日本発ブロックチェーンKogarashiのプロジェクト概要と開発ロードマップ
[23/05/30]
提供元:PRTIMES
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インターネットのデータを利用したパブリックブロックチェーンKogarashiのプロジェクト概要と2023年のマイルストーン
株式会社インバース(本社:東京都足立区、代表取締役社長:芦沢晋作、以下インバース)はインターネットのデータを利用したパブリックブロックチェーンプロジェクトであるKogarashiのプロジェクト概要と2023年のマイルストーンを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-e07a5a3df00476751cb9-0.png ]
■分散アプリの課題
分散アプリの課題はブロックチェーン外部のデータの参照が困難なことです。既存の分散アプリで扱うことのできるデータは仮想通貨とNFTなどの仮想資産に限定されており、これにより金融分野でしか利用することができない技術になっています。また、分散アプリでは書き込みの度に手数料がかかるため扱うことができるデータの性質も限定されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-9ea1156efe05d5f69c6b-1.png ]
■Kogarashi概要
Kogarashiプロジェクトではインターネット上のデータを利用できる分散アプリのプラットフォームをパブリックブロックチェーンとして提供します。これにより分散アプリにおいて非金融のデータの取り扱いを可能にします。また、ブロックチェーンの機能性としてインターネットへアクセスを行いブロックチェーン外部の取引の正当性を検証できる機能を追加することで一般のユーザーに明確な利便性があるブロックチェーンを目指します。
■インターネット情報を取り入れる難しさ
インターネット上のデータを分散アプリで利用可能にすることは簡単ではありません。インターネット上のデータが正しいプロセスで持ち込まれたかを検証することが難しいからです。ブロックチェーンは誰でも匿名で利用できる設計になっているため持ち込まれるデータは自己申告であり出鱈目なデータが書き込まれる可能性があります。データの信頼性を担保するにはブロックチェーンが以下の2点を検証できる必要があります。
正しいデータリソースからデータが取得されたか
取得されたデータが正しく加工されたか
既存のサービスではこれらに関する検証は行われず多数決で決められています。利用者かサービスプロバイダーまたは第三者のオフチェーンオラクルサービスがデータの取得に用いられます。そのためデータの取得者へのトラストが必要であり第三者サービスを用いた場合は高額な利用料が必要です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-f6490fc68b58b81e7e93-2.png ]
そこでKogarashiでは暗号学とコンピューターの通信のルールで正しいデータリソースからデータが取得・加工されたことを検証し、不正行為の可能性を排除します。これにより低コストで信頼性のある形で分散アプリにインターネットから取得された情報を取り入れることができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-6efe775a7334277ba0d6-3.png ]
■今後のロードマップ
直近一年では、インタビューで明らかになった課題に対する具体的なユースケースを実装します。また、インターネットだけでなくIoTからの情報の検証機能を追加します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-a65e08129c58d1094fcf-4.png ]
KogarashiはPolkadotのパラチェーンとしてリリースされる予定で以下が長期のロードマップになります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-562453f887d756d8896c-5.png ]
FTXやTornadoCashの事件により分散と集権のそれぞれの問題が明らかになり今後は2つの概念を融合したサービスが開発され日常生活に浸透すると考えます。Kogarashiでは分散の透明性と集権の利便性のどちらも利用し、トラストレスなスキーマをユーザーが選択できる新しい設計思想を持ったブロックチェーンを開発します。
今後とも応援をよろしくお願いいたします。
■株式会社インバースについて
株式会社インバースは先端技術の研究開発を通して超近代国家を実現します。
会社名:株式会社インバース
所在地:東京都足立区梅島3丁目33-6エンブレム西新井2F・3F
代表者:芦沢晋作
株式会社インバース(本社:東京都足立区、代表取締役社長:芦沢晋作、以下インバース)はインターネットのデータを利用したパブリックブロックチェーンプロジェクトであるKogarashiのプロジェクト概要と2023年のマイルストーンを発表しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-e07a5a3df00476751cb9-0.png ]
■分散アプリの課題
分散アプリの課題はブロックチェーン外部のデータの参照が困難なことです。既存の分散アプリで扱うことのできるデータは仮想通貨とNFTなどの仮想資産に限定されており、これにより金融分野でしか利用することができない技術になっています。また、分散アプリでは書き込みの度に手数料がかかるため扱うことができるデータの性質も限定されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-9ea1156efe05d5f69c6b-1.png ]
■Kogarashi概要
Kogarashiプロジェクトではインターネット上のデータを利用できる分散アプリのプラットフォームをパブリックブロックチェーンとして提供します。これにより分散アプリにおいて非金融のデータの取り扱いを可能にします。また、ブロックチェーンの機能性としてインターネットへアクセスを行いブロックチェーン外部の取引の正当性を検証できる機能を追加することで一般のユーザーに明確な利便性があるブロックチェーンを目指します。
■インターネット情報を取り入れる難しさ
インターネット上のデータを分散アプリで利用可能にすることは簡単ではありません。インターネット上のデータが正しいプロセスで持ち込まれたかを検証することが難しいからです。ブロックチェーンは誰でも匿名で利用できる設計になっているため持ち込まれるデータは自己申告であり出鱈目なデータが書き込まれる可能性があります。データの信頼性を担保するにはブロックチェーンが以下の2点を検証できる必要があります。
正しいデータリソースからデータが取得されたか
取得されたデータが正しく加工されたか
既存のサービスではこれらに関する検証は行われず多数決で決められています。利用者かサービスプロバイダーまたは第三者のオフチェーンオラクルサービスがデータの取得に用いられます。そのためデータの取得者へのトラストが必要であり第三者サービスを用いた場合は高額な利用料が必要です。
[画像3: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-f6490fc68b58b81e7e93-2.png ]
そこでKogarashiでは暗号学とコンピューターの通信のルールで正しいデータリソースからデータが取得・加工されたことを検証し、不正行為の可能性を排除します。これにより低コストで信頼性のある形で分散アプリにインターネットから取得された情報を取り入れることができます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-6efe775a7334277ba0d6-3.png ]
■今後のロードマップ
直近一年では、インタビューで明らかになった課題に対する具体的なユースケースを実装します。また、インターネットだけでなくIoTからの情報の検証機能を追加します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-a65e08129c58d1094fcf-4.png ]
KogarashiはPolkadotのパラチェーンとしてリリースされる予定で以下が長期のロードマップになります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/112462/7/resize/d112462-7-562453f887d756d8896c-5.png ]
FTXやTornadoCashの事件により分散と集権のそれぞれの問題が明らかになり今後は2つの概念を融合したサービスが開発され日常生活に浸透すると考えます。Kogarashiでは分散の透明性と集権の利便性のどちらも利用し、トラストレスなスキーマをユーザーが選択できる新しい設計思想を持ったブロックチェーンを開発します。
今後とも応援をよろしくお願いいたします。
■株式会社インバースについて
株式会社インバースは先端技術の研究開発を通して超近代国家を実現します。
会社名:株式会社インバース
所在地:東京都足立区梅島3丁目33-6エンブレム西新井2F・3F
代表者:芦沢晋作