GitLab 13.2をリリース
[20/08/18]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
プランニングのイテレーションと負荷パフォーマンステストを追加
DevOpsライフサイクルに対応するオールインワンアプリを提供するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラブ, https://about.gitlab.com/)は、プロジェクトプランニングの合理化をサポートするGitLab 13.2をリリースしました。マイルストーンのイテレーションのほか、Wikiページの差分表示によってコラボレーションを強化し、フィードバックを加速、さらに負荷パフォーマンステストによって全体的なパフォーマンスの向上と効率化をサポートします。主要な機能は次の通りです。
アジャイルプロジェクトのプランニングと管理を合理化
チームのワークフローやプランニング作業を複数管理する場合、開発の中断が度々発生します。今回、イテレーションをGitLabの実用最小限の変更としてリリースしました。作業をより管理しやすい細かい単位に細分化することで開発の中断を減らし、プロジェクトプランニングがより簡略になりました。今後もイテレーションに関する多くの機能強化が予定されています。また、Jiraをプロジェクト管理に活用している場合、Jiraの「課題」をGitLabで確認することが容易になりました。GitLabは他のツールとうまく連携し、ツール統合とネイティブ機能のバランスをとるべきだと考えています。大型プロジェクトのプランニングや管理にエピックを使用しているチームでは、非公開のエピックで機密コンテンツを保護できるようになりました。関連性のある複数のエピックを更新する場合は、エピックの一括編集を利用することで、更新操作のために、ブラウザがタブだらけになったり、多くのクリック操作が必要になったりすることを避けられます。
コラボレーションを強化し、フィードバックを加速
効果的なコラボレーションを実現するには、コミュニケーションを明確にすることが重要です。コミュニケーションを明確に行うことで、変更を本番環境に反映させる前に、素早くフィードバックを得ることが可能になります。GitLab 13.2ではWikiページの差分表示機能により、レポジトリ内のファイルを閲覧する時と同じように、各バージョン間でページの編集履歴の比較が素早く、簡単にできるようになりました。また、Web IDEで.gitlab-ci.ymlのリアルタイムフィードバックに対応したことで、リアルタイムの解析やオートコンプリートが可能になり、継続的インテグレーション(CI)パイプラインの更新がさらに効率化されています。CIパイプラインを構成する際に、すべてのパラメーターを覚えておく必要がなくなったほか、コンテキストを切り替えながら情報を取得する必要もなくなりました。
デザイナーは開発チームにとって極めて重要な存在です。GitLab 13.2では、デザイン管理のための素晴らしいアップデートが行われました。Issueでのデザイン検索が強化され、時間を節約できるようになった他、GitLab Figmaの公式プラグインを使用すれば、FigmaからGitLab.comのIssueへのアップロードプロセスが標準化されます。
パフォーマンスの向上と効率化
GitLab 13.2では、チームの効率化やパフォーマンスの向上を目的とした新たな変更が行われています。検索の適合性やパフォーマンスを改善し、UIから直接、全プロジェクトに対するグループ関連の検索を可能にするGitLab.comの高度グローバル検索機能を利用できるようになりました。すべての開発チームが抱えるアプリケーションパフォーマンスの課題についても、GitLabの負荷パフォーマンステストにより、継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)パイプラインの一部として、簡単に独自の負荷テストを実行し、負荷がかかっている状態でアプリケーションのパフォーマンスをより詳しく把握できるようになりました。
最近は在宅ワークが一般化しており、今まで以上に作業の「分散」が増えているようです。GitLab Geoを使用すると、GitLabのローカルノードを使いリモートチームの作業効率を高め、プロジェクトのレプリケーションのパフォーマンスを強化し、ローカルコンテンツを最新状態に確保します。最後の重要な改善点として、リリースエビデンスにCIテスト結果が加えられました。監査でコンプライアンスデータを提出する場合や、関係性のある本番環境への変更内容を効率的に示す必要がある場合に、簡単に情報にアクセスできます。
