日経クロストレンド「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」を発表
[24/10/03]
提供元:PRTIMES
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新市場を創造した人や画期的なビジネスモデルを構築した人をたたえるアワードの第7回。大賞は「カルチュア・コンビニエンス・クラブ 代表取締役社長兼CEOの高橋誉則氏」。優秀賞は5人が受賞。地方編も開催
株式会社 日経BP(本社:東京都港区、 社長CEO:井口哲也)のマーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」は、2024年9月30日、新市場を創造した人や画期的なビジネスモデルを構築した人をたたえる「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」を発表しました。大賞は、「カルチュア・コンビニエンス・クラブ 代表取締役社長兼CEOの高橋誉則氏」が受賞。 日経BPではあらゆる媒体が、業界の第一線で活躇する人や企業をたたえるアワードを開催しており、「マーケター・オブ・ザ・イヤー」もその一環となります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-268c689b270d51ce8e3681249538a732-1280x415.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回で7回目となる「マーケター・オブ・ザ・イヤー」は、23年9月から24年8月までに発売された商品やサービスで結果を残した人物、あるいはそれ以前の発売でも同期間に目覚ましい成果を上げた人物を対象にしたアワードです。
「マーケティングの力で消費者や社会に『前向きな変化』をもたらしていく」という日経クロストレンドのビジョンに資する賞として、23年に刷新した評価基準、「志」「便益」「挑戦」に加え、24年は、どのような手段を用いて顧客の課題解決を試みたかを評価する「実行」と、新たな視点で世の中に価値提供ができたかを見極める「話題性」を新たに追加し、5つの項目で審査を行いました。これを基に、外部審査員と編集部による選考を経て受賞者を選出いたしました。
今回選出した受賞者は、以下の通りです。
「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」受賞者を発表!
【大賞】
「SHIBUYA TSUTAYA」
カルチュア・コンビニエンス・クラブ
代表取締役社長兼CEO 高橋誉則氏
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-6218ece7e892897ce425bdc3599b43fc-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/古立康三)
受賞ポイント
24年ぶりに全面リニューアルした「SHIBUYA TSUTAYA」のリニューアルプロジェクトを主導。「推し活の館」に生まれ変わらせ、1日あたりの来店者をリニューアル前の2倍となる約4万人まで引き上げた。
【優秀賞】(社名50音順)
「ギョーザ」の改良
味の素冷凍食品
戦略コミュニケーション部 PRグループ長 勝村敬太氏
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-889b12ad286da06893d9b73dc3187a1f-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/古立康三)
受賞ポイント
焦げ付いたギョーザがフライパンに残ってしまうという1人のユーザーの声に対し、消費者からギョーザが張り付いたことがあるフライパンを募集。集まった多数のフライパンから商品改良の糸口を探り、従来品より張りつきが約26%改善したリニューアル品を開発。2024年2月に発売した。
ドン・キホーテ 「マジボイス」
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
マーケティング戦略本部 マーケティング戦略部 マジボイス推進課 課長 高田眞政樹氏
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-b62aa5235a58c0cc3a3074bb55395f4c-980x688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/古立康三)
受賞ポイント
ドン・キホーテの公式アプリ「majica(マジカ)」の新機能として、2023年11月に開始した「マジボイス」は、顧客が商品を評価・レビューできる新サービス。機能の一つ「正直レビュー」は、開始から10カ月弱で累計70万件を超える商品評価を集め、商品改良に生かした。
「『バーガーキングを増やそう』キャンペーン」
ビーケージャパンホールディングス
代表取締役社長 野村一裕氏
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-72a91b36a99319ca776cab14cc3c7389-980x695.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/山田愼二)
受賞ポイント
限られた予算内で認知度を高めるために、顧客がバーガーキングの出店先になり得る空き物件を見つけて応募する「バーガーキングを増やそう」キャンペーンを開始。物件が成約にいたると10万円がもらえる斬新な仕組みを取り入れ、7万8610 件の応募を集めた。
「さけるチーズ」マーケティング活動の再構築
雪印メグミルク
未来づくり部 西嶋拓也氏
マーケティング部 マーケティング企画G 課長 橋爪和美氏
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-829eaeb37e1d1c5056f6268f23b6e4c8-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/山田愼二)
受賞ポイント
国内のストリングチーズ市場で、シェア90%以上を誇る「さけるチーズ」。さらなる企業成長を担う主力商品として磨き上げるため、ターゲット(対象顧客)とブランドパーパス(意義)、ベネフィット(便益)を一から見直した。その結果2023年は、年間で前年比113%の売り上げを達成。
地方編の受賞者を発表!
