Verizon Mobile Security Index、多くの企業・組織では依然としてセキュリティを犠牲にしているため、危険な状態であることを明らかに
[20/05/15]
提供元:PRTIMES
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・3版目の年次のVerizon Mobile Security Indexでは、モバイルセキュリティの現状を調査し、さまざまな種類の脅威を検証することで、企業・組織のIT環境を保護するためのヒントを提供
・調査回答者の43%は、企業・組織が過去1年間にモバイルセキュリティを犠牲にしていたと回答
・企業・組織は、「セキュリティファースト」方針を確立し、ポリシーを開発と実施およびセキュリティ保護されていないネットワーク上でデータを暗号化することによって、モバイルセキュリティの脅威から自社を防御・保護することが可能
[画像: https://prtimes.jp/i/11517/7/resize/d11517-7-142707-0.jpg ]
ベライゾン(日本法人:ベライゾンジャパン合同会社、東京都千代田区、以下「ベライゾン」)は、3回目の年次Verizon Mobile Security Index(ベライゾンモバイルセキュリティインデックス)を発表しました。この調査報告書は、多くの企業・組織が日々のビジネスオペレーション実行のためにモバイルセキュリティを妥協していることから、これらの企業・組織がリスクにさらされている可能性があることを明示しています。回答者の43%は、過去1年間に所属する企業・組織がモバイルセキュリティを犠牲にしていたと回答しています。このような企業・組織では、「モバイルセキュリティを犠牲にしていない」と回答した企業・組織と比較して、不正アクセスを受けてデータ漏洩・侵害によって被害を受ける可能性が2倍あることが報告されています
本調査では、回答者の39%がモバイルセキュリティ関連のデータ漏洩・侵害を報告していることがわかりました。漏洩・侵害を受けた企業・組織の66%では、その影響を「大規模」と呼び、55%が経験した漏洩・侵害が永続的な影響をおよぼしたと回答しています。
ベライゾン グローバルセキュリティサービス担当エグゼクティブディレクターであるBryan Sartinは、次のように述べています。「今日、モバイル接続はこれまで以上に重要になっています。企業・組織では、規模や業界を問わず、日々の多くのビジネスオペレーションの実行のため、モバイルデバイスに依存しています。そのためモバイルセキュリティは、優先順位の高い課題となっています。デバイスやアプリケーションの多様化、さらに多くのIoTデバイスの登場によって、セキュリティはさらに複雑になっています。誰もが自分自身と顧客を保護するために、モバイルセキュリティについて慎重かつ勤勉でなければなりません。」
モバイル攻撃は業界固有のものではないことから、Verizon Mobile Security Index 2020では、金融サービス、ヘルスケア、製造業、政府・公共団体、小売、中小零細・中堅企業などの主要業界における補足的なレポートが含まれています。本調査報告書では、クラウドやIoTなどの極めて重要なテクノロジーにおけるモバイルセキュリティの重要性、および5Gの出現がセキュリティに与える影響についても検証・説明しています。また、企業・組織の80%が、5年以内にクラウドサービスにアクセスする主な手段はモバイルだと回答しています。これは、今がモバイルセキュリティへの取り組みを強化する時であることを示唆しています。
重要なことは、企業・組織が何をすべきなのかということです。この報告書では、4つの主要なモバイル攻撃ベクトルとして、ユーザー、アプリ、デバイス、およびネットワークが紹介されています。また報告書には、企業・組織がモバイルセキュリティの脅威から保護する方法に関する多くのヒントが含まれています。これには、「セキュリティファースト」方針の確立、ポリシーの開発と実施、セキュリティ保護されていないネットワークでのデータの暗号化が含まれます。
主な調査結果:
• 83%の回答者が、ビジネスオペレーションの円滑な運営におけるモバイルの重要度について、8ポイント以上と評価(10段階評価)
• 企業・組織の43%がネットワークの速度や利便性を確保するためにセキュリティを犠牲にしています。主な理由としてあげられたのが、設置や設定にかかる時間(62%)、ネットワークやアプリケーションの利便性(52%)、および収益性目標(46%)。
• モバイルのセキュリティ侵害を受けた企業・組織の20%が、不正または安全でないWi-Fiホットスポットに起因していると回答。
• 調査対象者の31%は、IoTデバイスが関与したデータ漏洩・侵害を経験したことを認める。
• 企業・組織の84%が、クラウドに保存されているデータへの依存度が高まっていると回答。
Verizon Mobile Security Index 2020の調査結果は、モバイルおよびIoTデバイスの購入、管理、保護を担当する850人以上の専門家の調査に基づいています。現在のモバイルの脅威についての状況と、企業・組織がデータやキーシステムを保護するために実施していること、または実施していないことについて、ベライゾン独自のインサイトを提供します。本報告書には、ベライゾンの専門家による分析に加えて、主要なセキュリティおよびマネージメント企業であるAsavie、IBM、Lookout、MobileIron、NetMotion、Netskope、Symantec、VMWare、およびWanderaのインサイトとデータが含まれています。
参照資料:
■Verizon Mobile Security Index (英文)https://enterprise.verizon.com/msi?cmp=other:NA:2020msi:msi_pressrelease:awareness
