「ぐるぐるふくい」が福井県内の廃材を活用しクッション中材や学校用のバッグを開発
[24/11/15]
提供元:PRTIMES
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「捨てない意識を広げる」新しい取り組みがスタート。2024年11月16日、17日、福井市で開催される循環型ファッション体験イベント「ぐるぐるふくい2024 produced by フクミラ」にて紹介。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-d9fcf12c79b33685fcfd83572ea2fc49-1191x1189.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-537547606b4b286028fecab2fc654639-1191x1189.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-31323e4167bc4f2a0ec4fc8040c84bc7-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ぐるぐるふくい2024実行委員会(以下「実行委員会」)は、循環型ファッションの新たなステージとして、福井県内繊維企業からでる大量の廃棄素材を少しでも少なくするために幅広く日常に必要とされるものに変わらないかと、クッションや座布団の中材や学校の体育着袋、子育て・通学用バッグなどの定番商品を企画しました。このプロダクトは、2024年11月16日(土)・17日(日)に開催される「ぐるぐるふくい 2024 produced by フクミラ」(以下「ぐるぐるふくい2024」)にてご紹介いたします。
ぐるぐるふくい開催背景1.:繊維産業の環境負荷
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-5926d287ed7bd9d8ef657ea8ba1b64eb-1434x454.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:環境省サスティナブルファッション:https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
ファッション産業は、大量生産・大量消費、大量廃棄により、製造にかかる資源やエネルギー使用の増加、ライフサイクルの短命化などから環境負荷が非常に大きい産業と指摘されるようになり、国際的な課題となっています。そして、衣服の生産から着用、廃棄に至るまで環境負荷を考慮したサステナブル(持続可能)なファッションへの取り組みは、近年急速に拡がっています。衣類の多くを海外に依存する日本においては、その環境負荷が見えにくいのが現状です。また、使用後に手放された衣類は十分に活用されているとはいえません。
ぐるぐるふくい開催背景2.:日本有数の繊維産地「福井」
福井県における繊維産業は、主な生産品目として、合繊(長)織物、人絹織物、絹織物等の長繊維織物、丸編ニット、トリコット、リボン、マーク等の細幅織物、レース、アパレル、紡績糸、合繊糸等の繊維品を製造、全国でも稀な繊維総合産地を形成しています。
そのため、織布業、編立業、撚糸業、サイジング整経業、染色加工業、縫製業、紡績業、合繊ファイバー製造業等の多種多彩な業種が集積し、流通を担う繊維商社の活動も活発で、産地の規模、技術力、商品開発力、品質等はいずれも、世界の長繊維業界の中ではトップクラスです。しかし同時に、生産工程でどうしても出てしまう繊維ゴミの量が多いことも現実的です。そこで、繊維王国福井だからこそ、この課題にきちんと向き合おうと繊維企業の有志が声を上げました。
商品の特徴、商品背景(トレーサビリティ)
我々は福井県内の繊維産業からでる廃棄素材をぜひSDGs教育の一環として、学校や諸団体などで必需品となるものや教材としてご活用いただきたく、製品を企画いたしました。また、特徴が見えにくい廃棄素材を選び、問題なく再利用できるよう商品背景を整えております。(※この度は企画商品としてご協力していただきました企業様の許可を取り以下の通り企業名を記載させて頂きました。)これらはすべて福井県内で生産しております。
● 体育着用袋・保育園バッグ:株式会社ユティック(福井県坂井市)のC反生地を使用し、T.K. GARMENT SUPPLY株式会社(福井県福井市)で生産致しました。
● クッション・座布団の中材: 松文産業株式会社(福井県勝山市)のC反時生地と有限会社青柳(福井県坂井市)の反毛わたを使用し、T.K. GARMENT SUPPLY株式会社(福井県福井市)で生産致しました。
● 超臨界染色ラベル:国立大学法人 福井大学は水の代わりに二酸化炭素を使う染色技術「超臨界流体染色」の研究開発を進めています。このクッションに使われているカラー布は実験・研究を進める過程で生まれたものです。
● QRコードのラベル:株式会社松川レピヤン(福井県坂井市)のQRコードネーム(特許取得5038915号)のラベルを製品に縫い込みました。スマホをかざせばこれらの商品背景にあるストーリー、課題に向き合い立ち上がったメンバーの思いが映像でご覧いただけます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-69368f90cd1d01a6b09fdf23229952c8-3648x2432.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ぐるぐるふくい QRコードラベル
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-dfff80b55d008715054d6dad4caa6e27-1610x1126.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(写真は仮)ぐるぐるふくいムービー
