DXパートナーのROUTE06、15億円の資金調達を実施
[22/06/30]
提供元:PRTIMES
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エンタープライズ向けAPI開発及びリモートファーストな体制構築に投資
株式会社ROUTE06(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:遠藤崇史、以下ROUTE06)は、シリーズAラウンドにて総額15億円の資金調達を行ったことを発表します。
ALL STAR SAAS FUNDをリード投資家として、ジャフコ グループ、デライト・ベンチャーズ、ジェネシア・ベンチャーズ、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタルの計7社を引受先とする第三者割当増資を本日付で実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56964/7/resize/d56964-7-fce37300a64c6851baf1-0.jpg ]
ROUTE06は2020年の創業以来、そごう・西武様や三菱マテリアル様をはじめとした大手企業のデジタル事業の立ち上げ及びグロース支援に注力してきました。
この度調達した資金は、これまでの取り組みをさらに加速させ、商取引のデジタル・トランスフォーメーションをあらゆる産業で実現するために、エンタープライズ向けビジネスAPIプラットフォーム「Plain」の開発、リモートファーストな体制の構築や人材育成に投資します。また、情報セキュリティや内部統制などの社内インフラの拡充及び業務効率化にも力を入れていきます。
ROUTE06の事業背景
デジタル技術の進化によって世界中で新たなプラットフォーマーが次々と台頭し、各国の経済を牽引するとともに社会的課題の解決に挑戦する人材やスタートアップ企業が数多く生まれています。その一方で、日本国内の伝統的な大企業ではこれまで日本経済を支えてきた従来型企業システムへの課題が目立ち始め、経済社会の先行きに対して悲観的な議論が度々展開されてきました。
そのような背景からスタートアップ企業やアントレプレナーに相対的に注目が集まりやすくなっているものの、伝統的な大手企業の有する世界有数の設備資産・知的財産・人的資本等を活用し、大きな社会的課題を解決するために挑戦を続けているイントレプレナーは数多く存在しています。
イントレプレナーは必ずしも最新のデジタル技術に精通しているわけではなく、また社内でもデジタル領域での事業開発、デザイン及びエンジニアリングに長けた人材が不足していることも少なくありません。ROUTE06はそのような挑戦者達のDXパートナーとして、最新のデジタル技術及びシステムインフラの提供とデジタル事業立ち上げのプロフェッショナルチームによる支援を通して、大手企業の既存資産を活用した新しい事業機会と経済価値の創出にチャレンジしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56964/7/resize/d56964-7-cf3174a794d249519e8e-2.jpg ]
エンタープライズ向けビジネスAPIプラットフォーム「Plain」
・プロダクト概要
「Plain」は、あらゆる商取引のデジタル・トランスフォーメーションを実現するためのビジネスAPIプラットフォームです。B2C及びB2Bに関わらず、オンライン・マーケットプレイスをはじめとした様々なデジタル事業の垂直立ち上げ及び継続的なサービス改善に貢献します。デジタルプロダクト開発の体制が十分に整っていない伝統的な大手企業でも、「Plain」を活用することによってシステム開発期間が大幅に短縮されるとともに、社内外の開発パートナーとのアジャイル開発や日々の業務オペレーションを円滑に行うことができるようになります。バックエンドシステムは大手企業の求めるセキュリティ水準に対応しており、各種レポートティングやモニタリング機能を充実させることで、顧客企業が安心してユーザー体験の向上や業務改善に注力できる環境を構築します。
特に、オンラインマーケットプレイス(B2C/B2B)、受発注プラットフォーム、OMOストア、クラウドEDI、ビジネスマッチングプラットフォームなどの複雑な業務オペレーションやデータ連携が求められるデジタル事業において、「Plain」は導入メリットの大きいバックエンドサービスです。リアルタイム性の高くかつ正規化されたデータ取得及び統合管理に強みを持つため、柔軟なユーザー体験の設計とその継続改善を実現し、新しいビジネスデータを活用した新しい顧客サービス及びマネタイズ手段の構築にも貢献します。
