デジタルアート×センサーを活用したリハビリツール「デジリハ」が公共施設に初導入!地域の遊び場をよりインクルーシブに
[22/11/30]
提供元:PRTIMES
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山形市の児童遊戯施設「コパル」で活用。障害の有無に関わらず楽しめる空間を
株式会社デジリハ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡勇樹)が開発・普及を行うデジタルアートとセンサーを活用するリハビリツール「デジリハ」が、山形市 シェルターインクルーシブプレイス コパルへ導入されました。障害の有無に関わらず集い、楽しむ経験を地域の中で当たり前にするために、パートナー様とデジリハは前進を続けます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-355b05dabd8d81be22a0-0.png ]
共生社会の実現に向けた、公共施設における課題
国内において、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」が打ち出され、公共機関や複合施設等のバリアフリー化が推進されています。国土交通省の報告によれば、旅客施設におけるバリアフリー化は90%を越え、大きく改善が見られています。一方で、障害がある子ども達やそのご家族における、”遊び”へのアクセシビリティは取り残されている状態です。障害の有無に関わらずすべての子ども達が利用できるインクルーシブな遊び場の普及活動を行う「みーんなの公園プロジェクト」によれば、障害がある子ども達やその家族は、公園などの公共施設において、自分達は歓迎されていない、排除されていると感じることが報告されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-aa7186479686422ef5eb-2.png ]
このような公共施設などにおけるバリアは、障害者に対する差別の再生産に繋がると懸念されている(※)だけでなく、子どもの人権条約におけて保障されている「遊びの権利」も侵害することに繋がります。真のバリアフリーのためには、子ども達の”遊び”へのアクセシビリティ改善は避けては通れません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-acf925453c6bf121bc8d-1.png ]
すべての子どもたちが「生きる力を育む、未来の遊び場」、コパルの誕生
[画像4: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-0204000570be789bb8f7-3.jpg ]
2022年4月、山形市にこのような課題の解決策ともなる施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」が誕生しました。コパルは
1. 生きる力
2. インクルーシブ
3. 地域共生
を合言葉に、障害の有無、人種や国籍などを越え、多様な子ども達がともに遊べるインクルーシブな空間です。屋外にはインクルーシブ公園が、国内には能力に合わせて遊べる様々な遊具や工夫がほどこされています。
インクルーシブな空間をより拡張するための常設遊具の一つとして、「デジリハ」が導入されることとなりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-5285f5fa5de43563114a-4.jpg ]
地域共生におけるデジリハ活用の強み
株式会社デジリハが開発・普及を手がける「Digital Interactive Rehabilitation System(デジリハ)」は、デジタルアートとセンサーを活用したアプリケーションを通じて、リハビリをより楽しく、より効果的にする支援ツールです。2021年よりサービス提供を開始し、2022年11月時点で総合病院、リハビリ病院、放課後等デイサービス等の児童福祉施設の全国20事業所で導入されています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-b74bb021abe680e1b621-5.png ]
医療福祉やリハビリという領域で展開を進めているデジリハですが、地域共生を促進するという視点でもご関心を寄せて頂いております。この度、シェルターインクルーシブプレイス コパルにて常設され、障害の有無に関わらず、多くのお子様にご活用いただいています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-b2268326ddc0977a67a8-6.jpg ]
デジリハはついつい身体を動かしたくなるゲーミフィケーションの仕組みを活用することで、障害の有無に関わらず子ども達の関心を引き付け、活動に繋げることができるのが特徴です。コパルでは、センサーの操作方法を子ども達がどんどん身に着け、大人のサポートなしにプレイをしていく様子を見て「子どもの成長に気づき驚く瞬間」に多く立ち会っているとのこと。また、障害のある子どもとそのきょうだい児が一緒に遊んで行く機会も多いそうです。
多様な子ども達が共に遊び、育つためのツールとして。デジリハは本導入をきっかけに、全国の地域共生を目指す団体様と連携を更に強化して参ります。
ユーザーコメント:合同会社ヴォーチェ 佐藤代表
[画像8: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-89417b14cb4116e9936c-7.png ]
障害児のお子様の場合はきょうだい児さんと一緒に来られることが多いんですが、障害のあるなしに関わらずみんなで楽しんで過ごされる様子が印象的です。これは既存のゲームなどでは再現できないなと思います。
先日、障害があるお子様にご協力いただき「スペシャルニーズデイ」を開催したのですが、その際もデジリハを体験していただき、とても好評でした。視覚障害のあるお子さんがピアノのアプリを音とサポーターの方の実況中継で楽しんでいったり。皆さんリハビリだと思ってプレイしていないので、ひとしきり遊んでいただいたあとに「実はこれ、病院とかでも使われているリハビリツールなんですよ」と伝えると驚かれる方が多いですね。
※Ruth Jeanes & Jonathan Magee: ‘Can we play on the swings and roundabouts?’: creating inclusive play spaces for disabled young people and their families
会社概要
会社名:株式会社デジリハ