QRコードから見れるぐるぐるふくい映像URL :********(アップ次第URLアップ)**********
「ぐるぐるふくい2024」イベントについて
ぐるぐるふくい2024では、セレクトショップブランド「URBAN RESEARCH」と協力し、オリジナルリメイク商品を販売いたします。また世界的なジーパンブランドである「Lee」ともオリジナルリメイク商品を制作し、会場で展示します。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-56e95f673da59d8d7ccdfb073e50344b-1191x1684.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-b8c659c94c49fbe62d684fdec6d1b4b2-1191x1684.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また福井の繊維産業に携わる企業と、循環型ファッションやアップサイクル(廃棄物の再利用による価値の向上)に取り組むアパレルブランドが集結し、廃棄衣料の再利用デモンストレーションやワークショップ、リサイクル素材を使った新商品開発、未利用食材を使った飲食物の提供などを行います。
● 開催日時:2024年11月16日(土)10:00〜17:00、11月17日(日)10:00〜16:00
● 場所:新栄商店街(福井市中央1-16、福井駅西口より徒歩3分)
● 主催:ぐるぐるふくい2024実行委員会
● 共催:福井大学産学官連携本部
● webサイト:https://gurugurufukui.jp/
・ぐるぐるふくい2024実行委員会メンバー
株式会社アーバンリサーチ
エクネス株式会社
OOKABE GLASS 株式会社
株式会社 kurkku alternative
ジャパンポリマーク株式会社
株式会社ソリッドラボ
丁子屋
T.K GARMENT SUPPLY 株式会社
福井県
国立大学法人 福井大学
Flismo 株式会社
株式会社松川レピヤン
株式会社ラコーム
・フク(繊維製品)の未来を創るプロジェクト「フクミラ」について
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-97a8c1a7ea7709af517d554fb5e0822c-774x596.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この「ぐるぐるふくい」は福井大学産学官連携本部の「フクミラ」のコンセプトの元、プロジェクトが進められています。
福井大学産学官連携本部は、福井の豊かな産業とくらしを支えてきた繊維産業を未来に続くものとするため、フク(繊維製品)の未来を創るプロジェクト「フクミラ」を推進しています。福井大学の水を使わない染色「超臨界二酸化炭素利用染色整理技術」をコアテクノロジーに、ムダを出さない完全循環型の繊維産地を創出するため、技術革新と人の行動変容に取り組んでいる事業です。持続可能な繊維産地の未来を描き、みんなで工夫してその実現に向かうことで、福井の幸福な未来の創造へとつなげていきます。※本事業はJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野(育成型)に採択されています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-d9fcf12c79b33685fcfd83572ea2fc49-1191x1189.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-537547606b4b286028fecab2fc654639-1191x1189.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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ぐるぐるふくい2024実行委員会(以下「実行委員会」)は、循環型ファッションの新たなステージとして、福井県内繊維企業からでる大量の廃棄素材を少しでも少なくするために幅広く日常に必要とされるものに変わらないかと、クッションや座布団の中材や学校の体育着袋、子育て・通学用バッグなどの定番商品を企画しました。このプロダクトは、2024年11月16日(土)・17日(日)に開催される「ぐるぐるふくい 2024 produced by フクミラ」(以下「ぐるぐるふくい2024」)にてご紹介いたします。
ぐるぐるふくい開催背景1.:繊維産業の環境負荷
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-5926d287ed7bd9d8ef657ea8ba1b64eb-1434x454.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:環境省サスティナブルファッション:https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
ファッション産業は、大量生産・大量消費、大量廃棄により、製造にかかる資源やエネルギー使用の増加、ライフサイクルの短命化などから環境負荷が非常に大きい産業と指摘されるようになり、国際的な課題となっています。そして、衣服の生産から着用、廃棄に至るまで環境負荷を考慮したサステナブル(持続可能)なファッションへの取り組みは、近年急速に拡がっています。衣類の多くを海外に依存する日本においては、その環境負荷が見えにくいのが現状です。また、使用後に手放された衣類は十分に活用されているとはいえません。
ぐるぐるふくい開催背景2.:日本有数の繊維産地「福井」
福井県における繊維産業は、主な生産品目として、合繊(長)織物、人絹織物、絹織物等の長繊維織物、丸編ニット、トリコット、リボン、マーク等の細幅織物、レース、アパレル、紡績糸、合繊糸等の繊維品を製造、全国でも稀な繊維総合産地を形成しています。
