産官学各団体の知恵や各企業のセキュリティソリューションを集約!
[19/12/05]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
『ジャパンセキュリティサミット2019』Day2,Day3が12月17日、18日に開催
一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(東京都港区、理事長:辻井 重男 以下、SIOTP協議会)は、2019 年 12 月 17 日 (火)、18日 (水)に早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホールで開催される「ジャパンセキュリティサミット2019」Day2&Day3に共催いたします。
IoTの推進に伴い、社会基盤を支えるサイバーセキュリティの重要性が着目されています。このような状況を背景に、産官学それぞれの団体の知恵や各企業のセキュリティソリューションをこの場に集約・整理し、その議論を深めるため、3日間に渡り「ジャパンセキュリティサミット2019」が開催されています。
Day1はIoT・クラウド等の諸機関の連携と企業活動について議論を行い、200名を越す盛会でした。
Day 2 (12/17):セキュアな情報通信基盤の確立
Day 3 (12/18):情報セキュリティ人材育成と女性・シニア研究者の活動支援
■開催概要
Day2:2019年12月17日(火)10:00〜(開場9:30)
Day3:2019年12月18日(水)10:00〜(開場9:30)
会場:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール
東京都新宿区西早稲田1-20-14
■お申込み、詳細
https://security-summit.jp/
■プログラム
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Day2:セキュアな情報通信基盤の確立
公開鍵暗号の発案者のひとりであるMartin Edward Hellman氏のビデオメッセージを
皮切りに、世界中の企業をサイバー攻撃から守るファイア・アイ社による基調講演、
量子コンピュータ時代に求められる暗号化の技術、NTTドコモからの5Gから6G
までもを見据えた通信基盤の現状と将来展望をご紹介します。
10:00〜 開会あいさつ
ジャパンセキュリティサミット実行委員長
辻井重男(一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会 理事長)
10:10〜 ビデオメッセージ
Professor Martin Edward Hellman
10:20〜 基調講演
最新のサイバーセキュリティの脅威と2020年予測
ファイア・アイ株式会社 執行役副社長
岩間 優仁 氏
あらゆる組織が、その大小にかかわらず、サイバー攻撃の標的にされている現状に鑑み、ファイアアイの脅威インテリジェンスに基づいた、グローバルサイバーセキュリティ侵害の最前線情報と、2020年の予想についてお話しします。
11:10〜 講演
現代暗号今昔物語〜誕生秘話から暗号資産への利用・耐量子コンピュータ暗号まで〜
ジャパンセキュリティサミット実行委員長
辻井重男(一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会)
現代暗号は何故生まれたのか、公開鍵暗号の機能と電子署名法の成立等について振り替えりながら、オンプレミスからパブリック・クラウドへ向かうDX(Digital Transformation)環境の中で、クラウドにおける暗号化状態処理の必要性、電子契約や暗号資産・ブロックチェインにおけるにおける公開鍵暗号の役割と安全性レベルについて概説した後、今、話題の 量子コンピュータの実用化に耐えられる公開鍵暗号の研究開発動向とNISTにおける国際基準化へ向けての動きについて紹介する。
11:50〜 講演
量子コンピュータの現状及び将来と暗号開発の関係
〜グーグルの量子超越性の意味〜
玉川大学 量子情報科学研究所 名誉教授
廣田 修 氏
