劇作家・井上ひさしの遺した言葉を、そして演劇を次世代に繋ぐ
[20/05/30]
提供元:PRTIMES
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こまつ座 クラウドファンディング公開
劇団「こまつ座」は、今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響により劇団創設以来の損害を負いました。座付作家の井上ひさしが残した「記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ」の言葉を日々反芻し、これまで通り、ぶれない意志でこまつ座は存続を目指し、READYFORにてクラウドファンディングの公開に踏み切りました。
■こまつ座 クラウドファンディング概要
[画像1: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-305491-0.jpg ]
サイト名…………READYFOR(レディーフォー)
プロジェクト名…劇作家・井上ひさしの遺した言葉を、そして演劇を次世代に繋ぐ
公開期間…………2020年5月27日(水)〜2020年7月31日(金)
URL………………https://readyfor.jp/projects/komatsuza
■こまつ座代表 井上麻矢メッセージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-243480-3.jpg ]
こまつ座は37年もの間、ずっと井上ひさしの作品を世に出し続けて参りました。
今年は井上ひさしの没後10年にあたります。「今、もし生きていたらこの時代をなんと言ったでしょうか」とよく質問さ れます。質問をされることはとても嬉しいのですが、私たちはいつもこう答えます。「ぜひ劇場でその答えをお聞きください」と。なぜそう答えるのかと言えば、演劇は「記憶の再現装置」だからです。今では聞くことができない過去からの声なき声を再現して行くことは、未来の私たちにとって大切な事だと信じています。
戦後75年が経過して、この国が歩んだ歴史を、演劇を通して体感して頂く…。過去に生きた人たちの声を再現してそれを伝えていく、それが私たちの大きな使命です。言葉と人を大切にした井上ひさしの戯曲、それに関係する作品を上演し演劇空間に現れる時間のユートピアを出現させる事、それを全うして参ります。
今後も井上ひさしの声を届けるために皆さんのあたたかいご支援をお願い申し上げます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-908228-14.jpg ]
■こまつ座とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-102656-1.jpg ]
私たちは、「人を泣かせたり、笑わせたりしている」会社です。座付作者井上ひさしに関係する作品のみを専門に上演する制作集団です。舞台を上演し続け、舞が生みだす感動を、皆さまに届け続けるために、公演内容の企画制作、広報宣伝、チケット販売、パンフレットの作成と販売、長期の地方公演のための準備と引率など、公演全般にわたる管理業務をおこなっています。最近では井上ひさしが遺した構想をもとに、新作を制作することにも挑戦し、また演劇に限らず映画企画等でも作品を発表しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-819603-2.jpg ]
1983年1月に創立し、84年4月『頭痛肩こり樋口一葉』公演で旗揚げ以降、新作、再演、こまつ座以前の井上作品も織り交ぜて、年平均4〜6作品を上演し続けています。近年の演出に栗山民也氏、鵜山仁氏を始め、東憲司氏、長塚圭史氏、田中麻衣子氏、故・蜷川幸雄氏など様々な方々をお迎えし、東京では主に新宿・紀伊國屋ホール、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて公演をしています。さらに全国公共施設などでの地方公演、また北海道から九州まで全国組織の演劇鑑賞団体の巡演にて年間のステージ数は200〜250を数えます。出演者、スタッフとも作品ごとに依頼をし、その作品だけのカンパニーを組むプロデュースシステムをとっています。カンパニーが創り出す完成度の高さ、精鋭なるスタッフ陣の集結により、俳優にとっては「井上作品に出演したい」とひとつ目標としていただき、出演された俳優がその演技にて名だたる賞を受賞されているのも大変特徴的です。スタッフにおいても同様に各演劇賞にその名が挙がる一流のスタッフ陣にこまつ座の活動は支えられています。
■クラウドファンディング公開の経緯と今後の公演予定
私たちこまつ座は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、この3月から5月の短期間で3つの公演を中止(一部中止、延期を含む)することになりました。その損害額は7千万円以上に及びます。しかし、多くの演劇人たちがそうしているように私たちこまつ座は次に来たる機会のために、井上ひさしがした「記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ」の言葉を日々反芻し、これまで通り、淡々とぶれない意志を持ち、先行きが見えな い未来に予定されている公演の準備を進めています。この活動を継続させていくにあたり、皆様に是非ご支援を賜りたくクラウドファンディグ公開に踏み切りました。
〔今年、中止・延期となった公演〕
『イヌの仇討』 地方公演一部中止
『きらめく星座』 東京公演一部止、地方公演一部中止・延期
『雪やこんこん』 全公演中止
[画像6: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-110280-9.jpg ]
〔これから予定の公演〕
『人間合格』
2020年7月6日(月)〜23(木・祝)
東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、山形、仙台、兵庫、名古屋へ巡演
演出:鵜山仁
出演:青柳翔、塚原大助、伊達暁、益城孝次郎、北川理恵、栗田桃子
※前売券発売中
[画像7: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-188904-10.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-363698-11.jpg ]
『私はだれでしょう』
2020年10月9日(金)〜22日(木)
東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAほか地方巡演予定
演出:栗山民也
出演:朝海ひかる、枝元萌、大鷹明良、尾上寛之、平埜生成、八幡みゆき、吉田栄作、朴勝哲(ピアノ奏者)
前売開始日:2020年8月8日(土)
[画像9: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-302400-12.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-837876-13.jpg ]
【本件に関する問合せ先】
[画像11: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-228793-7.jpg ]
株式会社こまつ座
〒111-0052
東京都台東区柳橋 1-30-5-503
TEL:3-3862-5941
