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wolfSSL、wolfJSSEを発表

JavaアプリケーションからwolfSSLライブラリの利用が可能に




組み込み向けネットワークセキュリティ専門ベンダーのwolfSSL Inc.(本社:米国ワシントン州エドモンズ)は本日、JavaアプリケーションからwolfSSLライブラリの利用を可能にするwolfJSSEを発表しました。

[画像: https://prtimes.jp/i/35612/7/resize/d35612-7-734621-0.png ]

Java Secure Socket Extension(JSSE)は、サードパーティのセキュリティプロバイダを統合できるフレームワークです。wolfSSLがこの度提供するセキュリティプロバイダのwolfJSSE は、ネイティブwolfSSLライブラリのラッパーとして機能します。これにより、wolfSSLのすべての利点がJava アプリケーションから活用可能になります。

wolfSSL CTO兼共同創設者のTodd Ouskaは次のように述べています。
「wolfJSSEにより、Java開発者は安全な通信確立のためにwolfSSLライブラリを実装できるようになります。wolfJSSE ではJSSE プロバイダに加えJNIラッパーも提供します。このインターフェースにより、JavaアプリケーションはTLS 1.3およびDTLS 1.2までの現在のSSL/TLS標準、FIPS 140-2サポート、パフォーマンス最適化、ハードウェア暗号化サポートなど、wolfSSLを使用するすべての利点にアクセスが可能です。」

wolfJSSEは現在、Oracle JDK、OpenJDK、Android OSP、Zulu JDKなどのJDKでテストを実施済みです。その他のJDKまたはプラットフォームについてはお問い合わせください。

wolfJSSEの詳細については、
https://www.wolfssl.jp/wolfjsse/
をご覧ください

wolfJSSE 1.5.0 GPLv2バージョンは、弊社Webサイトでダウンロード提供しています。
https://www.wolfssl.jp/download/

wolfSSLのソフトウェアは、オープンソースと商用ライセンスの2つのライセンスモデルで提供しています。wolfSSLの製品をデバイスや商用ソフトウェア製品に組み込む場合、商用版ライセンスの契約が必要です。ライセンスに関するご質問は、info@wolfssl.jp までお問い合わせください。


wolfSSLについて
wolfSSL Inc.は、米国ワシントン州エドモンズに本社を持ち、組み込みシステム向けに軽量なセキュリティライブラリを提供しています。スピード、サイズ、移植性、機能、標準への準拠にこだわり、自社の専門エンジニアが開発、サポート、コンサルティングを行っています。米国連邦標準規格FIPS 140-2のほか、航空宇宙ではRTCA DO-178CレベルA認証、車載向けではMISRA-Cをサポートします。

2004年の創業以来世界各国で1,000社を超えるOEMカスタマーに採用されています。社名と同名の組込み向けTLSライブラリであるwolfSSLは、世界初のTLS1.3商用版です。

wolfSSL Japan合同会社の技術サポートセンターでは、日本人専任スタッフによるサポートサービス、カスタマイズサービスなどを提供しています。

【お問い合わせ先 】
wolfSSL Japan合同会社 担当: 須賀
Email: info@wolfSSL.jp
TEL: 050-3698-1916
https://www.wolfssl.jp
https://twitter.com/wolfSSL_Japan
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