地方編は、マーケティング部門やマーケターという職種ではなくても、地方の中小企業で、マーケティング思考で取り組むことにより、売り上げやブランドの再興など目覚ましい成果を残した人や取り組みを対象としています。
【大賞(地方編)】
「WILLCOOK」
WILLTEX
代表取締役CEO 木村浩氏
CTO 上田彩花氏
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-79ed0bc9dc5bc016a11115bba4723202-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/山田愼二)
受賞ポイント
どんな場所でも、食べ物を10分で100度近くまで温めるバッグシリーズ「WILLCOOK」を開発。2024年1月に米ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジーの祭典「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」では、優れた製品に贈られる「イノベーションアワード」に選出された。
「期間限定ポップアップレストラン 和多屋別荘店」
佐嘉平川屋
代表取締役 平川大計氏
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-02e64280985547aa67880991e56bdf6e-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/林田大輔)
受賞ポイント
老舗豆腐店「佐嘉平川屋」3代目の平川大計氏は、通販事業への参入や、ブランドの世界観を体験できる実店舗の出店などで、売り上げを10年で1.3倍に伸ばした。2024年7月には、老舗温泉旅館内でポップアップレストランを出店。今後さらにブランドの世界観を伝えるべく、宿泊業にも挑戦したいとし、その第一歩とした。
酒・発酵・芸術の複合施設「鼓傳-koden-」
西山酒造場
取締役 女将 西山桃子氏
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-3d154aa511dde3fc37a30c252195bc78-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/木寺良三)
受賞ポイント
2024年8月にオープンした「鼓傳-koden-」。プロジェクトを先導した取締役 女将の西山桃子氏は、低迷する酒造業界で生き残るため、女性や子ども向けの新商品開発などさまざまな改革を続け、売り上げに貢献。女性の地位と権威、周囲からの敬意を感じさせる「女将」とあえて名乗るビジネスセンスや、実行力の高さで評価を得た。
「めすうなぎ」
三河一色めすうなぎ研究会
会計理事 大石一史氏
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-0aa4221cedc8be1ce1acf139c27d5a42-980x756.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
受賞ポイント
全国でもトップクラスのうなぎの生産地、愛知県西尾市一色町で新しく育て始めた「めすうなぎ」。養殖で育てると9割以上が雄(おす)になるうなぎを、身が大きくて柔らかくなりやすい
雌(めす)に育てる技術を開発。一般販売に向けてクラウドファンディングを活用し、注目を集めた。
外部審査員5人(50音順。カッコ内は、所属、肩書)
外部審査員は、23年に続き以下の5人です。
・入山 章栄氏(早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール教授)
・音部 大輔氏(クー・マーケティング・カンパニー、代表取締役)
・鹿毛 康司氏(かげこうじ事務所、代表 ・クリエイティブディレクター)
・富永 朋信氏(プリファード・ネットワークス、CMO)
・古市 優子氏(Comexposium Japan、代表取締役社長)
評価基準について
以下5つの評価項目で審査を行いました。
・志(その企業・ブランドの理念や志を感じさせる活動か。解決しようとしている顧客・社会の課題は明確か)
・挑戦(新たな市場を創造し、一過性ではなく、社会や消費者のライフスタイルに継続的な変革をもたらしているか、またはもたらす期待があるか)
・便益(正しい消費者理解をベースに対象となる顧客およびステークホルダーのインサイトを見定め、それに応じた価値を提供できたか。この試みの結果、一定の販売数量・額をクリアしたか。あるいは、潜在顧客を獲得できたか)
・実行(どのような手段を用いて顧客の課題解決を試み、効果が最大化されるよう実行に落とし込んだか。商品開発やマーケティング手法、ビジネスモデルにおける画期的な着眼点や工夫はあったか)
・話題性(人々が驚き、納得感あるコミュニケーション設計を行い、新たな視点で世の中に価値を提供できたか)
受賞したマーケターに関する取材記事は、24年9月30日(月)から日経クロストレンドのWebサイトで公開します。
◆「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01062/
「ad:tech tokyo」に登壇します!