すでに、様々な業界の事業DX案件で「Plain」の導入が進んでおり、店舗や工場施設のようなリアルアセットを活用したデジタルプラットフォームサービスを立ち上げたい小売・製造・不動産業や、国内外での取引先ネットワークを活用したマッチングプラットフォーム事業を立ち上げたい流通・仲介業での支援実績があります。大手企業を中心に今後5年間で契約数100件以上を目指します。
・「Plain」の名前に込めた思い
”Plain”という言葉には元々、平らで、見通しの良く、飾りのない台地という意味があります。このプロダクトはあくまで土台となるものです。「Plain」という「平野」に事業主体となる顧客企業や様々なパートナーが集い、新しいサービスや事業を共創していくことで、その景色は多様に移り変わり、また時間と共に発展・拡大していく可能性を持っています。 このプロダクトを活用することによって生まれたデジタルサービスは一つとして同じものはありません。 「Plain」は、必ずしもデジタル技術に長けていない人や企業でも各々の個性や強みを十二分に表現することができ、また新たな成長機会やきっかけを掴む舞台となれるようなプロダクトでありたいと考えています。
・サービス提供体制
ROUTE06社内のプロダクトマネージャー、エンジニア、デザイナー等によるプロフェッショナルチームが「Plain」の導入支援に加え、デジタルプラットフォーム事業の垂直立ち上げに必要なサービスを提供します。顧客価値に応じたUX設計及びUIデザイン、デジタルファーストな業務フローの構築、データプラットフォーム機能を活用した各システムへのデータ連携・分析・可視化など、アジャイル型での実践的な事業支援を行います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56964/7/resize/d56964-7-ce479ee83f9e4a83a95f-1.jpg ]
・「Plain」導入に関するお問い合わせ
ROUTE06 プロフェッショナルサービス事業部
info@route06.co.jp までお問い合わせください。
ROUTE06の目指す組織について
ROUTE06は"Be a disruptor / 優しい変革者であり続けよう"を行動指針に掲げています。新しい事業機会と経済価値の創出には、顧客の事業と組織に「変革」をもたらす力が求められます。あらゆるステークホルダーに対して優しくなめらかに熱量を伝搬させられるような組織となるために、社内体制の構築や人材育成にも投資します。今後5年で現在の約7倍にあたる200名規模の組織となることを目指します。
・リモートファーストな体制構築への取り組み
<非同期で働きやすい環境>
全社ワークスペースとしてGitHubを活用し、SlackやFigmaなどのオンラインコラボレーションツールを駆使することで非同期を前提とした働きやすい環境構築を追求します。入社時に付与する20日の年次有給休暇のほか、SickLeave、リラックス休暇や育児休業給付金上乗せ手当など、制度を活用することで最もパフォーマンスが発揮される働き方を自ら選択できるように設計しており、それぞれの人生を妥協しないための制度を今後も拡充していきます。
<人材育成>
新卒採用を視野に入れ、プロダクト開発の技術向上をはじめ、個々人が今後のキャリアに生かせるような学びの機会を後押しする研修支援を拡充します。また、オンボーディングを含めた各種ガイドラインやプロジェクトを通して得られた学びや知見を社内ドキュメントとしてGitHub上に資産化し、誰もが必要なタイミングで必要な情報を得られることはもちろん、フラットに改善提案を行うオープンソース文化の推進と能動的に学び合える組織環境を目指します。
<セキュリティ>
設立初年度より上場企業水準の信頼性とスタートアップ水準のアジリティの両立を目指し、モバイルデバイス管理(Jamf Pro)等を導入するなど情報管理体制に力を入れてきました。今後もコーポレートエンジニアリングチームの体制強化に取り組むほか、2022年度内にISMS認証等の取得に加え、将来的なSOC2+報告書水準の内部統制の実現に向けた投資を行っていきます。
投資者よりコメント
ALL STAR SAAS FUND
マネージングパートナー 前田 ヒロ氏
大企業がデジタルトランスフォーメーションを実現するにあたり、既存システムとの連携を求める声は非常に多く、この連携の実現可否がDX推進スピードに大きな影響を及ぼしています。こうした現状のなか、システム間連携を実現させる「ハブ」となり、細かいニーズにも対応できる柔軟性を兼ね揃えたサービスを提供するROUTE06は、今後のDXの普及を加速させる重要な存在になると信じています。また、常に本質的であることを追求し、真剣に丁寧にお客様と向き合おうとする経営者の思想とカルチャーが組織全体に浸透していることは、ROUTE06の大きな強み、魅力であり、この組織全体の姿勢が、多くのお客様から非常に高い評価を受けている大きな要因になっていると感じています。ROUTE06の今後の成長ジャーニーを全力でサポートしながら、共に走っていけることをとても楽しみに思っています。
