アンサングシンデレラのドラマをみて薬剤師に対する印象がよくなったと回答した人は86%
[20/09/29]
提供元:PRTIMES
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「薬剤師の仕事が「処方せん通りに調剤する」だけではないと知った。」という意見は 39%
合同会社スマスタは、薬剤師向け情報メディア『ハッピーファーマシスト』で「アンサングシンデレラのドラマによる一般人の薬剤師に対する印象の変化についてのアンケート」を実施しました。
調査の結果、ドラマを見て薬剤師に対する印象がよくなったという回答は86%に上り、アンサングシンデレラのドラマを通じて世間の薬剤師に対する印象がよくなっていることがわかりました。
https://happypharmacist.net/archives/13624
[画像1: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-846825-1.png ]
■調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/61619/table/7_1.jpg ]
■アンサングシンデレラのドラマを見て、薬剤師という職業に対してどうイメージが変わりましたか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-576023-0.png ]
アンサングシンデレラのドラマを見て、薬剤師という職業に大してどのようにイメージが変わったのかという質問に対しての回答第一位は「薬剤師の仕事が「処方せん通りに調剤する」だけではないと知った。」、第二位は「患者のことを考えてくれているとを知り、頼りになると思った。」、第三位は「思ったよりも大変で、忙しい仕事だと思った。」でした。
(複数回答可)
それぞれの代表的な意見は下記の通りです。
1位.薬剤師の仕事が「処方せん通りに調剤する」だけではないと知った
ただ薬を処方するだけの役割だと思っていて、薬剤師の方からの声掛け(熱が下がらないんですねなどの)に「医者でもないくせに、いいから薬だけくれ」なんて思っていたが、症状に対して適切な薬を処方する、ただ薬を出すだけではなく患者のことをいたわっていたんだなと思った。
疑義照会が7割以上あることは、このドラマで初めて知りました。唯一、医師に疑義を唱えることが出来るなんて感動!病院で一番偉いのは、医師だと思っていたのでチョット気持ち良いかも。特に第1話で葵みどりが、間違った処方をした医師に優しく正していくシーンは良かった。
薬剤師がどのように働いていて、特に病院とどういう関係にいるのか、などが見えてとても新しい視点を持てた気がします。正直、処方箋通りに薬を選んでるだけかと思いましたが、思ったより繊細で神経のいる職業なんだなと感じました。
2位.患者のことを考えてくれているとを知り、頼りになると思った
あまり病院に行くことがないので、薬剤師さんと関わる機会がなかったのですが、薬剤師とは薬について詳しい人とただ薬を出してくれる人と思っていました。しかしドラマを見て、薬に詳しいだけでなく、相談できる人のイメージがプラスされました。
私はこれまで、お医者さんに聞かれたことを薬剤師の方にも再度聞かれることについて「何でだろう?」と思っていました。しかし、このドラマを観て、お医者さんとは別で、患者や薬のことについて判断するために確認してくださっていることが分かりました。ただ事務的に薬を処方してくれるイメージから、患者にとって必要不可欠な大切な存在であるというイメージに変わりました。
薬剤師は病院の中で主に医師と看護師の補佐的な役割で患者と接する業務というイメージが強いですが、薬を通してどんどん薬剤師が患者さんと接する葵みどりを見て、これからの薬剤師はこういう役割が大切であると感じました。
3位.思ったよりも大変で、忙しい仕事だと思った
薬剤師の仕事が正直こんなに大変だとは感じていませんでした。ただ薬を処方してくれるだけでなく、医者や看護師等と同じようにこんなにも患者のことを考え一人一人と向き合ってくれているのだなと感じました。
薬局で処方箋に沿った薬の提供、その場で患者との簡単な確認をするイメージでしたが、このドラマを見て病院の救急での作業や、入院患者との関わりが深い職業だと知り驚きました。薬、病気すべての知識を持つとても難しく、大変な職業だと知りました。
私の知っている薬剤師は薬局や、病気で救急にかかった時のみに薬を出してくれる人でした。それに、薬って出されるのにかなりの時間がかかってイライラする事が結構ありました。でも病院で薬剤師の人があれだけの人数さばくのは本当に大変なんだなと思いました。
▼分析
薬剤師という職業は調剤だけというイメージから、大きく変わったとの回答が多くみられました。
「棚から薬を出すだけの仕事」から、患者のことをいたわってくれる人、薬のことを相談できる人というプラスなイメージに変わったことが伺えます。
処方せんの内容を、薬剤師がダブルチェックしていることへの理解も深まったようでした。
一方、調剤と処方を混同して回答している方が多く、細かい仕事内容についての理解は得られていないことも読み取れました。
■ドラマを見る前と比べて、今までより薬剤師を頼ってみたいと思いましたか?