量子コンピュータは従来型の計算能力を凌駕する可能性があるとして大きな関心事となっている。次世代暗号の開発において、その能力と実現性の推定は、その暗号開発の重要な指標となる。本講演では、既存の理論に立脚する量子ゲート方式の量子コンピュータの能力と実現性の限界を、量子確率過程と量子符号理論の研究から推論し、現状の実験的成果から演繹されている実務的規模の量子コンピュータの能力と実現性が真であるかどうかを議論するための材料を提供する。さらに、量子コンピュータの真の実現可能な能力に対抗する暗号開発のため、公開鍵暗号、量子鍵配送、量子ストリーム暗号などを比較しながら、日本が目指すべき開発プランを提言する。
14:00〜 講演
SCOPE「IoTデバイス認証基盤の構築と新AI手法による表情認識の医療介護への応用についての研究開発」の取組について
14:20〜 講演
TS Key Management KTP(Key Transfer Protocol)
ADIN.INC CEO
佐々木 浩二 氏
ADIN.INC CTO
鈴木 伸治 氏
14:50〜 講演
タイトル未定
BRACNet Limited
15:50〜 講演
5Gのリアルと未来
〜6Gに向けた5Gのさらなる発展〜
株式会社NTTドコモ 執行役員 5Gイノベーション推進室長
中村 武宏 氏
5Gの商用化が世界中で進められており、NTTドコモも、日本で開催されたラグビー国際大会にあわせ、5Gプレサービスを9/20より開始した。2020年春には商用サービス導入を予定している。商用化に向け、NTTドコモは多くの実証実験を多様な業界のパートナーと進めてきたが、それらの経験を通じて今後解決すべき課題も見出されている。本講演では、NTTドコモの5G導入計画や今までの取組の概要を述べるとともに、見出された課題、将来のユースケースや要求条件を考慮した、6Gまでを見据えた5Gのさらなる発展について述べる。
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Day3:情報セキュリティ人材育成と女性・シニア研究者の活動支援
「セキュリティ人材の不足」は、日本政府も指摘するわが国にとっての喫緊の課題です。
様々な知見をお持ちの20名を超える産官学の有識者ならびに著名人による講演と
座談会を通じて、その解決のためのストーリー、取り組み、提案までをご紹介します。
10:00〜 講演会
情報セキュリティ人材育成・活用
司会:
ファイア・アイ株式会社最高技術責任者/前経済産業省 サイバーセキュリティ・情報化審議官 工学博士
伊東 寛 氏
講演:
情報セキュリティ大学院大学 学長
後藤 厚宏 氏
東京工業大学 理事・副学長
渡辺 治 氏
株式会社ラック 理事
三木 俊明 氏
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム 事務局長
畑口 昌洋 氏
13:30〜座談会I
女性・シニア研究者の活動
司会:
ブロードバンドスクール協会 理事/老テク研究会 事務局長
近藤 則子 氏
電子情報通信学会前会長
安藤 真 氏
講演:
電子情報通信学会における光輝会活動(仮)
電子情報通信学会 光輝特別研究会委員長
並木 淳治 氏
IEEEのシニア・女性の研究・教育活動支援
東京大学名誉教授
青山 友紀 氏
シニア経営者の起業の楽しみ
株式会社アドイン研究所 代表取締役社長
佐々木 浩二 氏
光と音の日々:面発光レーザーとコントラバス
東京工業大学名誉教授
伊賀 健一 氏
政府系プロジェクト研究(SCOPE)におけるシニア研究者の活動
中央大学研究開発機構 機構教授
白鳥 則郎 氏
15:50〜 座談会II
女性・シニア研究者の活動
司会:
中央大学研究開発機構 機構教授
片山 卓也 氏
情報通信研究機構 経営企画部 統括 兼 サイバーセキュリティ研究所 上席研究員
盛合 志帆 氏
講演:
要職の傍ら70歳を過ぎて博士(哲学)号取得
独立行政法人学術振興会 前理事長
安西 祐一郎 氏
自然言語処理研究から「情報学は哲学の最前線」著作(2019年)まで
京都大学名誉教授(元総長)
長尾 真 氏
80歳を過ぎて論文発表と小説執筆の日々
京都工芸繊維大学 名誉教授
笠原 正雄 氏
定年後、アプリ開発から国連基調講演まで
ブロードバンドスクール協会 理事/メロウ倶楽部 副会長
若宮 正子 氏
マルチメディア振興センター 情報通信研究部主席研究員
三澤 かおり 氏
暗号学者の戦争体験とサイバーセキュリティ―理念と現実
セキュアIoTプラットフォーム協議会 理事長
辻井 重男 氏
17:50〜 総括スピーチ
早稲田大学元総長
白井 克彦 氏
18:00〜 閉会あいさつ
ジャパンセキュリティサミット 副実行委員長
