【SNS購買行動調査2.】オンライン消費者のうち24%がソーシャルコマースの経験あり
[23/01/30]
提供元:PRTIMES
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全国のモニター1,036人を対象にキャプテラが実施した「ソーシャルメディアにおける消費者の購買行動調査」シリーズの第2弾。SNS上の購買行動、ソーシャルコマースに焦点を当てる。
・調査対象は、普段からSNSを利用しており、よくオンラインで商品やサービスを購入する国内の「オンライン消費者」で、1,036人の有効回答を得ました (実施の概要は文末をご覧ください)。
詳細は本記事「【SNS購買行動調査 part2】オンライン消費者の24%がソーシャルコマースの経験あり」
(https://www.capterra.jp/blog/3379/purchase-behaviors-on-sns)でご覧いただけます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-270c0867e8ea4c6e65ee-0.png ]
シリーズ第1弾では、ソーシャルメディア利用者のうち47%が「SNSでブランド検索を毎日する」などSNSの使われ方が変化していることが確認できました。
今回の記事では、ソーシャルメディア上での購買行動を明らかにします。
1、約1/4のオンライン消費者がSNSで購入経験がある
メッセージのやり取りや最新ニュース、トレンドを追うツールと使われてきたSNSですが、最近ではSNS上で商品の購入をする「ソーシャルコマース」としても使われているようです。
こちらの調査データからもわかるように、やはり若年層の利用率が高いことから今後さらに利用する人が増えていくことがうかがえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-4d3900101640b30d9387-1.png ]
Q.「ソーシャルメディアを通じて商品やサービスを購入したことはありますか?」
18〜25歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(42%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(29%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(30%)
26〜35歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(34%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(27%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(39%)
36〜45歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(21%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(36%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(43%)
46〜55歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(20%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(31%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(49%)
56〜65歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(18%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(26%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(56%)
66〜75歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(15%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(27%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(58%)
2、SNSで買う商品と通常のオンラインショッピングで買う商品は異なる
ソーシャルコマースの利用を考えている企業にとって、従来のオンラインでの商品購入とどう差別化するかが成功への大きな鍵と言えるでしょう。
今回の調査でSNS上で購入する商品について尋ねたところ、半数以上 (57%) が「通常のオンラインショップ」で買う商品と異なるものを購入することがあると答えました。
♦?ソーシャルコマース利用はファッションと食料品が率いる
[画像3: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-7a33d35ba6a451e24574-2.png ]
Q.「ソーシャルメディアでどのような商品やサービスを購入したことがありますか?」
・ファッション・衣服・靴(41%)
・食料品(41%)
・家庭用品・インテリア(25%)
・旅行・レジャー(22%)
・ウェルネス・化粧品(22%)
♦?ソーシャルコマースの平均消費額は月150〜7,500円
♦?商品購入に最も影響を与えるのは企業からの公式コンテンツ
[画像4: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-e52c614865a8565ea60a-3.png ]
SNS購買行動調査第1弾でもまとめたように、SNS上では、インフルエンサーや有名人から発信された情報よりも、ブランドや企業から直接発信された公式な情報やコンテンツの方を消費者は好む傾向にあることが明らかになっています。
「ソーシャルメディアで商品やサービスに関する情報や、おすすめ情報を得るときに、どのような発信元を参考にするのが良いのかについて、意見を伺いました。最も選ばれた情報元は「企業から直接提供されたもの」(36%) となり、続いて友人や家族 (22%)、テレビニュースや新聞などのメディア (20%)、そして意外にも「インフルエンサー、有名人」は15%で比較的影響力が弱いことが分かりました。」