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目36番6号三茶林ビル203号室
代表取締役:岡勇樹
設立:2021年4月1日
HP:https://www.digireha.com/
お問い合わせ:info@digireha.com
株式会社デジリハ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:岡勇樹)が開発・普及を行うデジタルアートとセンサーを活用するリハビリツール「デジリハ」が、山形市 シェルターインクルーシブプレイス コパルへ導入されました。障害の有無に関わらず集い、楽しむ経験を地域の中で当たり前にするために、パートナー様とデジリハは前進を続けます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-355b05dabd8d81be22a0-0.png ]
共生社会の実現に向けた、公共施設における課題
国内において、「ユニバーサルデザイン2020行動計画」が打ち出され、公共機関や複合施設等のバリアフリー化が推進されています。国土交通省の報告によれば、旅客施設におけるバリアフリー化は90%を越え、大きく改善が見られています。一方で、障害がある子ども達やそのご家族における、”遊び”へのアクセシビリティは取り残されている状態です。障害の有無に関わらずすべての子ども達が利用できるインクルーシブな遊び場の普及活動を行う「みーんなの公園プロジェクト」によれば、障害がある子ども達やその家族は、公園などの公共施設において、自分達は歓迎されていない、排除されていると感じることが報告されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-aa7186479686422ef5eb-2.png ]
このような公共施設などにおけるバリアは、障害者に対する差別の再生産に繋がると懸念されている(※)だけでなく、子どもの人権条約におけて保障されている「遊びの権利」も侵害することに繋がります。真のバリアフリーのためには、子ども達の”遊び”へのアクセシビリティ改善は避けては通れません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-acf925453c6bf121bc8d-1.png ]
すべての子どもたちが「生きる力を育む、未来の遊び場」、コパルの誕生
[画像4: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-0204000570be789bb8f7-3.jpg ]
2022年4月、山形市にこのような課題の解決策ともなる施設「シェルターインクルーシブプレイス コパル」が誕生しました。コパルは
1. 生きる力
2. インクルーシブ
3. 地域共生
を合言葉に、障害の有無、人種や国籍などを越え、多様な子ども達がともに遊べるインクルーシブな空間です。屋外にはインクルーシブ公園が、国内には能力に合わせて遊べる様々な遊具や工夫がほどこされています。
インクルーシブな空間をより拡張するための常設遊具の一つとして、「デジリハ」が導入されることとなりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-5285f5fa5de43563114a-4.jpg ]
地域共生におけるデジリハ活用の強み
株式会社デジリハが開発・普及を手がける「Digital Interactive Rehabilitation System(デジリハ)」は、デジタルアートとセンサーを活用したアプリケーションを通じて、リハビリをより楽しく、より効果的にする支援ツールです。2021年よりサービス提供を開始し、2022年11月時点で総合病院、リハビリ病院、放課後等デイサービス等の児童福祉施設の全国20事業所で導入されています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-b74bb021abe680e1b621-5.png ]
医療福祉やリハビリという領域で展開を進めているデジリハですが、地域共生を促進するという視点でもご関心を寄せて頂いております。この度、シェルターインクルーシブプレイス コパルにて常設され、障害の有無に関わらず、多くのお子様にご活用いただいています。
[画像7: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-b2268326ddc0977a67a8-6.jpg ]
デジリハはついつい身体を動かしたくなるゲーミフィケーションの仕組みを活用することで、障害の有無に関わらず子ども達の関心を引き付け、活動に繋げることができるのが特徴です。コパルでは、センサーの操作方法を子ども達がどんどん身に着け、大人のサポートなしにプレイをしていく様子を見て「子どもの成長に気づき驚く瞬間」に多く立ち会っているとのこと。また、障害のある子どもとそのきょうだい児が一緒に遊んで行く機会も多いそうです。
多様な子ども達が共に遊び、育つためのツールとして。デジリハは本導入をきっかけに、全国の地域共生を目指す団体様と連携を更に強化して参ります。
ユーザーコメント:合同会社ヴォーチェ 佐藤代表
[画像8: https://prtimes.jp/i/95667/7/resize/d95667-7-89417b14cb4116e9936c-7.png ]
障害児のお子様の場合はきょうだい児さんと一緒に来られることが多いんですが、障害のあるなしに関わらずみんなで楽しんで過ごされる様子が印象的です。これは既存のゲームなどでは再現できないなと思います。
先日、障害があるお子様にご協力いただき「スペシャルニーズデイ」を開催したのですが、その際もデジリハを体験していただき、とても好評でした。視覚障害のあるお子さんがピアノのアプリを音とサポーターの方の実況中継で楽しんでいったり。皆さんリハビリだと思ってプレイしていないので、ひとしきり遊んでいただいたあとに「実はこれ、病院とかでも使われているリハビリツールなんですよ」と伝えると驚かれる方が多いですね。
※Ruth Jeanes & Jonathan Magee: ‘Can we play on the swings and roundabouts?’: creating inclusive play spaces for disabled young people and their families
会社概要
会社名:株式会社デジリハ
所在地:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目36番6号三茶林ビル203号室
代表取締役:岡勇樹
設立:2021年4月1日
HP:https://www.digireha.com/
お問い合わせ:info@digireha.com