ジャフコ グループ株式会社
パートナー 井坂 省三氏
近年エンタープライズにおいて、DX関連の従事者数が飛躍的に伸張しており、本格的なDigital Shiftにむけた環境が整いつつあると感じております。ROUTE06のPaaSプロダクトは、柔軟なUI/UX設計やサービスリリース後の継続的な改善を可能とするソフトウェア基盤であり、様々な商取引をデジタルプラットフォームへ移管するサービスとして、商社、小売、製造業など各業界のTier1企業に採用されております。リーンな事業立ち上げやアジャイル開発に長けたROUTE06のプロフェッショナルチームが、大企業のDXを強力にサポートし、ひいては国力の向上に寄与してくれると期待しております。またこの度、2007年より共に切磋琢磨してきた永原氏とco-invest出来る事を嬉しく思います。
株式会社デライト・ベンチャーズ
プリンシパル 永原 健太郎氏
2019年、デライトに籍を置いていた遠藤さんが、「この領域で起業しようと思ってるんですよね。どう思います?」と聞いてきたのがついこの間のように感じます。当時から、とにかくやるなら大きな市場で大きな勝負をしたいと話していた遠藤さん。この2年で、強固なチームを形成しながら大企業を中心に実績を積み重ね、理想的なシリーズAを実行できたこと、非常に嬉しく思っています。大企業のDX化はまだまだこれから、そして大企業が抱える課題感も熟知したチームだからなせる今後の展開が楽しみでなりません。デライト・ベンチャーズとしても引き続き全力で応援していきます。
ジェネシア・ベンチャーズ
Investment Manager 相良 俊輔氏
新型コロナウイルスが俄かに猛威を奮い始めていた2020年3月、プロダクトの原型もなく、チームとテーマだけのプレシードラウンドでリード投資を決めた当時は、「SIerと何が違うのか」「競争優位は何なのか」と、周囲の反応が一様に芳しくなかったことが懐かしく回想されます。それから約2年が経過し、これ以上ない陣容でシリーズAラウンドを組成できたことを嬉しく思うと同時に、プロダクトの仕込みが花開いた暁に訪れる非連続な成長が楽しみでなりません。Go ROUTE06!
みずほキャピタル株式会社
投資第6部 インベストマネージャー 園田 利弥氏
昨今、企業においてDXの重要性が増している中、ROUTE06様は従来とは全く違ったアプローチで商取引を主とした企業のDX推進を支援しています。遠藤さんをはじめ、役員・従業員の皆さまに誠実に仕事に向き合うカルチャーが根付いており、クライアントのニーズに対して100%以上の結果を出し続けてきたことが、これまでの実績に繋がっていると思います。今後は、みずほグループの知見や顧客基盤をフル活用しながら、ROUTE06様のさらなる成長に向けた支援をして参ります。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
投資営業第一部 部長代理 渡辺 雄太氏
顧客接点のデジタル化が不可避となった潮流の中、大企業に選択されるDXパートナーとして着実に実績を積まれているROUTE06社。システムの構想から機動的な開発及びその運用までを高いレベルで確り伴走する存在として更なる成長を目指す姿勢に共感し、投資させていただきました。加えて、遠藤さんをはじめとしたチームの皆さんの視座の高さや、丁寧なコミュニケーションも特筆すべきと思っております。弊社をはじめとしたSMBCグループとして、ROUTE06社が目指す世界の実現に少しでも資するべく尽力して参ります。
三菱UFJキャピタル株式会社
投資第三部次長 篠原 健氏
昨今、DX化への関心が高まる一方で、コストや期間、人的リソース等の様々な課題により、思うように進捗しないという現状があります。特に、攻めのDX領域(ステークホルダーやエコシステムをも巻き込む改革)においては、相談出来るプレイヤーが限られている状況です。そんな中、ROUTE06は自らをデジタルトランスフォーマー(DXer)と標榜し、従来に無いアプローチで企業のDX化を推進しております。
弊社としては、遠藤代表を始めとした強力なチームや、設立間もない中、名立たる大企業において大きな実績を上げられている点に魅力を感じ、今般出資させて頂きました。
同社の更なる発展に向けて、今後もMUFGのグループ力を駆使し、全力で支援をさせて頂きます。
株式会社ROUTE06について
ROUTE06(ルートシックス)は、大手企業のビジネスモデル変革を支援するDXパートナーです。エンタープライズ・ソフトウェア基盤の提供とアジャイルでの事業化支援によって商取引のプラットフォーム化を実現し、新たな企業価値を生み出すことに貢献します。
設立:2020年1月24日
URL:https://route06.co.jp
所在地:150-0044 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル 11F
