配信するため、配信者自身の回線や端末に高い負荷がかかることなく、一度に多くの視聴者へ映像や音声を配信することができます。
(2.WebRTC SFU「Sora」の図を参照)
2. WebRTC SFU「Sora」について
「Sora」は、時雨堂が一から開発する WebRTC SFU です。主に WebRTC SFU を自社で運用するサービス事業者での導入を想定しています。WebRTC SFU をサービス用途で導入する場合、サービス事業者にとって、配信者や視聴者を認証したり、利用時間を制限したりといった管理は必要不可欠です。「Sora」は、アプリケーションとの連携を意識した作りになっており、認証や接続・切断などの判断をアプリケーション側に任せる仕組みを採用しています。例えば「Sora」には配信者や視聴者が通信を接続・切断した際にそれを通知する機能があり、アプリケーション側でそのメッセージを利用して、接続管理や接続時間による課金を行うことができます。
[画像1: http://prtimes.jp/i/11027/7/resize/d11027-7-348262-0.jpg ]
「Sora」は現在、1 台あたり 1 人の配信者から同時に最大で 300 人の視聴者へ映像や音声を配信できます。今後はこの同時に配信できる視聴者の数をさらに増やすほか、2016年2月には録画機能の搭載を予定しており、配信者が送信した映像や音声を「Sora」本体が保存し、後からブラウザで確認できるようになります。
「Sora」製品サイト : http://sora.shiguredo.jp
3. WebRTC SFU as a Service「Anzu」について
「Anzu」は、WebRTC SFU「Sora」をインターネット上で簡単に試すことができるサービスです。まずは12月16日に、個人の利用者でも気軽に WebRTC SFU による配信ができる、月額 500 円 (税抜) の「スタンダードプラン」を公開します *2。このスタンダードプランでは、1ヶ月あたり最長で 500 分の配信が可能です。2016年2月15日には、より長時間の配信が可能な「プラスプラン」、法人での利用を想定した「エンタープライズプラン」の公開を予定しています。
「Anzu」サービスサイト : https://anzu.shiguredo.jp
4. WebRTC Gateway「Momo」について
「Momo」は、時雨堂が開発する WebRTC 専用のゲートウェイです。WebRTC は本来ブラウザどうしで通信するための技術ですが、この「Momo」があれば、ブラウザがなくとも比較的安価で手に入る Raspberry Pi *1と Web カメラを使って WebRTC による配信が実現できます。P2P (1対1) の配信だけなら、例えば自宅にいる子どもやペットの映像を勤務先のパソコンで確認するといった使い方も可能です (下図を参照) *3。「Momo」は現時点では個人の利用を想定しており、製品サイトから無料でソフトウェアをダウンロードできます。今後のアップデートでは、より高い画質での配信や音声の配信もできるようになる予定です。
[画像2: http://prtimes.jp/i/11027/7/resize/d11027-7-962262-1.jpg ]
「Momo」製品サイト : http://momo.shiguredo.jp
*1 Raspberry Pi は英国ラズベリーパイ財団が開発するシングルボードコンピュータ。「Momo」は現在 Raspberry Pi 2 Model B で利用できる。
*2 「Anzu」のスタンダードプランは、2016年2月15日までの期間限定で、無料で利用できる。
*3 「Momo」は、現時点では映像の配信のみで、音声の配信には対応していない。
株式会社時雨堂について
設立: 2013年3月
所在地:〒110-0016 東京都台東区台東2-10-2竹田ビル4階
代表取締役社長:柳原 隆幸
主な事業内容: ネットワークサーバー・クライアントの設計、開発、およびコンサルティング
TEL: 03-6240-1490 /FAX: 03-6240-1499
E-mail: contact@shiguredo.jp
URL:https://shiguredo.jp/