ドラマを見る前と比べて、今までよりも薬剤師を頼ってみたいと思った人は87% でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-765154-2.png ]
それぞれの代表的な意見は、下記の通りです。
「はい」の意見
処方された薬が本当に正しいのか、薬剤師がダブルチェックの役割を果たしていることをドラマを見てから初めて知りました。薬の過剰摂取や間違った組み合わせで飲むと危険だということをよく理解していなかったので、次回薬をもらう時は普段から飲んでいるサプリメントとの相性について薬剤師に相談してみたいと思っています。
普段からお薬手帳を忘れがちであまり意識がなかったけど、薬の飲み合わせの重要性を痛感した。また、普段の生活の変化なども薬の効き具合に左右されることも理解できた。ドラマでも強調されていたが困ったことがあれば薬剤師に相談しようと思う。
薬の説明をしていただいているときに、いつもの薬だからと言って聞き流しになりがちでしたが、薬剤師さんとコミュニケーションをとる大事な時間なのだと、改めて思いました。私の身体を心配して、注意点などを教えてくださっているので、ちゃんと耳を向けようと思いました。
「いいえ」の意見
ドラマのような薬剤師は現実にはいないと思います。実際だと、とても冷たい感じがしますし、機械的に業務をこなしている印象を受けます。分からない事を質問した事がありますが、あまり丁寧な対応ではなかったです。
調剤薬局の薬剤師さんに質問をしても、iPadで調べて答えてくれるだけで、すでに私が知っている情報しか得られませんでした。ネットで調べて得られる程度の情報なら、自分で調べます。「薬がみえる」という本も持っているし、薬剤師の経験からはどうなのか聞きたかったのに・・・
ドラマの表現は誇張だと思ったから、結局お医者さんが全てを把握してると思うから。あと薬局は診察室とは違って他の患者さんもいる空間なのに、病名を大声で言われるのがとにかく不愉快だから、あまり薬局で会話をしたくない。
▼分析
多くの回答者が、今後はもっと薬剤師に薬について相談したいと感じたようです。
ドラマの主人公である薬剤師の、親身になって患者さんの相談に乗っている様子が、良い印象を与えたようでした。
一方で、今までの薬剤師の印象が悪く、ドラマを見ても印象が良くならないという回答もありました。
■アンサングシンデレラのドラマを見て、薬剤師に対する印象はよくなりましたか?
アンサングシンデレラのドラマをみて、薬剤師に対する印章がよくなったと回答した人は86%でした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-792945-3.png ]
それぞれの代表的な意見は、下記の通りです。
「はい」の意見
堅苦しいイメージがあって、頭が良くて薬ことだけに集中して黙々と処方箋をやっているという感じだったけど、患者さんのことを考えて真剣に薬と向き合ったりしている人もいるんだなと思うと、堅苦しいイメージが緩和された。
ドラマのように、そこまで一人の患者のことを思って対応してくれていると思うと頼もしく思ったから。かかりつけの薬局の薬剤師も、いつも体調に変わりはないか、薬がかわたたけどどうしましたかと尋ねてくれていたが、そのようなこととドラマがリンクして良い印象につながった。
主人公のみどりをはじめとした薬剤師たちがとても温かくて、親身になって患者に接してくれるので好感を持てました。医師や看護師とはまた違う目線で患者を診てくれていて、素敵な職業だと思いました。これから病院やドラッグストアに行くときは、薬剤師ともっとコミュニケーションをとってみたいと思いました。
「いいえ」の意見
現実とのギャップが大きすぎる。あそこまで患者に介入するようなことは日常ではあり得ないと思っている。実際に、父が入院していた時も、薬剤師が介入したり服薬指導することなど全くなかった。自分自身も通院服薬しているが、あそこまで患者に介入してくる薬剤師はいない。
病院薬剤師に対する印象はダウンです。そこまでやるか?看護師の仕事は?医者に意見するのか?と思います。他医療従事者のプライドに対してズカズカ入り込んでいるイメージです。逆に調剤薬局の薬剤師の大変さが分かったので、そっちにフォーカスを当ててほしいと思いました。
さすがにちょっと患者さんにお節介すぎるかなと思います。入院中に、もし医師や看護師とはまた別の事を言ってくる薬剤師さんがいたら、混乱するし不安になりますよね。それに親身になってくれるとしても、個人情報はあまり言いたくないです(インスタとか将来の夢とか)
▼分析
薬剤師が調剤だけではなく、患者さんの体調や病状を気にかけていることがわかり、印象が良くなったという回答が多く見られました。
患者さんからの相談も、積極的に受け入れているということが伝わったようでした。