代表者: 遠藤 崇史
事業内容: デジタルプロダクト開発、エンタープライズソフトウェアサービス
株式会社ROUTE06(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:遠藤崇史、以下ROUTE06)は、シリーズAラウンドにて総額15億円の資金調達を行ったことを発表します。
ALL STAR SAAS FUNDをリード投資家として、ジャフコ グループ、デライト・ベンチャーズ、ジェネシア・ベンチャーズ、みずほキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、三菱UFJキャピタルの計7社を引受先とする第三者割当増資を本日付で実施しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56964/7/resize/d56964-7-fce37300a64c6851baf1-0.jpg ]
ROUTE06は2020年の創業以来、そごう・西武様や三菱マテリアル様をはじめとした大手企業のデジタル事業の立ち上げ及びグロース支援に注力してきました。
この度調達した資金は、これまでの取り組みをさらに加速させ、商取引のデジタル・トランスフォーメーションをあらゆる産業で実現するために、エンタープライズ向けビジネスAPIプラットフォーム「Plain」の開発、リモートファーストな体制の構築や人材育成に投資します。また、情報セキュリティや内部統制などの社内インフラの拡充及び業務効率化にも力を入れていきます。
ROUTE06の事業背景
デジタル技術の進化によって世界中で新たなプラットフォーマーが次々と台頭し、各国の経済を牽引するとともに社会的課題の解決に挑戦する人材やスタートアップ企業が数多く生まれています。その一方で、日本国内の伝統的な大企業ではこれまで日本経済を支えてきた従来型企業システムへの課題が目立ち始め、経済社会の先行きに対して悲観的な議論が度々展開されてきました。
そのような背景からスタートアップ企業やアントレプレナーに相対的に注目が集まりやすくなっているものの、伝統的な大手企業の有する世界有数の設備資産・知的財産・人的資本等を活用し、大きな社会的課題を解決するために挑戦を続けているイントレプレナーは数多く存在しています。
イントレプレナーは必ずしも最新のデジタル技術に精通しているわけではなく、また社内でもデジタル領域での事業開発、デザイン及びエンジニアリングに長けた人材が不足していることも少なくありません。ROUTE06はそのような挑戦者達のDXパートナーとして、最新のデジタル技術及びシステムインフラの提供とデジタル事業立ち上げのプロフェッショナルチームによる支援を通して、大手企業の既存資産を活用した新しい事業機会と経済価値の創出にチャレンジしています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56964/7/resize/d56964-7-cf3174a794d249519e8e-2.jpg ]
エンタープライズ向けビジネスAPIプラットフォーム「Plain」
・プロダクト概要
「Plain」は、あらゆる商取引のデジタル・トランスフォーメーションを実現するためのビジネスAPIプラットフォームです。B2C及びB2Bに関わらず、オンライン・マーケットプレイスをはじめとした様々なデジタル事業の垂直立ち上げ及び継続的なサービス改善に貢献します。デジタルプロダクト開発の体制が十分に整っていない伝統的な大手企業でも、「Plain」を活用することによってシステム開発期間が大幅に短縮されるとともに、社内外の開発パートナーとのアジャイル開発や日々の業務オペレーションを円滑に行うことができるようになります。バックエンドシステムは大手企業の求めるセキュリティ水準に対応しており、各種レポートティングやモニタリング機能を充実させることで、顧客企業が安心してユーザー体験の向上や業務改善に注力できる環境を構築します。
特に、オンラインマーケットプレイス(B2C/B2B)、受発注プラットフォーム、OMOストア、クラウドEDI、ビジネスマッチングプラットフォームなどの複雑な業務オペレーションやデータ連携が求められるデジタル事業において、「Plain」は導入メリットの大きいバックエンドサービスです。リアルタイム性の高くかつ正規化されたデータ取得及び統合管理に強みを持つため、柔軟なユーザー体験の設計とその継続改善を実現し、新しいビジネスデータを活用した新しい顧客サービス及びマネタイズ手段の構築にも貢献します。
すでに、様々な業界の事業DX案件で「Plain」の導入が進んでおり、店舗や工場施設のようなリアルアセットを活用したデジタルプラットフォームサービスを立ち上げたい小売・製造・不動産業や、国内外での取引先ネットワークを活用したマッチングプラットフォーム事業を立ち上げたい流通・仲介業での支援実績があります。大手企業を中心に今後5年間で契約数100件以上を目指します。
