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エンプロイーサクセス事業「Well」がプレシリーズAラウンドで元Salesforce Ventures日本代表 浅田氏ワン・キャピタル、ジェネシア・ベンチャーズより1億円の資金調達、β版も同時に公開

既存株主であるジェネシア・ベンチャーズに加え、元セールスフォース・ベンチャーズJapan Head浅田氏の新ファンド、ワン・キャピタルより事業を加速させるために総額1億円の資金調達を発表いたします。

エンプロイーサクセスプラットフォーム「Well(ウェル)」を開発・運営する株式会社Boulder(ボルダー|本社:東京都渋谷区、代表取締役:牟田 吉昌、以下「当社」)は、プレシリーズAラウンドでOne Capital株式会社(本社:同港区、代表取締役:浅田 慎二)、株式会社ジェネシア・ベンチャーズ(本社:同港区、代表取締役:田島 聡一)を引受先とした1億円の資金調達を実施しました。また、クローズド提供をしていたβ版の正式リリースをお知らせいたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/47158/7/resize/d47158-7-649519-3.jpg ]


■エンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」について
日本では「働き方改革」という大きな社会ムーブメントを背景に、企業に勤めている従業員が幸福かつ、健やかに働けるようになることが求められています。その上で、「エンプロイーサクセス」は「カスタマーサクセス※注1」と同じく、従業員の成功を事業の成功と考え、自社の収益と従業員の幸福度(ウェルビーイング)を両立させる概念で、国内でも日に日に注目度が高まっています。
当社は、「エンプロイーサクセス」を企業の取り組みのスタンダードとすべく、日本初のエンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」を開発しました。「Well」は、Slackなどの普段利用しているコミュニケーションツールから、返信速度や内容など行動データを機械学習で解析し、従業員や組織のコンディションを客観的かつリアルタイムに見える化できます。また、Slack等のデータからは把握が難しいことは、必要な人にのみ届く、AIでターゲティングされたサーベイ結果を回収します。それを通じて、正確性・信憑性の高い情報をリアルタイムで取得しています。発生した課題に対して、考えられる解決策をレコメンドする機能をβ版でリリースし、ネクストアクションのきっかけをもたらします。

■α版の反響
2019年9月に提供開始したα版では、Slack利用企業のみを提供対象としたにも関わらず、7日間で100件以上のお問い合わせを頂き、組織と従業員の向き合い方に課題を抱える企業担当者様のリアルな声が寄せられました。

■β版リリースの背景

新型コロナウイルス感染防止対策としての後押しもあり、SlackやZOOMを含むオンラインコミュニケーションサービスは、2022年には市場規模が3.70倍に拡大する見込みです(1)。日本でもテレワーク主体の企業が増え、チャットツールの利用企業数は1ヶ月で1.4倍にものぼり、普及に拍車がかかりました(2)。一方で、テレワーク導入により、従業員のコンディションに関する組織課題も大きくなりつつあります。
気持ちの察し辛さや、同僚からの見られ方を気にする声が最も多く、約6割の従業員が不安や負担を感じています(3)。また、約7割のマネジメント層が従業員のコンディションが分からず、部下の心身の健康の変化や兆候を見逃すことへの不安を抱えています(4)。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47158/7/resize/d47158-7-714725-2.png ]

そこで、客観的かつリアルタイムに組織や従業員のコンディションを把握し、従業員の体験を向上するサービスである「Well」は、このたびβ版のリリースに至りました。

■β版クローズドリリースして3ヶ月、MAU90%
α版の導入企業数社を対象とした、20年3月からのβ版テストリリースにおいては、MAU(Monthly Access User)が約90%の状態が3ヶ月以上続いています。その活用法の一部をご紹介します。

<A社の活用法>
サービスの特徴である「客観的」なデータが取れることから導入頂きました。ほとんどのサーベイは「主観的」な回答データが多い点に、利用企業様は課題を抱えていました。利用企業様ではSlackを業務使うことが非常に多く、行動を個人ベースに客観的に且つ自動でモチベーションやコンディションが測れる点に関心をお寄せ頂きました。テレワーク時でもメンバーの状態をモニタリングでき、迅速かつベストタイミングでのマネジメントに貢献できるようご利用頂いています。

<B社の活用法>
中間管理職を配置するような組織拡大の局面において、マネージャー陣が現状を正しく把握するためのモノサシとして導入頂きました。共通の指標を通じて、会議で扱う議論の認識がそろい、目先の業務改善に止まらず、個々のパフォーマンス最大化に繋がる課題を特定し、例えば悩みに寄り添う面談(1on1)での的確なアドバイスにお使い頂きました。今後へは、導入企業社様数が増えるにつれて蓄積されるデータを通じて、実質的なノウハウを得られることへもご期待頂いています。
※Wellの「ファーストクライアント」のグローバルウェイ様の導入事例はこちらになります。