「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」の受賞者および審査員と共に、日経クロストレンド編集長・勝俣哲生が「ad:tech tokyo」に登壇し、「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024 受賞者&審査員に聞く『新たな価値の創り方とコミュニケーション設計』」と題してディスカッションを行います。
・開催日:2024年10月18日(金) 11:30〜12:10
・場所:東京ミッドタウン&ザ・リッツ・カールトン東京
◆『マーケター・オブ・ザ・イヤー2024 受賞者&審査員に聞く「新たな価値の創り方とコミュニケーション設計」』(ad:tech tokyo講演紹介ページ)
https://adtech-tokyo.com/ja/program/session.html?num=Keynote-7_year2024
日経クロストレンドの有料会員は9月30日に公開した大賞インタビュー記事に記載されている専用URLから参加パス(ビジターパス)を無料で入手できます。詳細は、以下の記事を参照ください。
◆以下の記事からビジターパスを無料で入手できます(記事を読むには有料会員登録が必要です)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01062/00001/
【日経クロストレンドについて】 https://xtrend.nikkei.com/
「日経クロストレンド」は、マーケティング戦略や商品開発、新事業創造などの情報を提供するデジタルメディアです。デジタル・テクノロジーの進化などで様変わりする企業の新商品開発、マーケティング戦略、事業戦略の最前線をデータと実例を基に詳報。「売れる商品」「サービス開発」の勘所を解き明かします。対象は企業の経営企画、新事業開発、商品企画・開発、システム、マーケティング、営業、顧客窓口など幅広いビジネスパーソンで、Web・スマホサイト、スマホアプリを中心にお届けしています。
◆本リリースのお問い合わせ先
このリリースに関するお問い合わせは、日経クロストレンド(電話:03-6811-8916/問い合わせフォーム)に、取材のお問い合わせは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページからお願いいたします。
株式会社 日経BP(本社:東京都港区、 社長CEO:井口哲也)のマーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」は、2024年9月30日、新市場を創造した人や画期的なビジネスモデルを構築した人をたたえる「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」を発表しました。大賞は、「カルチュア・コンビニエンス・クラブ 代表取締役社長兼CEOの高橋誉則氏」が受賞。 日経BPではあらゆる媒体が、業界の第一線で活躇する人や企業をたたえるアワードを開催しており、「マーケター・オブ・ザ・イヤー」もその一環となります。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-268c689b270d51ce8e3681249538a732-1280x415.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回で7回目となる「マーケター・オブ・ザ・イヤー」は、23年9月から24年8月までに発売された商品やサービスで結果を残した人物、あるいはそれ以前の発売でも同期間に目覚ましい成果を上げた人物を対象にしたアワードです。
「マーケティングの力で消費者や社会に『前向きな変化』をもたらしていく」という日経クロストレンドのビジョンに資する賞として、23年に刷新した評価基準、「志」「便益」「挑戦」に加え、24年は、どのような手段を用いて顧客の課題解決を試みたかを評価する「実行」と、新たな視点で世の中に価値提供ができたかを見極める「話題性」を新たに追加し、5つの項目で審査を行いました。これを基に、外部審査員と編集部による選考を経て受賞者を選出いたしました。
今回選出した受賞者は、以下の通りです。
「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」受賞者を発表!