佐々木 浩二
◆主催:ジャパンセキュリティ・サミット実行委員会
◆会費:無料
◆お申し込み方法:下記URLからお申込みください。
https://security-summit.jp/
一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会(東京都港区、理事長:辻井 重男 以下、SIOTP協議会)は、2019 年 12 月 17 日 (火)、18日 (水)に早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホールで開催される「ジャパンセキュリティサミット2019」Day2&Day3に共催いたします。
IoTの推進に伴い、社会基盤を支えるサイバーセキュリティの重要性が着目されています。このような状況を背景に、産官学それぞれの団体の知恵や各企業のセキュリティソリューションをこの場に集約・整理し、その議論を深めるため、3日間に渡り「ジャパンセキュリティサミット2019」が開催されています。
Day1はIoT・クラウド等の諸機関の連携と企業活動について議論を行い、200名を越す盛会でした。
Day 2 (12/17):セキュアな情報通信基盤の確立
Day 3 (12/18):情報セキュリティ人材育成と女性・シニア研究者の活動支援
■開催概要
Day2:2019年12月17日(火)10:00〜(開場9:30)
Day3:2019年12月18日(水)10:00〜(開場9:30)
会場:早稲田大学 国際会議場 井深大記念ホール
東京都新宿区西早稲田1-20-14
■お申込み、詳細
https://security-summit.jp/
■プログラム
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Day2:セキュアな情報通信基盤の確立
公開鍵暗号の発案者のひとりであるMartin Edward Hellman氏のビデオメッセージを
皮切りに、世界中の企業をサイバー攻撃から守るファイア・アイ社による基調講演、
量子コンピュータ時代に求められる暗号化の技術、NTTドコモからの5Gから6G
までもを見据えた通信基盤の現状と将来展望をご紹介します。
10:00〜 開会あいさつ
ジャパンセキュリティサミット実行委員長
辻井重男(一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会 理事長)
10:10〜 ビデオメッセージ
Professor Martin Edward Hellman
10:20〜 基調講演
最新のサイバーセキュリティの脅威と2020年予測
ファイア・アイ株式会社 執行役副社長
岩間 優仁 氏
あらゆる組織が、その大小にかかわらず、サイバー攻撃の標的にされている現状に鑑み、ファイアアイの脅威インテリジェンスに基づいた、グローバルサイバーセキュリティ侵害の最前線情報と、2020年の予想についてお話しします。
11:10〜 講演
現代暗号今昔物語〜誕生秘話から暗号資産への利用・耐量子コンピュータ暗号まで〜
ジャパンセキュリティサミット実行委員長
辻井重男(一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会)
現代暗号は何故生まれたのか、公開鍵暗号の機能と電子署名法の成立等について振り替えりながら、オンプレミスからパブリック・クラウドへ向かうDX(Digital Transformation)環境の中で、クラウドにおける暗号化状態処理の必要性、電子契約や暗号資産・ブロックチェインにおけるにおける公開鍵暗号の役割と安全性レベルについて概説した後、今、話題の 量子コンピュータの実用化に耐えられる公開鍵暗号の研究開発動向とNISTにおける国際基準化へ向けての動きについて紹介する。
11:50〜 講演
量子コンピュータの現状及び将来と暗号開発の関係
〜グーグルの量子超越性の意味〜
玉川大学 量子情報科学研究所 名誉教授
廣田 修 氏
量子コンピュータは従来型の計算能力を凌駕する可能性があるとして大きな関心事となっている。次世代暗号の開発において、その能力と実現性の推定は、その暗号開発の重要な指標となる。本講演では、既存の理論に立脚する量子ゲート方式の量子コンピュータの能力と実現性の限界を、量子確率過程と量子符号理論の研究から推論し、現状の実験的成果から演繹されている実務的規模の量子コンピュータの能力と実現性が真であるかどうかを議論するための材料を提供する。さらに、量子コンピュータの真の実現可能な能力に対抗する暗号開発のため、公開鍵暗号、量子鍵配送、量子ストリーム暗号などを比較しながら、日本が目指すべき開発プランを提言する。