しかし好意的な意見が多かった一方で、ドラマの過度な演出により、薬剤師に対する印象が悪くなった方もいたようです。
■所感
一般の方100に対するアンサングシンデレラの視聴感想アンケートにより、以下のことがわかりました。
薬剤師の仕事内容を多くの方に理解してもらえた
今までよりも薬剤師を頼りたいと思ってもらえた
薬剤師に対する印象が良いものになった
アンサングシンデレラを通じて、多くの方が薬剤師の仕事に興味を持ち、好印象を抱いたようです。
漫画原作のフィクションドラマであるため、現実にはあり得ないシーンや過剰演出もありましたが、薬剤師の仕事内容が世間に伝わる良いきっかけとなったと言えます。
ドラマの内容を通じて、かかりつけ薬局やお薬手帳に興味を持ったという回答も見られ、
今後は薬剤師に相談したいという声が多く聞かれました。
アンサングシンデレラの放送を機に、多くの方が薬剤師に相談や薬の有効活用をできるようになり、また薬剤師もさらに患者さんへ寄り添った対応をすることが望まれます。
▼詳しくは
アンサングシンデレラで薬剤師の印象よくなった?一般人100人に聞いてみた!
https://happypharmacist.net/archives/13624
アンケート全文が読みたい方はこちら。
アンリミテッド会員なら読み放題で読めます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08J8KJMKR
■『ハッピーファーマシスト』とは(https://happypharmacist.net/)
『ハッピーファーマシスト』は、薬剤師と転職エージェント経験者による、薬剤師向けの働き方・転職情報サイトです。
病院薬剤師についての記事は病院薬剤師経験者に、派遣薬剤師についての記事は派遣薬剤師経験者に、転職のコツは転職エージェントにといったように、「自身が経験した」情報発信に勤めます。
■会社概要
会社名: 合同会社スマスタ
所在地: 愛知県犬山市犬山北別祖97-5
代表:鈴木唯史
設立:2020年3月9日
事業内容:Webコンテンツ制作
URL:https://smast.co.jp/
電話:0568-68-7853
お問い合わせ先:info@smast.co.jp
合同会社スマスタは、薬剤師向け情報メディア『ハッピーファーマシスト』で「アンサングシンデレラのドラマによる一般人の薬剤師に対する印象の変化についてのアンケート」を実施しました。
調査の結果、ドラマを見て薬剤師に対する印象がよくなったという回答は86%に上り、アンサングシンデレラのドラマを通じて世間の薬剤師に対する印象がよくなっていることがわかりました。
https://happypharmacist.net/archives/13624
[画像1: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-846825-1.png ]
■調査概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/61619/table/7_1.jpg ]
■アンサングシンデレラのドラマを見て、薬剤師という職業に対してどうイメージが変わりましたか?
[画像2: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-576023-0.png ]
アンサングシンデレラのドラマを見て、薬剤師という職業に大してどのようにイメージが変わったのかという質問に対しての回答第一位は「薬剤師の仕事が「処方せん通りに調剤する」だけではないと知った。」、第二位は「患者のことを考えてくれているとを知り、頼りになると思った。」、第三位は「思ったよりも大変で、忙しい仕事だと思った。」でした。
(複数回答可)
それぞれの代表的な意見は下記の通りです。
1位.薬剤師の仕事が「処方せん通りに調剤する」だけではないと知った
ただ薬を処方するだけの役割だと思っていて、薬剤師の方からの声掛け(熱が下がらないんですねなどの)に「医者でもないくせに、いいから薬だけくれ」なんて思っていたが、症状に対して適切な薬を処方する、ただ薬を出すだけではなく患者のことをいたわっていたんだなと思った。
疑義照会が7割以上あることは、このドラマで初めて知りました。唯一、医師に疑義を唱えることが出来るなんて感動!病院で一番偉いのは、医師だと思っていたのでチョット気持ち良いかも。特に第1話で葵みどりが、間違った処方をした医師に優しく正していくシーンは良かった。
薬剤師がどのように働いていて、特に病院とどういう関係にいるのか、などが見えてとても新しい視点を持てた気がします。正直、処方箋通りに薬を選んでるだけかと思いましたが、思ったより繊細で神経のいる職業なんだなと感じました。
2位.患者のことを考えてくれているとを知り、頼りになると思った
