今の職場、不妊治療と仕事の両立はできますか?
[17/04/25]
提供元:PRTIMES
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不妊治療netでは、20代〜50代の不妊治療経験(※)がある女性を対象に、「不妊治療と仕事」に関する実態調査を行いました。調査の結果、妊娠した方は妊娠しなかった方に比べ、不妊治療中に休職していた方が多いことがわかりました。また、妊娠した方の89%が不妊治療と仕事の両立に対してハードルを感じていたことがわかりました。妊娠した方は、このストレスをなくすために休職した方が多いのかもしれません。
近年、不妊治療と仕事の両立は社会的な課題となっていて、芸能人でも不妊治療を理由に休業するケースが多く見受けられます。そこで不妊治療netでは今回、20代〜50代の不妊治療経験がある女性を対象に「不妊治療と仕事」に関する実態調査を行いました。
不妊治療中の働き方に対して取り組んだことを調査したところ、妊娠した方の52%が不妊治療に際して退職、転職、休職など、働き方を変えていたことがわかりました。一方、妊娠しなかった方のうちで働き方を変えていたのは32%です。なお、その差の大部分を占めているのは「休職」でした。休職したのは妊娠した方の28%、妊娠しなかった方の4%です。不妊治療が終わったあとも戻れるように在籍はするものの、不妊治療中は業務には取り組みにくいということかもしれません。妊娠した方は、休職して不妊治療に集中した方が多いことを示唆しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16037/7/resize/d16037-7-619951-0.jpg ]
また、妊娠した方の89%が不妊治療と仕事の両立に対してハードルを感じていることがわかりました。特に仕事による肉体的・精神的疲労や通院時間の確保、同僚への気遣いに対するストレスは強いようです。上記の結果もふまえると、仕事を続けながら不妊治療をしていくのは難しいと感じ、妊娠した方は休職を選んだ方が多いのかもしれません。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16037/7/resize/d16037-7-448673-3.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/16037/7/resize/d16037-7-678092-4.jpg ]
今回の調査で、不妊治療をするには働き方を見直す必要性が強いのが現状だということがわかりました。
しかし社会で活躍する女性が多くなっている近年では、不妊症・不妊治療に対する意識も高まっています。政府も2017年度から不妊治療と仕事の両立を支援する制度を拡充する方針を発表しています。
不妊治療と仕事の両立は、社会全体として改善余地が大きい領域と言えるでしょう。
(※)不妊治療を現在行なっていないが、過去に行なっていた。
ここでの「不妊治療」とは、病院等の医療機関の診断・指示を受け、行なう治療(定期的に通院するタイミング法も含む)を指す。
■不妊治療netについて
不妊治療net(https://funin-info.net)は、不妊症で悩む方のために作られた不妊症・不妊治療専門の情報サイトです。全国の総合病院から不妊治療専門クリニック・病院まで、不妊治療を行っている病院の情報を約900件掲載しています。また、約7000件のクリニック・病院の口コミを無料で見ることもできます。さらに、医師監修コラムや不妊カウンセラー執筆記事、不妊漢方薬剤師・鍼灸師インタビュー記事をはじめ、公的機関や学会、病院などが提供している情報から編集部がまとめた記事など、信頼性の高いコンテンツも随時更新しています。
■医師、看護師、薬剤師、鍼灸師、カウンセラーなど不妊治療に関わる医療従事者の方へ
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info@f-treatment.co.jp
■運営会社概要
会社名:株式会社F Treatment
本社所在地:東京都港区青山一丁目1番1号
メール:info@f-treatment.co.jp
近年、不妊治療と仕事の両立は社会的な課題となっていて、芸能人でも不妊治療を理由に休業するケースが多く見受けられます。そこで不妊治療netでは今回、20代〜50代の不妊治療経験がある女性を対象に「不妊治療と仕事」に関する実態調査を行いました。
不妊治療中の働き方に対して取り組んだことを調査したところ、妊娠した方の52%が不妊治療に際して退職、転職、休職など、働き方を変えていたことがわかりました。一方、妊娠しなかった方のうちで働き方を変えていたのは32%です。なお、その差の大部分を占めているのは「休職」でした。休職したのは妊娠した方の28%、妊娠しなかった方の4%です。不妊治療が終わったあとも戻れるように在籍はするものの、不妊治療中は業務には取り組みにくいということかもしれません。妊娠した方は、休職して不妊治療に集中した方が多いことを示唆しています。
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また、妊娠した方の89%が不妊治療と仕事の両立に対してハードルを感じていることがわかりました。特に仕事による肉体的・精神的疲労や通院時間の確保、同僚への気遣いに対するストレスは強いようです。上記の結果もふまえると、仕事を続けながら不妊治療をしていくのは難しいと感じ、妊娠した方は休職を選んだ方が多いのかもしれません。
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今回の調査で、不妊治療をするには働き方を見直す必要性が強いのが現状だということがわかりました。
しかし社会で活躍する女性が多くなっている近年では、不妊症・不妊治療に対する意識も高まっています。政府も2017年度から不妊治療と仕事の両立を支援する制度を拡充する方針を発表しています。
不妊治療と仕事の両立は、社会全体として改善余地が大きい領域と言えるでしょう。
(※)不妊治療を現在行なっていないが、過去に行なっていた。
ここでの「不妊治療」とは、病院等の医療機関の診断・指示を受け、行なう治療(定期的に通院するタイミング法も含む)を指す。
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