14:00〜 講演
SCOPE「IoTデバイス認証基盤の構築と新AI手法による表情認識の医療介護への応用についての研究開発」の取組について
14:20〜 講演
TS Key Management KTP(Key Transfer Protocol)
ADIN.INC CEO
佐々木 浩二 氏
ADIN.INC CTO
鈴木 伸治 氏
14:50〜 講演
タイトル未定
BRACNet Limited
15:50〜 講演
5Gのリアルと未来
〜6Gに向けた5Gのさらなる発展〜
株式会社NTTドコモ 執行役員 5Gイノベーション推進室長
中村 武宏 氏
5Gの商用化が世界中で進められており、NTTドコモも、日本で開催されたラグビー国際大会にあわせ、5Gプレサービスを9/20より開始した。2020年春には商用サービス導入を予定している。商用化に向け、NTTドコモは多くの実証実験を多様な業界のパートナーと進めてきたが、それらの経験を通じて今後解決すべき課題も見出されている。本講演では、NTTドコモの5G導入計画や今までの取組の概要を述べるとともに、見出された課題、将来のユースケースや要求条件を考慮した、6Gまでを見据えた5Gのさらなる発展について述べる。
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Day3:情報セキュリティ人材育成と女性・シニア研究者の活動支援
「セキュリティ人材の不足」は、日本政府も指摘するわが国にとっての喫緊の課題です。
様々な知見をお持ちの20名を超える産官学の有識者ならびに著名人による講演と
座談会を通じて、その解決のためのストーリー、取り組み、提案までをご紹介します。
10:00〜 講演会
情報セキュリティ人材育成・活用
司会:
ファイア・アイ株式会社最高技術責任者/前経済産業省 サイバーセキュリティ・情報化審議官 工学博士
伊東 寛 氏
講演:
情報セキュリティ大学院大学 学長
後藤 厚宏 氏
東京工業大学 理事・副学長
渡辺 治 氏
株式会社ラック 理事
三木 俊明 氏
モバイルコンピューティング推進コンソーシアム 事務局長
畑口 昌洋 氏
13:30〜座談会I
女性・シニア研究者の活動
司会:
ブロードバンドスクール協会 理事/老テク研究会 事務局長
近藤 則子 氏
電子情報通信学会前会長
安藤 真 氏
講演:
電子情報通信学会における光輝会活動(仮)
電子情報通信学会 光輝特別研究会委員長
並木 淳治 氏
IEEEのシニア・女性の研究・教育活動支援
東京大学名誉教授
青山 友紀 氏
シニア経営者の起業の楽しみ
株式会社アドイン研究所 代表取締役社長
佐々木 浩二 氏
光と音の日々:面発光レーザーとコントラバス
東京工業大学名誉教授
伊賀 健一 氏
政府系プロジェクト研究(SCOPE)におけるシニア研究者の活動
中央大学研究開発機構 機構教授
白鳥 則郎 氏
15:50〜 座談会II
女性・シニア研究者の活動
司会:
中央大学研究開発機構 機構教授
片山 卓也 氏
情報通信研究機構 経営企画部 統括 兼 サイバーセキュリティ研究所 上席研究員
盛合 志帆 氏
講演:
要職の傍ら70歳を過ぎて博士(哲学)号取得
独立行政法人学術振興会 前理事長
安西 祐一郎 氏
自然言語処理研究から「情報学は哲学の最前線」著作(2019年)まで
京都大学名誉教授(元総長)
長尾 真 氏
80歳を過ぎて論文発表と小説執筆の日々
京都工芸繊維大学 名誉教授
笠原 正雄 氏
定年後、アプリ開発から国連基調講演まで
ブロードバンドスクール協会 理事/メロウ倶楽部 副会長
若宮 正子 氏
マルチメディア振興センター 情報通信研究部主席研究員
三澤 かおり 氏
暗号学者の戦争体験とサイバーセキュリティ―理念と現実
セキュアIoTプラットフォーム協議会 理事長
辻井 重男 氏
17:50〜 総括スピーチ
早稲田大学元総長
白井 克彦 氏
18:00〜 閉会あいさつ
ジャパンセキュリティサミット 副実行委員長
佐々木 浩二
◆主催:ジャパンセキュリティ・サミット実行委員会
◆会費:無料
◆お申し込み方法:下記URLからお申込みください。
https://security-summit.jp/