あまり病院に行くことがないので、薬剤師さんと関わる機会がなかったのですが、薬剤師とは薬について詳しい人とただ薬を出してくれる人と思っていました。しかしドラマを見て、薬に詳しいだけでなく、相談できる人のイメージがプラスされました。
私はこれまで、お医者さんに聞かれたことを薬剤師の方にも再度聞かれることについて「何でだろう?」と思っていました。しかし、このドラマを観て、お医者さんとは別で、患者や薬のことについて判断するために確認してくださっていることが分かりました。ただ事務的に薬を処方してくれるイメージから、患者にとって必要不可欠な大切な存在であるというイメージに変わりました。
薬剤師は病院の中で主に医師と看護師の補佐的な役割で患者と接する業務というイメージが強いですが、薬を通してどんどん薬剤師が患者さんと接する葵みどりを見て、これからの薬剤師はこういう役割が大切であると感じました。
3位.思ったよりも大変で、忙しい仕事だと思った
薬剤師の仕事が正直こんなに大変だとは感じていませんでした。ただ薬を処方してくれるだけでなく、医者や看護師等と同じようにこんなにも患者のことを考え一人一人と向き合ってくれているのだなと感じました。
薬局で処方箋に沿った薬の提供、その場で患者との簡単な確認をするイメージでしたが、このドラマを見て病院の救急での作業や、入院患者との関わりが深い職業だと知り驚きました。薬、病気すべての知識を持つとても難しく、大変な職業だと知りました。
私の知っている薬剤師は薬局や、病気で救急にかかった時のみに薬を出してくれる人でした。それに、薬って出されるのにかなりの時間がかかってイライラする事が結構ありました。でも病院で薬剤師の人があれだけの人数さばくのは本当に大変なんだなと思いました。
▼分析
薬剤師という職業は調剤だけというイメージから、大きく変わったとの回答が多くみられました。
「棚から薬を出すだけの仕事」から、患者のことをいたわってくれる人、薬のことを相談できる人というプラスなイメージに変わったことが伺えます。
処方せんの内容を、薬剤師がダブルチェックしていることへの理解も深まったようでした。
一方、調剤と処方を混同して回答している方が多く、細かい仕事内容についての理解は得られていないことも読み取れました。
■ドラマを見る前と比べて、今までより薬剤師を頼ってみたいと思いましたか?
ドラマを見る前と比べて、今までよりも薬剤師を頼ってみたいと思った人は87% でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-765154-2.png ]
それぞれの代表的な意見は、下記の通りです。
「はい」の意見
処方された薬が本当に正しいのか、薬剤師がダブルチェックの役割を果たしていることをドラマを見てから初めて知りました。薬の過剰摂取や間違った組み合わせで飲むと危険だということをよく理解していなかったので、次回薬をもらう時は普段から飲んでいるサプリメントとの相性について薬剤師に相談してみたいと思っています。
普段からお薬手帳を忘れがちであまり意識がなかったけど、薬の飲み合わせの重要性を痛感した。また、普段の生活の変化なども薬の効き具合に左右されることも理解できた。ドラマでも強調されていたが困ったことがあれば薬剤師に相談しようと思う。
薬の説明をしていただいているときに、いつもの薬だからと言って聞き流しになりがちでしたが、薬剤師さんとコミュニケーションをとる大事な時間なのだと、改めて思いました。私の身体を心配して、注意点などを教えてくださっているので、ちゃんと耳を向けようと思いました。
「いいえ」の意見
ドラマのような薬剤師は現実にはいないと思います。実際だと、とても冷たい感じがしますし、機械的に業務をこなしている印象を受けます。分からない事を質問した事がありますが、あまり丁寧な対応ではなかったです。
調剤薬局の薬剤師さんに質問をしても、iPadで調べて答えてくれるだけで、すでに私が知っている情報しか得られませんでした。ネットで調べて得られる程度の情報なら、自分で調べます。「薬がみえる」という本も持っているし、薬剤師の経験からはどうなのか聞きたかったのに・・・
ドラマの表現は誇張だと思ったから、結局お医者さんが全てを把握してると思うから。あと薬局は診察室とは違って他の患者さんもいる空間なのに、病名を大声で言われるのがとにかく不愉快だから、あまり薬局で会話をしたくない。
▼分析
多くの回答者が、今後はもっと薬剤師に薬について相談したいと感じたようです。
ドラマの主人公である薬剤師の、親身になって患者さんの相談に乗っている様子が、良い印象を与えたようでした。
一方で、今までの薬剤師の印象が悪く、ドラマを見ても印象が良くならないという回答もありました。
■アンサングシンデレラのドラマを見て、薬剤師に対する印象はよくなりましたか?
