【イベントレポート】日本最大級のサーキュラーエコノミーカンファレンスを白馬村で開催。実装に向けた動きがスタート。
[22/08/31]
提供元:PRTIMES
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白馬村のサーキュラーエコノミーを前進させるための共創型プログラム「GREEN WORK HAKUBA vol.4」
株式会社新東通信(代表取締役会長兼社長:谷 喜久郎)は、一般社団法人 白馬村観光局(代表理事:下川 正剛)と共同で、「サーキュラーエコノミー」をテーマに地域活性化を目指すプログラム「GREEN WORK HAKUBA vol.4」を2022年7月27日-29日の3日間開催しました。
4回目の開催となる今回は、白馬村でのサーキュラーエコノミー実装に向けたさまざまなプロジェクトの動きが見られました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-273f875e59faeefddeb5-9.png ]
自然の恵みと共に生きる白馬村では、気候変動に立ち向かうためにサーキュラーエコノミーを取り入れた「サステナブルなマウンテンリゾート」の実現に取り組んでいます。
その一環として、白馬村でサーキュラーエコノミーの実装を目指す「GREEN WORK HAKUBAプロジェクト」をスタート。これまで3回にわたり、村内事業者と村外事業者が共にサーキュラーエコノミーについて学ぶ実践的なセミナー&ワークショップを開催してまいりました。
(GREEN WORK HAKUBA:https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/)
このたび、第4弾として「GREEN WORK HAKUBA vol.4」(2022/7/27-7/29) を開催。「サステナブルなマウンテンリゾート」に向けて、本プログラムでは国内外の実践者や第一人者からサーキュラーエコノミーについて学びました。さらに、この秋開校する白馬インターナショナルスクールとコラボレーションしワークショップを実施。「生徒が主体となって取組むサーキュラーエコノミープロジェクト」を起案しました。
<イベント概要>
カンファレンス名:GREEN WORK HAKUBA vol.4
内容:サーキュラーエコノミー実装を目指すためのセミナー&ワークショップ
主催:白馬村観光局/CIRCULAR DESIGN STUDIO.(株式会社新東通信)
開催日:2022年7月27日(水)〜7月29日(金)
会場:白馬村ウイング21/白馬岩岳マウンテンリゾート/Kominka
参加人数:約100名
参加企業数:60社
GREEN WORK HAKUBA vol.4 :http://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/vol_4/
実施レポート
■DAY1
1日目は国内外の実践者や第一人者からサーキュラーエコノミーについて学ぶカンファレンスを白馬村「ウイング21」で開催。村内外から約100名が参加しました。NPO法人 産学連携推進機構 理事長 妹尾 堅一郎氏、一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン 代表理事 中石 和良氏による特別セッションではサーキュラーエコノミーの先進的なビジネスモデルについて議論。オールバーズ合同会社 マーケティング本部長 蓑輪 光浩氏による特別講演では実践者による具体的な学びが発信されました。その他、国内外の事例共有やスタートアップ4社によるピッチなど、国内最大規模のサーキュラーエコノミーカンファレンスとなりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-222b998438818bee85e4-15.png ]
■DAY2
2日目は青木湖でのSUP、カヌー体験からスタート。白馬の大自然を満喫しました。午後は会場を「岩岳スカイアーク」に移し、SUNRYSEによる海外カンファレンスレポートや、独自技術で注目を集める株式会社ファーメンステーション、fabula株式会社、エレファンテック株式会社の3社による技術体験会を開催。また、白馬村内のプロジェクト共有、GREEN WORK HAKUBA発のスタートアップiforestの発表など、より実践的な議論が展開されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-91a6e9059bd567fdaaec-10.png ]
■DAY3
最終日は「白馬インターナショナルスクールの学生と実践するサーキュラーエコノミープロジェクト」をテーマにワークショップを実施。グループに分かれ、実装を想定した具体的なプロジェクトの起案を行いました。会場は、廃業した旅館を交流の場として開放した「Kominka」にて開催。歴史を感じる風景の中で、白馬村の未来、サーキュラーエコノミーの実践について村内外の参加者が真剣に意見をぶつけ合いました。※「Kominka」(運営:しくみ株式会社)にご協力いただき、GREEN WORK HAKUBAとのコラボ装飾を施しワークショップ会場として利用しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-2d86cf3e6a28caad962d-12.png ]
よりサステナブルなイベント運営に向けて
■ イベント内のCO2排出量を可視化
よりサスナブルなイベント開催を目指すため、参加者や運営チームによる移動、食事、宿泊、会場電力使用量をもとにCO2の排出量を算出しました。本イベント内におけるCO2排出量は、およそ19,423.42kg-CO2(推測値) 。 杉の木約2,207本が1年間に吸収するCO2量に相当します。今回の結果を踏まえ、イベント内におけるCO2排出量削減を徹底し、カーボンオフセットを目指していきます。