SNS購買行動調査第1弾:https://www.capterra.jp/blog/3337/customers-behaviors-on-sns
3、ソーシャルコマースでの詐欺被害
SNS上で商品を購入したことがない人の多くはその理由として「詐欺が怖い」と回答しています。
購入経験はないが、興味がある人のうち34%、そして購入したことがなく、興味もない人のうち36%が詐欺被害への心配からSNS上での商品購入に懸念を示しています。
そこで、実際にソーシャルコマース利用経験者に詐欺にあったことがあるか聞いてみたところ、「詐欺にあったことがある」と答えたのが14%で、「詐欺の被害にあったことがない」と答えたのが86%でした。
詐欺にあったことがあると答えた人の被害はこちら:
・商品が届かなかった 29%
・商品が説明と違っていた 32%
・商品が偽物だった 24%
・銀行口座情報など、個人情報を聞き出そうとされた 9%
・その他 6%
4、ソーシャルコマースの更なる普及には「安全性」と「信頼性」が鍵
これまでSNS上での購入経験がない人にとって、どのような条件が揃えば利用に踏み切れるのでしょうか。
今回の調査では、ソーシャルコマースに元々興味がある人とない人の両者ともにとって、セキュリティへの信頼感がキーポイントだと明らかになりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-6c423856c3c6858e9e0a-5.png ]
「消費者がソーシャルコマースに踏み切る条件」
Q.「どのような状況であれば、ソーシャルメディアから購入すると思いますか?」
Q.「次のどの条件があれば、ソーシャルメディアを通じて商品・サービスを購入すると思いますか?」
♦?元々「興味ある」消費者
・53% - SNSプラットフォームが安全な支払い方法を提供すること
・41% - データセキュリティ対策に関して明確な説明があること
♦?元々「興味ない」消費者
・39% - ユーザーの行動が追跡されないこと
・30% - ユーザーのデータがどのように使用されるのかが明確であること
本記事は、当社が実施した「ソーシャルメディアにおける消費者の購買行動調査」の結果をまとめたものです。調査期間は2022年11月11日〜18日、全国のモニター1,036人に対してオンラインで実施しました。以下の条件に合致する方を対象としました。
・日本在住者であること
・18歳以上、76歳未満であること
・6ヶ月に1回以上、オンラインで積極的に製品やサービスを購入していること
・少なくとも週に複数回、ソーシャルメディアを利用していること
年齢構成は下記の通りとなりました。
・18歳〜25歳 10%
・26歳〜35歳 18%
・36歳〜45歳 17%
・46歳〜55歳 21%
・56歳〜65歳 24%
・66歳〜75歳 10%
Capterra(キャプテラ)について
SaaS / ソフトウェア製品の無料比較プラットフォームのCapterra(キャプテラ)は、1999年の創業以来、多くの中小企業をサポートしてきました。SaaS製品の検索や比較、そして検証済みユーザーレビューを閲覧して最適な製品選びにご活用ください。
詳しくは、当社ウェブサイト(https://www.capterra.jp/)をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
キャプテラ広報担当:塩入 琴恵
E-mail : kotoe.shioiri@gartner.com
・調査対象は、普段からSNSを利用しており、よくオンラインで商品やサービスを購入する国内の「オンライン消費者」で、1,036人の有効回答を得ました (実施の概要は文末をご覧ください)。
詳細は本記事「【SNS購買行動調査 part2】オンライン消費者の24%がソーシャルコマースの経験あり」
(https://www.capterra.jp/blog/3379/purchase-behaviors-on-sns)でご覧いただけます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-270c0867e8ea4c6e65ee-0.png ]
シリーズ第1弾では、ソーシャルメディア利用者のうち47%が「SNSでブランド検索を毎日する」などSNSの使われ方が変化していることが確認できました。
今回の記事では、ソーシャルメディア上での購買行動を明らかにします。
1、約1/4のオンライン消費者がSNSで購入経験がある
メッセージのやり取りや最新ニュース、トレンドを追うツールと使われてきたSNSですが、最近ではSNS上で商品の購入をする「ソーシャルコマース」としても使われているようです。
こちらの調査データからもわかるように、やはり若年層の利用率が高いことから今後さらに利用する人が増えていくことがうかがえます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-4d3900101640b30d9387-1.png ]
Q.「ソーシャルメディアを通じて商品やサービスを購入したことはありますか?」
18〜25歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(42%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(29%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(30%)
26〜35歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(34%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(27%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(39%)
36〜45歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(21%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(36%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(43%)