そのため、織布業、編立業、撚糸業、サイジング整経業、染色加工業、縫製業、紡績業、合繊ファイバー製造業等の多種多彩な業種が集積し、流通を担う繊維商社の活動も活発で、産地の規模、技術力、商品開発力、品質等はいずれも、世界の長繊維業界の中ではトップクラスです。しかし同時に、生産工程でどうしても出てしまう繊維ゴミの量が多いことも現実的です。そこで、繊維王国福井だからこそ、この課題にきちんと向き合おうと繊維企業の有志が声を上げました。
商品の特徴、商品背景(トレーサビリティ)
我々は福井県内の繊維産業からでる廃棄素材をぜひSDGs教育の一環として、学校や諸団体などで必需品となるものや教材としてご活用いただきたく、製品を企画いたしました。また、特徴が見えにくい廃棄素材を選び、問題なく再利用できるよう商品背景を整えております。(※この度は企画商品としてご協力していただきました企業様の許可を取り以下の通り企業名を記載させて頂きました。)これらはすべて福井県内で生産しております。
● 体育着用袋・保育園バッグ:株式会社ユティック(福井県坂井市)のC反生地を使用し、T.K. GARMENT SUPPLY株式会社(福井県福井市)で生産致しました。
● クッション・座布団の中材: 松文産業株式会社(福井県勝山市)のC反時生地と有限会社青柳(福井県坂井市)の反毛わたを使用し、T.K. GARMENT SUPPLY株式会社(福井県福井市)で生産致しました。
● 超臨界染色ラベル:国立大学法人 福井大学は水の代わりに二酸化炭素を使う染色技術「超臨界流体染色」の研究開発を進めています。このクッションに使われているカラー布は実験・研究を進める過程で生まれたものです。
● QRコードのラベル:株式会社松川レピヤン(福井県坂井市)のQRコードネーム(特許取得5038915号)のラベルを製品に縫い込みました。スマホをかざせばこれらの商品背景にあるストーリー、課題に向き合い立ち上がったメンバーの思いが映像でご覧いただけます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-69368f90cd1d01a6b09fdf23229952c8-3648x2432.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ぐるぐるふくい QRコードラベル
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(写真は仮)ぐるぐるふくいムービー
QRコードから見れるぐるぐるふくい映像URL :********(アップ次第URLアップ)**********
「ぐるぐるふくい2024」イベントについて
ぐるぐるふくい2024では、セレクトショップブランド「URBAN RESEARCH」と協力し、オリジナルリメイク商品を販売いたします。また世界的なジーパンブランドである「Lee」ともオリジナルリメイク商品を制作し、会場で展示します。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-56e95f673da59d8d7ccdfb073e50344b-1191x1684.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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また福井の繊維産業に携わる企業と、循環型ファッションやアップサイクル(廃棄物の再利用による価値の向上)に取り組むアパレルブランドが集結し、廃棄衣料の再利用デモンストレーションやワークショップ、リサイクル素材を使った新商品開発、未利用食材を使った飲食物の提供などを行います。
● 開催日時:2024年11月16日(土)10:00〜17:00、11月17日(日)10:00〜16:00
● 場所:新栄商店街(福井市中央1-16、福井駅西口より徒歩3分)
● 主催:ぐるぐるふくい2024実行委員会
● 共催:福井大学産学官連携本部
● webサイト:https://gurugurufukui.jp/
・ぐるぐるふくい2024実行委員会メンバー
株式会社アーバンリサーチ
エクネス株式会社
OOKABE GLASS 株式会社
株式会社 kurkku alternative
ジャパンポリマーク株式会社
株式会社ソリッドラボ
丁子屋
T.K GARMENT SUPPLY 株式会社
福井県
国立大学法人 福井大学
Flismo 株式会社
株式会社松川レピヤン
株式会社ラコーム
・フク(繊維製品)の未来を創るプロジェクト「フクミラ」について
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145998/7/145998-7-97a8c1a7ea7709af517d554fb5e0822c-774x596.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この「ぐるぐるふくい」は福井大学産学官連携本部の「フクミラ」のコンセプトの元、プロジェクトが進められています。
福井大学産学官連携本部は、福井の豊かな産業とくらしを支えてきた繊維産業を未来に続くものとするため、フク(繊維製品)の未来を創るプロジェクト「フクミラ」を推進しています。福井大学の水を使わない染色「超臨界二酸化炭素利用染色整理技術」をコアテクノロジーに、ムダを出さない完全循環型の繊維産地を創出するため、技術革新と人の行動変容に取り組んでいる事業です。持続可能な繊維産地の未来を描き、みんなで工夫してその実現に向かうことで、福井の幸福な未来の創造へとつなげていきます。※本事業はJST(国立研究開発法人科学技術振興機構)の共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)地域共創分野(育成型)に採択されています。