■ベライゾンがサイバーセキュリティの脅威に対処するために行っていること (英文)https://enterprise.verizon.com/products/security/
・調査回答者の43%は、企業・組織が過去1年間にモバイルセキュリティを犠牲にしていたと回答
・企業・組織は、「セキュリティファースト」方針を確立し、ポリシーを開発と実施およびセキュリティ保護されていないネットワーク上でデータを暗号化することによって、モバイルセキュリティの脅威から自社を防御・保護することが可能
[画像: https://prtimes.jp/i/11517/7/resize/d11517-7-142707-0.jpg ]
ベライゾン(日本法人:ベライゾンジャパン合同会社、東京都千代田区、以下「ベライゾン」)は、3回目の年次Verizon Mobile Security Index(ベライゾンモバイルセキュリティインデックス)を発表しました。この調査報告書は、多くの企業・組織が日々のビジネスオペレーション実行のためにモバイルセキュリティを妥協していることから、これらの企業・組織がリスクにさらされている可能性があることを明示しています。回答者の43%は、過去1年間に所属する企業・組織がモバイルセキュリティを犠牲にしていたと回答しています。このような企業・組織では、「モバイルセキュリティを犠牲にしていない」と回答した企業・組織と比較して、不正アクセスを受けてデータ漏洩・侵害によって被害を受ける可能性が2倍あることが報告されています
本調査では、回答者の39%がモバイルセキュリティ関連のデータ漏洩・侵害を報告していることがわかりました。漏洩・侵害を受けた企業・組織の66%では、その影響を「大規模」と呼び、55%が経験した漏洩・侵害が永続的な影響をおよぼしたと回答しています。
ベライゾン グローバルセキュリティサービス担当エグゼクティブディレクターであるBryan Sartinは、次のように述べています。「今日、モバイル接続はこれまで以上に重要になっています。企業・組織では、規模や業界を問わず、日々の多くのビジネスオペレーションの実行のため、モバイルデバイスに依存しています。そのためモバイルセキュリティは、優先順位の高い課題となっています。デバイスやアプリケーションの多様化、さらに多くのIoTデバイスの登場によって、セキュリティはさらに複雑になっています。誰もが自分自身と顧客を保護するために、モバイルセキュリティについて慎重かつ勤勉でなければなりません。」
モバイル攻撃は業界固有のものではないことから、Verizon Mobile Security Index 2020では、金融サービス、ヘルスケア、製造業、政府・公共団体、小売、中小零細・中堅企業などの主要業界における補足的なレポートが含まれています。本調査報告書では、クラウドやIoTなどの極めて重要なテクノロジーにおけるモバイルセキュリティの重要性、および5Gの出現がセキュリティに与える影響についても検証・説明しています。また、企業・組織の80%が、5年以内にクラウドサービスにアクセスする主な手段はモバイルだと回答しています。これは、今がモバイルセキュリティへの取り組みを強化する時であることを示唆しています。
重要なことは、企業・組織が何をすべきなのかということです。この報告書では、4つの主要なモバイル攻撃ベクトルとして、ユーザー、アプリ、デバイス、およびネットワークが紹介されています。また報告書には、企業・組織がモバイルセキュリティの脅威から保護する方法に関する多くのヒントが含まれています。これには、「セキュリティファースト」方針の確立、ポリシーの開発と実施、セキュリティ保護されていないネットワークでのデータの暗号化が含まれます。
主な調査結果:
• 83%の回答者が、ビジネスオペレーションの円滑な運営におけるモバイルの重要度について、8ポイント以上と評価(10段階評価)
• 企業・組織の43%がネットワークの速度や利便性を確保するためにセキュリティを犠牲にしています。主な理由としてあげられたのが、設置や設定にかかる時間(62%)、ネットワークやアプリケーションの利便性(52%)、および収益性目標(46%)。
• モバイルのセキュリティ侵害を受けた企業・組織の20%が、不正または安全でないWi-Fiホットスポットに起因していると回答。
• 調査対象者の31%は、IoTデバイスが関与したデータ漏洩・侵害を経験したことを認める。
• 企業・組織の84%が、クラウドに保存されているデータへの依存度が高まっていると回答。
Verizon Mobile Security Index 2020の調査結果は、モバイルおよびIoTデバイスの購入、管理、保護を担当する850人以上の専門家の調査に基づいています。現在のモバイルの脅威についての状況と、企業・組織がデータやキーシステムを保護するために実施していること、または実施していないことについて、ベライゾン独自のインサイトを提供します。本報告書には、ベライゾンの専門家による分析に加えて、主要なセキュリティおよびマネージメント企業であるAsavie、IBM、Lookout、MobileIron、NetMotion、Netskope、Symantec、VMWare、およびWanderaのインサイトとデータが含まれています。
参照資料:
■Verizon Mobile Security Index (英文)https://enterprise.verizon.com/msi?cmp=other:NA:2020msi:msi_pressrelease:awareness
■ベライゾンがサイバーセキュリティの脅威に対処するために行っていること (英文)https://enterprise.verizon.com/products/security/