20代30代の出世意欲とその背景要因に関するアンケート調査結果
[17/12/19]
提供元:PRTIMES
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組織や人材に関する各種アセスメント、コンサルティング、社会人向け教育事業を行う株式会社マネジメントベース(東京都千代田区)は、25歳から34歳の働いている人486名を対象に、出世意欲に関するインターネット調査を実施致しました。
その結果、約半数が「出世したい」(17.7%)「どちらかと言えば出世したい」(31.9%)と回答しました。
また、その背景を探るために他設問と合わせてクロス分析をしたところ、勤務先で同期との差(賞与面、仕事面)が明確についている会社の人ほど出世意欲が高く、そうでない人は出世意欲が低いということがわかりました。
【詳細内容】
[画像1: https://prtimes.jp/i/16131/7/resize/d16131-7-822610-0.jpg ]
<設問内容>
1 出生意欲に関する設問
「あなたの出世意欲について、最も近いものを一つ選択してください」という設問に対し、五択(出世したい/どちらかと言えば出世したい/どちらとも言えない/どちらかと言えば出世したくない/出世したくない)で回答。
2 属性設問
1. 「性別(男性/女性)」
2. 「最終学歴(大卒・院卒/短大卒/専門卒/高卒)」
3. 「企業規模(100人未満/100-300人/300-1000人/1000人以上)」
4. 「あなたの勤務先の同期間の中での差(賞与・仕事面で差がついている/ややついている/あまりついていない/ついていない/わからない」
<結果>
出世意欲と属性設問別にクロス分析したところ、結果は下記のようになりました。
(記載の%は「出世したい/どちらかと言えば出世したい」の合計割合を示します)
1. 性別:男性55.3%、女性42.3%
2. 最終学歴:大卒・大学院卒 57.5%、短大卒41.7%、専門卒35.6%、高卒35.7%
3. 企業規模:100人未満45.8%、100-300人54.9%、300-1000人50.0%、1000人以上51.1%
4. -A 勤務先の同期間の中での差(仕事面:大きな仕事を任される、リーダーとして抜擢がある):
ついている65.8%、やや60.5%、あまりついていない48.5%、ついていない36.0%、
よくわからない・知らない34.9%
-B 勤務先の同期間の中での差(ボーナス額):ついている63.2%、やや69.0%、
あまりついていない50.9%、ついていない38.6%、よくわからない・知らない32.5%
<同期との仕事面での格差別の出世意欲>
[画像2: https://prtimes.jp/i/16131/7/resize/d16131-7-599405-1.jpg ]
以上のことから、次の事が言えます。
「男性の方が女性より出世意欲は高い」
「学歴が高い人(大卒・大学院卒)ほど出世意欲が高い」
「企業規模では100〜300人の規模で働いている人ほど出世意欲が高い」
「社内で同期との格差がついている会社にいる人ほど出世意欲が高い」
中でも、同期との格差がついているか否かが最も影響を与えていると言えます(ついている65.8%⇒ついていない36.0%と約30ポイントの差)。
このことから、25〜34歳の社会人は、勤務先で出世する/しないの現実感・感覚が乏しい人ほど、出世意欲が低く、ある程度社内で賞与面や仕事面で同期との格差を実感しはじめると、出世意欲が強まっていくのではないかということが考えられます。
出世意欲が乏しく草食系の若手社員が多いと悩んでいる企業は、若い内から同期の間で差をつけることで、彼らの出世意欲を高めることができる可能性があります。その出世意欲が健全な仕事のやる気や頑張りにつながるのであれば、良い打ち手と考えられます。
詳細結果・データは弊社サイト、以下に掲載
http://www.m-base.co.jp/colum/index.html
<調査概要>
□調査期間:2017/10/20〜10/23
□ネット調査パネル:株式会社マーケティングアプリケーションズ社
□対象者:601名(一都三県(埼玉・千葉・神奈川)の25歳から34歳までの男女半数ずつ)の内、何らかの形で現在働いていると回答した486名
その結果、約半数が「出世したい」(17.7%)「どちらかと言えば出世したい」(31.9%)と回答しました。
また、その背景を探るために他設問と合わせてクロス分析をしたところ、勤務先で同期との差(賞与面、仕事面)が明確についている会社の人ほど出世意欲が高く、そうでない人は出世意欲が低いということがわかりました。
【詳細内容】
[画像1: https://prtimes.jp/i/16131/7/resize/d16131-7-822610-0.jpg ]
<設問内容>
1 出生意欲に関する設問
「あなたの出世意欲について、最も近いものを一つ選択してください」という設問に対し、五択(出世したい/どちらかと言えば出世したい/どちらとも言えない/どちらかと言えば出世したくない/出世したくない)で回答。
2 属性設問
1. 「性別(男性/女性)」
2. 「最終学歴(大卒・院卒/短大卒/専門卒/高卒)」
3. 「企業規模(100人未満/100-300人/300-1000人/1000人以上)」
4. 「あなたの勤務先の同期間の中での差(賞与・仕事面で差がついている/ややついている/あまりついていない/ついていない/わからない」
<結果>
出世意欲と属性設問別にクロス分析したところ、結果は下記のようになりました。
(記載の%は「出世したい/どちらかと言えば出世したい」の合計割合を示します)
1. 性別:男性55.3%、女性42.3%
2. 最終学歴:大卒・大学院卒 57.5%、短大卒41.7%、専門卒35.6%、高卒35.7%
3. 企業規模:100人未満45.8%、100-300人54.9%、300-1000人50.0%、1000人以上51.1%
4. -A 勤務先の同期間の中での差(仕事面:大きな仕事を任される、リーダーとして抜擢がある):
ついている65.8%、やや60.5%、あまりついていない48.5%、ついていない36.0%、
よくわからない・知らない34.9%
-B 勤務先の同期間の中での差(ボーナス額):ついている63.2%、やや69.0%、
あまりついていない50.9%、ついていない38.6%、よくわからない・知らない32.5%
<同期との仕事面での格差別の出世意欲>
[画像2: https://prtimes.jp/i/16131/7/resize/d16131-7-599405-1.jpg ]
以上のことから、次の事が言えます。
「男性の方が女性より出世意欲は高い」
「学歴が高い人(大卒・大学院卒)ほど出世意欲が高い」
「企業規模では100〜300人の規模で働いている人ほど出世意欲が高い」
「社内で同期との格差がついている会社にいる人ほど出世意欲が高い」
中でも、同期との格差がついているか否かが最も影響を与えていると言えます(ついている65.8%⇒ついていない36.0%と約30ポイントの差)。
このことから、25〜34歳の社会人は、勤務先で出世する/しないの現実感・感覚が乏しい人ほど、出世意欲が低く、ある程度社内で賞与面や仕事面で同期との格差を実感しはじめると、出世意欲が強まっていくのではないかということが考えられます。
出世意欲が乏しく草食系の若手社員が多いと悩んでいる企業は、若い内から同期の間で差をつけることで、彼らの出世意欲を高めることができる可能性があります。その出世意欲が健全な仕事のやる気や頑張りにつながるのであれば、良い打ち手と考えられます。
詳細結果・データは弊社サイト、以下に掲載
http://www.m-base.co.jp/colum/index.html
<調査概要>
□調査期間:2017/10/20〜10/23
□ネット調査パネル:株式会社マーケティングアプリケーションズ社
□対象者:601名(一都三県(埼玉・千葉・神奈川)の25歳から34歳までの男女半数ずつ)の内、何らかの形で現在働いていると回答した486名