46〜55歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(20%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(31%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(49%)
56〜65歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(18%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(26%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(56%)
66〜75歳
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがある(15%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことはないが、興味はある(27%)
・ソーシャルメディアを通じて購入したことがなく、興味もない(58%)
2、SNSで買う商品と通常のオンラインショッピングで買う商品は異なる
ソーシャルコマースの利用を考えている企業にとって、従来のオンラインでの商品購入とどう差別化するかが成功への大きな鍵と言えるでしょう。
今回の調査でSNS上で購入する商品について尋ねたところ、半数以上 (57%) が「通常のオンラインショップ」で買う商品と異なるものを購入することがあると答えました。
♦?ソーシャルコマース利用はファッションと食料品が率いる
[画像3: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-7a33d35ba6a451e24574-2.png ]
Q.「ソーシャルメディアでどのような商品やサービスを購入したことがありますか?」
・ファッション・衣服・靴(41%)
・食料品(41%)
・家庭用品・インテリア(25%)
・旅行・レジャー(22%)
・ウェルネス・化粧品(22%)
♦?ソーシャルコマースの平均消費額は月150〜7,500円
♦?商品購入に最も影響を与えるのは企業からの公式コンテンツ
[画像4: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-e52c614865a8565ea60a-3.png ]
SNS購買行動調査第1弾でもまとめたように、SNS上では、インフルエンサーや有名人から発信された情報よりも、ブランドや企業から直接発信された公式な情報やコンテンツの方を消費者は好む傾向にあることが明らかになっています。
「ソーシャルメディアで商品やサービスに関する情報や、おすすめ情報を得るときに、どのような発信元を参考にするのが良いのかについて、意見を伺いました。最も選ばれた情報元は「企業から直接提供されたもの」(36%) となり、続いて友人や家族 (22%)、テレビニュースや新聞などのメディア (20%)、そして意外にも「インフルエンサー、有名人」は15%で比較的影響力が弱いことが分かりました。」
SNS購買行動調査第1弾:https://www.capterra.jp/blog/3337/customers-behaviors-on-sns
3、ソーシャルコマースでの詐欺被害
SNS上で商品を購入したことがない人の多くはその理由として「詐欺が怖い」と回答しています。
購入経験はないが、興味がある人のうち34%、そして購入したことがなく、興味もない人のうち36%が詐欺被害への心配からSNS上での商品購入に懸念を示しています。
そこで、実際にソーシャルコマース利用経験者に詐欺にあったことがあるか聞いてみたところ、「詐欺にあったことがある」と答えたのが14%で、「詐欺の被害にあったことがない」と答えたのが86%でした。
詐欺にあったことがあると答えた人の被害はこちら:
・商品が届かなかった 29%
・商品が説明と違っていた 32%
・商品が偽物だった 24%
・銀行口座情報など、個人情報を聞き出そうとされた 9%
・その他 6%
4、ソーシャルコマースの更なる普及には「安全性」と「信頼性」が鍵
これまでSNS上での購入経験がない人にとって、どのような条件が揃えば利用に踏み切れるのでしょうか。
今回の調査では、ソーシャルコマースに元々興味がある人とない人の両者ともにとって、セキュリティへの信頼感がキーポイントだと明らかになりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/112974/7/resize/d112974-7-6c423856c3c6858e9e0a-5.png ]
「消費者がソーシャルコマースに踏み切る条件」
Q.「どのような状況であれば、ソーシャルメディアから購入すると思いますか?」
Q.「次のどの条件があれば、ソーシャルメディアを通じて商品・サービスを購入すると思いますか?」
♦?元々「興味ある」消費者
・53% - SNSプラットフォームが安全な支払い方法を提供すること
・41% - データセキュリティ対策に関して明確な説明があること
♦?元々「興味ない」消費者
・39% - ユーザーの行動が追跡されないこと
・30% - ユーザーのデータがどのように使用されるのかが明確であること
本記事は、当社が実施した「ソーシャルメディアにおける消費者の購買行動調査」の結果をまとめたものです。調査期間は2022年11月11日〜18日、全国のモニター1,036人に対してオンラインで実施しました。以下の条件に合致する方を対象としました。
・日本在住者であること
・18歳以上、76歳未満であること
・6ヶ月に1回以上、オンラインで積極的に製品やサービスを購入していること
・少なくとも週に複数回、ソーシャルメディアを利用していること
年齢構成は下記の通りとなりました。
・18歳〜25歳 10%
・26歳〜35歳 18%
・36歳〜45歳 17%
・46歳〜55歳 21%
・56歳〜65歳 24%
・66歳〜75歳 10%
Capterra(キャプテラ)について
SaaS / ソフトウェア製品の無料比較プラットフォームのCapterra(キャプテラ)は、1999年の創業以来、多くの中小企業をサポートしてきました。SaaS製品の検索や比較、そして検証済みユーザーレビューを閲覧して最適な製品選びにご活用ください。
詳しくは、当社ウェブサイト(https://www.capterra.jp/)をご覧ください。
■本件に関するお問い合わせ先
キャプテラ広報担当:塩入 琴恵
E-mail : kotoe.shioiri@gartner.com