その他にも新機能やアップデートが満載
GitLab 13.2では、パッケージ管理部分で重要な進展がありました。PHPのための依存関係マネージャー「Composer」に対応しました。これにより、GitLabのComposerレポジトリを使い、簡単にPHPの依存関係を発見、共有、インストールすることが可能になります。
その他の注目すべき機能は次の通りです。
Feature Flags(フィーチャーフラグ)を関連のIssueに紐付け
コンテナホストのモニタリングとブロッキング
IBMのメインフレーム「z/OS」がGitLab Runnerに対応
Code QualityのマージリクエストウィジェットをCoreに移動
次回のGitLab 13.3のリリースについては、「Monthly Release Kickoff 13.3」(https://www.youtube.com/watch?v=wivB1X_N0QQ&feature=youtu.be)で確認できます。
GitLabについて
GitLabは、DevOpsのライフサイクル全般をカバーするオールインワンのアプリケーションとして、ゼロから構築されたDevOpsプラットフォームです。製品、開発、品質保証、セキュリティおよびオペレーションチームが同一プロジェクト上で同時に作業を行うことを可能にします。DevOpsのライフサイクル全体を通じて、オールインワンのデータストア、UI、許可モデルを提供し、共同作業の効率化と集中的な作業を可能にし、サイクル時間の大幅な削減を実現します。GitLabはオープンソースベースで構築されており、数千人のディベロッパーや数百万人のユーザーから成るコミュニティの力で、DevOpsに絶えず新たなイノベーションをもたらしています。Ticketmaster、Jaguar Land Rover、NASDAQ、Dish Network、Comcastをはじめ、スタートアップから世界的大手企業に至るまで、100,000以上の顧客がGitLabに信頼を寄せ、素早く優れたソフトウェアを作り出しています。GitLabは、65以上の国や地域に1,300名以上の従業員を擁する、世界最大の完全リモートワーク企業です。
DevOpsライフサイクルに対応するオールインワンアプリを提供するGitLab(本社:米サンフランシスコ、読み方:ギットラブ, https://about.gitlab.com/)は、プロジェクトプランニングの合理化をサポートするGitLab 13.2をリリースしました。マイルストーンのイテレーションのほか、Wikiページの差分表示によってコラボレーションを強化し、フィードバックを加速、さらに負荷パフォーマンステストによって全体的なパフォーマンスの向上と効率化をサポートします。主要な機能は次の通りです。
アジャイルプロジェクトのプランニングと管理を合理化
チームのワークフローやプランニング作業を複数管理する場合、開発の中断が度々発生します。今回、イテレーションをGitLabの実用最小限の変更としてリリースしました。作業をより管理しやすい細かい単位に細分化することで開発の中断を減らし、プロジェクトプランニングがより簡略になりました。今後もイテレーションに関する多くの機能強化が予定されています。また、Jiraをプロジェクト管理に活用している場合、Jiraの「課題」をGitLabで確認することが容易になりました。GitLabは他のツールとうまく連携し、ツール統合とネイティブ機能のバランスをとるべきだと考えています。大型プロジェクトのプランニングや管理にエピックを使用しているチームでは、非公開のエピックで機密コンテンツを保護できるようになりました。関連性のある複数のエピックを更新する場合は、エピックの一括編集を利用することで、更新操作のために、ブラウザがタブだらけになったり、多くのクリック操作が必要になったりすることを避けられます。
コラボレーションを強化し、フィードバックを加速