協力:Permanent Planet株式会社
[画像5: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-6996319de9e0c1aeebe0-11.png ]
■ 廃棄を出さないイベントツール
イベント内で使用する装飾物や参加者の手元ツールは、できる限り廃棄を出さないものに。可食シートを使用した食べられるプログラムや、廃棄予定のスノーボード板を使用したシンボルサイン、過去の装飾をアップサイクルした参加者パスケースなどを制作しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-5cbf2a3df959a181770d-13.png ]
白馬村でのサーキュラーエコノミー実装の動き
4回目の開催となる本カンファレンスをきっかけに、白馬村のサーキュラーエコノミー実装に向けてさまざまなプロジェクトが具体的に動きはじめました。使い捨て歯ブラシを削減するサステナブルな宿泊施設を目指した取り組みや、GREEN WORK HAKUBA発スタートアップの設立、廃棄物を活用したプロダクトの共同開発など、村内外の参加者が連携してより持続可能で楽しい未来を目指します。
<GREEN WORK HAKUBAとは>
長野県白馬村の地域活性化を目的としたサーキュラーエコノミーをテーマにしたプロジェクト。白馬村では、近年大きな変化が起きています。その一つが気候変動による雪不足問題です。この危機的状況をうけ、2019年9月20日「グローバル気候マーチ」を地元高校生が企画。さらにそれを受けて白馬村が、2019年12月に白馬村気候非常事態宣言を発令しました。このような経緯を経て、気候変動に対抗するためにGREEN WORK HAKUBAプロジェクトがスタート。これまでに300名以上が参加、50名を超える第一人者・実践者の方にご登壇いただきました。
2021年度グッドデザイン賞を受賞しています。
<プロジェクトチーム>
[画像7: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-16308c9db2231fef8033-6.jpg ]
「サーキュラーエコノミーで世界をあかるく、たのしく変える。」をテーマに、社会課題の解決に取り組む共創型のプロジェクトチームです。GREEN WORK HAKUBAでは、第1回の立ち上げから全体のプロデュース、クリエイティブワークを担当。
CIRCULAR DESIGN STUDIO.: https://cdstudio.jp/
<サーキュラーエコノミーとは>
資源を採掘して生産、消費、廃棄するという従来のリニア・エコノミー( 直線型経済) や、廃棄物をどう有効活用するかというリサイクリング・エコノミーとは異なり、そもそも廃棄物がでない仕組みをつくる経済モデルのこと。経済活動はもちろんのこと、地球環境や労働環境を踏まえた持続可能な社会を実現し、人々のウェルビーイング(幸せ)を達成する手段として、欧州を中心に世界中で注目を集めています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-8618579b9892a8215b4a-8.jpg ]
株式会社新東通信(代表取締役会長兼社長:谷 喜久郎)は、一般社団法人 白馬村観光局(代表理事:下川 正剛)と共同で、「サーキュラーエコノミー」をテーマに地域活性化を目指すプログラム「GREEN WORK HAKUBA vol.4」を2022年7月27日-29日の3日間開催しました。
4回目の開催となる今回は、白馬村でのサーキュラーエコノミー実装に向けたさまざまなプロジェクトの動きが見られました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-273f875e59faeefddeb5-9.png ]
自然の恵みと共に生きる白馬村では、気候変動に立ち向かうためにサーキュラーエコノミーを取り入れた「サステナブルなマウンテンリゾート」の実現に取り組んでいます。
その一環として、白馬村でサーキュラーエコノミーの実装を目指す「GREEN WORK HAKUBAプロジェクト」をスタート。これまで3回にわたり、村内事業者と村外事業者が共にサーキュラーエコノミーについて学ぶ実践的なセミナー&ワークショップを開催してまいりました。
(GREEN WORK HAKUBA:https://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/)
このたび、第4弾として「GREEN WORK HAKUBA vol.4」(2022/7/27-7/29) を開催。「サステナブルなマウンテンリゾート」に向けて、本プログラムでは国内外の実践者や第一人者からサーキュラーエコノミーについて学びました。さらに、この秋開校する白馬インターナショナルスクールとコラボレーションしワークショップを実施。「生徒が主体となって取組むサーキュラーエコノミープロジェクト」を起案しました。
<イベント概要>
カンファレンス名:GREEN WORK HAKUBA vol.4
内容:サーキュラーエコノミー実装を目指すためのセミナー&ワークショップ
主催:白馬村観光局/CIRCULAR DESIGN STUDIO.(株式会社新東通信)
開催日:2022年7月27日(水)〜7月29日(金)
会場:白馬村ウイング21/白馬岩岳マウンテンリゾート/Kominka
参加人数:約100名
参加企業数:60社
GREEN WORK HAKUBA vol.4 :http://www.vill.hakuba.nagano.jp/greenworkhakuba/vol_4/
実施レポート
■DAY1