・「Plain」の名前に込めた思い
”Plain”という言葉には元々、平らで、見通しの良く、飾りのない台地という意味があります。このプロダクトはあくまで土台となるものです。「Plain」という「平野」に事業主体となる顧客企業や様々なパートナーが集い、新しいサービスや事業を共創していくことで、その景色は多様に移り変わり、また時間と共に発展・拡大していく可能性を持っています。 このプロダクトを活用することによって生まれたデジタルサービスは一つとして同じものはありません。 「Plain」は、必ずしもデジタル技術に長けていない人や企業でも各々の個性や強みを十二分に表現することができ、また新たな成長機会やきっかけを掴む舞台となれるようなプロダクトでありたいと考えています。
・サービス提供体制
ROUTE06社内のプロダクトマネージャー、エンジニア、デザイナー等によるプロフェッショナルチームが「Plain」の導入支援に加え、デジタルプラットフォーム事業の垂直立ち上げに必要なサービスを提供します。顧客価値に応じたUX設計及びUIデザイン、デジタルファーストな業務フローの構築、データプラットフォーム機能を活用した各システムへのデータ連携・分析・可視化など、アジャイル型での実践的な事業支援を行います。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56964/7/resize/d56964-7-ce479ee83f9e4a83a95f-1.jpg ]
・「Plain」導入に関するお問い合わせ
ROUTE06 プロフェッショナルサービス事業部
info@route06.co.jp までお問い合わせください。
ROUTE06の目指す組織について
ROUTE06は"Be a disruptor / 優しい変革者であり続けよう"を行動指針に掲げています。新しい事業機会と経済価値の創出には、顧客の事業と組織に「変革」をもたらす力が求められます。あらゆるステークホルダーに対して優しくなめらかに熱量を伝搬させられるような組織となるために、社内体制の構築や人材育成にも投資します。今後5年で現在の約7倍にあたる200名規模の組織となることを目指します。
・リモートファーストな体制構築への取り組み
<非同期で働きやすい環境>
全社ワークスペースとしてGitHubを活用し、SlackやFigmaなどのオンラインコラボレーションツールを駆使することで非同期を前提とした働きやすい環境構築を追求します。入社時に付与する20日の年次有給休暇のほか、SickLeave、リラックス休暇や育児休業給付金上乗せ手当など、制度を活用することで最もパフォーマンスが発揮される働き方を自ら選択できるように設計しており、それぞれの人生を妥協しないための制度を今後も拡充していきます。
<人材育成>
新卒採用を視野に入れ、プロダクト開発の技術向上をはじめ、個々人が今後のキャリアに生かせるような学びの機会を後押しする研修支援を拡充します。また、オンボーディングを含めた各種ガイドラインやプロジェクトを通して得られた学びや知見を社内ドキュメントとしてGitHub上に資産化し、誰もが必要なタイミングで必要な情報を得られることはもちろん、フラットに改善提案を行うオープンソース文化の推進と能動的に学び合える組織環境を目指します。
<セキュリティ>
設立初年度より上場企業水準の信頼性とスタートアップ水準のアジリティの両立を目指し、モバイルデバイス管理(Jamf Pro)等を導入するなど情報管理体制に力を入れてきました。今後もコーポレートエンジニアリングチームの体制強化に取り組むほか、2022年度内にISMS認証等の取得に加え、将来的なSOC2+報告書水準の内部統制の実現に向けた投資を行っていきます。
投資者よりコメント
ALL STAR SAAS FUND
マネージングパートナー 前田 ヒロ氏
大企業がデジタルトランスフォーメーションを実現するにあたり、既存システムとの連携を求める声は非常に多く、この連携の実現可否がDX推進スピードに大きな影響を及ぼしています。こうした現状のなか、システム間連携を実現させる「ハブ」となり、細かいニーズにも対応できる柔軟性を兼ね揃えたサービスを提供するROUTE06は、今後のDXの普及を加速させる重要な存在になると信じています。また、常に本質的であることを追求し、真剣に丁寧にお客様と向き合おうとする経営者の思想とカルチャーが組織全体に浸透していることは、ROUTE06の大きな強み、魅力であり、この組織全体の姿勢が、多くのお客様から非常に高い評価を受けている大きな要因になっていると感じています。ROUTE06の今後の成長ジャーニーを全力でサポートしながら、共に走っていけることをとても楽しみに思っています。
ジャフコ グループ株式会社
パートナー 井坂 省三氏
