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日本ソーラーサービシズ合同会社(NSS)、30メガワット(MW)太陽光発電所向けに107億円の融資契約を締結

2016年6月16日

東京 - 即日発表

2016年6月15日、日本ソーラーサービシズ合同会社(NSS)は、東北地方岩手県に建設予定の総発電容量30メガワット(MW)の太陽光発電所プロジェクト向けに、新生銀行を融資機関とする総額107億円の融資契約を締結しました。

「日本の金融機関との間で融資契約を日本で締結するのは、当社にとって初の試みであり、重要な一歩です。今回の契約締結に関与したすべての関係者が提供してくださった継続的な支援とコミットメントに感謝したいと思います。」NSSのマネージング・ディレクターであるOlivier Renonは、このように述べています。

同発電所の建設開始は2016年後半、運営開始は2019年前半を予定しています。建設及び運営は、NSSが管理にあたります。設計、調達、建設を担当するのは、大和ハウス工業株式会社です。同社はさらに、発電所の運営期間中の総合的な運転管理・保守点検サービスも提供します。

「当社は、日本における再生可能エネルギープロジェクト向け資金調達分野のリーダーとしての新生銀行を、過去数年間にわたって存じ上げてきました。この市場において同行は、優れた経験と知識を有しています。当社は、当プロジェクトの維持管理面を担当する現地のパートナーであるNSSがこの重要な一歩に到達できたことに、大変満足しており、新生銀行との間に信頼と強い関係が構築されるプロセスに立ち会えたことを光栄に思っています。」当プロジェクトの過半数投資家となるSonnedixの取締役会メンバーであるFranck Constantは、上記のコメントを付け加えました。

株式会社新生銀行のプロジェクトファイナンス部長である日比野氏は、「NSSとSonnedixと共にビジネスができることを大変光栄に思う。当行では太陽光発電を含む再生可能エネルギー事業へのプロジェクトファイナンスを成長分野の一つと定め、優良なメガソーラーに対して積極的にファイナンス組成を行っている。今後とも、NSS及びSonnedixの日本における更なる事業拡大のためにさまざまなサービスを提供していきたい」とコメントしました。

新生銀行について

新生銀行は、日本の多角化された大手金融機関であり、法人顧客と個人顧客の双方に多岐にわたる金融商品と金融サービスを提供しています。新生銀行に関するニュースやその他の情報は、http://www.shinseibank.com/english/index.htmlにて参照できます。

日本ソーラーサービシズ合同会社について

日本ソーラーサービシズ合同会社は、大規模太陽光発電事業のデベロッパー、管理および運営会社で、Sonnedix(ソネディックス)社(www.sonnedix.com)からの投資を運用しています。NSSに関する詳細な情報については、www.nipponsolarservices.comをご確認ください。

Sonnedix(ソネディックス)社について

Sonnedix社は、太陽光発電に特化した独立系発電事業者(IPP)であり、コストパフォーマンスに優れた高性能の太陽光発電システムの提供において、高い実績を有しています。また、世界規模で太陽光発電所の開発、建設、保有、運営を行っています。また、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ/プエルトリコ、タイ、チリ、南アフリカと日本国内のサイトでは現在200MW以上の太陽光発電所が稼働中で、数百メガワットの開発を進めています。Sonnedix社の詳細については www.sonnedix.com をご確認下さい。
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