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アグリフードテック企業のディッシュウィルがJ-KISS型新株予約権にて資金調達を実施

自社工場の新設、海外展開をスピード感を持って進めていく

大豆等穀物の植物工場からプラントベースフード加工までを垂直統合で展開する株式会社ディッシュウィル(本社:東京都中央区、代表:中村 明生、以下ディッシュウィル)は、この度、独立系シードVCであるHAKOBUNEとTPR株式会社(東証プライム 6463)を引受先とする二度目のJ-KISS型新株予約権を発行し資金調達を実施したことをお知らせします。




ディッシュウィル社は「ゼロ to フード」をミッションとし、植物工場でアグリ事業からプラントベースフードを製造するフードテックまでのサプライチェーンを自社内に保有し、どのような環境下でも食料が産み出される仕組みを作っています。水のない砂漠や、酸素のない宇宙空間においても食料が供給できる未来を創ることを目標に掲げ、次のステージに向けた資金調達を実施したことをご報告いたします。

今回の資金調達により、自社工場の新設や海外での製品販売を速やかに進めていく考えです。当社は、今後もアグリテック、フードテック分野において、日本が古くから蓄積してきた技術・知識を活かし、世界の新しい食の発展に貢献してまいります。 今後とも、ディッシュウィルへのご支援、ご指導を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

植物工場における新たな試み
[画像1: https://prtimes.jp/i/120405/7/resize/d120405-7-eac7539170dd1ac2866e-1.jpg ]

植物工場において大豆を生産する技術はすでに存在しているものの、電気代の高騰によるコスト増という課題があり、閉鎖型植物工場を用いた大豆生産は未だ広く行われていません。当社は大豆を生産し、加工し、販売するという垂直統合型のビジネスモデルを創業当初から掲げ、通常想定される工場間の物流費や、縦割りの業界構造で発生する中間差益などが発生しません。このようなサプライチェーンマネジメントにより、上述の生産コストをコントロールでき、世界のあらゆる場所に展開可能であると考えております。そして、上記に加えてTPR株式会社と植物工場の可能性を模索すべく技術提携契約を締結し、日本が誇る自動車産業の製造技術をアグリテックにも転用する新たな試みをスタートいたします。

引受先のHAKOBUNEのコメント
前回のシードラウンドに引き続き、HAKOBUNEとしてディッシュウィル社に追加出資できたことを大変嬉しく思います。前回の投資から伴走してきましたが、同社が提供するプラントベースフードの対応カテゴリの広がり、そして何よりも本物を超えるレベルに到達した味には毎回驚愕しております。今後、グローバルにおいても圧倒的な存在感を見せてくれることを期待すると同時に、HAKOBUNEとしても今後も強烈にバックアップしていきます!

引受先のTPRのコメント
当社は、2050年までの未来予測を実施し、バックキャストの視点から新事業を検討しており、将来全世界で不足するタンパク質を補うために、穀物の安定生産と供給が必要となることを予測、情報収集する中で、ディッシュウィル社と御縁をいただくことができました。ディッシュウィル社が保有するプラントベースフードの技術力は高く、環境に左右されない植物工場からフードテックまでを垂直統合する考えに共感したため、この度一部出資の引受けと技術提携契約を締結致しました。地球温暖化による異常気象や干ばつに影響されない、“美味しい”プラントベースフードの安定供給を目指して、新しい技術を生み出せるよう協力させていただきます。

株式会社ディッシュウィル 代表・中村明生のコメント
創業まもない当社を信じて出資をしてくださっただけでなく、短期間でのフォローオンを即決してくださったHAKOBUNEの皆様のご期待に沿えるよう鋭意研究に励みます。また、まだ無名の我々をネットの海から探し当て、議論を重ね、晴れて新規事業のパートナーとして選んでくださったTPR株式会社の皆様と一緒に、未来に残る技術を生み出していけることが身に余る光栄なことであると思っております。
日本は、「食品のクオリティ」やそれらを製造する「技術」において世界でもトップランナーであると信じており、アグリテック、フードテックという最先端の領域でも世界を牽引する役割を担うべく、スタートアップの機動力を発揮しながら世界でディッシュウィルの存在感を強めていきたいと考えています。

株式会社ディッシュウィルについて
例えば、砂漠の真ん中にある工場で持続的に食品が生産される、我々はそんな未来を創ろうとしている会社です。コンテナファーミング(商標第6721396号)で大豆を育て、加工し、プラントベースフードを作る垂直統合のシステムの提供を予定しています。日本の技術力を用いて国内での実証実験を経て、それを世界へと発信していきます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/120405/7/resize/d120405-7-e3f46853f0b44703ff7a-1.jpg ]





【会社概要】
[画像3: https://prtimes.jp/i/120405/7/resize/d120405-7-1352b7fb9018aeefb613-3.png ]


社名:株式会社 ディッシュウィル
本社所在地:東京都中央区日本橋富沢町4-10
代表取締役:中村 明生
事業内容: アグリテック、フードテック、コンサルティング等
設立: 2022年7月7日
HP:http://dishwill.info/

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