[画像3: https://prtimes.jp/i/47158/7/resize/d47158-7-702893-1.png ]


https://well.b-boulder.com/interviews/globalway

■Wellの特徴
1.組織と従業員のコンディションを客観的にリアルタイムで把握
Wellはコミュニケーションツールのデータと最適化サーベイで従業員の「業務負荷」「コミュニケーション・人間関係」「モチベーション」をリアルタイムで可視化し、いつでもどこでも従業員のモチベーション・体験を把握・改善することができるようになります。

2.課題発見から解決まで、ワンストップ型で提供
課題の可視化にとどまらず、発生した課題に対して、適切な解決策をレコメンドする機能をβ版でリリース。早期に課題深刻度に合わせてアプローチをWellより提案し、ネクストアクションのきっかけをもたらします。

3.翌日より導入可能・運用コストほぼゼロでセルフサーブ型で利用可能
導入までに必要なオペレーションコストはほぼありません。
またデータ連携して組織・従業員のコンディションを最短正式導入の翌日から反映することが可能になります。またわかりやすいUI/UXで人的フォローがなくても、簡単に誰でも組織・従業員のコンディションを「Well」で把握することが可能になります。


[画像4: https://prtimes.jp/i/47158/7/resize/d47158-7-218275-4.png ]


■引受先コメント
・One Capital株式会社 浅田 慎二氏
コロナの影響で世界的にあらゆるところで大きなパラダイムシフトが起こっている中で、従業員の体験、働き方も一層時代の変化に合わせて大きく変わらなければいけなくなっています。
その中でこの新しい時代にフィットするために、企業にとって必要不可欠なのはまさにセールスフォースでは以前より社内で提唱している「エンプロイーサクセス」という概念で、Withコロナのニューノーマルになっていくと信じています。
そこで日本初のエンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」のチャレンジに心から共感・共鳴し、共に「エンプロイーサクセス」という概念を日本のニューノーマルにしていくべく、今回の出資を致しました。

・株式会社ジェネシア・ベンチャーズ 田島 聡一氏、相良 俊輔氏
働き方や働く場所の多様化がますます進展する昨今において、勘と経験に依存しない形で従業員の心身の健康状態やモチベーションをリアルタイムに把握し、それぞれの課題に寄り添った温かな改善施策の実行を可能にする『Well』は、まさに組織改善のニューノーマルと言えるようなプロダクトに仕上がってきています。ジェネシアとしては昨年のシードラウンドに続いての追加投資となりますが、Wellが新時代における「組織のものさし」として豊かな企業社会を形成する一助となれるよう、引き続き同じ船に乗るクルーとして持続可能な成長にコミットしていきます。

■今後の展望
オールインワンのエンプロイーサクセスプラットフォームを本格的に開発・展開準備をしています。従業員や組織の体験を向上する外部サービスとの連携を含め、我々の理念である組織、従業員がより前向きに働けることへ貢献するサービスとして開発及び運営を進めてまいります。

※注1 カスタマーサクセスとは:
企業が顧客に対し、受動的に顧客の要望を満たすためだけをサポートするのではなく、顧客の成功=事業の成功と考え、自社の収益との両立を目指す概念のことを指します。

?本件に関するお問い合わせ
株式会社Boulder PR担当 坂本
連絡先:tsakamoto@b-boulder.com

サービスに関するお問い合わせ
https://well.b-boulder.com

?会社概要
会社名: 株式会社Boulder
設立日: 2019年4月3日
事業内容:エンプロイーサクセスプラットフォーム「Well」の開発・運営
代表者:牟田 吉昌
所在地: 150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-33-6 JP noie 恵比寿西1F
ホームページ:https://b-boulder.com

出典元
(1)statista Market size of the software industry in Japan in 2017 and 2022, by type 2018年06月
https://www.statista.com/statistics/965996/japan-software-business-market-by-type/
(2)株式会社日本経済新聞社 日本経済新聞 2020年04月09日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57828450Y0A400C2000000/
(3)一橋大学イノベーション研究センター 2020年05月01日
http://pubs.iir.hit-u.ac.jp/admin/ja/pdfs/show/2390
(4) 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 2020年04月27日
https://www.recruit-ms.co.jp/issue/inquiry_report/0000000846/

グラフデータ参照元

(5) 自社独自のサーベイリサーチ
(6) Unipos株式会社 プレスリリース 2020年4月30日
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000036775.html
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