近年エンタープライズにおいて、DX関連の従事者数が飛躍的に伸張しており、本格的なDigital Shiftにむけた環境が整いつつあると感じております。ROUTE06のPaaSプロダクトは、柔軟なUI/UX設計やサービスリリース後の継続的な改善を可能とするソフトウェア基盤であり、様々な商取引をデジタルプラットフォームへ移管するサービスとして、商社、小売、製造業など各業界のTier1企業に採用されております。リーンな事業立ち上げやアジャイル開発に長けたROUTE06のプロフェッショナルチームが、大企業のDXを強力にサポートし、ひいては国力の向上に寄与してくれると期待しております。またこの度、2007年より共に切磋琢磨してきた永原氏とco-invest出来る事を嬉しく思います。
株式会社デライト・ベンチャーズ
プリンシパル 永原 健太郎氏
2019年、デライトに籍を置いていた遠藤さんが、「この領域で起業しようと思ってるんですよね。どう思います?」と聞いてきたのがついこの間のように感じます。当時から、とにかくやるなら大きな市場で大きな勝負をしたいと話していた遠藤さん。この2年で、強固なチームを形成しながら大企業を中心に実績を積み重ね、理想的なシリーズAを実行できたこと、非常に嬉しく思っています。大企業のDX化はまだまだこれから、そして大企業が抱える課題感も熟知したチームだからなせる今後の展開が楽しみでなりません。デライト・ベンチャーズとしても引き続き全力で応援していきます。
ジェネシア・ベンチャーズ
Investment Manager 相良 俊輔氏
新型コロナウイルスが俄かに猛威を奮い始めていた2020年3月、プロダクトの原型もなく、チームとテーマだけのプレシードラウンドでリード投資を決めた当時は、「SIerと何が違うのか」「競争優位は何なのか」と、周囲の反応が一様に芳しくなかったことが懐かしく回想されます。それから約2年が経過し、これ以上ない陣容でシリーズAラウンドを組成できたことを嬉しく思うと同時に、プロダクトの仕込みが花開いた暁に訪れる非連続な成長が楽しみでなりません。Go ROUTE06!
みずほキャピタル株式会社
投資第6部 インベストマネージャー 園田 利弥氏
昨今、企業においてDXの重要性が増している中、ROUTE06様は従来とは全く違ったアプローチで商取引を主とした企業のDX推進を支援しています。遠藤さんをはじめ、役員・従業員の皆さまに誠実に仕事に向き合うカルチャーが根付いており、クライアントのニーズに対して100%以上の結果を出し続けてきたことが、これまでの実績に繋がっていると思います。今後は、みずほグループの知見や顧客基盤をフル活用しながら、ROUTE06様のさらなる成長に向けた支援をして参ります。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社
投資営業第一部 部長代理 渡辺 雄太氏
顧客接点のデジタル化が不可避となった潮流の中、大企業に選択されるDXパートナーとして着実に実績を積まれているROUTE06社。システムの構想から機動的な開発及びその運用までを高いレベルで確り伴走する存在として更なる成長を目指す姿勢に共感し、投資させていただきました。加えて、遠藤さんをはじめとしたチームの皆さんの視座の高さや、丁寧なコミュニケーションも特筆すべきと思っております。弊社をはじめとしたSMBCグループとして、ROUTE06社が目指す世界の実現に少しでも資するべく尽力して参ります。
三菱UFJキャピタル株式会社
投資第三部次長 篠原 健氏
昨今、DX化への関心が高まる一方で、コストや期間、人的リソース等の様々な課題により、思うように進捗しないという現状があります。特に、攻めのDX領域(ステークホルダーやエコシステムをも巻き込む改革)においては、相談出来るプレイヤーが限られている状況です。そんな中、ROUTE06は自らをデジタルトランスフォーマー(DXer)と標榜し、従来に無いアプローチで企業のDX化を推進しております。
弊社としては、遠藤代表を始めとした強力なチームや、設立間もない中、名立たる大企業において大きな実績を上げられている点に魅力を感じ、今般出資させて頂きました。
同社の更なる発展に向けて、今後もMUFGのグループ力を駆使し、全力で支援をさせて頂きます。
株式会社ROUTE06について
ROUTE06(ルートシックス)は、大手企業のビジネスモデル変革を支援するDXパートナーです。エンタープライズ・ソフトウェア基盤の提供とアジャイルでの事業化支援によって商取引のプラットフォーム化を実現し、新たな企業価値を生み出すことに貢献します。
設立:2020年1月24日
URL:https://route06.co.jp
所在地:150-0044 東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル 11F
代表者: 遠藤 崇史
事業内容: デジタルプロダクト開発、エンタープライズソフトウェアサービス