FAX:03-3865-9196
公式HP:http://www.komatsuza.co.jp/
公式Twitter:@komatsuza
劇団「こまつ座」は、今回の新型コロナウイルス感染拡大の影響により劇団創設以来の損害を負いました。座付作家の井上ひさしが残した「記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ」の言葉を日々反芻し、これまで通り、ぶれない意志でこまつ座は存続を目指し、READYFORにてクラウドファンディングの公開に踏み切りました。
■こまつ座 クラウドファンディング概要
[画像1: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-305491-0.jpg ]
サイト名…………READYFOR(レディーフォー)
プロジェクト名…劇作家・井上ひさしの遺した言葉を、そして演劇を次世代に繋ぐ
公開期間…………2020年5月27日(水)〜2020年7月31日(金)
URL………………https://readyfor.jp/projects/komatsuza
■こまつ座代表 井上麻矢メッセージ
[画像2: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-243480-3.jpg ]
こまつ座は37年もの間、ずっと井上ひさしの作品を世に出し続けて参りました。
今年は井上ひさしの没後10年にあたります。「今、もし生きていたらこの時代をなんと言ったでしょうか」とよく質問さ れます。質問をされることはとても嬉しいのですが、私たちはいつもこう答えます。「ぜひ劇場でその答えをお聞きください」と。なぜそう答えるのかと言えば、演劇は「記憶の再現装置」だからです。今では聞くことができない過去からの声なき声を再現して行くことは、未来の私たちにとって大切な事だと信じています。
戦後75年が経過して、この国が歩んだ歴史を、演劇を通して体感して頂く…。過去に生きた人たちの声を再現してそれを伝えていく、それが私たちの大きな使命です。言葉と人を大切にした井上ひさしの戯曲、それに関係する作品を上演し演劇空間に現れる時間のユートピアを出現させる事、それを全うして参ります。
今後も井上ひさしの声を届けるために皆さんのあたたかいご支援をお願い申し上げます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-908228-14.jpg ]
■こまつ座とは
[画像4: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-102656-1.jpg ]
私たちは、「人を泣かせたり、笑わせたりしている」会社です。座付作者井上ひさしに関係する作品のみを専門に上演する制作集団です。舞台を上演し続け、舞が生みだす感動を、皆さまに届け続けるために、公演内容の企画制作、広報宣伝、チケット販売、パンフレットの作成と販売、長期の地方公演のための準備と引率など、公演全般にわたる管理業務をおこなっています。最近では井上ひさしが遺した構想をもとに、新作を制作することにも挑戦し、また演劇に限らず映画企画等でも作品を発表しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-819603-2.jpg ]
1983年1月に創立し、84年4月『頭痛肩こり樋口一葉』公演で旗揚げ以降、新作、再演、こまつ座以前の井上作品も織り交ぜて、年平均4〜6作品を上演し続けています。近年の演出に栗山民也氏、鵜山仁氏を始め、東憲司氏、長塚圭史氏、田中麻衣子氏、故・蜷川幸雄氏など様々な方々をお迎えし、東京では主に新宿・紀伊國屋ホール、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAにて公演をしています。さらに全国公共施設などでの地方公演、また北海道から九州まで全国組織の演劇鑑賞団体の巡演にて年間のステージ数は200〜250を数えます。出演者、スタッフとも作品ごとに依頼をし、その作品だけのカンパニーを組むプロデュースシステムをとっています。カンパニーが創り出す完成度の高さ、精鋭なるスタッフ陣の集結により、俳優にとっては「井上作品に出演したい」とひとつ目標としていただき、出演された俳優がその演技にて名だたる賞を受賞されているのも大変特徴的です。スタッフにおいても同様に各演劇賞にその名が挙がる一流のスタッフ陣にこまつ座の活動は支えられています。
■クラウドファンディング公開の経緯と今後の公演予定
私たちこまつ座は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、この3月から5月の短期間で3つの公演を中止(一部中止、延期を含む)することになりました。その損害額は7千万円以上に及びます。しかし、多くの演劇人たちがそうしているように私たちこまつ座は次に来たる機会のために、井上ひさしがした「記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ」の言葉を日々反芻し、これまで通り、淡々とぶれない意志を持ち、先行きが見えな い未来に予定されている公演の準備を進めています。この活動を継続させていくにあたり、皆様に是非ご支援を賜りたくクラウドファンディグ公開に踏み切りました。
〔今年、中止・延期となった公演〕
『イヌの仇討』 地方公演一部中止
『きらめく星座』 東京公演一部止、地方公演一部中止・延期
『雪やこんこん』 全公演中止
[画像6: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-110280-9.jpg ]
〔これから予定の公演〕
『人間合格』
2020年7月6日(月)〜23(木・祝)
東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、山形、仙台、兵庫、名古屋へ巡演
演出:鵜山仁
出演:青柳翔、塚原大助、伊達暁、益城孝次郎、北川理恵、栗田桃子
※前売券発売中
[画像7: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-188904-10.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-363698-11.jpg ]
『私はだれでしょう』
2020年10月9日(金)〜22日(木)
東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAほか地方巡演予定
演出:栗山民也
出演:朝海ひかる、枝元萌、大鷹明良、尾上寛之、平埜生成、八幡みゆき、吉田栄作、朴勝哲(ピアノ奏者)
前売開始日:2020年8月8日(土)
[画像9: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-302400-12.jpg ]
[画像10: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-837876-13.jpg ]
【本件に関する問合せ先】
[画像11: https://prtimes.jp/i/39827/7/resize/d39827-7-228793-7.jpg ]
株式会社こまつ座
〒111-0052
東京都台東区柳橋 1-30-5-503
TEL:3-3862-5941
FAX:03-3865-9196
公式HP:http://www.komatsuza.co.jp/
公式Twitter:@komatsuza