RFID資産管理/セキュリティ用途向けネットワーク接続型センサ対応ハードウェア開発キットを発表
[09/05/15]
提供元:PRTIMES
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開発者用ツールキットのベータ版プログラムが、
アクティブRFIDの国際規格への準拠および
急成長中の無線センサ・アプリケーションにおける
センサとの集積化をサポート
半導体およびMEMS技術の世界的リーダーであるSTマイクロエレクトロニクス
(NYSE: STM、以下ST)は、アクティブRFID技術(433MHz)の国際規格である
ISO 18000-7に準拠したアクティブRFIDタグおよびリーダの作製を可能にする、
業界で最も包括的なハードウェア開発キット(HDK、Hardware Developer Kit)
を発表しました。このネットワーク接続型センサ対応HDK(Smart Web Based Sensor HDK)
のベータ版は、Arira Design社によって提供されています。
このSmart Web Based Sensor HDKは、セキュリティおよび資産管理
アプリケーション用 無線センサ・ネットワークの開発を行う企業の技術課題
を解決します。開発者は、規格に準拠したアクティブRFIDをその他の無線
ネットワーク、GPS機能、そして内蔵されているMEMS加速度センサや温度・
光センサといった最先端センサ機能と融合させることができます。また、
このSmart Web Based Sensor HDKは、バッテリ長寿命化やデバイス小型化も
実現します。
STのグループ・バイス・プレジデント 兼 MEMS・ヘルスケア製品事業部
ジェネラル・マネージャであるBenedetto Vignaは、次の様にコメントして
います。「我々は、センサ分野の大きなトレンドが、無線通信とセンサ機能の
融合であると確信しており、ISO 18000-7は、セキュリティおよび資産管理
アプリケーションにおける適切な規格です。Smart Web Based Sensor HDKは、
業界における無線センサの普及を促進するクラス最高の開発プラットフォーム
です。このHDKにおける充実したセンサのエコシステムをSavi社のアクティブ
RFID技術と組み合わせることで、ユーザは厳しい技術および機能条件に対応
することができます。」
ISO 18000-7に基づくアクティブRFID製品の世界的プロバイダであるSavi
Technology社の上級副社長であるDavid Shannon氏は、次の様にコメント
しています。「STは、このSmart Web Based Sensor HDKを提供することにより、
アクティブRFIDの革新を促進する企業の大きな課題を解決しました。この
HDKは、アクティブRFIDの国際規格に基づく新製品の迅速かつ安価な開発を
実現し、アクティブRFID市場の拡大を促進します。」
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2383d.html
Smart Web Sensor HDKについて
Smart Web Sensor HDKは、サンプル基板とWindowsアプリケーションで構成
されています。開発者は、このHDKを使用することで、新しいアクティブRFID
製品のセンサ機能とワイヤレス機能を迅速にカスタマイズできます。そして、
産業、医療および輸送アプリケーション向けRFID製品(ISO 18000-7準拠)に、
新たなRFIDコマンドやデータ・フィールドの追加など、ユーザ独自の
ハードウェアとファームウェアの組込みが可能になります。
STのマルチマーケット・コンピテンス・センター(米国イリノイ州、Schaumburg)
の技術者とArira Design社(米国カリフォルニア州、Sunnyvale)のチームが
共同開発したこのSTM32マイクロコントローラ・ベースのプラットフォームは、
現在ベータ版がリリースされており、Arira Design社のWebサイト
http://www.ariradesign.com/hdk.php、または電話(+1 408 789 2400)で
購入可能です。
ISO 18000-7規格について
ISO 18000-7は、米国国防省、NATOおよびその同盟軍のほか、世界中の多くの
企業が採用しています。ISO 18000-7(433MHz)は、RFIDリーダとRFIDタグ間
のワイヤレス通信プロトコルを規定します。
Savi社はこのHDKを構築するSTの取り組みをサポートしています。ISO 18000-7
に準拠した製品のマーケティングや販売に携わる開発者は、この規格に含まれて
いるエア・インタフェース・プロトコルの特許を有するSavi社からライセンス
を取得する必要があります。Savi社のISO 18000-7ライセンス供与プログラムの
詳細は、+1 650 316 4936までお電話ください。
Arira Design社について
Arira Design社は、基板レベルおよびシステム・レベルの設計サービスに重点
を置く、多分野にわたるハードウェア設計チームです。Arira Design社の
エンジニアリング・チームは、電気通信用スイッチ、サーバ、ストレージ装置、
AVセット・トップ・ボックス、携帯型機器など、幅広い製品を専門に開発して
います。Arira Design社の詳細は、http://www.ariradesign.comをご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品や
ソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、
他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、
幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、
大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し
世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、
市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目
を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所
(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com