アンサングシンデレラのドラマをみて、薬剤師に対する印章がよくなったと回答した人は86%でした。
[画像4: https://prtimes.jp/i/61619/7/resize/d61619-7-792945-3.png ]
それぞれの代表的な意見は、下記の通りです。
「はい」の意見
堅苦しいイメージがあって、頭が良くて薬ことだけに集中して黙々と処方箋をやっているという感じだったけど、患者さんのことを考えて真剣に薬と向き合ったりしている人もいるんだなと思うと、堅苦しいイメージが緩和された。
ドラマのように、そこまで一人の患者のことを思って対応してくれていると思うと頼もしく思ったから。かかりつけの薬局の薬剤師も、いつも体調に変わりはないか、薬がかわたたけどどうしましたかと尋ねてくれていたが、そのようなこととドラマがリンクして良い印象につながった。
主人公のみどりをはじめとした薬剤師たちがとても温かくて、親身になって患者に接してくれるので好感を持てました。医師や看護師とはまた違う目線で患者を診てくれていて、素敵な職業だと思いました。これから病院やドラッグストアに行くときは、薬剤師ともっとコミュニケーションをとってみたいと思いました。
「いいえ」の意見
現実とのギャップが大きすぎる。あそこまで患者に介入するようなことは日常ではあり得ないと思っている。実際に、父が入院していた時も、薬剤師が介入したり服薬指導することなど全くなかった。自分自身も通院服薬しているが、あそこまで患者に介入してくる薬剤師はいない。
病院薬剤師に対する印象はダウンです。そこまでやるか?看護師の仕事は?医者に意見するのか?と思います。他医療従事者のプライドに対してズカズカ入り込んでいるイメージです。逆に調剤薬局の薬剤師の大変さが分かったので、そっちにフォーカスを当ててほしいと思いました。
さすがにちょっと患者さんにお節介すぎるかなと思います。入院中に、もし医師や看護師とはまた別の事を言ってくる薬剤師さんがいたら、混乱するし不安になりますよね。それに親身になってくれるとしても、個人情報はあまり言いたくないです(インスタとか将来の夢とか)
▼分析
薬剤師が調剤だけではなく、患者さんの体調や病状を気にかけていることがわかり、印象が良くなったという回答が多く見られました。
患者さんからの相談も、積極的に受け入れているということが伝わったようでした。
しかし好意的な意見が多かった一方で、ドラマの過度な演出により、薬剤師に対する印象が悪くなった方もいたようです。
■所感
一般の方100に対するアンサングシンデレラの視聴感想アンケートにより、以下のことがわかりました。
薬剤師の仕事内容を多くの方に理解してもらえた
今までよりも薬剤師を頼りたいと思ってもらえた
薬剤師に対する印象が良いものになった
アンサングシンデレラを通じて、多くの方が薬剤師の仕事に興味を持ち、好印象を抱いたようです。
漫画原作のフィクションドラマであるため、現実にはあり得ないシーンや過剰演出もありましたが、薬剤師の仕事内容が世間に伝わる良いきっかけとなったと言えます。
ドラマの内容を通じて、かかりつけ薬局やお薬手帳に興味を持ったという回答も見られ、
今後は薬剤師に相談したいという声が多く聞かれました。
アンサングシンデレラの放送を機に、多くの方が薬剤師に相談や薬の有効活用をできるようになり、また薬剤師もさらに患者さんへ寄り添った対応をすることが望まれます。
▼詳しくは
アンサングシンデレラで薬剤師の印象よくなった?一般人100人に聞いてみた!
https://happypharmacist.net/archives/13624
アンケート全文が読みたい方はこちら。
アンリミテッド会員なら読み放題で読めます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B08J8KJMKR
■『ハッピーファーマシスト』とは(https://happypharmacist.net/)
『ハッピーファーマシスト』は、薬剤師と転職エージェント経験者による、薬剤師向けの働き方・転職情報サイトです。
病院薬剤師についての記事は病院薬剤師経験者に、派遣薬剤師についての記事は派遣薬剤師経験者に、転職のコツは転職エージェントにといったように、「自身が経験した」情報発信に勤めます。
■会社概要
会社名: 合同会社スマスタ
所在地: 愛知県犬山市犬山北別祖97-5
代表:鈴木唯史
設立:2020年3月9日
事業内容:Webコンテンツ制作
URL:https://smast.co.jp/
電話:0568-68-7853
お問い合わせ先:info@smast.co.jp