【大賞】
「SHIBUYA TSUTAYA」
カルチュア・コンビニエンス・クラブ
代表取締役社長兼CEO 高橋誉則氏
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-6218ece7e892897ce425bdc3599b43fc-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/古立康三)
受賞ポイント
24年ぶりに全面リニューアルした「SHIBUYA TSUTAYA」のリニューアルプロジェクトを主導。「推し活の館」に生まれ変わらせ、1日あたりの来店者をリニューアル前の2倍となる約4万人まで引き上げた。
【優秀賞】(社名50音順)
「ギョーザ」の改良
味の素冷凍食品
戦略コミュニケーション部 PRグループ長 勝村敬太氏
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-889b12ad286da06893d9b73dc3187a1f-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/古立康三)
受賞ポイント
焦げ付いたギョーザがフライパンに残ってしまうという1人のユーザーの声に対し、消費者からギョーザが張り付いたことがあるフライパンを募集。集まった多数のフライパンから商品改良の糸口を探り、従来品より張りつきが約26%改善したリニューアル品を開発。2024年2月に発売した。
ドン・キホーテ 「マジボイス」
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス
マーケティング戦略本部 マーケティング戦略部 マジボイス推進課 課長 高田眞政樹氏
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-b62aa5235a58c0cc3a3074bb55395f4c-980x688.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/古立康三)
受賞ポイント
ドン・キホーテの公式アプリ「majica(マジカ)」の新機能として、2023年11月に開始した「マジボイス」は、顧客が商品を評価・レビューできる新サービス。機能の一つ「正直レビュー」は、開始から10カ月弱で累計70万件を超える商品評価を集め、商品改良に生かした。
「『バーガーキングを増やそう』キャンペーン」
ビーケージャパンホールディングス
代表取締役社長 野村一裕氏
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-72a91b36a99319ca776cab14cc3c7389-980x695.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/山田愼二)
受賞ポイント
限られた予算内で認知度を高めるために、顧客がバーガーキングの出店先になり得る空き物件を見つけて応募する「バーガーキングを増やそう」キャンペーンを開始。物件が成約にいたると10万円がもらえる斬新な仕組みを取り入れ、7万8610 件の応募を集めた。
「さけるチーズ」マーケティング活動の再構築
雪印メグミルク
未来づくり部 西嶋拓也氏
マーケティング部 マーケティング企画G 課長 橋爪和美氏
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-829eaeb37e1d1c5056f6268f23b6e4c8-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/山田愼二)
受賞ポイント
国内のストリングチーズ市場で、シェア90%以上を誇る「さけるチーズ」。さらなる企業成長を担う主力商品として磨き上げるため、ターゲット(対象顧客)とブランドパーパス(意義)、ベネフィット(便益)を一から見直した。その結果2023年は、年間で前年比113%の売り上げを達成。
地方編の受賞者を発表!
地方編は、マーケティング部門やマーケターという職種ではなくても、地方の中小企業で、マーケティング思考で取り組むことにより、売り上げやブランドの再興など目覚ましい成果を残した人や取り組みを対象としています。
【大賞(地方編)】
「WILLCOOK」
WILLTEX
代表取締役CEO 木村浩氏
CTO 上田彩花氏
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-79ed0bc9dc5bc016a11115bba4723202-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/山田愼二)
受賞ポイント
どんな場所でも、食べ物を10分で100度近くまで温めるバッグシリーズ「WILLCOOK」を開発。2024年1月に米ラスベガスで開催された世界最大級のテクノロジーの祭典「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」では、優れた製品に贈られる「イノベーションアワード」に選出された。
「期間限定ポップアップレストラン 和多屋別荘店」
佐嘉平川屋
代表取締役 平川大計氏
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-02e64280985547aa67880991e56bdf6e-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/林田大輔)
受賞ポイント
老舗豆腐店「佐嘉平川屋」3代目の平川大計氏は、通販事業への参入や、ブランドの世界観を体験できる実店舗の出店などで、売り上げを10年で1.3倍に伸ばした。2024年7月には、老舗温泉旅館内でポップアップレストランを出店。今後さらにブランドの世界観を伝えるべく、宿泊業にも挑戦したいとし、その第一歩とした。