アクティブRFIDの国際規格への準拠および
急成長中の無線センサ・アプリケーションにおける
センサとの集積化をサポート
半導体およびMEMS技術の世界的リーダーであるSTマイクロエレクトロニクス
(NYSE: STM、以下ST)は、アクティブRFID技術(433MHz)の国際規格である
ISO 18000-7に準拠したアクティブRFIDタグおよびリーダの作製を可能にする、
業界で最も包括的なハードウェア開発キット(HDK、Hardware Developer Kit)
を発表しました。このネットワーク接続型センサ対応HDK(Smart Web Based Sensor HDK)
のベータ版は、Arira Design社によって提供されています。
このSmart Web Based Sensor HDKは、セキュリティおよび資産管理
アプリケーション用 無線センサ・ネットワークの開発を行う企業の技術課題
を解決します。開発者は、規格に準拠したアクティブRFIDをその他の無線
ネットワーク、GPS機能、そして内蔵されているMEMS加速度センサや温度・
光センサといった最先端センサ機能と融合させることができます。また、
このSmart Web Based Sensor HDKは、バッテリ長寿命化やデバイス小型化も
実現します。
STのグループ・バイス・プレジデント 兼 MEMS・ヘルスケア製品事業部
ジェネラル・マネージャであるBenedetto Vignaは、次の様にコメントして
います。「我々は、センサ分野の大きなトレンドが、無線通信とセンサ機能の
融合であると確信しており、ISO 18000-7は、セキュリティおよび資産管理
アプリケーションにおける適切な規格です。Smart Web Based Sensor HDKは、
業界における無線センサの普及を促進するクラス最高の開発プラットフォーム
です。このHDKにおける充実したセンサのエコシステムをSavi社のアクティブ
RFID技術と組み合わせることで、ユーザは厳しい技術および機能条件に対応
することができます。」
ISO 18000-7に基づくアクティブRFID製品の世界的プロバイダであるSavi
Technology社の上級副社長であるDavid Shannon氏は、次の様にコメント
しています。「STは、このSmart Web Based Sensor HDKを提供することにより、
アクティブRFIDの革新を促進する企業の大きな課題を解決しました。この
HDKは、アクティブRFIDの国際規格に基づく新製品の迅速かつ安価な開発を
実現し、アクティブRFID市場の拡大を促進します。」
また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2383d.html
Smart Web Sensor HDKについて
Smart Web Sensor HDKは、サンプル基板とWindowsアプリケーションで構成
されています。開発者は、このHDKを使用することで、新しいアクティブRFID
製品のセンサ機能とワイヤレス機能を迅速にカスタマイズできます。そして、
産業、医療および輸送アプリケーション向けRFID製品(ISO 18000-7準拠)に、
新たなRFIDコマンドやデータ・フィールドの追加など、ユーザ独自の
ハードウェアとファームウェアの組込みが可能になります。
STのマルチマーケット・コンピテンス・センター(米国イリノイ州、Schaumburg)
の技術者とArira Design社(米国カリフォルニア州、Sunnyvale)のチームが
共同開発したこのSTM32マイクロコントローラ・ベースのプラットフォームは、
現在ベータ版がリリースされており、Arira Design社のWebサイト
http://www.ariradesign.com/hdk.php、または電話(+1 408 789 2400)で
購入可能です。
ISO 18000-7規格について
ISO 18000-7は、米国国防省、NATOおよびその同盟軍のほか、世界中の多くの
企業が採用しています。ISO 18000-7(433MHz)は、RFIDリーダとRFIDタグ間
のワイヤレス通信プロトコルを規定します。
Savi社はこのHDKを構築するSTの取り組みをサポートしています。ISO 18000-7
に準拠した製品のマーケティングや販売に携わる開発者は、この規格に含まれて
いるエア・インタフェース・プロトコルの特許を有するSavi社からライセンス
を取得する必要があります。Savi社のISO 18000-7ライセンス供与プログラムの
詳細は、+1 650 316 4936までお電話ください。
Arira Design社について
Arira Design社は、基板レベルおよびシステム・レベルの設計サービスに重点
を置く、多分野にわたるハードウェア設計チームです。Arira Design社の
エンジニアリング・チームは、電気通信用スイッチ、サーバ、ストレージ装置、
AVセット・トップ・ボックス、携帯型機器など、幅広い製品を専門に開発して
います。Arira Design社の詳細は、http://www.ariradesign.comをご覧ください。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品や
ソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、
他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、
幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、
大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し
世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、
市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目
を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)、パリ証券取引所
(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場しています。
2008年の売上は98.4億ドルでした。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com