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iPS細胞由来心血管系細胞多層体の開発

この度、当社が開発している再生医療等製品に関し、当社科学顧問である山下潤教授および田畑泰彦教授ならびに当社代表取締役である角田健治が、内閣府等が主催する産学官連携功労者表彰において日本学術会議会長賞を受賞いたしますので、お知らせいたします。

受賞内容は、以下の通りで、2016年8月26日に東京ビッグサイトにて表彰式が行われます。

受賞事例：「ヒトiPS細胞由来心血管系細胞三種混合多層体の開発」
受賞者：国立大学法人京都大学 ｉＰＳ細胞研究所 教授山下潤
国立大学法人京都大学 再生医科学研究所 教授田畑泰彦
ｉＨｅａｒｔ Ｊａｐａｎ株式会社 代表取締役 社長角田健治

この表彰は、「企業、大学、公的研究機関等の産学官連携活動において、大きな成果を収め、あるいは、先導的な取組を行う等、産学官連携活動の推進に多大な貢献をした優れた成功事例に関し、その功績を称えることで我が国の産学官連携活動の更なる進展に寄与することを目的に（以上、内閣府ウェブ・ページから引用）」、毎年行われているものです。

本事例では、大学の産学連携担当者が大学の研究者と経営人材を引き合わせたこと、また、その二者が中心になって設立したベンチャー企業に大学から発明を譲渡し、ベンチャー企業が知財管理をすることによって、ビジネスに適した権利範囲の特許を迅速に取得したこと、さらに、その発明を応用した細胞製品が従来技術には見られない治療効果を動物実験で示していること等が取り上げられています。

当社は、上述の細胞製品を重症心不全の治療に役立てるため、2019年の臨床試験開始に向けて、鋭意、開発しています。

以上

2016年08月19日
商号：iHeart Japan株式会社
代表者：代表取締役 社長 角田健治
問い合わせ先：information@iheartjapan.jp