酒・発酵・芸術の複合施設「鼓傳-koden-」
西山酒造場
取締役 女将 西山桃子氏
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-3d154aa511dde3fc37a30c252195bc78-980x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(撮影/木寺良三)
受賞ポイント
2024年8月にオープンした「鼓傳-koden-」。プロジェクトを先導した取締役 女将の西山桃子氏は、低迷する酒造業界で生き残るため、女性や子ども向けの新商品開発などさまざまな改革を続け、売り上げに貢献。女性の地位と権威、周囲からの敬意を感じさせる「女将」とあえて名乗るビジネスセンスや、実行力の高さで評価を得た。
「めすうなぎ」
三河一色めすうなぎ研究会
会計理事 大石一史氏
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/144174/7/144174-7-0aa4221cedc8be1ce1acf139c27d5a42-980x756.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
受賞ポイント
全国でもトップクラスのうなぎの生産地、愛知県西尾市一色町で新しく育て始めた「めすうなぎ」。養殖で育てると9割以上が雄(おす)になるうなぎを、身が大きくて柔らかくなりやすい
雌(めす)に育てる技術を開発。一般販売に向けてクラウドファンディングを活用し、注目を集めた。
外部審査員5人(50音順。カッコ内は、所属、肩書)
外部審査員は、23年に続き以下の5人です。
・入山 章栄氏(早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール教授)
・音部 大輔氏(クー・マーケティング・カンパニー、代表取締役)
・鹿毛 康司氏(かげこうじ事務所、代表 ・クリエイティブディレクター)
・富永 朋信氏(プリファード・ネットワークス、CMO)
・古市 優子氏(Comexposium Japan、代表取締役社長)
評価基準について
以下5つの評価項目で審査を行いました。
・志(その企業・ブランドの理念や志を感じさせる活動か。解決しようとしている顧客・社会の課題は明確か)
・挑戦(新たな市場を創造し、一過性ではなく、社会や消費者のライフスタイルに継続的な変革をもたらしているか、またはもたらす期待があるか)
・便益(正しい消費者理解をベースに対象となる顧客およびステークホルダーのインサイトを見定め、それに応じた価値を提供できたか。この試みの結果、一定の販売数量・額をクリアしたか。あるいは、潜在顧客を獲得できたか)
・実行(どのような手段を用いて顧客の課題解決を試み、効果が最大化されるよう実行に落とし込んだか。商品開発やマーケティング手法、ビジネスモデルにおける画期的な着眼点や工夫はあったか)
・話題性(人々が驚き、納得感あるコミュニケーション設計を行い、新たな視点で世の中に価値を提供できたか)
受賞したマーケターに関する取材記事は、24年9月30日(月)から日経クロストレンドのWebサイトで公開します。
◆「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01062/
「ad:tech tokyo」に登壇します!
「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024」の受賞者および審査員と共に、日経クロストレンド編集長・勝俣哲生が「ad:tech tokyo」に登壇し、「マーケター・オブ・ザ・イヤー2024 受賞者&審査員に聞く『新たな価値の創り方とコミュニケーション設計』」と題してディスカッションを行います。
・開催日:2024年10月18日(金) 11:30〜12:10
・場所:東京ミッドタウン&ザ・リッツ・カールトン東京
◆『マーケター・オブ・ザ・イヤー2024 受賞者&審査員に聞く「新たな価値の創り方とコミュニケーション設計」』(ad:tech tokyo講演紹介ページ)
https://adtech-tokyo.com/ja/program/session.html?num=Keynote-7_year2024
日経クロストレンドの有料会員は9月30日に公開した大賞インタビュー記事に記載されている専用URLから参加パス(ビジターパス)を無料で入手できます。詳細は、以下の記事を参照ください。
◆以下の記事からビジターパスを無料で入手できます(記事を読むには有料会員登録が必要です)
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01062/00001/
【日経クロストレンドについて】 https://xtrend.nikkei.com/
「日経クロストレンド」は、マーケティング戦略や商品開発、新事業創造などの情報を提供するデジタルメディアです。デジタル・テクノロジーの進化などで様変わりする企業の新商品開発、マーケティング戦略、事業戦略の最前線をデータと実例を基に詳報。「売れる商品」「サービス開発」の勘所を解き明かします。対象は企業の経営企画、新事業開発、商品企画・開発、システム、マーケティング、営業、顧客窓口など幅広いビジネスパーソンで、Web・スマホサイト、スマホアプリを中心にお届けしています。
◆本リリースのお問い合わせ先
このリリースに関するお問い合わせは、日経クロストレンド(電話:03-6811-8916/問い合わせフォーム)に、取材のお問い合わせは、日経BPのコーポレートサイトお問い合わせページからお願いいたします。