効果的なコラボレーションを実現するには、コミュニケーションを明確にすることが重要です。コミュニケーションを明確に行うことで、変更を本番環境に反映させる前に、素早くフィードバックを得ることが可能になります。GitLab 13.2ではWikiページの差分表示機能により、レポジトリ内のファイルを閲覧する時と同じように、各バージョン間でページの編集履歴の比較が素早く、簡単にできるようになりました。また、Web IDEで.gitlab-ci.ymlのリアルタイムフィードバックに対応したことで、リアルタイムの解析やオートコンプリートが可能になり、継続的インテグレーション(CI)パイプラインの更新がさらに効率化されています。CIパイプラインを構成する際に、すべてのパラメーターを覚えておく必要がなくなったほか、コンテキストを切り替えながら情報を取得する必要もなくなりました。
デザイナーは開発チームにとって極めて重要な存在です。GitLab 13.2では、デザイン管理のための素晴らしいアップデートが行われました。Issueでのデザイン検索が強化され、時間を節約できるようになった他、GitLab Figmaの公式プラグインを使用すれば、FigmaからGitLab.comのIssueへのアップロードプロセスが標準化されます。
パフォーマンスの向上と効率化
GitLab 13.2では、チームの効率化やパフォーマンスの向上を目的とした新たな変更が行われています。検索の適合性やパフォーマンスを改善し、UIから直接、全プロジェクトに対するグループ関連の検索を可能にするGitLab.comの高度グローバル検索機能を利用できるようになりました。すべての開発チームが抱えるアプリケーションパフォーマンスの課題についても、GitLabの負荷パフォーマンステストにより、継続的インテグレーション/継続的デリバリー(CI/CD)パイプラインの一部として、簡単に独自の負荷テストを実行し、負荷がかかっている状態でアプリケーションのパフォーマンスをより詳しく把握できるようになりました。
最近は在宅ワークが一般化しており、今まで以上に作業の「分散」が増えているようです。GitLab Geoを使用すると、GitLabのローカルノードを使いリモートチームの作業効率を高め、プロジェクトのレプリケーションのパフォーマンスを強化し、ローカルコンテンツを最新状態に確保します。最後の重要な改善点として、リリースエビデンスにCIテスト結果が加えられました。監査でコンプライアンスデータを提出する場合や、関係性のある本番環境への変更内容を効率的に示す必要がある場合に、簡単に情報にアクセスできます。
その他にも新機能やアップデートが満載
GitLab 13.2では、パッケージ管理部分で重要な進展がありました。PHPのための依存関係マネージャー「Composer」に対応しました。これにより、GitLabのComposerレポジトリを使い、簡単にPHPの依存関係を発見、共有、インストールすることが可能になります。
その他の注目すべき機能は次の通りです。
Feature Flags(フィーチャーフラグ)を関連のIssueに紐付け
コンテナホストのモニタリングとブロッキング
IBMのメインフレーム「z/OS」がGitLab Runnerに対応
Code QualityのマージリクエストウィジェットをCoreに移動
次回のGitLab 13.3のリリースについては、「Monthly Release Kickoff 13.3」(https://www.youtube.com/watch?v=wivB1X_N0QQ&feature=youtu.be)で確認できます。
GitLabについて
GitLabは、DevOpsのライフサイクル全般をカバーするオールインワンのアプリケーションとして、ゼロから構築されたDevOpsプラットフォームです。製品、開発、品質保証、セキュリティおよびオペレーションチームが同一プロジェクト上で同時に作業を行うことを可能にします。DevOpsのライフサイクル全体を通じて、オールインワンのデータストア、UI、許可モデルを提供し、共同作業の効率化と集中的な作業を可能にし、サイクル時間の大幅な削減を実現します。GitLabはオープンソースベースで構築されており、数千人のディベロッパーや数百万人のユーザーから成るコミュニティの力で、DevOpsに絶えず新たなイノベーションをもたらしています。Ticketmaster、Jaguar Land Rover、NASDAQ、Dish Network、Comcastをはじめ、スタートアップから世界的大手企業に至るまで、100,000以上の顧客がGitLabに信頼を寄せ、素早く優れたソフトウェアを作り出しています。GitLabは、65以上の国や地域に1,300名以上の従業員を擁する、世界最大の完全リモートワーク企業です。