1日目は国内外の実践者や第一人者からサーキュラーエコノミーについて学ぶカンファレンスを白馬村「ウイング21」で開催。村内外から約100名が参加しました。NPO法人 産学連携推進機構 理事長 妹尾 堅一郎氏、一般社団法人サーキュラーエコノミー・ジャパン 代表理事 中石 和良氏による特別セッションではサーキュラーエコノミーの先進的なビジネスモデルについて議論。オールバーズ合同会社 マーケティング本部長 蓑輪 光浩氏による特別講演では実践者による具体的な学びが発信されました。その他、国内外の事例共有やスタートアップ4社によるピッチなど、国内最大規模のサーキュラーエコノミーカンファレンスとなりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-222b998438818bee85e4-15.png ]
■DAY2
2日目は青木湖でのSUP、カヌー体験からスタート。白馬の大自然を満喫しました。午後は会場を「岩岳スカイアーク」に移し、SUNRYSEによる海外カンファレンスレポートや、独自技術で注目を集める株式会社ファーメンステーション、fabula株式会社、エレファンテック株式会社の3社による技術体験会を開催。また、白馬村内のプロジェクト共有、GREEN WORK HAKUBA発のスタートアップiforestの発表など、より実践的な議論が展開されました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-91a6e9059bd567fdaaec-10.png ]
■DAY3
最終日は「白馬インターナショナルスクールの学生と実践するサーキュラーエコノミープロジェクト」をテーマにワークショップを実施。グループに分かれ、実装を想定した具体的なプロジェクトの起案を行いました。会場は、廃業した旅館を交流の場として開放した「Kominka」にて開催。歴史を感じる風景の中で、白馬村の未来、サーキュラーエコノミーの実践について村内外の参加者が真剣に意見をぶつけ合いました。※「Kominka」(運営:しくみ株式会社)にご協力いただき、GREEN WORK HAKUBAとのコラボ装飾を施しワークショップ会場として利用しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-2d86cf3e6a28caad962d-12.png ]
よりサステナブルなイベント運営に向けて
■ イベント内のCO2排出量を可視化
よりサスナブルなイベント開催を目指すため、参加者や運営チームによる移動、食事、宿泊、会場電力使用量をもとにCO2の排出量を算出しました。本イベント内におけるCO2排出量は、およそ19,423.42kg-CO2(推測値) 。 杉の木約2,207本が1年間に吸収するCO2量に相当します。今回の結果を踏まえ、イベント内におけるCO2排出量削減を徹底し、カーボンオフセットを目指していきます。
協力:Permanent Planet株式会社
[画像5: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-6996319de9e0c1aeebe0-11.png ]
■ 廃棄を出さないイベントツール
イベント内で使用する装飾物や参加者の手元ツールは、できる限り廃棄を出さないものに。可食シートを使用した食べられるプログラムや、廃棄予定のスノーボード板を使用したシンボルサイン、過去の装飾をアップサイクルした参加者パスケースなどを制作しました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-5cbf2a3df959a181770d-13.png ]
白馬村でのサーキュラーエコノミー実装の動き
4回目の開催となる本カンファレンスをきっかけに、白馬村のサーキュラーエコノミー実装に向けてさまざまなプロジェクトが具体的に動きはじめました。使い捨て歯ブラシを削減するサステナブルな宿泊施設を目指した取り組みや、GREEN WORK HAKUBA発スタートアップの設立、廃棄物を活用したプロダクトの共同開発など、村内外の参加者が連携してより持続可能で楽しい未来を目指します。
<GREEN WORK HAKUBAとは>
長野県白馬村の地域活性化を目的としたサーキュラーエコノミーをテーマにしたプロジェクト。白馬村では、近年大きな変化が起きています。その一つが気候変動による雪不足問題です。この危機的状況をうけ、2019年9月20日「グローバル気候マーチ」を地元高校生が企画。さらにそれを受けて白馬村が、2019年12月に白馬村気候非常事態宣言を発令しました。このような経緯を経て、気候変動に対抗するためにGREEN WORK HAKUBAプロジェクトがスタート。これまでに300名以上が参加、50名を超える第一人者・実践者の方にご登壇いただきました。
2021年度グッドデザイン賞を受賞しています。
<プロジェクトチーム>
[画像7: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-16308c9db2231fef8033-6.jpg ]
「サーキュラーエコノミーで世界をあかるく、たのしく変える。」をテーマに、社会課題の解決に取り組む共創型のプロジェクトチームです。GREEN WORK HAKUBAでは、第1回の立ち上げから全体のプロデュース、クリエイティブワークを担当。
CIRCULAR DESIGN STUDIO.: https://cdstudio.jp/
<サーキュラーエコノミーとは>
資源を採掘して生産、消費、廃棄するという従来のリニア・エコノミー( 直線型経済) や、廃棄物をどう有効活用するかというリサイクリング・エコノミーとは異なり、そもそも廃棄物がでない仕組みをつくる経済モデルのこと。経済活動はもちろんのこと、地球環境や労働環境を踏まえた持続可能な社会を実現し、人々のウェルビーイング(幸せ)を達成する手段として、欧州を中心に世界中で注目を集めています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/103090/7/resize/d103090-7-8618579b9892a8215b4a-8.jpg ]